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ゴルゴタ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ゴルゴタ―Golgotha
ゴルゴタ (徳間文庫)

ゴルゴタの評価: 4.49/5点 レビュー 73件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.49pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全73件 61~73 4/4ページ
No.13:
(5pt)

少年であろうと裁きを

まさしく今の日本の不平等な法律に
苦しむもの、守られて安穏としてる者逹が描かれております。

なぜこうも日本は未成年に甘いのか…
嘆かわしく愚かな事です。
私自身も少年時代からそう感じておりました。
とても信じられないような凶悪事件を起こした同級生は 裁きらしい裁きを下される事もなく
ただ転校し何事もなかったように
のうのうと普通に生きている。
憎しみこそないが 誰もが死ねばいいのに、と思うほどの凶悪な性格。
そのどこに救いがあるのか?
被害に遭った人々は救わず犯人だけを、
まさに少年であるというだけで犯人だけが
法にもマスコミにも守られている。

法律家や政治家は これで日本は正しいと思っているのだろうか…

いっそ 少年逹が国会議事堂を乗っとり多くの政治家を惨殺でもしない限り この不平等な法律は改正されないのだろうか…

きっと近い将来、さらなる恐ろしい事件が
現実に起こるに違いないというのに。
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No.12:
(5pt)

人殺しの糞餓鬼がのうのうと生きているこんな世の中だらかこそ

主人公は特殊作戦群 元隊員 超人です
容赦なく殺します グロいです
銃 格闘技 描写がリアル(作者は実銃撃ちまくったりしている方なので)
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No.11:
(5pt)

目には目を

現在の日本が抱える少年犯罪に対する今までになかった傑作。今の日本に欠落してしまった勧善懲悪ど真ん中のストーリーで爽快です。東野圭吾のさまよえる刃や、薬丸岳の天使のナイフが好きな方にはお勧めです
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419893195X
No.10:
(4pt)

和製パニッシャー誕生

陸自特殊部隊の最強兵士、真田。社会の屑共に酔った勢いで(!)家族を惨殺され、そのガキ共が少年法の名の下に無罪放免に等しい扱いを受けるに至り、ダークサイドの復讐鬼に転身。陸自を飛び出して、持てるすべての戦闘力を駆使した復讐を開始する・・・そう、使い古された設定。しかし、古今東西もっとも燃える設定。主人公の魅力溢れる人物造形と、ラノベ小説家とは思えない骨太で迫力ある戦闘シーンにより、今後の続編を大いに期待させる、真田サーガ誕生の予感。真田の文字どおり容赦なさすぎるリミッターオフの復讐劇が非常に痛快。仇であるガキ共を拉致るためなら、邪魔する奴は警官であろうと1ミクロンの躊躇もなく射殺。少年法を盾にガキ共に与した家裁の審理官も片っ端から処刑。もちろん、拉致ったガキ共にはジグソウ顔負けの酸鼻を極めた拷問を施し、この世の地獄を味わわせた後に処刑。クライマックスはSATを中心とする警視庁の警官隊相手に『ヒート』のデニーロも真っ青の銃撃戦を展開。逃走の邪魔になればマスコミのヘリも容赦なく撃墜。主人公があまりに強すぎると荒唐無稽になりがちだが、本作では戦闘シーンや格闘シーンがリアリティに富んでおり、主人公の異常な戦闘力に違和感を抱かせない。特に格闘シーンは、格闘技を囓っている私から見ても真に迫っており、興奮に唸らされた。本作は「和製パニッシャーが誕生するまで」を描いた内容で、真田の活躍がまだまだ足りないと感じたので、今後の続編に大いに大いに期待したい。
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No.9:
(4pt)

そこそこ面白い……んだけどねぇ

銃器描写も細かくていい。緊迫感もかなりある。普通に考えればお勧めかもしれない。
でも、徹底的に納得できないところもある。ネタバレになるので詳しく書けないが、どうも作
作者さんの中で、「悪人=傍若無人で、好き勝手にできる連中」みたいな認識が自分のものとは違う。
悪人って、「正義の味方」以外にも物凄く敵が多いと思う(自業自得っていやそれだけだが)。どんなド腐れ外道でも、悪さをできる範囲って限られてるんじゃないかと。それが、ここに出てくる犯人の腐れ少年たちは人を殺した後も悪さし放題などころか、クラスメイトから排除される様子もないし、他の不良達から狙われている様子もない。
ラストもねぇ……。あれじゃ奥さんを殺した犯人共と同類な連中も勘違いしそう。
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No.8:
(5pt)

驚きました

ヤングガンシリーズと、アフリカン〜は読了済みでした。
で、この作者に対して持っていた印象は
・ちょい文章がヘタ。ラノベイーターで悪文スキーの自分ですらひっかかるのは如何なものかと。
・ともかく銃ぶっ放したかったんだろうけど、この設定はちょっと無理すぎて引くなー。
・オタ文化マンセー小道具&設定があからさますぎてちょっと萎え。うっかり三島とかサリンジャーとかも微妙。
・まぁ、面白いには面白いんだけど
といったところ。
この条件で「深見真がどえらく硬派な作品を仕上げた」という情報を入手したわけですから、
言い方は悪いですが読む前はちょっと舐めてかかってました。
いや、読んでみて、本に向かって三つ指ついて頭下げましたけどね。
この人、これだけソリッドな文章、重厚な展開、硬質な美に満ちたカタルシスを書けたんですか。
「彼」が(ある意味)ヒーローになっちゃうところは「深見っぽさ」な気もするのですが、今回これが全く欠片も安っぽくない。正しくカタルシスいや、凄いなー。いいもん読みました。
こういう本でもっと評価されて欲しい作家さんです。
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No.7:
(5pt)

続編を心から希望する!!

