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空の境界



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空の境界の評価: 3.90/5点 レビュー 319件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全220件 61~80 4/11ページ
No.160:
(5pt)

食わず嫌いは損をする

『空の境界』この作品を愛せるか愛せないかで読める作品は広がる。
長々としたセリフも描写も胡散臭い問答も楽しめるようになったなら他の奈須きのこ作品も楽しめる事だろう。
場面が点々と変わり非常に読みづらいが全部読み終えた後にもう一度読む楽しさを与えてくれる。
気になったなら読んでみるべき作品。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.159:
(4pt)

奈須きのこ節

読み始めの時は、難解な文章に「うわっ、メッチャ読みづらい」と思ったのですが、
だんだん慣れてきて情景が浮かび上がり、面白いと感じました。
文章のかんじは奈須きのこさんっぽいな〜と思いながら読んでました。
また月姫などの、エロゲーとは違うと思うのでそちらの方を期待した方たちには期待はずれだったのかと・・・
暗くジメジメした雰囲気と乾いたヒロインがよかったです。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.158:
(5pt)

基本的に奈須さんのキャラクターが好きなので。

からくりがうまいと思います。人物もしっかり性格付けされているし、小説の中で生き生きとしています。
時々、はさまれる登場人物の心境が少し切なくて、心に残ります。文章が繊細なガラスのようなのは、好みが別れると思いますが、基本的に両儀式と黒桐幹也のこの話が私は好きです。

でも登場人物のグロ描写があるので、それはさらっと書いてあるので、あまり後に引きはしませんが、別の意味でも心に残ります。(しかし後でしっかりグロく無いように思わせるフォローはあります)

若干残念だったのは、時の描写の切り方がこの作者は絶妙にうまいのですが、これを使って何かトリックを読者に仕掛けてくれれば面白かったのではないかと思います。(トリックに私が気付いていないだけなのかな)
どちらにしても楽しめました。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
4061823620
No.157:
(5pt)

奈須さんの文章は読みやすい。

どこかで猟奇的殺人と書いてあった気がしたので、今まで回れ右してましたが、今回、買ってみました。奈須さんの文章なので、殺人の描写もあっさり書かれていて、不快な気分にならなくてすみました。

一種のミステリー小説として読めば、非常に興味深かったです。
まだ上しか読んでいないので、細かな話の内容は全体像がつかめませんが、最後まで一気に読み切るだけのおもしろさは持っていました。

fate好きで、奈須さんのあの心に迫ってくるような描写が好きな方は今回も買って正解だと思います。黒桐と式の関係は個人的に非常に気になります。これも純愛でしょうか?そういうの、好きです。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.156:
(5pt)

なすきのこさん

あの表現が好きな人は買いですね

あとタイトルをずっと「そらのきょうかい」と読んでました
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.155:
(5pt)

やはり面白い

映画を見てから小説版にも手を伸ばしてみましたが、面白く、一気に読破してしまいました。
戦闘シーンの描写などは、興奮して体が火照ってしまいました(笑)
しかし、何も知らずに読むと、第1章から難しい話なので人に薦められるかというと微妙です…
それでも読みたい!という方は、映画版を時系列順に見てから見てみてはどうでしょうか(^^)>
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.154:
(5pt)

満足

「空の境界 上」と一緒に買ったのですが、状態は少し汚れが目に付く程度であまり気になりませんでしたし、折れているというのもなく安心しました。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
4061823620
No.153:
(5pt)

小説から映画に入ってほしい

映画は非常に良い出来です。だからこそ映画から小説に入ると映像の印象が強く、奈須さん独特の文章を楽しめなくなるんではないかと思います。私個人としては上下巻読んでから映画を楽しんでほしいのですが、難解な文章にくじけてしまったのなら、第1章俯瞰風景を見た後で小説に入るとスムーズに読めるかもしれません。
奈須さん自身、俯瞰風景でふるいにかけているみたいなことを言っているのを、対談記事で読んだことがあります。(俯瞰風景の映画のパンフレットだったかな?)だから読みにくいことは確かだと思います。
この本を読むコツとしては、時系列を確認する(栞の裏に書いてあります)。世界観を難しく考えすぎず、物語の根幹は幹也と式の純愛物語だということを頭のすみに置いておくと、少しは分かりやすくなるんじゃないかと思います。

