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ハサミ男



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【この小説が収録されている参考書籍】
ハサミ男 (講談社ノベルス)
ハサミ男 (講談社文庫)

ハサミ男の評価: 3.82/5点 レビュー 390件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全261件 181~200 10/14ページ
No.81:
(5pt)

おすすめです!

口コミの評価通り、面白かったです。
最後まで飽きないし、文章も読みやすかった。おすすめです!
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
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No.80:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

素晴らしい叙述トリック

殊能将之のデビュー作にして代表作であるミステリー小説。第13回メフィスト賞受賞作。
アガサ・クリスティの諸作もかくやと言うほどの素晴らしい叙述トリックで有名。

女子高生を殺害し凶器としてハサミを残していく猟奇的殺人犯「ハサミ男」にまつわる物語。
警察、犯人、容疑者、被害者、マスコミと焦点がくるくる変わっていく中で二重三重に重ね張られた伏線を見過ごしてしまい、ほとんどの読者があっと驚かされてしまう。

啓蒙的なテーマや訴えかけるメッセージがあるわけではなく、決して心に残るストーリーではない。読み口も軽くスラスラと読める。だがその叙述トリックによる大どんでん返しを楽しみたい方にはうってつけの作品だろう(どんでん返しすぎてアンフェアだという意見もあるが…)。
単純だが推理小説らしい推理小説。あまり深いことを考えずに読んでいただきたい。

蛇足だが2013年2月に著者が亡くなったそう。最後まで謎めいた作家だったが、もう新作が読めないのは非常に残念。
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4061820885
No.79:
(4pt)

ハサミ男

思いっきり騙された。

ここまで思いっきりだと、心地よかったです。
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4061820885
No.78:
(5pt)

おもしろい

どんでん返しで有名な作品と知っていて読んだのでいろいろ勘繰りましたが、見事に騙されました。
どんでん返しが来るまでも普通にどんどん読み進められるおもしろさでした。
読みやすいです。

これは映画化されていているようですが、このおもしろさは映画では絶対表現できないような気がします。
迷ってるならこちらを読んでほしいです。
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4061820885
No.77:
(5pt)

私たち一人ひとりの中の

はさみ男

はさみ男の正体は 私たちがみんな はさみ男になりうることを示唆している

実際に犯行に移すかどうかは問題ではないのだ

心の中の暗部と共鳴する

猟奇犯罪者がそそっかしい素人探偵

真犯人が発覚した理由のばかばかしさ

ミートパイなどのディテールのこだわり

恐ろしい事件なのになぜか笑えて

最後は 恋愛まで

傷は癒されないまま残ることのほうが多いということだ
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.76:
(5pt)

気持ち悪くて魅力的な主人公

幸か不幸かぼくの周りには連続殺人犯がいないので(ぼくは気づいていないだけかもしれないけど)連続殺人犯が何を考え、普段何に喜びを見いだしているのかは知らない。

この作品に登場する「ハサミ男」は仕事の繁忙期には疲れ、レストランで出される食べ物にこだわりを持ち、周囲の人をばかにしたり同情したりしながら生きている。
ユーモアの感覚も持っていて、ほどよく手を抜きながら人生を過ごしている。
よくは知らないけど、現実世界の連続殺人犯もこんなふうに生きているのだろう。

ただただ殺すことしか頭にない殺戮マシーンのような殺人鬼が出てくるが、この小説の主人公はひとりの人間だ。
決して殺戮マシーンではない。
ぼくたちが、禁煙したつもりでもタバコに手を出してしまうように、甘いものを我慢できなくてレアチーズケーキに手を出してしまうように、ときどき少女に手を(そしてハサミを)出してしまうだけの人間である。

こういう人間くさい殺人犯を見事に描き出した時点でこの作品は成功している。

トリックについては他の人が書いているので割愛。
グロテスクなのは嫌いで嫌いで1行でも1文字でも読みたくない!という人以外は(素直に読めば)騙されて楽しめることだろう。
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No.75:
(5pt)

サディスティックな本

当初、猟奇殺人の件が気持ち悪すぎて
投げようか迷ったが、
読み進めて良かった。

脳みそが刺激を求めている。
予定調和的な先のわかる話ではなくて、
想像し得ないストーリー展開。
いい意味で期待を裏切る展開。

推理小説の読者の脳は構造的にマゾスティックなのだと思う。
期待を裏切られることを期待する読者にとって、
この本はひどく快楽的でサディスティックなんだと思う。
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No.74:
(4pt)

ミステリー本でガッツり騙されたい人にはオススメ!

