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ゴルゴタ
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ゴルゴタの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 21~40 2/4ページ
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妻と義母、産まれてくるはずだった子供を凄惨な方法で凌辱、惨殺され 全てを奪われた上に、自国にすら追い打ちをかけられた男の復讐劇 この小説に出てくる登場人物のセリフを借りれば「この国が奴を怒らせた」 主人公は復讐を完遂させ、捕まることなく戦いに身を投じ続けるラスト 綺麗ごとを並べた説教や説得で復讐を途中で止めたり、頓挫するような結末にならないところが良い所 | ||||
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単に好みなだけ。 | ||||
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読み終わった後の爽快感たまりませんでした。 めちゃくちゃ面白かったです。 | ||||
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大変に面白くて、あっという間に読み込み、非常に良い作品であると思います。 | ||||
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殺される人間が多過ぎて読む途中で誰だか判らなくなり何度か前を読み返した。(Kindleで読んだので検索機能で助かったが) 展開はシンプルなのでサクサクは読める。とはいえ最後はあっけない。 | ||||
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知識(特に軍事に関しての)が凄い。 勧善懲悪と一言では片づけられないが、読んでいると悪を懲罰するカタルシスがある。 なんだか、すぐにでも映画化出来そうな雰囲気の小説。 軽快なテンポで読めるのでオススメです。 | ||||
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海外の小説では銃撃戦やアクションなどが濃厚に書かれていることが多いが、日本の作品はどうもそっち方面に不満を持つことが多い。しかしこの作者は本物だ。知識も豊富で表現も正確。銃が出てくる小説のお手本となるような作品で、資料としてもおいておきたい。 個人的にはもっと長くてもよかったと思う。同じ著者の他の作品にも期待。 | ||||
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ここまでやってくれてスカットしました。深見氏の作品で これだけは別物です。一時の興奮を得たい方オススメです。 | ||||
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同じ熊本県の出身者として恥ずかしい。 格闘シーン、ガンマニア、自衛隊礼さん主義。タイソウナタイトル。等何を主張したのの不明。戦争を鼓舞するような内容の本を出す出版社も罪深い。 | ||||
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銃や装備や自衛隊、警察の知識がものすごいんでしょうね。 最初は説明だらけにうんざりました。 途中も、銃や装備が出てくると、もうええのに、、、ってなってしまいました。 それなら、せっかく少年たちを懲らしめるなら、もっと心理的に追い込み、 そして、せっかくえげつない拷問をするなら、もっと鮮烈に描写して欲しかった。 あと、古馬さんのキャラ設定も面白いので、もっと狂気的な一面も欲しかった。 ただ、スピーディーで、ハラハラすることなく圧倒的な主人公のスキルにスカッと する、とても面白い内容でした。 | ||||
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「こいつはどうやって殺られるんだろう」と楽しみにしながら読んでしまった。 主人公はゴルゴ13並みの能力を持つプロ中のプロ。 しかし、ゴルゴはじわじわと苦しめることはしない。 眉間に弾丸一発撃ち込まれて死ぬって、どういうものなのだろう。 自分が死んだことすら分からないかも知れない。 「あれっ?」という想いが長く後を引きそうだ。 逆に、この物語のように、恐怖と苦痛を徹底的に味わい尽くさされると「いっそ早く死にたい! この状況から逃れたい!」と心底願うだろう。 こと切れた瞬間ホッとするのだろうか。 復讐される側が徹底的に悪い奴として描かれてるから楽しみにできるけど、自分だったり自分でなくても普通の人だったら、想像を超える後味になるだろう。 | ||||
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少年法で裁かれなかった相手への復讐劇…と思いきや想像外の方向へと進んでいく。これは"テロ"の話だ。 タイトルにもなっている「ゴルゴタ」が、"キリストが処刑され場所"として記憶され、多くの人々が知る場所となったように、誰かに何かを忘れさせないためには、"悲劇"が必要なのだ。 重火器のトリビアが多いのも面白い。 また、日本の"防衛"についても考えさせられる。 "スカッとジャパン"的な復讐劇が読みたい人にはあまりオススメできないが、物語としては読み応えがあった。 | ||||
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私好みの一冊。戦闘に長けた男が復讐する、しかも見事に。一気読みしてしまって朝方です。復讐物が好きな人にはもってこいです。 | ||||
