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松千代 さんのレビュー一覧

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レビュー数90

全90件 61~80 4/5ページ

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No.30: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

火刑法廷の感想


▼以下、ネタバレ感想
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火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫 カ 2-20)
ジョン・ディクスン・カー火刑法廷 についてのレビュー
No.29: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

姑獲鳥の夏の感想

今まで読んだ小説とは違い、不思議な感じを受けます。何か、知っている場所だけど、どこかが違う別の世界に紛れ込んだような。 う~ん、私の感覚がずれているのかな?
文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
京極夏彦姑獲鳥の夏 についてのレビュー
No.28:
(8pt)

千里眼 ミドリの猿の感想

エンターテイメント満載な内容で、飽きずに最後まで読み進めてしまいました。でも、元自衛官とは言え攻撃ヘリコプターを操縦して戦闘を行うシーンには、やっぱり違和感を感じてしまいますね。これが海外の作品なら海外のことをよく知らない分、感じかたも違うのでしょうが、日本の作品だと変な感じです。まぁ、話しの展開自体は目が離せないぐらい面白いので、満足できると思います。
千里眼 ミドリの猿 完全版―クラシックシリーズ〈2〉 (角川文庫)
松岡圭祐千里眼 ミドリの猿 についてのレビュー
No.27:
(8pt)

交霊の感想

自称霊媒師の意外な真実、失踪少女の追跡等々、あまりにもスリリングな展開に本から目を離すことが出来ませんでした。
交霊 〔上〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ラーシュ・ケプレル交霊 についてのレビュー
No.26:
(8pt)

探偵の探偵3の感想


▼以下、ネタバレ感想
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探偵の探偵3 (講談社文庫)
松岡圭祐探偵の探偵3 についてのレビュー
No.25: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

探偵の探偵の感想

面白く、一気に読んでしまいました。 現実の探偵の世界をベースとした作品だけに、一般に広まっている探偵小説とは違う面白さがありました。

探偵の探偵 (講談社文庫)
松岡圭祐探偵の探偵 についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

幻の女の感想

濡れ衣を着せられて、死刑判決を受けた男。
死刑が執行されるまでに、頼れるのは親友と愛人のみという状況に、男の運命は?
濡れ衣着せられ、しかも、死刑判決が出るなんて耐えられないなぁ。
幻の女〔新訳版〕
ウィリアム・アイリッシュ幻の女 についてのレビュー
No.23: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

折れた竜骨の感想

探偵役の騎士ファルクのピンチ、ニコラの活躍、デーン人達との戦い、そして謎解き等と見所が満載でした。 何となく、ロード・オフ・ザ・リングとミステリーが融合した感じの作品ですね。
折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
米澤穂信折れた竜骨 についてのレビュー
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ピルグリム3 遠くの敵の感想


▼以下、ネタバレ感想
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ピルグリム〔1〕 名前のない男たち (ハヤカワ文庫 NV ヘ)
テリー・ヘイズピルグリム についてのレビュー
No.21: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ピルグリム2 ダーク・ウィンターの感想

ピルグリム、第2巻。
ピルグリムが始動する巻となります。
僅かな手がかりをから、どのようにサラセンを追跡するのかとワクワク感の高まりを感じた章でした。
ピルグリム〔1〕 名前のない男たち (ハヤカワ文庫 NV ヘ)
テリー・ヘイズピルグリム についてのレビュー
No.20: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ピルグリム1 名前のない男たちの感想

『わたし』から始まる、この作品。この語り口が気になって本書を購入してしまいました。
第1巻は序章に過ぎませんが、日本の報道では知ることが出来なかった中東世界の現実、9.11アメリカ同時多発テロの真実等についても一部書かれており、一部とはいえ、その事実には衝撃を受けました。
ストーリーについても、もう1人の主人公テロリスト『サラセン』が、これから起こそうとするテロ計画の準備活動について緊迫感を持って描写されており、また、主人公側では謎の殺人事件への遭遇と十分に今後の展開を期待させる物となっています。さて、第2巻からは、どのような展開になるのか?では、2巻目を読み始めようかと思います。
ピルグリム〔1〕 名前のない男たち (ハヤカワ文庫 NV ヘ)
テリー・ヘイズピルグリム についてのレビュー
No.19: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ダブル・ジョーカーの感想

前作はD機関のメンバー目線で物語が進んでいましたが、今作は一部を除いて敵国の軍人、スパイ等の別目線から物語が進みます。
そのため、D機関メンバーの登場自体は少ししかありませんが、この登場の少なさがスパイ本来の『目立たない存在』という点を上手く表現していると思いました。
ダブル・ジョーカー (角川文庫)
柳広司ダブル・ジョーカー についてのレビュー
No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