空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.152:
(5pt)

クセになる文体

日常に横たわる出来事が、伝奇を胎んで帰結していく過程が独特でジワリと魅力を放ちます。
抜きんでた解釈と論理がその世界に読者を引きずり込みます。
そうなるともう中毒になってしまいます。クセのある文体は、クセになるのです。
はじめの下手だと思っていた文章なり文体が麻薬のように引きつけ読み進めます。
物語は中盤あたりから佳境に入り、本作の魅力が一気に見えてきます。
この小説には色々な発見があります。ちょっと小説に飽きてしまった方、
今までにない展開を求めている方、真夜中に散歩に出かけるような方にはオススメです。


空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.151:
(5pt)

新本格ムーヴメント

少々気取ったというかとんがった印象の小説。 だけどとても好きな文体です。 ミステリーっぽさを交え、尚且つ淡々とした描写が魅力的。 まぁ痛覚残留はちょっと 理屈がご都合主義過ぎた気もするが・・・ あと綾辻行人氏の解説があることもファンとしては嬉しかった。 解説も入れて星5
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.150:
(5pt)

スルメ小説

初めて出会ったのは中2の時 なんか友達が読んでたのみて 書店でたまたま見つけたから 購入 早速よんでみたのですが… 読みずらいし つまんねー 10ページくらいで挫折しました 高1になってむしょうに小説が読みたくなったので本棚から引っ張り出して読書開始…(小説はこれしかもってなかったので)… 読みずらいし つまんねー 一章で挫折 高校卒業後 春休みにやることがなかったので なんとなくまた本棚から引っ張り出して よんでみた… つまん…いや…面白い…のか…? … それからページをめくる手が止まらなくなり… 4日かけてなんとか全巻読破 感想は… 超面白かった なんででしょうか 高校までは読書なんて時間の無駄だと思ってたんですがね この本よんだら凄く読書が好きになりました 文を読む速さもかなり上がった気がします 楽しませていただいたことでも感謝してますしこれらの違う意味でもとても感謝してます 本当にありがとうございます
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.149:
(4pt)

いつか一緒に同じ場所に

上中下巻通しての感想です。

物語の構成、登場人物の根幹に存在する確固とした性質と、それにより生じる容易には解消出来ない世界との不調和。
これらはきっちりと一貫性を持って最初から最後まで書ききられている印象を受けました。

第1章・俯瞰風景から始まる、やや回りくどく長々とした会話は、人物の現状や世界観があまり説明されていない状況も手伝い、読むのに気力を要する内容かもしれません。
ですが、物語はこの段階から確かに終着点に向けて動いていて、後々に全体像が掴めてきます。
章の順番と時系列は呼応していませんので、頭の中で整理しながら読む必要がありますが、それが本書の持ち味でもあります。

文体については癖のあるタイプですが、文体のせいで読み難いと云うよりも、内容自体の婉曲さが先立っている印象です。
文章は整っているので、読み易いとまでは云いませんが、気になるようなものではなかったです。
強いて云えば、戦闘の類の場面でも描写の温度変化が少ないので、直接的な緊迫感がやや薄いことはありました。

内容としては、役割の希薄な人物が基本的におらず、それぞれが必要な意味を持っていて、章が終わる毎にカタルシスとは違いますが、感じるものがあります。
この物語が何を伝えているのかは読み手の解釈によるところも大きいかと思いますが、話には芯が通っていて、私としては読後感も良かったです。

手軽に読むという感じではありませんので、じっくりと読んでみたい方に向いているのではないかと思います。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.148:
(5pt)

劇場版を観てからの感想です

上巻だけでなく一章から七章まで全部読んだ感想ですが、劇場版を全部観ていたにもかかわらず、
感動して思わず泣いてしまうシーンが何度かありました。
感動したシーンは、三章、五章、七章あたりですが、この上巻は一章〜三章までの掲載です。

劇場版では分かりにくかったシーンなどが理解できたところもあり良かったです。

良い点ばかりでなく、一章の内容が劇場版を観ていても、かなり分かりにくかったです。
ただ、ここで読むのをやめてしまうともったいなくて、
二章からは、別人が書いたのかと思うくらい読みやすかったです。

