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(短編集)
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光待つ場所への評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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スピンオフですので 作者の小説読んでる人に 俺は読んでるので楽しんだ | ||||
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この本に巡り合わせてくれたことに感謝しかないです。ありがとうございます。 | ||||
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「しあわせのこみち」と「樹氷の街」を味わうのは、先にそれぞれ「スロウハイツの神様」と「ぼくのメジャースプーン」・「凍りのくじら」を読まれることをお勧めします。インタビューで作者がなりたいキャラクターとして挙げていた、清水あやめに関する「しあわせのこみち」では、葛藤を経てあやめが画家として人間として成長していく過程が暖かく描かれいて、最も心を揺さぶられました。他の作品でもそうですが辻村さんの、芸術家・クリエーターに対する敬意と憧憬が感じられ、好感が持てます。 | ||||
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新品の様でとてもキレイな状態で届きました。 | ||||
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次の一歩へ踏み出す前の人々が主役の短編集。中学生からオトナ女子まで、年齢、性別は様々だが、他人との距離の取り方が不器用なキャラが共通している。どこか読み手に重なるところがあるんだろうね。 絵の才能がありながら専心できない女大生「しあわせのこみち」、恋人と別れた男子大学生のドイツの旅「アスファルト」、がけっぶちモデル「チハラトーコの物語」、中学合唱コンクールの伴奏者は天才ピアニスト「樹氷の街」。 少年少女の友情ものに弱い自分としては「樹氷の街」がオススメだ。 赤羽環、松永郁也らが登場と思ったら、他の作品のスピンオフ的な位置づけのようだ。本編を読んでいなくても楽しめるが、読む順番は大事だね。 | ||||
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チサトが紗奈に言うコトバ 「いいことでも嫌なことでも、どっちもよく覚えて措くといいよ」 「いつか思い出せる日が来るから」 「ソレがどんなことでも、こんなふうに思い出せると思わなかったって 自分でも驚くような形で、その事を振り返る日が必ず来るよ」と言うセリフに、 チサトは、まだ若い教師の筈だが、私には『人生』を肯定する言葉と思われた。 辛いときに、『その事が』きっと「人生も捨てたもんじゃない」と思えるようになる よと、今はまだ理解出来ない教え子(小学生)に告げている様に思われた。 このセリフが、とても良かった。 好きな歌の [ My Favorite Things ]の歌詞の最後 When I'm feeling sad I simply remember my favorite things And then I don't feel so bad ((・・・いろいろあって)悲しくなってしまった時に 単純に自分の好きなモノを思い浮かべるんだ、すると そんな、"しんどく"思わなくてもいいのかなって思えるよ) を想起した。(応援歌) また[樹氷の街]も,とても良かった。 実際、歌唱曲でこの[樹氷の街]が有ることに ビックリした。 辻村さんは、音楽もかなり詳しそう。 他の3編は、▼。 | ||||
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いつも読んでいる作者の本なので買ってみました 本は、とてもきれいな状態で届いた | ||||
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辻村先生ワールドに引き込まれました。個人的には一番最初の話が気に入っています。 | ||||
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短編集です。どれも本当に良かった。 辻村さんの作品に親しまれている方なら特に、どの話も楽しく読めるはずです。 これまで他の長編で登場していた彼らが、ますます好きになりました。 | ||||
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結論から言いますと、 とても面白かったです。 単独の短編集としてもとても面白いと思います。 ですが、過去作を読んでおいた方がとても楽しめると思います。 凍りのくじら 冷たい校舎の時は止まる スロウハイツの神様 ぼくのメジャースプーン の4作に関しましては、先に読まれることを強くおすすめします。 あの人の気になるその後、とても楽しく読ませていただきました。 | ||||
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過去の小説に出てくる 若き日の〇〇さんや、何年後の△△さんに会える。 前回読んだロードムービーもそうですが、過去の作者の小説の スピンオフ的存在の小説です。 「凍りのくじら」・「スロウハイツの神様」・「名前探しの放課後」などなど 先に読むことをお勧めします。 | ||||
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短編集になっています これまで登場した人物も、時系列をかえて、新たな物語が描かれており、関連する作品と一緒に読み進めるのも面白いと思います | ||||
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人はそれぞれ、色んな思いを抱えて生きてるんだなあと。 だから、私も頑張らなきゃ、そんな風に感じさせてくれました。 主人公たちの物語も素晴らしいけれど、その隣にいるひとたちにも、それぞれの物語があって、それは、物語の主人公ほどには、華々しいものではないけれど、劣るようなものでもないと思いました。 | ||||
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ドロドロとした誰もが持つ感情から、語り手たちが解放される瞬間を描いた物語と言えば、この本を要約したことになるだろうか。 三作からなる短編集。読後感は、すこぶる良好。モヤモヤ、ドロドロした時にお勧めの作品です。 私は、辻村深月のコアなファンではないのですが、以前読了した本とのリンクを発見し、ニヤリ。確実にファンへの一歩を踏み出している気がいたします。 | ||||
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辻村さんの作品って、とにかく淡い。青春。ってイメージなんですよね。きっと描写からそんな世界を想像させる。この作品を読んでいると、次々と 映像が描ける。映画の中にいるような感覚でした。若い世代の方に読んでいただきたいですね。 言葉から感じるもの。自身で美しく映像を描いていただきたい。 | ||||
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短編集でした。中々面白い内容で、特に最後の学園モノが良かったです。 | ||||
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同作者の「Cの登場人物が出てくる話が2編と、オリジナルの話が2編の短編集。 どの作品も非常に面白く、また、この作者らしさが良く出ていると思う。 「しあわせのこみち」は、何でも器用にこなすが、逆に普通の人が普通と思っていることが出来ない天才少女の話。技術はうまいが、そこに感情が伴っていないというのだろうか。日常というものに対して、どこか一歩距離を置いた主人公が自分と日常の間の溝を埋める過程が非常に情緒深く描かれていると思う。 「アスファルト」も、やはり人付き合いにどこか違和感を覚える男性が主人公。孤独を好みながらも、一方で帰る場所を求めている。そんな相反する感情と正面から向き合っている主人公に好感を覚える。 この2編は、どちらも「冷たい校舎の時はとまる」の登場人物が出てくる。いわば、後日談だ。あの話を読んだからこそ、この物語が一層、際立ったものに感じるのかもしれない。 「冷たい校舎の時は止まる」を読んだ方には是非、読んでもらいたいし、まだ読んでいない人は本作を読む前に先にそちらを読む事をお勧めする。 | ||||
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辻村深月さんがお好きな方は、必読です。 カノジョの小説にはパターンがあって、こちらは青年たちの続き物の一冊になります。 他の小説の登場人物が、サブになったりメインになったり…いろいろな視点・立場で書かれており、何度も読み返したくなる一冊です。 この本のメインは…あやめ、昭彦、そして天木。 この名前に、ズキンとくる方は、是非。 | ||||
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辻村深月の作品でも3本指に入るくらい好きです。 これは頭でなく、感覚やセンスで読むべき本かもしれません。 | ||||
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自分のレビューを入れる段になり、この中編集がスピンオフ作品集と知りました。 そうなんですね。 「ゼロハチ、ゼロナナ」に続いての二冊目、他の作品を読まずにこの作品を読みましたが、それなりに楽しめました。 外面に表れる自分のイメージとその内側の獰猛な自分の心 それの描き方がやはりおもしろいです。 40半ばのボクですが、案外一番楽しめたのは「樹氷の街」でした。 物語の進行を純粋に応援し、楽しみに読みました。 元の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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