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ゴルゴタ



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【この小説が収録されている参考書籍】
ゴルゴタ―Golgotha
ゴルゴタ (徳間文庫)

ゴルゴタの評価: 4.49/5点 レビュー 73件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.49pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全73件 41~60 3/4ページ
No.33:
(5pt)

面白い!

失速しないスピード感と歪んだ大義が心を掻き立てる。今の日本には起こりかねる危険かもしれないが、見過ごせないストーリー展開になっている。
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4198624038
No.32:
(4pt)

暴力描写に耐えてでも読む価値あり

丁寧な暴力業者と展開されるミリタリー知識が前面に出ているので
グロを受け付けない獄舎には絶対におすすめしない。

しかし、本書の1番の魅力は、人物描写の深さや葛藤の描き方だと思う。
多少の気持ち悪さは我慢してでも読む価値のある深みのある本。
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No.31:
(5pt)

ゴルゴタの処刑人

最初から最後までストーリーに魅了され、
読み終わったあとも考えさせられます。
作中の
"平和主義者とは、戦わない人のことだろうか?
平和を守る人間が平和主義者なのだ"
この言葉がとても印象に残った。

日下部一佐に次の指示を求める真田さんが、
子供のように涙を流した姿を見て
胸が痛くて辛かった。
真田さんはこれからも、最期のときまで、状況を終了させることなく任務をこなしていくのだろう。
それがまた、胸が痛くて悲しい。
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No.30:
(5pt)

文句なしに面白い!

最強と謳われる陸上自衛官・真田聖人の妻が斬殺された。妊娠六ヵ月、幸せの真っ只中だった。加害少年らに下った判決は、無罪にも等しい保護処分。この国の法律は真田の味方ではなかった。憤怒と虚無を抱え、世間から姿を消した真田は復讐を誓う。男は問う--何が悪で、何が正義なのかを。本物の男が心の底から怒りをあらわにしたその瞬間……残酷で華麗なる殺戮が始まった!あのクリーシィより強いかも!?
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4198624038
No.29:
(3pt)

どうしても読みたかった!

作者:深見真さんの作品を続けて読みたかったので。
この作品は新版でなかったので探しておりました。
内容は面白かったですよ!
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No.28:
(4pt)

失速無しの復讐劇

糞ガキどもに家族を殺された男による復讐劇。。。。の日本バージョンとなると嫌が上でも思い浮かぶのがこのジャンルでありがちな後半の「あの」失速展開。でもこの作品ではきっちり最後まで走りきります。それだけで十分価値有り。いわゆる「オレツエー」度がMAXレベルで高いのはもしかしたら好みが分かれるかもしれないが、自分的には興ざめすることなく読み切れた。【以下若干のネタバレ苦言注意】ただし、エピローグの展開で作品世界の嘘ラインが急激に拡大するようなちょっとやりすぎな印象を受けた。続編への仕込みとしていわゆるライトノベルノリになっちゃった様な感じ。そこだけ残念で★マイナス1。それでも十分傑作だと思います。
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No.27:
(5pt)

面白かったです!!

爽快な復讐劇!
荒唐無稽になりそうなストーリーを破綻させない筆力。
細部を支える豊富な知識。銃器については詳し過ぎるほど(笑)
多くの人が疑問に思っているであろうテーマへの一石。
深見作品、初めて読みましたが素晴らしい作家ですね。
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No.26:
(5pt)

あらすじはフェイク

これは、単なる復讐劇ではない。
味わい深い銃撃戦と拷問、白兵戦。

少し物足りない感じもあるが、一気に読み終わってしまうスピーディな展開と文量。
爽快感を感じさせる一作。
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No.25:
(5pt)

強すぎ特戦群

日本の俳優や映画監督ではなく、ハリウッドスタッフで日本の街で日本の俳優を使って撮ればヒットするかもね

アジア系のアクション俳優の数が足らなくなりそうな場合は現職をエキストラとして使いましょう

内容は瀕死のライオンよりぶっ飛んでいませんが、、、個人としての戦闘力が高過ぎな気もしますが、読み物としては面白いです
気に入らない点は特戦群に女性自衛官が居るということと、風の修正をクリックでしていたところですかね
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No.24:
(5pt)

