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月光
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月光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全100件 41~60 3/5ページ
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40代のおっさん教師(既婚)と不倫する美少女高校生 んなの現実にそうそういてたまるか しかも不倫して全ての原因作ったくせに その後の具体的な報いを受けた描写なし 若くて美人な理想の女とよろしくしたいっていう 作者の願望が垂れ流しで、 ただただ不快 | ||||
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人気作家の本なのでレビューも多いだろうし、本を読み終えてから評価が難しいなと思ったので、レビューするつもりなかったのですが、平均2.8星というのを見て、書くことにしました。確かにこの本の評価は難しい。なぜなら、この本を嫌っている多くの方が書いている内容は間違ってない(エロ的な内容、暴力の酷さ、感情の描写の不足)と思うし、私自身、本を読み終えてから2日間経ってもまだ読後感から立ちなおってないし、まだもう一回本を手に取る気もしないのです。それなのに、それだけでこの本を価値がないと見なすのは、納得いかないような気がします。なぜなら、この小説には確かなテーマがあり、それを見逃してしまうと、全体の意味を失ってしまうからです。そのテーマゆえにこの本を読むのは意味のあることと考えます。 そのテーマとは?読む人によって理解が異なるとは思いますが、はっきり言えるのはこの本のテーマは一つではない、という事です。多くの方が書かれている「赦し」という、キリスト教的なテーマが大きなポイントなのは確かです。というか、この本はあたかもそれが最後の収束点のように見せています。ところが、明らかに、作者が語っているもう一つの大きなテーマがある。それは、人間の罪についてです。この本の最後に生き残ってしまう2人の登場人物は、自らの罪によって生涯の罰を負っていきます。不倫を犯した高校教師の罪は明らかですが、天真爛漫な結花にどうして罪?そこに、「知っても意味はない」と語る、菅井の言葉が大きな意味を持ちます。決して知ってはいけない事、でもそれを知らないと気が済まない、そしてそのような罪によってしか真実にたどり着けない人間という存在。高校教師も結花もその点では違いがないかもしれないのです。そして、もう戻れないような状況になるまで、自分の心を理解できない菅井、彼ほど人間の罪深さとそれ故の魅力をもつ人物はいません。この本に登場する人物はこのテーマを語るために配置されたようなものかもしれず、そう考えると、細かな齟齬はある程度は仕方ないのかもしれない。 ただし、たとえそうだとしても、私がこの本に5つ星をあげられないのは、ストーリーとしての完成度の低さからです。他の方も指摘していますが、涼子はなぜこの教師に惹かれたのか。いくら優しくて母性にあふれた女の子でも、ただなんか可哀そうというだけで、先生に教室でセックスさせません。それじゃ、ただのノータリン娘です。高校教師も、いくら奥さんが成功して家に帰ってこなくてグレてても、それだけで校内で目の前の胸の大きな美少女に飛びつきませんよね。おそらくピアノが大きな道具立てになっているのでしょうし、いろいろと伏線を張ろうとしていますが、やっぱり足りません。全ての罪の始まりには深い思慮の舞台と役者が必要です。それがないことでこの本は残念なことに土台を失っています。それが、多くの読者の関心が本当のテーマに向かわずに、暴力やエロばかりに向いてしまう理由の一つでしょう。作者の野心が感じられるだけに、やはり残念な気がする小説です。 もう一つだけ、いかなる理由にせよ教職に就く人間は、生徒を性の対象としてはならないということも、この本がそれによって起こる罪の連鎖により描こうとしている、もう一つの大きなポイントであると考えます。私も教職を生業とする人間なので、その意味で、この本を読んだことはきっと意味のあることと思います。 | ||||
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女性が読むと不快に思う人は居るかも…ですね。私は女性ですが、誉田さんの著書は好きなので読みましたが、お話は単純なので一日で読み終えてしまいました。姫川シリーズがやっぱり個人的には好きです。 | ||||
