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突然の災禍



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【この小説が収録されている参考書籍】
突然の災禍 (Hayakawa Novels)
突然の災禍 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

突然の災禍の評価: 4.29/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(4pt)

前夫の造形が安っぽい

セクハラで訴えられたスーザンの前夫についての調査から、難事件に巻き込まれるスペンサー。あとはアクションあり、スーザンとの洒落た会話ありのいつもの展開。前夫の造形が余りにも安っぽい人物なので、もう少し何とかならなかったでしょうか。
突然の災禍 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:突然の災禍 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.6:
(4pt)

Susan の過去を知る一助

Spenser のガールフレンドSusan の前夫は、チャリティー資金調達イベントを
催すが、共に携わった4人の女性からセクハラで訴えられる。彼は助けを求め
数年会っていないSusan のもとにやってくる。彼女はSpenser に問題解決を
依頼。早速彼は調査に乗り出すが、進むにつれ意外な展開が・・・

意表を突かれたような出出しだが、ジャンルフィクション故、型にはまっている。
アクションは少ないが、ほどほどのミステリー。Susan の過去を知るうえでは
必読の一冊。Spenser のさり気ない深みのあるせりふがまたいい。それにして
も前夫の安っぽい性格、全くもってがっかり。
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No.5:
(5pt)

スーザンとのあいだに微妙な影…が?

セクハラ訴訟を起こされたことでスーザンのもとに相談に訪れたスーザンの前夫ブラッド。スーザンはブラッドの身を案じ、スペンサーに調査を依頼するが、泥沼をかき回すように次々に明らかになっていく疑惑。2人のあいだに微妙な影が射して行く。ときに「この一件は、あらゆる面で、自分にとってうまくいきそうもない徴候が現れている」とつぶやくスペンサー。
事件と並行したスペンサーとスーザンの関係が見どころ。効果的で小気味良いファイト・シーンも相変わらず。
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No.4:
(5pt)

スーザンをカウンセリングするスペンサー

セクハラの疑いで訴えられしかも破産寸前というスーザンの元夫を助けるという設定.しかも仕事の依頼をしたのはスーザン.葛藤に悩み,突如怒り出したりする不安定な(精神科医の)スーザンをカウンセリングするかのようなスペンサー.これがいかにもスペンサー的なカウンセラーで渋い.
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No.3:
(5pt)

Go!Go!スペンサー

スペンサーシリーズを文庫で読むことを決めてからかれこれ10年近く。単行本が出てもぐっと我慢して文庫が出るまで待つ日々。早川書房もこのシリーズの文庫化はいっとき超スローペースになりましたが、このところ少しペースアップしてきたようです。スペンサーのコアファンは多いようで、わずかに並ぶ文庫新刊も並ぶ先からすぐ完売。25作目の今回、スーザンの過去が初めて明らかになります。相変わらず、著者の登場人物のファッション、食事の映像的な描写、主人公スペンサーのシニカルでウィットのあるセリフ、毎回楽しめます。
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4150756848
No.2:
(4pt)

ストーリーは・・・

スペンサーシリーズの25作目の作品です。はっきり言って、読者にはこのシリーズを続けて読まないとこの作品の面白味は分からないでしょう。事件は小さい事件を調査していくうちに巨大な犯罪にまきこまれていくという古典のような作品ですが、キャラクターに味があり人気の作品ですから、ストーリーに文句をつけてもしょうがありません。それだけ魅力ある主人公にふれることができます。お勧め
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No.1:
(3pt)

外食が増えたスペンサー

スペンサーの永遠の恋人、スーザン。彼の元を一度は去ったこともある彼女だが、再び戻った二人の絆はより強くなった。愛犬パールも仲を阻めない。彼女のサラダの食べ方や仕事に深く口をはさまないというか、あまり興味を示さない彼女にすごく惹かれているが、一方、男の女性に対する不満についても手にとるように分かる。彼女の元夫がらみの事件で活躍するスペンサーは以前と変わらないように作られているが、やはり年をとったのだろう、スーザンとの外食が増え、得意の料理をつくる描写が減ったように思える。また、チャプタ-の数も増え、小刻みに場面が変わるのがちょっと残念だ。
突然の災禍 (Hayakawa Novels)Amazon書評・レビュー:突然の災禍 (Hayakawa Novels)より
415208202X

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