深見真 渾身の一冊

銃器ミリタリーが得意な作者の、「これぞ深見真」と呼べるミリタリーハードボイルドの決定版。
特筆すべきはやはり主人公。
復讐の狂気に駆られ、凶行に及びながら、非常に冷静に動く主人公。

「魅力的」と言うと陳腐な表現になってしまう。

嫌悪感のある行為を淡々と行う深い負の部分と、ヒーローの正の部分が、見事に対照的に矛盾なく描かれている。

主人公に感情移入したいのにできない、このジレンマ。
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No.23:
(3pt)

一気に読めたけど(若干ネタバレ)

一気に読んだ。 エンターテイメントとして楽しめる。 登場人物のキャラクター付けもよくできているのだけど、非行少年グループのキャラクター付けがもう少しあってもよかった。 読者としてもっと彼らを憎みながら読みたかった。
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No.22:
(4pt)

映像化を意識しすぎ・・?

家族を殺された殺しのプロが復讐するという、リュック・ベッソンが量産する脚本のような単純なストーリーではありますが、凶悪犯罪を犯した少年が相当の処罰を受けることなく野放しになっていたり、犯人の人権ばかり配慮され犯罪被害者が救済されない事例などが報道されやるかたない気持ちを覚える昨今、この作品の主人公のような人間がいれば、と思わせるカタルシスがあることと、銃器の描写などが細かくマニア心を満たしてくれる点はよかったです。

しかし、銃の密売人が入手ルートを長々と語ったり、ある登場人物二人が今更言うまでもないような思い出話を具体的に会話したり、まるで映画の脚本(しかも出来の悪い)を読んでいるかのような不自然な説明セリフがところどころ目立ってしまい、そこはちょっと減点ですね。小説なんだからそこはセリフではなく地の文で解説していいと思うんですが・・・

それでも、なかなか面白かったです。
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No.21:
(5pt)

全編に渡って張りつめるテンション(緊張感)

個人的に刑事モノとか犯罪小説で何が重要かと問われたら緊張感が続くこと、
それはイコールどれだけ没入できるかということですがこれは全編に渡って緊張感が凄い。

導入から主人公の真田が実際に動き出すまでにも紆余曲折あるのですが、
その導入から緊張の糸がピンと張ったまま最後までいきます。

真田が超人過ぎるのは戦闘描写でもそうですが、同時に相当な知能犯でもあり
ある意味で悲劇によって唯一無二の動機を(それも二重に)宿したことが大きい。
最後は人というよりも怨念を宿した幽鬼のような印象で、読後は荒涼とした気分になってしまった。
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No.20:
(5pt)

傑作

無惨に妻子を殺された男が、超人レベルの戦闘力を持った戦士だったならば。
その戦士の原則が、やられたらやりかえす単純なものだったならば。
そんな小説です。
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No.19:
(5pt)

ありがとございます

素晴らしすぎる 今の時代に必要な考え方を真田が示しくれた。最高
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No.18:
(5pt)

痛快!

面白い。

人は悪行には正当な報いを求める生き物。
当たり前のことで、学術的にも心理学やゲーム理論の実験で確認されている。
だから穏やかに普通に生きてる人や子供を殺すような悪党がのうのうと逃げ延びたり
軽い罰則しか受けないと知ると強い不満や怒りを覚えるのである。
そしてこの国ではそんな不満があちこちで渦巻いている。ネットなどでは常時やり場のない怒りが噴出している。

本作はそういう不満を持つ人間にはうってつけである。以下はネタバレ注意。

自衛官の主人公は妊娠6ヶ月の妻と義母を不良少年グループに殺される。
それも残忍極まりない手口で。
だが少年たちは少年法や様々な大人の思惑で保護処分で済む。殆ど無罪のようなものだ。
主人公は怒り、読者である私もそれに強く共感する。
特殊部隊の精鋭たる主人公は行動を決意する。準備を整え計画的に次々と少年を捉え拷問にかけて殺していく。
さらにこうした悪党をのさばらせる国に対してまで反逆し戦いを挑むのだ。
痛快!読むほどにカタルシスを覚える。現実にこんな主人公がいてくれたら、とまで思えるのだ。

