ミノタウロス

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評判

ミノタウロスの評価:

3.86/5点 レビュー 29件。 B ランク

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平均点3.86pt

Amazonレビュー一覧

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全42件 41〜42 3/3ページ
No.2
(4pt)

殺戮。略奪。強姦。

本書の際立った特徴は、ほとんどの文章が多重の意味、ほのめかし、省略を含んだ高度の読解力を要求される文体であり、もう1つは、タイトルに示したような内容の凄惨さである。同じく一種の少年兵の話を、半ば美談にしてしまった感のある「戦争の法」(ともにゾラの『金』が登場する)に比べれば、些かの美談も入り込む余地がないだけに、作者のペシミズムも説得力を持つが、それにしても酷い話である。「天使・雲雀」の能力者のように他人と頭の中を繋げられなければ、人は滅ぼしあうしかないのか?ところで「天使・雲雀」は作者にとって例外らしく、セックスに肯定的なのは、お互いの感覚を自分の感覚として感じ取れるという設定のこの作品だけである。
ミノタウロス (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ミノタウロス (講談社文庫)より
4062766515
No.1
(4pt)

殺戮。略奪。強姦。

本書の際立った特徴は、ほとんどの文章が多重の意味、ほのめかし、省略を含んだ高度の読解力を要求される文体であり、もう1つは、タイトルに示したような内容の凄惨さである。同じく一種の少年兵の話を、半ば美談にしてしまった感のある「戦争の法」(ともにゾラの『金』が登場する)に比べれば、些かの美談も入り込む余地がないだけに、作者のペシミズムも説得力を持つが、それにしても酷い話である。「天使・雲雀」の能力者のように他人と頭の中を繋げられなければ、人は滅ぼしあうしかないのか?ところで「天使・雲雀」は作者にとって例外らしく、セックスに肯定的なのは、お互いの感覚を自分の感覚として感じ取れるという設定のこの作品だけである。
ミノタウロス Amazon書評・レビュー: ミノタウロスより
4062140586