(短編集)

貴族探偵

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評判

貴族探偵の評価:

3.64/5点 レビュー 61件。 B ランク

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平均点3.64pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全108件 1〜20 1/6ページ
No.108
(5pt)

どっちもおもしろい。

ドラマは放送時に見ていましたが、原作を読んでいなかったので購入しました。色々変えてありますがドラマも小説もどちらもおもしろいです。貴族探偵と使用人の設定がとにかく良いです。
貴族探偵 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 貴族探偵 (集英社文庫)より
4087451267
No.107
(5pt)

どっちもおもしろい。

ドラマは放送時に見ていましたが、原作を読んでいなかったので購入しました。色々変えてありますがドラマも小説もどちらもおもしろいです。貴族探偵と使用人の設定がとにかく良いです。
貴族探偵 Amazon書評・レビュー: 貴族探偵より
4087713520
No.106
(3pt)

使用人は私の所有物に過ぎないよw

毎回新たな「名探偵」を創造する著者の本作の探偵は貴族。あくまでわたしが読んだのが「今回は」というだけで、貴族探偵初登場は2001年だが……。

 ミステリ史において、貴族の探偵は何人かいる。
 最も有名どころで、ピーター・ラムジィ卿。最近読んだのは「奇妙な跡」の探偵、おそらくはオーストリア貴族のダゴベルト。プリンス・ザレツキーというのもいる。
 足を使って汗を流しての捜査は「貴族」という属性に似つかわしくないので、こういった物語では、聞き込み等の作業は家臣(使用人)が行い、それを聞いて「貴族」が推理する流れだ。

 ところが、本作の貴族探偵は推理すらしない。使用人にまかせっきりである。
 ただし、場を与えるのは貴族探偵にしかできないということは言える。
 著者の作品だから、ここに深い意味があるのかと考えてしまうが、最初の二篇と次の作品で六年の間が空いていることからも、まぁ短篇用のネタ探偵だろう。
 事件の調査は使用人に任せきりで、貴族探偵は紅茶をくゆらせながら、女性にちょっかいをかけるのが毎度のお約束である。

 それよりも、個人的に興味深かったのは、この貴族探偵の名前は開示されないのだが、毎度々々執拗に呼称される「貴族」という称号。
 乱歩の『化人幻戯』の第一章のタイトルは、「大貴族」wなのだが、日本では、「貴族的な」という形容以外に、貴族という階級が存在したことがない。貴人という言い方はあるが。
 それを云うなら「華族」であろう。
 華族探偵、いや彼の台詞の端々からは、華族どころか皇族探偵のようだw

 おそらく現代を舞台にした物語で、「皇族」や「華族」を名乗れば、あちらこちらからクレームが入る可能性を考えて、貴族としたのではないだろうか。著者が、というよりも日本社会の空気として情けない話である。

 そーだ。「殿さま探偵」にしておけばよかったのでは。
 使用人に「殿さま」とだけ呼ばせておけば、中身は華族で問題なかった。
 ピーター卿の話を読んで、「御前」という名称に違和感があったのだが、実際にそんな呼び方はあったのかな。下々なのでわからないが……。

 うーん、皇族の場合は、殿さまはないか……。

 【注3】と云いながら、
(2021/6/25記)
貴族探偵 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 貴族探偵 (集英社文庫)より
4087451267
No.105
(3pt)

使用人は私の所有物に過ぎないよw

毎回新たな「名探偵」を創造する著者の本作の探偵は貴族。あくまでわたしが読んだのが「今回は」というだけで、貴族探偵初登場は2001年だが……。

 ミステリ史において、貴族の探偵は何人かいる。
 最も有名どころで、ピーター・ラムジィ卿。最近読んだのは「奇妙な跡」の探偵、おそらくはオーストリア貴族のダゴベルト。プリンス・ザレツキーというのもいる。
 足を使って汗を流しての捜査は「貴族」という属性に似つかわしくないので、こういった物語では、聞き込み等の作業は家臣(使用人)が行い、それを聞いて「貴族」が推理する流れだ。

 ところが、本作の貴族探偵は推理すらしない。使用人にまかせっきりである。
 ただし、場を与えるのは貴族探偵にしかできないということは言える。
 著者の作品だから、ここに深い意味があるのかと考えてしまうが、最初の二篇と次の作品で六年の間が空いていることからも、まぁ短篇用のネタ探偵だろう。
 事件の調査は使用人に任せきりで、貴族探偵は紅茶をくゆらせながら、女性にちょっかいをかけるのが毎度のお約束である。