さらに良いのは「復讐は何も産まない」だとか、「民主主義で決まった法には従わなければ」とかそういう
水を差すしょうもない説教が挟まれないことだ。
人の情とはかけ離れた教科書的な「正しいこと」に丸め込まれたりしない。
主人公は最後まで負けない、後悔や反省にとらわれることもない。
傑作でした。

1点難を言えば、ミリタリーに興味が無い人間には細かい銃器の性能話などで
読むテンポを崩される可能性がある、といったところ。
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No.17:
(5pt)

痛快な作品

今の時勢にぴったりの、誰もが疑問に思いつつも踏み込めない問題に一石を投じる作品。
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No.16:
(4pt)

深見真の人の観察力が素晴らしい、しかし・・・・

アニメの脚本家とし彼を知り漫画の構成なども練っている彼の本業は小説家であると思う。
彼の作り出す世界観は非日常と現実の織り交ぜ加減が絶妙である。人間の葛藤する姿とロボットのように心を殺し復讐に徹する主人公像の心意気は革命家すら連想させる。人間は復讐をする際に自己顕示欲を汚された報復として行う場合が多いが本作の主人公は自己顕示意欲は皆無に等しい。そういった人間が心を殺す姿も垣間見たい・・・という欲望に駆り立てられ私はこの本を2時間もしないうちに読破してしまった。戦闘シーンや拷問シーンの生々しさはミリタリーや人体構造にも造詣が深い彼ならではの筆味であろうか。
 残念な点を挙げるなら彼の作品には彼による「あとがき」が書かれていないという点である。こういった構成を練る人間が普段どういう風に物事を思考しているのかもっとも無防備にあわられてくる「あとがき」を是非見てみたいものである。
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No.15:
(5pt)

殺人の快楽

家族を殺された自衛官による復讐譚だが・・・。

まず「むごたらしく家族が殺されたら、自分ならどうするだろう」と考える。
犯人たちに仕返しをしたい、という怒りには共感できるけれど、犯人をあらゆる手で拷問を繰り返し殺害したいと思うだろうか。
そのために綿密に計画を立て、トレーニングをし、社会の目を避けて準備を進める気力はあるだろうか。

そうはしないだろう、と思う。元・自衛官の行き過ぎた復讐心についていけなくなる。あるいは、復讐しても幸せにはなれない。それでも人を殺すのは間違っている、と諌めたくなる。

しかし、読み進めていくうちに、家族を殺しながら少年法に守られた悪ガキどもに報復し、抹殺していく、ストイックな元・自衛官の姿が美しく見えてくる。その驚異的な強さに嫉妬心を抱く。

最初の問い、「むごたらしく家族が殺されたら、自分ならどうするだろう」に対し、ひとつ条件を付与する。
「もし、自分に圧倒的な戦闘力と、綿密に計画を立てられる頭脳、計画を成功させる豊かな経験があったなら」と。
そうであれば、自分は、犯人を殺すかもしれない。

本作で描かれているのは、復讐譚であると同時に、暴力への憧憬であるだろう、と思う。
通常、暴力を排除しようとするのは、暴力がはびこると、自ら(の周辺)に危害が及ぶ恐れがあるからだ。
しかし、根本には、暴力への憧れが、まるで子供がスポーツ選手に憧れるかのように、純粋に存在している。

殺したい、という欲求とは少し違う。ましてや(本編の一つの魅力となっているであろう)武器や軍事に関する知識を身に付けたいのでもない。
平たく言えば、「家族を守りたい」のだ。
「俺を怒らせると危ないぜ」と言いたいのだ。
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No.14:
(5pt)

腐った世の中への問題提起と解決策

爽快すぎる!
今の世の中の腐った問題に真摯に訴えている小説だと思う
本当に故意ではない重罪犯罪を犯した人間は年齢関係なく裁くべき
人を殺して死刑にならないほうがおかしい!と思う人は読んで欲しい
真田の行動こそ正義であると私は思う
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