専門的で特殊な内容が書かれているの事があるのですが、
全章通して挿絵がまったくなくて、劇場版を観ていないと想像がしにくい気がします。
活字が苦手な自分にとって若干つらかったです。
 ※各章の最初に主要キャラのイラストがあります

四章までの時系列がバラバラです。
実際の流れは、ネタバレになるのでコメントに書いてみます。
この辺は劇場版を観ていたので分かりやすかったのですが、
観ていなくても、徐々に謎や疑問点などが分かっていく感じになっていると思います。


評価ですが、劇場版を観た上で読んだら、とても面白くて感動できたので★5つにしました。
空の境界が好きだからという点も含まれていますが、
本当に良かったと思うし、もう一度読んでみたいです。

劇場版「空の境界」を観て作品が気に入っている人や、
もっと理解度を高めたいという人にはお勧めだと思います。

空の境界をまったく知らない人が読んだら、評価が分かれるかもしれません。
一章で読むのをやめた時の自分は、★1でした。
あくまで一章から七章までの全章で一つの作品として見てもらえればと思います。



●加筆・訂正の件
講談社ノベルスの「空の境界」を少し加筆、訂正されているみたいです。
自分では分からないのですが、勧めてくれた知り合いが言うには、
例えば上巻P250の「…君、少し黙って」というセリフが、もっとキツイ言い方だったみたいです。



●ぺんたの個人的経緯
昨年3月頃に知り合いから自分が坂本真綾さん(両儀式の声優です)のファンというだけで、
空の境界の原作の小説(同人版)と劇場版のDVDを両方とも貸してもらいました。

まず、小説の方を一章だけ読みましたが、よく理解できずやめてしまいました。

次に劇場版DVDを観ましたが四章まで観ても理解が少し難しかったのですが、
五章を観て一章までの内容が繋がってきて、
色んな意味で感激してしまい空の境界のファンになりました。
その後に講談社文庫で上・中・下巻を読んだら感動するくらいに良かったという流れでした。

空の境界 Blu-ray Disc Boxも購入しました。


空の境界(上) (講談社文庫) …一章、二章、三章
空の境界(中) (講談社文庫) …四章、五章
空の境界(下) (講談社文庫) …六章、七章

劇場版「空の境界」Blu-ray Disc BOX …特典ディスクに終章が有ります
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.147:
(5pt)

空の境界

劇場版の方も、全てが終了したので、改めて原作を読んでみました。

こちらは、矛盾螺旋の後半からですが、橙子さん凄いの一言です。
忘却録音は、幹也の妹の鮮花がメインです。
殺人考察(後)は、全ての話の中で、一番感動しました。

話は確かに理解するのは難しいですが、それさ奈須さんの作品独特なので、
他のTYPE-MOON作品慣れている自分としてはあまり苦もなく読むことができました(1章以外)。

最後に、劇場版は7章が特に素晴らしかったです。

TYPE-MOONのスタッフの皆さん、この素晴らしい作品を出してくれてありがとうございました。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
4061823620
No.146:
(5pt)

全編を2回以上読む必要があるかな・・

あくまで私の読解力を基準に、ですが。なかなか一回ではこの物語を判断するのは難しいかと思います。特に上巻だけでは・・。
文章は大仰に描写するところがあるわりに、さらっと触れられるだけでふとすると見落としてしまいそうな描写があったりと、意図的かもしれませんが油断できません。
この物語はかなり徹底された様式美のようなものがあります。
魔術・魔法とか、哲学的な問答などの世界観もですが、とくにキャラクターの立ち位置の対比がしっかりされているように思います。
メインキャラ2人が「平凡」と「異常」の両極の強さですし、ヒロインと、その敵となるキャラの間にも明確な対称軸のようなものが存在します。
この構造は相当考えてあるように思います。
そうして生まれるドラマ性に加えて、不可思議な事件の謎解きエッセンスが絡められ、最後はかっちょいい戦闘で締める、みたいな感じです。ざっくりすぎかもしれませんが。
個人的にはその構造に驚嘆させられ、感動するところもあり、面白く読めました。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.145:
(4pt)