催眠 完全版の感想

旧作版 催眠を最新の科学理論を盛り込んで出版したのが本作となるそうです。
まあ、最新の科学を盛り込んだといっても、6年ぐらい前なので、現在は更に科学理論が進歩していると思いますが・・・。
因みに私は『催眠』という作品は、映画で見たことはありましたが、本は今回初めて読みました。
内容は忘れましたが、映画は面白くなかったので、小説も余り期待していなかったというのが正直な所です。
しかし、今回読んで見た所、催眠の正しい知識という物に初めて触れることができ、また、物語も展開がスムーズで読みやすく、最後の衝撃真実には目を見張ってしまいました。
私にとって、お勧めの一作品です。

催眠―Hypnosis (小学館文庫)
松岡圭祐催眠 についてのレビュー
No.17:
(8pt)

クリスマス・プレゼントの感想

16作品の短編小説が収録された本です。
どんでん返しの連続で、どんでん返しが起きる度に脳の思考回路が、一瞬停止してしまうような感覚に陥ってしまいました。
面白いので、是非読んで見て下さい。

クリスマス・プレゼント (文春文庫)
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

火の粉の感想

殺人事件の裁判で無罪になった男、その男に無罪判決を言い渡した元裁判官 とその家族の物語。
男は元裁判官の家族に入り込み、翻弄していくのです。その過程の見事さと翻弄される家族の心の内がよく書かれております。
期待せずに読んだのですが、意外と面白かったので、得した気分です。
火の粉 (幻冬舎文庫)
雫井脩介火の粉 についてのレビュー
No.15: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

立派なホテルマンになった刑事

連続殺人事件を防ぐために、ホテルマンに扮する潜入捜査官。それを指導、補佐するホテルマン。
連続殺人事件だけでは無く、ホテルの客達が起こすおさがわせ事件を刑事とホテルマンは、刑事が潜入していることを第三者に悟られずに、どのように捌くのか?と映像化にはもってこいの娯楽エンターテイメントの面白い作品でした。
主人公の刑事が立派なホテルマンに成長し、その仕事にはまって行く姿は、『おいおい、あなた刑事でしょ』と突っ込みたくなりましたが、それが作品を面白くさせている要因の一つだと思いました。
刑事とホテルマンとの恋愛に発展しそうな雰囲気を感じさせるベタな展開があったりとエンターテイメントとして見所が色々とある作品なので、皆さん是非読んでみてください。
マスカレード・ホテル
東野圭吾マスカレード・ホテル についてのレビュー
No.14: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

アクロイド殺しの感想

昔、学生の頃にポワロシリーズの小説を読んだ事がありましたが、このシリーズを約20年ぶりに読みました。
アクロイド殺しについては初めて読みましたが、実に面白かったです。
冒頭から謎が満ちており、それらの謎の真相を早く明かして欲しいという気持ちをくすぐってくれ、ラストでは驚きを与えてくれました。
まだ、読んでいない人は騙されたと思って読んでみて下さい。

アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティアクロイド殺し についてのレビュー
No.13: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ロードサイド・クロスの感想

キャサリン=ダンスシリーズ2昨目の物語です。
今回のテーマはブログ、オンラインゲームとインターネットがテーマとなっており、それらの社会問題を上手く扱ったミステリー小説となっていますが、相変わらず、作者のどんでん返しの手法は健在で、登場人物達の運命はどうなるのか、最後までハラハラさせられ ました。
しかし、この作品を読んで、インターネット上で個人情報を少しでも公開することへのリスク、そして匿名性による投稿者の無責任な発言、感情の暴走とインターネットの怖さというのを改めて感じさせられました。インターネットという蜘蛛の巣に囚われることなく、上手にコントロールして付き合っていくことの大切さを感じました。
ロードサイド・クロス
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ルパンの消息の感想

15年前の教師転落死亡事件が、殺人という事実の発覚。
発覚した時には、時効成立直前という状況下で関係者の取り調べを行う刑事と取り調べを受ける事件関係者。
そして、明らかになって行く真実とグイグイと物語の中に引き込まれてしまいました。
読み終わった時には、まるで登場人物になった錯覚に陥り、無事に事件を解決出来たという安堵を感じてしまいました。

ルパンの消息 (光文社文庫)
横山秀夫ルパンの消息 についてのレビュー
No.11: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ポーカー・レッスンの感想

10作品以上の短編小説が収録されており、どんでん返しのオンパレードです。
どんでん返しがあると分かりつつ、読んでいましたが、先が読めた作品は1割ぐらいで、後は驚きの連続でした。
ぜひ、皆さんも読んで下さい。そして、騙される快感を味わって下さい。

ポーカー・レッスン (文春文庫)