映画「シックスセンス」のような、そのメディア(映画、図書)などの特性をよく生かし見ている者をあっと言わせる手法には脱帽。
この話の映像化には無理があると思われる。(一度映画化されているが、酷評になるのもしかたがない)

最後の謎解きが始まると、しばらくは混乱し理解に苦しむかも(笑)
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No.73:
(5pt)

こういう作品は大好き。

驚愕とまでいかなくても、えっ、そうだったの??
というくらいの驚きがあって、そこまでに読んだ内容が頭でリフレインしていきました。
辻褄があっているかと読み返してしまいます。
登場する刑事たち、ハサミ男と目される人物の行動もなかなか面白く、
ほのぼのするような内容でした。
死のうとして何度もこころみるも失敗する姿も滑稽でした。
それをあっさりとした硬質な文体で、読む側にはリズムもたらします。
足りないところとしては犯行動機。
これを掘り下げて欲しかったですね。
それを加えれば立派な社会派ミステリーの味付けが加わったかもしれません。
だから良いという訳ではありませんね、私の希望です。
ハサミ男、面白いです。
おすすめです。
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No.72:
(5pt)

とても面白かった

トリックにはしっかり騙されたし、推理小説モノとして面白かったといえる。
しかし、それ以外にも面白い点があり、私はこの作品を読む度に作中の登場人物である「医師」のスノビッシュな語りに魅了される。
彼のように世界を見ることができたら、世界が連想で包まれたらどんなにか楽しいだろう。
すでにトリックを知っているにもかかわらず何度も読んでしまうのは、彼の功績に違いない。
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No.71:
(5pt)

途中で・・・わからなくなる!!

終盤で読んでいるとわからなくなる。それでも無理に読み進めていこう。わからなくなることが正解。これは本当によくできている。
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No.70:
(5pt)

意外な展開に驚き

衝撃的な展開でした!
始めは淡々としていたけど、
次第に何事にも動じないが精神的に不安定な犯人や
個性的な警察のメンバーの人物造形に惹かれていきました。
そして犯人と警察の視点が交互に書かれ、
徐々に警察が犯人に近づいていく様子が面白く盛り上がってきたと
思ったら、意外な展開にすっかり騙されました。
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
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No.69:
(5pt)

読者の固定観念につけこむ

叙述トリックに関係なくすばらしい小説だ。
僕はむしろ二回目の方がおもしろく感じたほどだった。

「ロートレック荘事件」が障害者に対する自分でも気づかない差別意識を浮かび上がらせる作品だとするならば、
「ハサミ男」はいわゆる猟奇殺人の犯人像に対する固定観念の存在を浮き彫りにしてくれる作品だといえよう。

占星術殺人事件がつまらなくてハサミ男がおもしろいと言ってる奴なんかどうかしてる、
というお叱りは覚悟していますが、これはもう説明のしようがありません。
僕はXTCも大好きなので、何から何までツボにはまった作品だった。
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No.68:
(5pt)

最高です

トリックが素晴らしい。
ここまでびっくりすることができる小説は滅多にないです。

まあ予備知識が多少あれば伏線はごく少ないですがあるのでトリックに簡単に気付いてしまうかもしれないですが・・・

あと主人公がシリアルキラーなのに自殺願望があるという不思議な人間なので、
言動や行動を読んでるだけで面白いです。
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No.67:
(4pt)

面白いけどミステリとしてはもうひとひねりほしかった

ひさびさに読んだミステリ。軽快な文章で全体として楽しめましたが、ちょっと無理があるなというところと途中やや失速気味なので☆は4つ。あんまり書くとネタバレしそうなのでやめておきます。
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No.66:
(5pt)

