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松千代 さんのレビュー一覧

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レビュー数135

全135件 121~135 7/7ページ

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No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

動機の感想

4作品の短編小説からなる作品です。
主人公が刑事なのは1つのみで、他の主人公は女事件記者、前科持ち、裁判官となっているため、普通の警察小説とは違うものとなっています。
しかし、主人公達の心理描写、謎が明かされるまでの過程、そして真相はにたどり着くまでの描写は読者を作品に惹き付ける物があると思います。
主人公は一つを除いて警察以外の人達ですが、硬派な警察小説と言っても良い作品だと思います。
動機 (文春文庫)
横山秀夫動機 についてのレビュー
No.14:
(7pt)

秀吉の枷の感想

本能寺の変は裏で豊臣秀吉が関わっていたという設定に基づいて秀吉の天下取り、そして天下人となった後の物語を書いた作品です。
主君信長に仕えながら、天下取りへの野望の心の内、そして天下取り後の心の変化、それによる思わぬ影響について実に上手く書いています。
この作品から、例え頂点に立てたとしても決して安泰ではなく、何かしらの葛藤に苦しむものという事を感じさせられました。
秀吉の枷 (上)
加藤廣秀吉の枷 についてのレビュー
No.13:
(7pt)

指し手の顔 脳男2の感想


▼以下、ネタバレ感想
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指し手の顔 上―脳男2 (1)
首藤瓜於指し手の顔 脳男2 についてのレビュー
No.12: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

催眠の感想

話の始まりは一家惨殺事件から入ります。その家族の中の息子が瀕死の状態で発見され、主人公が少年に催眠術をかけて事件の手掛かりを手に入れることになります。
しかし、ここで事件が終わらなかったのです。
事件の意外な真相の発覚、そして主人公が過去に関わってきた事柄が新たな物語として浮かび上がってくるのです。
意外な展開は映画のシーンのように映像が脳の中で浮かび上がる感覚を感じさせられました。
催眠〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ラーシュ・ケプレル催眠 についてのレビュー
No.11:
(7pt)

第四の壁 アナザーフェイス(3)の感想

刑事らしくない刑事というギャップが売りの作品です。
学生時代に演劇部に所属していた過去を持つ刑事らしくない所が逆に主人公を魅力的にしているのでしょうね。
第四の壁―アナザーフェイス〈3〉 (文春文庫  24-3)
堂場瞬一第四の壁 アナザーフェイス3 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

私が彼を殺したの感想

加賀恭一郎シリーズの作品です。
読者への挑戦物となっていますが、内容自体も面白いです。
ただ、人間のモラルの観点から人によっては、話の内容について抵抗を覚えるかもしれませんね。
私が彼を殺した 新装版 (講談社文庫)
東野圭吾私が彼を殺した についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室の感想

SROとは日本版FBIのような管轄に囚われずに自由に捜査が出来る権限を持つ組織のことです。
(当然、作品の中での設定で現実には存在しません。)
このSROのメンバーは殆どがエリートですが、メンバー全員が個性溢れる面子で、作品に良いスパイスを与えてくれています。
また、警察小説の出来としても、警視庁と警察庁との確執や事件解決の経緯の描写についても楽しめる作品となっていると思います。

SRO―警視庁広域捜査専任特別調査室〈1〉 (中公文庫)
No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

12番目のカードの感想

6作品目のリンカーン・ライムシリーズです。
ライムの頭脳、アメリアのアグレッシブな活躍、そして二人を取り囲む他の仲間の活躍と楽しませてくれる作品となっています。

▼以下、ネタバレ感想
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12番目のカード〈上〉 (文春文庫)
No.7:
(7pt)

敗者の嘘 アナザーフェイス(2)の感想

妻に先たたれ、妻の母親の手を借りながらも男手一つで子育てをする大友刑事の活躍を書いた二作目の作品です。
今回の作品では、ある事件の容疑者が自殺した後に、ある女弁護士が真犯人が自分だと名乗り出た所から話が始まります。
真相にたどり着くまでに意外な事実が発覚したり、意外な展開に発展したりと、読者を楽しませてくれる作品となっています。
この作品のドラマ化も見ましたが、やはり原作のほうが数倍面白くなっています。
ドラマしか見てない人は原作も是非読んでみて下さい。
敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)
堂場瞬一敗者の嘘 アナザーフェイス2 についてのレビュー
No.6: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

脳男の感想

映画化されると知って読んで見ました。
作品の中で発生する事件がメインというよりも、登場する謎の人物「鈴木一郎」(脳男)の正体を追及する話しに重点が置かれた作品だと思います。
鈴木一郎がクライマックスで活躍するシーンが出てきて最後のほうは結末を早く知りたくなり、一気に読んでしまいました。
この作品は、続編もあるらしく評価点を見ると高いようなので読んでみたいと思います。
脳男 (講談社文庫)
首藤瓜於脳男 についてのレビュー
No.5:
(7pt)

アナザーフェイスの感想

育児と仕事の両立に悪戦苦闘する刑事という設定は、なかなか面白いです。
一見頼りなさそうに見えるが、時折見せる刑事としての一面が魅力的に感じます。まさに、タイトル通りのアナザーフェイスですね。

アナザーフェイス (文春文庫)
堂場瞬一アナザーフェイス についてのレビュー
No.4:
(7pt)

スナーク狩りの感想

全く異なる出来事が融合していくさまは、読んでいて夢中になってしまいました。
面白い作品です。
スナーク狩り (光文社文庫プレミアム)
宮部みゆきスナーク狩り についてのレビュー
No.3: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

孤宿の人の感想


▼以下、ネタバレ感想
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孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)
宮部みゆき孤宿の人 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

真夏の方程式の感想


▼以下、ネタバレ感想
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真夏の方程式 (文春文庫)
東野圭吾真夏の方程式 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

テーマは人類の行く末?

アクション、戦争、科学、政治、人類の行く末をテーマにした小説だと思います。
これらが上手く融合して目がはなせない展開の作品で、あっという間に読み終わりました。
読み終わった後は、今後の人類は何処に向かっていくのか考えさせられました。
ジェノサイド
高野和明ジェノサイド についてのレビュー