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船戸の小説に21世紀のエッセンスを注入、時代が抱える不満を暴力として見事に吐き出した傑作である。 誰もが手を出そうとしない少年犯罪の加害者たちに鉄槌が下される。 これ自体は新しくも何ともない。類似作品はゴロゴロしている。 本作の主人公・聖人は超人的な殺人スキルを有する自衛官である。北朝鮮のゲリラ部隊との交戦後、彼の家族が殺害される。 闇に潜った彼に手を貸す者、追い詰める者。誰も彼も大変素晴らしい。見事に「まともな」人間など一人もいない。追跡に、殺人に、大義に、取り憑かれた人間ばかりだ。 「どうして誰も、どうにかしようと思わないのか」 こういった気難しいことへの答えはまるでない。主人公たちは銃器を揃え、整備し、己の身体を鍛え上げ、獲物を狩る。 ここに前述した問いへの答えがあるのだ。 元々、人間は罪深い存在なのだ。どれだけ怖い目に遭わされても、反省など決してしない。 だから世界に分からせてやる必要があったのだ。拡大解釈すれば映画『処刑人』とも共通点がある。悪人たちの血は川の如く流されなければならない。そして一人の悪人の陰には十の偽善者が潜んでいるのだ。悪い芽を摘むには彼らの息の根を止めるしかない。そのためには「狩り続ける」しかないのだ。 閉塞の時代に風穴を開けんと奮起する傑作である。 | ||||
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復讐ものを読みたくてこの本を見つけました。復讐は美化されるべきものでは無いのですが、政治家や警察、司法に対して一石を投じる内容で、結末も良かったです。 | ||||
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さて、当分むしゃぶり食う餌食を捕獲した気分だ。 例えば船戸与一心酔読者、落合信彦愛読者、今野敏親派なら同じ感想だろう。ふんふん言いながら読んでも読後きれいさっぱり忘れてしまうような戦闘タクティクスや銃器の詳細説明も退屈ではなく作品を特徴づけている。読み始めた途端強く感じ取れる独特な体臭は最後まで薄れることはない。 この手の作品の最も惹きつけられる点は「あり得るような、あり得ない話し」の「あり得るような」指数の高さ。 早い段階で帰着点が開示され、「こんなとこであっけなくネタバレ?」と落胆したとしてもなんとか焦燥感を抑えて「思いがけない展開」や「大どんでん返し」を期待しながら読み進めてみよう!幾分角度は違うが必ず報われる!! ご多分に漏れずえぐいシーン、表現の連続だが、なぜか読後はさっぱりすっきりというのもいい。 何より楽しみなのは著者作品群の多くにはコミックやアニメの原作があり、寝っころがってゼロカロのコーラ片手に当分スナックを袋ごと抱えてむしゃむしゃな気分に浸れる確実な予感だ。 あ、もちろん、そういう気分ってことであって実際に断じてそんなことしやしません! ダイエット!ダイエット!! | ||||
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一体正義とはなんなのか。正義は絶対ではなく絶えず移り変わり、人によっても変化する相対的なものだと思う。だからこそこの“国”としての正義と“人”としての正義、“組織”としての正義は全て別次元にあって、何が正義なのか、“正しさ”なのかはわからない。 正義について考えさせられる素晴らしい物語だった。 | ||||
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東野圭吾氏の「さまよう刃」を読んで、ちょっと結末が納得いかずモニョモニョしてたとき、この作品を知りました。 こちらは糞ガキに復讐するという意味では、同じ趣向ですが、まあ容赦なしに殺して殺して殺しまくります。 ネタバレですが、ガキはもちろんその親から裁判官に調査官、新聞記者まで皆殺しです。 ガキどもにはタダでは殺さず、たっぷりと拷問しそれを撮影して、もう一人のガキにそのビデオを見せた上で拷問して殺すという念の入れよう! でも、大半の読者は「やりすぎ」とは思わないと思う。納得いく不思議な拷問! 武器関連の説明が少々くどいけど…まあその辺は読み飛ばしても、物語は把握できるから問題なし。 しかし、拷問シーンはホントにどぎついので、そこだけは要注意! 読み終わって、ここまで爽快な気分になった作品ははじめてかもしれない。 | ||||
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誰もが一度は考えたことがあるのではと思うダークな題材だと思います。 残虐な加害者に対しての罪の軽さを見て、自分には関係なくとも腹が立ったことって あると思います。 『犯人でも未成年だったらそいつらの未来を優先するのか?』 実際に、現実社会でも疑問視するところなので、考えさせられました。 クズな犯人をこれでもかと報復するのですが、個人的にですが それでもあまりにも犯人に腹が立ち完全にはスカっとはしませんでした(笑) | ||||
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面白かったのは確かなんですが、どこか物足りなさを感じました。犯人側を簡潔に描写し過ぎといいますか、もっと主人公側に感情移入できるかたちにして欲しかったです。また、描写として必要不可欠なのかもしれませんが銃の説明やヘリの話はほとんど無知の私からすれば専門書を読まされているようで少々退屈でした。 読んでいるようで読めてないような感覚が多々あり、描写を今の自分ではうまく感じ取ることが出来なかったように思えます | ||||
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