読みづらいけど言ってる内容は面白い

 もともと同人なので文章自体に高度なことを求めてもしょうがないと思います。ただ、同人誌から講談社文庫へとステップアップしたということは、読み物としてそれなりに面白いからだと思います。
 文章表現や言い回しなどは作者の好みが大きく反映されて人により好みが分かれると思いますが、作者の作風が何の横槍も無く出されきっているので逆にすがすがしいです。慣れればこんなもんかと思います。
 注目すべきはキャラクターの魅力性と世界観や物事の着眼点です。ちょっと電波っぽいと言われればそこまでですが、他ではあまり聞かない設定や考え方はとても面白くて独特です。また、全7章のうち3章の収録に過ぎず、読み進むごとに面白みが増すのも事実なのでこの巻でそこそこ読めた人は続きを読んでからこの作品に判断を下しても遅くは無いと思います。
 また、全章アニメ映画化されていて、それを見た後の補足として使うと作品の補完もできるし、独特のわかりづらい部分も明確にしやすいです。
 面白いのでオススメです。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.144:
(4pt)

文学的相対性

本作の世界観や語り口への自分の傾倒が、大きいということを自覚したうえで、敢えて述べたい。 この作品の特徴の一つに、登場人物の自己耽溺的な口調というものが挙げられる。こういった表現は、読者を非日常的な思考世界へと引き込む一方で、あまりに詩的すぎるゆえに、子供向けのファンタジーのような設定と相まって、読者を物語から遠ざけてしまうのかもしれない。確かに、さんざん読者を、似非形而上学的な方向につれ回した挙げ句、ライトノベル的なボーイミーツガールに着地させる全体構成には、やはり短絡的だといわざるをえないし、文章力も洗練されているとはいえないのだろう。 だが、その発想の転換や、ファンタジーであるがゆえの独自の死生観には目を見張るものがあるし、今冷静に考えてみても、読んでいた当時の自分は本心から、そうした文章に魅せられていたのだとも思う。 初めて本作を読んでから約3年がたち、様々な文学に触れ、其の素晴らしさを実感しながらも、まだ「空の境界」に取りつかれている自分がいる。そして文学とは何なのかを思索し続けている。文学はやはり時代の流れに翻弄されるものであり、そこに何が求められるかも、当時の潮流によって変容するものだと思う。(例えば、名匠とされるドストエフスキーのような過度な写実性は、果たして現代に受け入れられるものだろうか?)やはり通時的な視点で、作品の価値を相対化する姿勢も大事なのではなかろうか。 決して「空の境界」が手放しに、名作であると主張したいわけではない。ただ、小説の本質的な価値を見いだそうとする際に、広い視野を持つことの重要性に気付かせてくれた点に(個人の趣向だと言われれば身も蓋もないが)この作品の一つにの意義があると言ってもいいのではないだろうか。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.143:
(5pt)

おもしろいです

奈須きのこの作品で初めて読んだ作品。
正直感覚で読む・・といったかんじですね
ライトノベル初心者には厳しいですが上級者ならこの感動が分かるはず!
まぁ劇場版から見るのも一つの手だと思います。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.142:
(5pt)

良かった

酷評する方の言い分もわかります、確かに読みずらい文章やわかりにくい所がいくつかあると思いますがこれはこれで良かったと思います。自分はfate、月姫を知っているからかもしれませんが、設定や人物など作品全体的に気に入りました。少しでも興味があるなら読んでみるといいでしょう。ただ、上下ともに厚いなので読書に慣れていない人だとなかなか時間がかかるかもしれません。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
4061823620
No.141:
(4pt)

おもしろかった

劇場版を見てから初めて読みました。奈須さんの世界観にハマって、全3巻一気に読んでしまいました!前巻、前々巻と読んで、なんとなく夜の似合う作家さんだなあ(本人はゲームのシナリオライターだと言うことですがw)と思っておりましたが、忘却録音は「人らしい」暖かいタッチで描かれていて、あぁそういうのも書けるんだ、と勝手に感心しました。全編通してシリアスな話のため、劇場版では「忘却録音」だけは浮いている回だなと思ってましたが、不思議と小説で読むとそんなこともなくすんなり。「敢えて」でしょうが、仏教用語や難しい言い回しが多いので、そういうのが嫌いな人は読んでてもおもしろくないかな、と。私は実に日本らしくて好きですが。最後に、この小説をより楽しむために、合わせて劇場版も見ることをオススメします。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
4061823620

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