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【この小説が収録されている参考書籍】
冷たい校舎の時は止まるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全104件 41~60 3/6ページ
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レビューを読ませていただき、「話が長すぎる」って感想が多いですが 私の中では最高に面白い小説でした。 校舎に閉じ込められたところからは、登場人物それぞれの人となりが 詳しく書かれていて、こんな親切な小説は中々ないなぁって思いながら じっくり読ませていただきました。 どこに伏線が張られているのかわかりませんもんね。 この小説を学生時代に書きあげた「?」とのことですが、 すごいですね。 素晴らしいデビュー作です。 | ||||
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レビューを読ませていただき、「話が長すぎる」って感想が多いですが 私の中では最高に面白い小説でした。 校舎に閉じ込められたところからは、登場人物それぞれの人となりが 詳しく書かれていて、こんな親切な小説は中々ないなぁって思いながら じっくり読ませていただきました。 どこに伏線が張られているのかわかりませんもんね。 エンディングに近づくにつれて、それぞれの登場人物に 情が移ってしまいました。 「指輪」のくだり、良い話です。 この小説を学生時代に書きあげた「?」とのことですが、 すごいですね。 素晴らしいデビュー作です。 | ||||
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登場人物一人一人のキャラが細かいです。 全員の外見もキャラもとてもイメージしやすい。 周りでこんな人いるなぁ、と思いながら読みました。 ですが8人も主人公がいる感じなので、キャラ設定が長いです。 展開も遅いです。 一人一人の悩みが次々と明かされていくので 何個も小さなストーリーを大きなストーリーにぶち込んでる感じです。 決定的なことが起こることに時間がかかりすぎているので、 ちょっと退屈しますね。 個人的にはその「小さなストーリー」達の順番があまり好きではないです。 | ||||
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一言で言えば、面白かったです。どの部分が特に面白かったかと言うと、登場人物の心理描写と、ストーリーの持っていきかたです。反面、本格ミステリ的な期待を持って読むと肩透かしを食らう形になるんじゃないかと思います。今までミステリ読んでて犯人を当てたことのほとんどない僕が、途中でからくりが分かっちゃったので…難易度は低いんじゃないかと思います。 しかしながら小説として面白くないかと言うとそんなことはなく、多くのページを費やして描かれた登場人物たちのエピソードのおかげで読みごたえがあり、かつ読みやすい文章で退屈することなく一気に読めました。エンターテイメントとしては十分だったと僕は思います。 | ||||
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もっと意外な結末に出来たのではないかと思いますが、この結末にするためにこの文章量の隅々に伏線を張り、それをぼかす作業をしたことを思うともう…気が遠くなります。 登場人物一人一人を掘り下げすぎて過去のエピソードでだらけてしまうというのは確かにそうなのですが、作者はキャラクター一人一人を愛していて、本当に大切に思うがゆえのことだったのだと思います。テンポが悪くなっていたとかそんなこともありませんでしたし、これはこれで丁寧に描かれている分一人一人の重みが伝わってきてよかったです。 結末は少し期待外れでしたが、「誰なの?誰なの?」とワクワクして読むのが楽しかった。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ちょっと怖かったけど、とても面白かったです。 他の方のレビューに、『長すぎる』というものがちらほらありましたが、私はそうは思いませんでした。これが辻村ワールドなのかな? とにかく続きが気になって仕方ないです。 | ||||
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なんで気付かなかったんだろう?って思いました。それに気付いていれば、もっと面白かったかもしれません。 最初に私が感じた予感?が当たっていたというのに。なかなか気付けませんでした。 | ||||
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「どうしてここにいるのか?」ということを、わけもわからず、ひたすら考える羽目になる主人公たち。 そして、深まる謎。。。 タイトルに示したように、「砂の女」のような、焦燥感や閉塞感が読み手にも伝わります。 引き込まれます。 | ||||
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最後の最後まで、誰が何のためにこうしたか、わからないように、物語は巧妙に展開。 そして、衝撃の結末。その理由も、本当に、ヒトの心理を深く深く考えぬく、辻村さんならではの、深くて悲しい理由で、かつ、自分の身近におきても不思議ではないような理由です。 印象に残る作品になりました。 | ||||
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物語はオモシロイですよ。おススメできる作品です。 前半では設定の驚きもあり、それ以降はとにかく結果が気になりドンドン引き込まれてしまいます。一気読みした人も多いのでは。設定の意外性の割には、結果はそんなに意外性がないのが意外だった。少し反則なのでは?という感想も持ちました。長い長い文章を一気に読み進んだのに。作者と主人公が同じ名前である理由が、読んだ後からも気になって、いまだに考えてます。 それと、帯に講談社が読む順番を薦めており、その順番で読んでいるのですが、1凍りのクジラ、2スロウハイツ、3が本書。ところが、これが3になる理由がよくわからない。前の1、2とは何の関連もありませんし、本作はデビュー作らしい。これを一番初めに読むのがいいのでは?最初に読むには意外性が大きすぎる? | ||||
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ホラー仕立てのミステリーだけど、青春もの、ジュブナイルってのかな。 一人一人の登場人物を丁寧に描いている。共感できる点が必ずありそう、誰にでも。 | ||||
