スクール・デイズ

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スクール・デイズの評価:

3.82/5点 レビュー 11件。 C ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(4pt)

「生きていける」と「生きる」のふたつを手に入れる難しさ

本書での事件は、コロンバイン・ハイスクール銃撃事件とほぼ同じ。
Spenserが事件を調べ始めると、学校関係者、家族、弁護士、地元警察など
関係者すべてが、事件を忘れるため「犯人たち」を早く監獄へ送ろうとしている。
そして「犯人」たちも罪を認め、生きることを諦めている。
状況がどこかおかしいその理由を見つけるまで、Spenserの探索は止まらない。
"Double Deuce"にて(Hawkの助言を容れず)Spenserが殺さなかった黒人少年、Major Johnsonが30過ぎのアウトローとして本書に登場する。
彼はストリートギャング生活を生き延び、そして(ギャングの世界から足を洗ってはいないものの)"The man"に近づいていた。
"Double Deuce"当時のMajorは「生きていける」ことが不思議ですらある黒人居住区で必死に「生きて」いた。
一方本書は、親の庇護で苦労無く「生きていける」はずの白人社会で「生きて」いない白人青少年たちの話である。
本書ラストでのSpenserとRitaとの会話を読むと、Spenserも若いころとはかなり変わったなあと思う。
でもその変わり方はとても真摯でSpenser的であり、その点でSpenserはずっとこれからもSpenserなんだろうと思う。
個人的には、Major登場あたりからぐんぐん面白くなった。そういうところはきっちりSpenser Nobelです。
スクール・デイズ (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: スクール・デイズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150757003
No.3
(4pt)

「生きていける」と「生きる」のふたつを手に入れる難しさ

本書での事件は、コロンバイン・ハイスクール銃撃事件とほぼ同じ。
Spenserが事件を調べ始めると、学校関係者、家族、弁護士、地元警察など
関係者すべてが、事件を忘れるため「犯人たち」を早く監獄へ送ろうとしている。
そして「犯人」たちも罪を認め、生きることを諦めている。
状況がどこかおかしいその理由を見つけるまで、Spenserの探索は止まらない。
"Double Deuce"にて(Hawkの助言を容れず)Spenserが殺さなかった黒人少年、Major Johnsonが30過ぎのアウトローとして本書に登場する。
彼はストリートギャング生活を生き延び、そして(ギャングの世界から足を洗ってはいないものの)"The man"に近づいていた。
"Double Deuce"当時のMajorは「生きていける」ことが不思議ですらある黒人居住区で必死に「生きて」いた。
一方本書は、親の庇護で苦労無く「生きていける」はずの白人社会で「生きて」いない白人青少年たちの話である。
本書ラストでのSpenserとRitaとの会話を読むと、Spenserも若いころとはかなり変わったなあと思う。
でもその変わり方はとても真摯でSpenser的であり、その点でSpenserはずっとこれからもSpenserなんだろうと思う。
個人的には、Major登場あたりからぐんぐん面白くなった。そういうところはきっちりSpenser Nobelです。
スクール・デイズ (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: スクール・デイズ (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152087803
No.2
(4pt)

今回はスーザン抜き

ボストン郊外の高校で銃撃事件発生、多くの死者が出る。犯人は2人の高校生。スペンサーが、犯人の1人の祖母(スーザンが年をとるとこうなるような魅力的な女性)から、事件の真相究明を依頼される。その犯人とされる孫は、実は事件現場で逮捕されたのでなく、事件後捕らえられたのである。本当に彼が事件を起こしたのか、それならその理由は何か?事実は、なかなか判明しない。しかしスペンサーはしぶとい。ついに、真相をつきとめる。ところで、今回スーザンは学会の仕事で、ボストンを離れている。彼女の留守中、愛犬パールの世話をしながら、探偵の仕事を続けるスペンサーの奮闘ぶりが面白い。
スクール・デイズ (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: スクール・デイズ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150757003
No.1
(4pt)

今回はスーザン抜き

ボストン郊外の高校で銃撃事件発生、多くの死者が出る。犯人は2人の高校生。スペンサーが、犯人の1人の祖母(スーザンが年をとるとこうなるような魅力的な女性)から、事件の真相究明を依頼される。その犯人とされる孫は、実は事件現場で逮捕されたのでなく、事件後捕らえられたのである。本当に彼が事件を起こしたのか、それならその理由は何か?事実は、なかなか判明しない。しかしスペンサーはしぶとい。ついに、真相をつきとめる。ところで、今回スーザンは学会の仕事で、ボストンを離れている。彼女の留守中、愛犬パールの世話をしながら、探偵の仕事を続けるスペンサーの奮闘ぶりが面白い。
スクール・デイズ (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: スクール・デイズ (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152087803