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審理炎上
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審理炎上の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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不自然な伏線回収。 そんなことある? って感じ。 | ||||
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交通事故の被害者が保険金を請求し、それに対し損保保険会社が払わない、そこから弁護士と法廷でやり取りする物語です。 被害者の弁護士と損保の弁護士との法廷での戦いは非常に興奮します。実際にも起こっているのではと思います。 このまま進んで決着付けてくれればよかったのですが、 (ここからはネタバレになります。この本を読まれていない人は読まないでください) 損保サイドでのこの裁判の証人の殺人が発覚し裁判は終わります。 せっかく裁判で戦っているのにこのようなことで終わるのは残念でした。 最後は被害者が請求以上の保険金をもらいますが、このような終わり方なので☆2つにしました。 途中までの流れのまま、あくまで裁判での決着であれば☆5つでした。 | ||||
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本書では、最後に、 「この小説に描いたような経済的幸運が、私を含め一般の弁護士に訪れることはない。 理論上は不可能ではないにしても、現実的には99.9%ない」 と書かれています。 経済的幸運どころか、 小説に書かれていること自体が現実的には99.9%ない ので、内容自体がリアルさに乏しいです。 つまり、 ・損保が訴訟で偽証用の目撃証人を仕立てて、報酬を支払ったり、 ・損保が相手側弁護士事務所に役員の娘をスパイとして送りこんだり、 ついには、 ・損保が役員会で目撃者の殺人を話し合い、実行に移したりと、 こんなことは99.9%ありえません。(いくら小説とはいえ)あまりにも現実離れしすぎています。 一方で、小説中の 「保険会社というものは、保険金の支払いを免れるためなら、何でもしますよ。」 というベテラン弁護士の発言は、 (日々の業務で損保と争っている)著者の本音であり主張とも感じられます。 さて、 第一東京弁護士会は10年12月27日、依頼人の交通事故の後遺症を誇張したとして 、本書の作者である、加茂隆康弁護士(61)を業務停止4カ月の懲戒処分としたそうです。 損保が事故内容をでっちあげ殺人まで犯すというような、 99.9% ありえないような話を書いた小説の作者が、 交通事故の後遺症をでっちあげて懲戒処分されたという 99.9% ありえないようなことが現実に起きたことは、何とも皮肉としかいいようがありません。 (作者にも言い分があるでしょうから、是非聞きたいところです) | ||||
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本書では、最後に、 「この小説に描いたような経済的幸運が、私を含め一般の弁護士に訪れることはない。 理論上は不可能ではないにしても、現実的には99.9%ない」 と書かれています。 経済的幸運どころか、 小説に書かれていること自体が現実的には99.9%ない ので、内容自体がリアルさに乏しいです。 つまり、 ・損保が訴訟で偽証用の目撃証人を仕立てて、報酬を支払ったり、 ・損保が相手側弁護士事務所に役員の娘をスパイとして送りこんだり、 ついには、 ・損保が役員会で目撃者の殺人を話し合い、実行に移したりと、 こんなことは99.9%ありえません。(いくら小説とはいえ)あまりにも現実離れしすぎています。 一方で、小説中の 「保険会社というものは、保険金の支払いを免れるためなら、何でもしますよ。」 というベテラン弁護士の発言は、 (日々の業務で損保と争っている)著者の本音であり主張とも感じられます。 さて、 第一東京弁護士会は10年12月27日、依頼人の交通事故の後遺症を誇張したとして 、本書の作者である、加茂隆康弁護士(61)を業務停止4カ月の懲戒処分としたそうです。 損保が事故内容をでっちあげ殺人まで犯すというような、 99.9% ありえないような話を書いた小説の作者が、 交通事故の後遺症をでっちあげて懲戒処分されたという 99.9% ありえないようなことが現実に起きたことは、何とも皮肉としかいいようがありません。 (作者にも言い分があるでしょうから、是非聞きたいところです) | ||||
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