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「『人』という字は支え合っているんだ」という言葉は、あの教師ドラマで有名になった言葉だ。 だが、少し前の堺雅人が主演のドラマで、「『人』という字は、人間が二本の足で立っているところからできた字だ」と言っていた。 どちらを支持するのかは、個人の自由だとして、ただ私は、本作を読んだ後「支え合っている」という方が正しいのではないかと思った。 深月、鷹野たちのそれぞれの繋がりからはもちろんのこと、各人が抱えた過去を見たときもそう感じた。 人間には「弱い部分」というものは誰しもが持っている。 それが1%もないという人は、いない。 だから、人間は支え合わなければいけない。 自分の弱い部分は、誰かに助けてもらい、逆に相手の弱い部分には、自分が力になってあげる。 そうして、人は二本の足で立つことができるのではないのだろうか? 上下巻あわせて1000ページ超とかなりの量だから、慣れていない人には厳しいとは思うけれど、数多くの人に読んでもらいたい。 特に、深月たちと同じ高校生以下の学生に読んでほしい。 そして『人』という漢字の意味を考えてほしい。 | ||||
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1000頁を超える長編小説だが、素直に最後まで楽しませてくれた。 | ||||
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序盤、長〜い。 でも途中から結末が気になって仕方がない。 結末で、うーん。もやもや。 「ツナグ」から大好きになった著者です。 学園もの。自分にとっては30年近く昔のこと。 なんだろう。学生のころを思い出しました。 いや別にそんな不幸を背負った過去はないですけど(笑)。 自分ももっと頭がよかったらなぁと違う事を 考えつつ。 自分も「明るい絶望」派だな。と思いつつ。 わくわく堪能できる小説だと思いますよ。 | ||||
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以前辻村さんの作品を読み、ファンになり今回購入しました! 上巻の中盤あたりから手が止まらなくなってどんどん読み進められました^^ 長編小説でありがちな途中で飽きちゃう感じもまったくなく、良かったです。 学生ならではの悩みや友情など、共感ポイントが多くて登場人物に感情移入できるのもこのお話の魅力だと思います。 最初は、分厚くて読めるかなーと思うかもしれませんがすぐ読み終われると思いますよ! | ||||
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青春ものにホラーのエッセンスが入った物語だけど、読後感は爽やか。ところどころツッコミどころはあるものの、それを上回る読ませる力がある。ほかの作品も読んでみたいと思う。 | ||||
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読み進めていくうちに登場人物一人一人にひたすら感情移入してしまい‥読後ボーッとしてしまいました。 ただもしかしたら、友人との諍い・進学校ならではの葛藤・家庭問題等‥何一つ経験した事のない方には少し入り込みにくい登場人物像かなとも思います。 文章自体は中高生向けですが、個人的には大人になった今だからこそ考えさせられるものがあり楽しめたんだと思いました。 | ||||
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(上)を一気に読んで、下巻突入。最後に残るのは誰か、自殺したのは誰か、みんな元の世界に戻れるのか、担任の榊はどこへ行った・・・疑問だらけで、いつ解決するんだろうと思いながら読んだ。ここまでの長編を、飽きさせずに読ませるのはすごい。これで、デビュー作とは。 それぞれが抱える”弱さ”が痛々しくて。どれも自分に少しだけど当てはまるような気がして感情移入してしまうのだけど、どんな人でもそういう弱い部分を抱えて、だけどそれを人に見せないように、わからないようにして生きているんだろう。それを少しでもさらけ出せるような環境にあったら、人は少しずつ強くなれるんだろうな、と思う。大勢の友達は必要ない。いわゆる親友というのでもない、適切な時にその弱さを受け止めてくれる誰かがいたら、人は生きていけるんだと思った。「HERO」の章がとても印象的だった。 自殺したのは誰か、その理由も何となく途中でわかったのだけれど、それにどう榊が絡んでくるのかがわからなかったので、最後まで読んで「そうきたか〜」、やられた、という感じだった。 ホラーとミステリの混ざったような作品で、ちょっと怖かったけれどおもしろかった。でも、これを辻村作品初として読んでいたら、次に続いたかな。私は『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』など、他の作品を読んでからこれにたどり着いたので、ホラータッチでも楽しめたのだが、最初にこれを読んでしまっていたら、他の作品にたどり着いたかは微妙なところ。 | ||||
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登場人物が多いが、きちんと描き分けが出来ているので個性がよくわかる。それぞれ、普通の高校生活を送っているように見えても、そこには様々な悩みが。家庭内のいざこざ、いじめ、疎外感、プレッシャー、外から見たらわかりにくかったり、「そんなことで?」と思われるようなことでみな悩んでいる。いや、悩みというのはそういうものかもしれない。 自殺した友達の名前が思い出せない8人。この中で、屋上から飛び降りたのは誰なのか。一緒に考えるけど、わからない。わからないまま、『ホスト』の仕掛けた罠に一人ずつはまっていく。それほど、おどろおどろしい描写があるわけでもないのに、背筋がぞっとするような、ふと振り向いたら誰かいるんじゃないか、と思わせられるような、冷たい怖さに襲われる。 登場人物たちは、なかなかに個性的でおもしろい。あまり共感は出来ない部分もあったけれど、理解は出来る。自分に一番近いのは景子かなあ、なんて思いながらも、清水の孤立感もわかるし、梨香の自暴自棄になる気持ちもわかる。それぞれの個性がわかるエピソードが合間にたくさん入ってくるおかげか、時間の止まった冷たい校舎の中にいるのに、飽きさせない。 さて、担任の榊はこれにどう絡んでくるのか。茶髪でピアスをした、およそ教師らしくない、しかし生徒からは絶大な支持のある担任。彼がここにいいないのはなぜか。『ホスト』は8人に何をさせたいのか。 早く下巻を読まなくちゃ。 | ||||
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