自分は楽しめました。

-(ネタばれなし)-
「殺戮にいたる病」を読んで叙述トリックというものに驚かされ、
ミステリ好きの知人に「叙述トリックの面白い作品を教えてくれ」と言って、お薦めされた作品です。
その知人は「ネットでの評価は高いけど、俺としてはイマイチ。叙述トリックとしては甘い」と
辛辣な評価でしたが、個人的にはすごく面白かったです。

テーマとしては、サイコロジー・サイコアナリシスの批判・皮肉でしょうか。
ミステリ慣れしていない自分でも、叙述トリックの仕掛けや、真犯人、<医師>の正体など、
読んでいてすぐに気付きました。ある意味<フェア>と言うか、あちこちにヒントが
散らばっているので、気付く人は、すぐ気付くのではないでしょうか。
それでも終盤の畳み掛けには驚かされっぱなしでしたが。

そして<ハサミ男>と<医師>の二人は、陰惨な事件・狂気の殺人鬼という作品には
似つかわしくないユーモラスなキャラクターで、彼らのウイットに富んだ会話に
何度も笑わせてもらいましたw ある意味、キャラクター勝ちとも言える作品ですね。

読む人に「合う、合わない」は、どんな作品でもあると思います。
自分には「合っていた」作品です。面白く読ませていただきました。
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No.65:
(5pt)

二重の意外性を成立させる筆力

ハサミ男と呼ばれるシリアルキラーの正体と,
3人目の被害者をハサミ男を模して先に殺害した真犯人.
2つの意外性がこの作品のテーマである.

叙述トリックの方は,正直なところあまり意外ではない.
トリック自体はそれなりに機能しているし,
ところどころにヒントを提示するフェアな姿勢にも好感が持てるのだが・・・.
ま,このトリックに驚けないのは,作者の責任というより,
この種のトリックにスレてしまった読み手の問題だろう.

もう1つの意外性は,ミステリーとしては王道的なものだが,
逆に新鮮だとも言える.

なんといっても,デビュー作としては,文章の秀逸さに感心した.
自殺願望者のサイコな精神世界の表現力や,
真犯人の意外性を成立させるためのいい人像の描き方が自然である.
これがわざとらしかったり,説明的すぎるとミステリーが成立しなくなってしまう.

構成,筆力が高い次元でバランスした新人離れしたデビュー作といえる.
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
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No.64:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

すごかった!!!

叙述トリック物って、最後のどんでん返しだけに力を注いでいる印象があるので好きではありませんでした。
でもこの話は、最後のびっくりがなくてもきっと面白い。
多重人格はありふれた感じだけど、使い方がすごくよかった。
喫茶店ですれ違う所とか、もうどきどきで大変。
この作者の本を、もっと読んでみたくなりました。
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
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No.63:
(5pt)

メタ・ミステリー?いやそんな大げさなものではないが・・・

題名がすでに,このカタカナと漢字の混じり具合が絶妙である。

筒井康隆の「ロートレック荘事件」,貫井徳郎の「慟哭」などが好きな人はお勧めです。ほとんどネタばれに近いかな?

”ロートレック荘”が自分の心の中にある偏見に気付かされる苦い作品,”慟哭”が何も解決していないつらい作品,だとすれば,
こちらは,心の病(やまい)という,外から明らかなのに自分ではわからない,という怖さをじわじわと感じる作品でした。

でも,ほんとうにどっちが病気なのかはわからんけどね。
多数派や社会派が正・善である,という考えは,一度しっかりエッセンスのみ取り出して,疑ってみてもいいと思う,と思う今日この頃。
我が家は自閉症率75%ですけど。
ハサミ男 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.62:
(5pt)

ハサミ男の性格にひかれる

ハサミ男の性格がなんともいいです。
実際は女なのですが。

言葉使いが男
「安心しろ」
など

しかし喫茶店でパイを進められると
断れない。

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4061820885

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