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美人でスタイルも性格もいい姉が、なぜ同級生にバイクではねられたのか。姉、妹、姉の不倫相手、姉をバイクではねた同級生の4人の視点から描かれます。聖母のような性格をもった姉は、それほど好きでもない教師(だってほとんど接点がなかったのだから)と肉体関係をもってしまい、それを知った同級生に脅され、もてあそばれます。それでも、前向きに生きていこうとする姉。そんな女子高生がいるのかと思います。リアリティが乏しい。ただ、本作のテーマがと絡むのであえてそういうキャラにしたのでしょう。その彼女が同級生にもてあそばれる描写は、誉田哲也らしくむごいです。気分が悪くなるほど。ここまで描く必要があったのかどうかは疑問です。また、妹や姉をはねた同級生などのセリフがどうもぎこちない。『武士道シックスティーン』では、中年のオッサンが書いたとは思えないほど、主人公たちの会話が生き生きとしていたのに、本作では浮いた感じ。その辺が登場人物に魅力を感じないという意見のもとになっているのだと思います。 それでもほぼ一息に読んでしまいました。話をどう落とすのだろうかというのがなかなかわからなかったからです。悪いことしたやつは報いを受けるべきなんだけど、それで終わったのではありきたりです。本作は、とうてい理解できない理不尽な犯罪に、とりわけ被害者サイドがどう心の中で折り合いをつけて生きていくことべきかということだと思います。ずっと恨みをかかえたまま立ち止まるのか。それとも赦して前に進むのか。どちらがいいとは言い切れませんが、できることなら赦した方がいいのかもしれない。著者はそう言っているようです。でも、自分自身ならまだしも、自分の家族が被害者になったら赦せるかどうか。ぼくには自信がありません。罪を憎んで人を憎まずなんていうのはまず無理です。 | ||||
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誉田哲也にしては期待はずれの作品。求めるものが高いせいかもしれないが今までの作品と比べるとどうかとはおもう… | ||||
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この作家さんの本、とても売れてるらしいけど なんで評価はこんなに低いんだろと、不思議でした。 が、初めて読んでみて、納得です。 軽薄な感じ、どこかで読んだことある感じ、 お話の筋や、最後が、読めてしまう感じ。 なんだかなぁ、と思いつつ読んでたら 最後まで、なんだかなぁ、でした。 一冊しか読んでないので、他の本は違うのかも ですが、もう、絶対、読まないと思います、 この作家さん。 | ||||
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読み終えた後、1日2日はトラウマまでとは言いませんが、ある単語、描写がなかなか頭から離れませんでした。 心の弱い人間は避けた方が良い作品かもしれませんね。 現実にこのような行為が行われていないことを祈ります。 しかし参考資料が有るって事は、、、、 | ||||
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初めて作者の本を読みましたが、あまり感情移入できる登場人物がいませんでした。特に女性に深みが無いというか、もう少し美しく天使のようだった姉の人間臭い部分も書いてほしかった。 | ||||
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この人の作品、姫川シリーズなどは特にあのグロい殺人・死体描写を 映像化してこそ、さらに楽しめると思っていましたが、 この作品は違います。 まぁAVとして映像化すれば楽しめるかもしれませんが。 | ||||
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現実にこのようなことがあるのかもしれませんが最初の動機がなんとなくそうなった的なのでそれがずるずると進んだこと自体が呼んでいて面白くなかった。内容もちょっと露骨すぎるので子供によませるのもちょっとためらいます。 殺人や事故の因果関係がきちんとしていてほしいとおもいます。今回は残念でした。 | ||||
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色々なレビューを見ましたが、上位のレビューは、的を射てないと思います。作者には確固たる理想の女性像があり、それはすこし現実ばなれした感じもあります。けれどもそれは、我々女性を讃え励まし勇気づけてくれるものでもあるような気がします。そして、人間の善さを諦めてはいけないというメッセージが根底に力強く流れている気がしました。 | ||||
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登場人物に魅力があればなぁ… 特に影のヒロインの野々村涼子が、もう少し共感できる人間味があればもっと面白かったかもしれない 感情移入できないお人形のようなヒロインは、ミステリーにはいらないかも | ||||