キーワード
北朝鮮、対馬、自衛隊、警察、ヤクザ、
少年法、糞ガキ、家族を守る、孤独な戦い、
YouTube、この手があったか!
「この国があの男を怒らせた」
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No.6:
(3pt)

作者にしては平凡

ライトノベル系が多い作者が一般向けとして書いた作品。
単純なガンアクションものとして見れば十分面白いが、冒頭で自衛隊特殊部隊vs北朝鮮工作員という政治サスペンス的な演出をしたのが裏目に出て、ハードボイルドの筈が荒唐無稽に堕ちている。
要約すれば自衛官が不良高校生グループに妻を殺され、以後復讐のため高校生達を拷問・虐殺して回るという話。何これ男鹿のなまはげ? 現実の光市母子殺害事件と比べると、現実の方がよほどハードボイルドです。
何時ものラノベ畑でならもう一つ二つ捻りを加えて読者を化かし通したと思うんだけど、今回はアクション描写に作者自身が溺れた模様。
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No.5:
(5pt)

身体が熱くなりました!

私はこの作家の事もこの作品の事も全く知らずに、タイトルが気になって買ったのですがめちゃくちゃハマりました。主人公は真田聖人と言う自衛隊特戦群の男で、幸せの絶頂期に妻と子供を惨殺されしまう…犯人は全員10代の未成年であるがために、ほぼ無罪で釈放されてしまう。国も法律も誰も真田の味方ではなかった…そこから男の辛くて長い戦いが始まる。これを見て「何だ、ありがちな復讐劇かよ!」と思った人もいるかもしれませんが。この小説は、そんな単純な物じゃありません!それに、真田と言う男はめっちゃくちゃかっこよくて心底惚れました。そして男を取り巻く環境や人々がまた魅力的で物語をさらに盛り上げてくれます。読み手を退屈させない、とても疾走感のあるストーリーなので私は、一気に読んでしまいました。まるでハリウッド映画を観ているような気分になりました(マットデイモンのボーン〜シリーズみたいな感じかな?)銃火器などの専門用語がたくさん出てくるので詳しい人ならさらにハマるんじゃないでしょうか?(ちなみに私はあまり詳しくないのですが問題ありませんでした)正義とは?悪とは?罪とは?罰とは?その問いに対する一つの答えが、ここにあります!最後まで読み終えたとき、気付けば頬を流れる熱い物が…初めて流す種類の物だ!俺も……何かしなきゃ……!
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No.4:
(4pt)

単純で面白い

著者の処女作アフリカン・ゲーム・カートリッジズが全く受け入れられなかったので同氏の作品からかなり遠ざかっていたが、これは楽しく読めた。理由は「単純な話」だったからではないだろうか。己の復讐のために殺しまくる話で、全描写の50%くらいが戦闘シーンだった。1日で読破できる重さであるし、素直にアクションを楽しみたいならお勧めの本だろう。続編が作成されるならば期待したい。
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No.3:
(4pt)

ハードボイルドとしての新しい表現

「ヤングガン・カルナバル」シリーズ(徳間書店)が、深見氏のノリを重視して執筆されている作品に対して、「ゴルゴタ」は、そのノリを一旦再推敲して、特にセリフの行間にある情景・心理描写を可能な限りシンプルに追加した、氏にとっての本格的な文芸作品と呼べると思う。
ハードボイルドの多くは、登場人物の心理描写を細かく丹念に書き上げることで、その作品の重厚さや奥深さ、またスピード感や圧迫感を表現しているが、深見氏が執筆した本作品は、逆に最小限の心理描写などで、骨格のみを明確にした作品となっている。
それが「物足りなさ」を感じるかもしれないが、その行間の大きさにより読み手が自由に行間を埋めることができる作品であると思う。読み手が自らのイマジネーションにて、深見氏が作り上げた骨格を埋めていく。そんな感じを強く受けた。深見氏はすべてを読み手に提供しているわけではなく、読み手と一緒に作り上げる作品を提供しているのではないかと思ってしまう。
主人公の淡々とした、しかし誰よりも強い信念を持った行動が見事に表現されているのは見事だ。
このような作家は、もしかしたら初めてなのかもしれない。
ヤングガンシリーズでは、いかにも深見氏の頭の中の映像がそのまま文章化されたかのように、文芸としては「どうだろうか?」と思うような作風であった。(ただし、それが昨今のライトノベルなのかもしれない)
しかし、極限まで贅肉がそぎ落とされた本作品は、その贅肉の少なさなのか、文体自体も研ぎ澄まされているように思える。
氏の第2弾の文芸の執筆が待たれるところだ。
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No.2:
(5pt)

やられたらやり返す

もと特殊部隊の男の復讐劇。イカすじゃねえか、期待通りだったぜ深見真。「硝煙のにおい」を嗅ぎたい奴は読め!
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4198624038
No.1:
(5pt)

ハードボイルドなのに

拷問シーンや銃撃がたくさんなのに、美しいのです。
「武林クロスロード」のようなヤンチャな作品を出したかと思えば、
片方でこんなシゴトをやってのける!おそるべし!
いわゆる復讐ものと言っても、復讐の対象が違う。
ダーク・ヒーローだが愛さずにはいられない主人公。
自分を変えたくなる!おすすめの1冊です!!
「エネルギーとは心」ですから!
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4198624038

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