 それよりも、個人的に興味深かったのは、この貴族探偵の名前は開示されないのだが、毎度々々執拗に呼称される「貴族」という称号。
 乱歩の『化人幻戯』の第一章のタイトルは、「大貴族」wなのだが、日本では、「貴族的な」という形容以外に、貴族という階級が存在したことがない。貴人という言い方はあるが。
 それを云うなら「華族」であろう。
 華族探偵、いや彼の台詞の端々からは、華族どころか皇族探偵のようだw

 おそらく現代を舞台にした物語で、「皇族」や「華族」を名乗れば、あちらこちらからクレームが入る可能性を考えて、貴族としたのではないだろうか。著者が、というよりも日本社会の空気として情けない話である。

 そーだ。「殿さま探偵」にしておけばよかったのでは。
 使用人に「殿さま」とだけ呼ばせておけば、中身は華族で問題なかった。
 ピーター卿の話を読んで、「御前」という名称に違和感があったのだが、実際にそんな呼び方はあったのかな。下々なのでわからないが……。

 うーん、皇族の場合は、殿さまはないか……。

 【注3】と云いながら、
(2021/6/25記)
貴族探偵 Amazon書評・レビュー: 貴族探偵より
4087713520
No.104
(5pt)

端正なパズラー

麻耶雄嵩とはとても思えないシンプルなパズラー短編集。
しかし探偵のキャラ造形は素晴らしく、これが毎回笑える上に、パズラー短編という形式に見事にマッチしている。殺人事件の被害者や加害者というのは短編で扱うには重たすぎて、掘り下げるにはとてもページが足りない。だから開き直って掘り下げずユーモア作品として書く方がよかったりするのだが、これが貴族探偵のキャラで見事に達成されているのである。

ミステリとしての読み応えはたしかに物足りないところがあるが(最後の一編『春の声』で絶対にもうひとつどんでん返しがあると確信して肩すかしをくらった読者は多いのではないだろうか?)、しかし『こうもり』で使われている超絶技巧トリックひとつで自分としては大満足である。さすが麻耶雄嵩としか言えない。開いた口が塞がらなかった。
貴族探偵 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 貴族探偵 (集英社文庫)より
4087451267
No.103
(5pt)

端正なパズラー

麻耶雄嵩とはとても思えないシンプルなパズラー短編集。
しかし探偵のキャラ造形は素晴らしく、これが毎回笑える上に、パズラー短編という形式に見事にマッチしている。殺人事件の被害者や加害者というのは短編で扱うには重たすぎて、掘り下げるにはとてもページが足りない。だから開き直って掘り下げずユーモア作品として書く方がよかったりするのだが、これが貴族探偵のキャラで見事に達成されているのである。

ミステリとしての読み応えはたしかに物足りないところがあるが(最後の一編『春の声』で絶対にもうひとつどんでん返しがあると確信して肩すかしをくらった読者は多いのではないだろうか?)、しかし『こうもり』で使われている超絶技巧トリックひとつで自分としては大満足である。さすが麻耶雄嵩としか言えない。開いた口が塞がらなかった。
貴族探偵 Amazon書評・レビュー: 貴族探偵より
4087713520
No.102
(4pt)

理由はよくわからない、でもページを繰っている

すごいミステリーが提示される訳ではない(人は死ぬが、どこか軽い)のに、読まされてしまう感覚がある。
 どうしてなのか。
 貴族という掛け離れた設定。それもネットで調べでも名前さえわからないという存在。妬みを超えて呆れるほどの財力に、読書が我が身を重ねられるからなのか。さらには、妙な二層性になっている、ミステリーの謎解きにつき合い、女探偵の詰めの甘さを、貴族探偵の視点(上から目線)で真相にたどり着くカタルシスと、短編という物語の長さが丁度いいのか。
 よくわからないが、読んでしまったという感じだ。本格とか、社会派とか、そういうのがないのがいいのかもしれない。
貴族探偵 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 貴族探偵 (集英社文庫)より
4087451267
No.101
(4pt)