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誉田さんの作品は、よく読みましたが、割と初期の作品ながら、ラストの部分など秀逸でした。グロテスクさがなくて安心して読めました。 | ||||
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私はちょっと無理でした。自分と同じ年の女の子が酷い目にあっているのはかなりきつかったです。 1番酷いのは本来のテーマ「赦し」が、エロがありすぎて薄れているところです。 主人公もちょっと頭が悪くて好感を持てません。 主人公の姉も、読み進めながら「ないわ…」と思っていました。 40代過ぎの教師と不倫する美少女高校生がどこにいるのか聞きたいです。 また死ぬ理由もよくわかりません。もっと他にやり方があったはず、と読んでイライラしました。 儚げな美少女と取れば良いんでしょうかね。 はっきり言ってそこらへんの男性向けのエロ漫画を良い感じの終わり方にしたような感じでした。 期待して買ってみたのにかなり残念です。 | ||||
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ここで書かれている評価がイマイチなのでちょっと読むのを躊躇った一冊。 読んでみて・・結果、そんなに悪くなかったです。 確か「そりゃないだろう〜!」とついていけない展開や、あまりにも辛すぎる救いようのない場面もありますが、それでもなお人が決して穢されない心や、強さを描こうとしているチャレンジ精神は伝わってきます。 よく、「真実が知りたい」というコメントをテレビでも見るけれど、おこった出来事がどうかというより、その根底に流れている想いや願いにフォーカスをあてることが赦しにつながる・・。そんな言葉が浮かびました。 | ||||
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作家の人間性を疑う。 性別やトラウマ等は関係なく、嫌悪感しか残らない。 この作家は精神がおかしいと思う。 ストロベリーナイトのドラマ化で注目されているが、こんな最低で精神異常な作家は消えてほしい。 お金と時間の無駄です。 ミステリーのジャンルではなくて、精神異常者が妄想と欲望を描いたフィクションですね。 この作家をミステリーにジャンルにいれると、他の立派な作家さんに失礼です。 | ||||
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女性にはお勧めできない本ですね。 特に性犯罪についてトラウマのある方は要注意です。 一文でまとめてしまえば、女子高生が教師との不倫をネタに脅迫、凌辱の限りを尽くされ、 短い人生を終えてしまうというだけの作品です。 結局、誰も救われなかった気がします。 | ||||
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話筋はありきたりな感じ。伝えようとすることも、軽いような薄いような。でも、ちょっと考えさせられるところがあった。「普通じゃない人間の普通じゃない理由なんて聞いたってしょうがない。そんなもん、聞いたって納得できっこない。そんな納得できない話聞かされたって、胸糞悪い思いするだけだ―。」「一番いいのは、相手が、赦せる人間になってくれること。」 | ||||
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ストロベリーナイトでは、描写はともかく話の構成にそれなりに納得がいきましたが、この作品はいったい? 登場人物が友人の姉に対し腹の中で怒る描写やレイプシーンの毒々しさ(敢えて生々しさではなく)は 人間を物体としか思わない人間性(登場人物だけではなく作者の人間性をも?)を表現しているようでとにかく不快。 強い悪意を感じる。結末もなんだか薄っぺらい「人間の弱さ論」のような感じ。 多少は意味のあるエロ小説ではあるかもしれないが、上質なサスペンスやホラーを期待されるのであれば おすすめしません。 | ||||
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ストロベリーナイトでは、描写はともかく話の構成にそれなりに納得がいきましたが、この作品はいったい? 登場人物が友人の姉に対し腹の中で怒る描写やレイプシーンの毒々しさ(敢えて生々しさではなく)は 人間を物体としか思わない人間性(登場人物だけではなく作者の人間性をも?)を表現しているようでとにかく不快。 強い悪意を感じる。結末もなんだか薄っぺらい「人間の弱さ論」のような感じ。 多少は意味のあるエロ小説ではあるかもしれないが、上質なサスペンスやホラーを期待されるのであれば おすすめしません。 | ||||
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