理由はよくわからない、でもページを繰っている

すごいミステリーが提示される訳ではない(人は死ぬが、どこか軽い)のに、読まされてしまう感覚がある。
 どうしてなのか。
 貴族という掛け離れた設定。それもネットで調べでも名前さえわからないという存在。妬みを超えて呆れるほどの財力に、読書が我が身を重ねられるからなのか。さらには、妙な二層性になっている、ミステリーの謎解きにつき合い、女探偵の詰めの甘さを、貴族探偵の視点(上から目線)で真相にたどり着くカタルシスと、短編という物語の長さが丁度いいのか。
 よくわからないが、読んでしまったという感じだ。本格とか、社会派とか、そういうのがないのがいいのかもしれない。
貴族探偵 Amazon書評・レビュー: 貴族探偵より
4087713520
No.100
(1pt)

台本のような軽さ。

途中で読むのを止めた作品は☆ひとつにしてます。短編の書き方をもっと練習したほうがいいと思います。普通に始まって普通に終わるので何も残りません。短編は着眼と人物が中心でないと引き締まりません。人物の造形も浅く台本を流し読みしてる感じでした。開高健は「短編は乾いた雑巾を絞り出して作るようなもの」と言っています。軽いノリでも着眼で頭抜けている有栖川有栖さんの短編の読了感とはだいぶ差があります。
貴族探偵 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 貴族探偵 (集英社文庫)より
4087451267
No.99
(1pt)

台本のような軽さ。

途中で読むのを止めた作品は☆ひとつにしてます。短編の書き方をもっと練習したほうがいいと思います。普通に始まって普通に終わるので何も残りません。短編は着眼と人物が中心でないと引き締まりません。人物の造形も浅く台本を流し読みしてる感じでした。開高健は「短編は乾いた雑巾を絞り出して作るようなもの」と言っています。軽いノリでも着眼で頭抜けている有栖川有栖さんの短編の読了感とはだいぶ差があります。
貴族探偵 Amazon書評・レビュー: 貴族探偵より
4087713520
No.98
(5pt)

貴族最高。

「隻眼の少女」とほぼ同時期の作品。この2作から麻耶先生は覚醒した。メルカトルを引きずっていたころとは違い、これ以降、吹っ切れたような内容の作品が続く。傑作。
貴族探偵 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 貴族探偵 (集英社文庫)より
4087451267
No.97
(5pt)

貴族最高。

「隻眼の少女」とほぼ同時期の作品。この2作から麻耶先生は覚醒した。メルカトルを引きずっていたころとは違い、これ以降、吹っ切れたような内容の作品が続く。傑作。
貴族探偵 Amazon書評・レビュー: 貴族探偵より
4087713520
No.96
(4pt)

ドラマの原作

妻用に購入です。ドラマが放映されてたので原作を読みたかったらしいです。
感想は聞いてないですが、すぐに読めたみたいです。
貴族探偵 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 貴族探偵 (集英社文庫)より
4087451267
No.95
(4pt)

ドラマの原作

妻用に購入です。ドラマが放映されてたので原作を読みたかったらしいです。
感想は聞いてないですが、すぐに読めたみたいです。
貴族探偵 Amazon書評・レビュー: 貴族探偵より
4087713520
No.94
(2pt)

こうもり

こうもりが高評価みたいですが、これ普通に読んでたら叙述というか混乱するんじゃないのかな……。
他の方で小説のルールとかフェアじゃないとかで議論してるみたいですが、単純にわかりづらかったです。
唐突に出てきた貴生川敦仁がだれだかわからないけど、止まってもしょうがないから読み進めました。
地の文で嘘は言ってはいけないっていうのも微妙なルールなんですよね、嘘を言ってないのか、真実を言ってないだけなのかって部分にもかかってきますし。
地の文と会話で同じ人物を指してるのに違う名前を使ってるっていうのが突っ込まれてるみたいですね。
完全に読者をだますためだけの仕掛けなのでそれはそれでよいとは思うんですけどね、気づこうとしたら気づける部分はほかにもありますし。

ただ単純に貴族探偵っていうキャラ設定がおもしろいかって言われると別におもしろくなかったです。ミステリ部分は短編だから仕方ないかもしれませんがそんな大層なものではないですし。探偵は「え、コイツ別にいらなくない?」って思ってしまうので……。

ミステリ部分はどこかで見たことのあるような凡庸なトリック、必要性を感じない貴族という身分の探偵、動悸も短編ならではのありがちな内容。
シリーズだから2作目を読んだら評価がかわるかもしれませんが……。
貴族探偵 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 貴族探偵 (集英社文庫)より
4087451267
No.93
(2pt)

こうもり

こうもりが高評価みたいですが、これ普通に読んでたら叙述というか混乱するんじゃないのかな……。
他の方で小説のルールとかフェアじゃないとかで議論してるみたいですが、単純にわかりづらかったです。
唐突に出てきた貴生川敦仁がだれだかわからないけど、止まってもしょうがないから読み進めました。
地の文で嘘は言ってはいけないっていうのも微妙なルールなんですよね、嘘を言ってないのか、真実を言ってないだけなのかって部分にもかかってきますし。
地の文と会話で同じ人物を指してるのに違う名前を使ってるっていうのが突っ込まれてるみたいですね。
完全に読者をだますためだけの仕掛けなのでそれはそれでよいとは思うんですけどね、気づこうとしたら気づける部分はほかにもありますし。

ただ単純に貴族探偵っていうキャラ設定がおもしろいかって言われると別におもしろくなかったです。ミステリ部分は短編だから仕方ないかもしれませんがそんな大層なものではないですし。探偵は「え、コイツ別にいらなくない?」って思ってしまうので……。

ミステリ部分はどこかで見たことのあるような凡庸なトリック、必要性を感じない貴族という身分の探偵、動悸も短編ならではのありがちな内容。
シリーズだから2作目を読んだら評価がかわるかもしれませんが……。
貴族探偵 Amazon書評・レビュー: 貴族探偵より
4087713520
No.92
(1pt)

ラノベの主人公の方がマシ

予想以上に主人公のキャラ設定が酷いね
ゴミを散らかして片付けないとか犬以下の池沼だね
いかにもリア充らしい頭の緩さである(笑)
作者は警察に恨みでもあるのかな?
ま、一度読めばハイサヨナラですわ
貴族探偵 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 貴族探偵 (集英社文庫)より
4087451267
No.91
(1pt)

ラノベの主人公の方がマシ

予想以上に主人公のキャラ設定が酷いね
ゴミを散らかして片付けないとか犬以下の池沼だね
いかにもリア充らしい頭の緩さである(笑)
作者は警察に恨みでもあるのかな?
ま、一度読めばハイサヨナラですわ
貴族探偵 Amazon書評・レビュー: 貴族探偵より
4087713520
No.90
(2pt)

バビル2世で言うところの3つのしもべが全員ロデム

TVドラマ版と違い山本、佐藤、田中の能力がほとんど同じ。3人とも控えめなよく出来た使用人で、警察以上に捜査・推理能力に優れている。

・・・3人にする必要は?

TVドラマ版はちゃんと能力と役割に個性を持たせており、また再現映像でも3人がいる必然性を感じるが、原作では同じ仕事を3人で交代にやっているようにしか思えない。

また加速度円舞曲でこんなセリフがあった。
「御前。僭越ながら優れた犬を持つと狩をする意味がなくなってしまうと存じますが。ハンティングは成果ではなく過程を楽しむスポーツですから」
「確かに。うまいことを云う」

僭越ながら優れた部下を持つと探偵をする意味がなくなってしまうと存じますが?
はて、趣味:探偵だったのでは?
貴族探偵 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 貴族探偵 (集英社文庫)より
4087451267
No.89
(5pt)

またジャニーズ事務所が優秀な原作を壊した。

相葉君は好きだ。

ただ演技が上手くないだけで。

あとメイドさんを中山美穂さんに選んだのは誰なんだろう。

なんだろうな、センスが桁外れにおかしいというか、

最重視するキャスティングを、そこじゃねーだろって。

そんなことを原作を見て思った。

本自体は、★3.5くらいなんだけど、

ジャニーズに汚染されてしまったので、★を1つ増やしました。

麻耶雄嵩さんの小説は、殺人を犯す→トリックでごまかすじゃなくて、

このトリックがやりたいがためにムチャクチャなイチュエーションを作る、なのが面白い。

人間ドラマとかそっちのけで、犯人やトリックを知った瞬間、

なんじゃそりゃーーーーーって。

それが面白いと思う人と、ふざけんな面白くないって怒る人がいると思う。

人間の希望的観測を、ぶち破ってくるから。
貴族探偵 Amazon書評・レビュー: 貴族探偵より
4087713520