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インビジブルレイン
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インビジブルレインの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 21~40 2/3ページ
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映画を観てから読みはじめました。 大まかな内容は解っているので、どんどん読み進めました。 姫川主任と牧田の複雑な心が興味深いです。 | ||||
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辛口レビューが多いようですが、それを踏まえてあえての五つ星です(笑)。 ドラマでこのシリーズを知って、TVでやって大丈夫?と思うほどグロいけど、 事件の内面や味のあるキャラ達の関係性を上手く作り込んでるなあ、と感心していました。 本として読んだのは本作が初めてだったので、 これが今までの作品との繋がりが希薄、と感じることはなかったんですよね、幸か不幸か。 映画を観るより前だったし、姫川の恋にフォーカスされてる、という意識も特にないまま読み出して。 ところが読み始めたらもう大変(笑)。 恋愛ものには全く興味がなく、これも上質のミステリーとして読んでるつもりでした。 それだけに突然訪れた姫川の恋は、ぎこちなさとせつなさとこみ上げるような情熱が相まっていて、 読みながらこちらまでその恋を追体験しているような感覚。 あの菊田を差し置いて、姫川が牧田にこれほど惹かれる必然性がわからない、 という感想もありましたが、 そこには理系的感覚で割り切れるはっきりした理由があったというより、 暗い過去を抱える者同士の目に見えないシンパシーや、 踏み込んではいけないという予感がどこかにありながら、 些細なしかし巧みな牧田の振る舞いに、次第に彼を意識せずにはいられなくなってくる、 そのもどかしいほどのプロセスこそが、かたくなな姫川を氷解させていった一因なのでは、と感じました。 確かに映画の姫川はこの世のものとは思えない美しさ。 でも牧田とのじれったいほどの切ないやりとりは、本でこそ味わえる醍醐味で、 いろんな偶然が重なったとはいえ、どっぷりと本の世界に浸かれる幸運な出会いをしたなあ、 と思える一冊でした。 | ||||
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映画を観る前に読んだのですが、活字も良し! 映像を観てもでも良し! しかし、このシリーズ本を読んでいても俳優の顔がどうしても浮かんでしまいます。 | ||||
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映画を見る前の予習として、「ストロベリーナイト」の次に読みました。 使い古された表現ですが、「理屈なんてない恋」 「当の本人にすら理解できない恋心」というのは存在するわけで。 そういった激情に絡め取られた姫川の切なさがよく伝わってきて、共感できました。 どうしようもなく惹かれてしまった相手の素性を知ることになった時の姫川の気持ちの描写、好きですね。 読了後に「ソウルケイジ」「シンメトリー」を読みました。どの本もなかなかの読み応え。 誉田哲也さんの他の本も読んでみようと思わせてくれる、「いい」一冊との邂逅でした。 | ||||
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楽しく読ませてもらいました******************** | ||||
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映画を見てから、この原作を読みました。 若干やはり映画と違う所は有りました。 | ||||
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ストロベリーナイトの姫川シリーズ最新作で、映画「ストロベリーナイト」の原作。 レビューを見るとかなり不評だったので、購入時一瞬迷ったのだが、実際読んでみると人によって感想は様々だとつくづく思った。 まず不評で星の数が少ないレビューは、ほとんどが「菊田の登場がない!」「姫川がいつもの姫川じゃない!」というものだった。 姫川班というチームや姫川と菊田の微妙な関係が気に入っていた読者にとっては、少し悲しかったのか? まあ、「変わらない、いつもそこにいる仲間」という設定が心地よいのは当たり前かもしれない。 しかし私は読んで非常に共感できた。まさに一目惚れに近い、熱病のような「恋」は、人を中学生や高校生の「ガキ」に戻してしまうのである。そんな時「微妙な関係」の菊田などすっかり忘れてしまって当然だ。(おそらく映画ではこの部分を少し膨らませてあるに違いない。菊田ファンは結構多いから。) 読む前は、姫川のトラウマはブレーキにならなかったのか?など恋する姫川に懐疑的な姿勢であったが、実際読むと違和感は全くない。季節も姫川が苦手な夏ではなく、冬に設定してあるせいかもしれない。 また、姫川班の面々も最前面には出てこないが、健在である。今回は姫川の恋にフォーカスするために、やや後ろに下がらせたという感じがするのだが、それでも部下としての忠誠心はきちんと描かれている。 レビューでは「次作はもう読まない」という声もあったが、私は逆に次作がとても楽しみだ。 もう一度くらい読んでから、映画を観に行こうと思う。 | ||||
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姫川シリーズでは一番面白かった。 同シリーズでは、良くも悪くも男性の描く女性という印象だった玲子という人物に、初めて、生身の女性という手応えを少し感じました。 | ||||
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毎回ストーリーがとても素晴らしいです。 自分の読解力?不足か作風との相性のせいか、 登場人物の様子や心理描写や台詞がどうも自分にしっかり浸透しません。 話に引き込まれるけど人物にはそこまでは。 ソウルケイジの方がはまったかな。 姫川が牧田とせっかく強烈に惹かれあったのに、 もっと早くもっと会ってほしかったな。 | ||||
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今回のインビジブルレイン。 なんといっても姫川玲子の恋には驚きました。 私的には菊田さんとくっついてほしいと思っていましたが、 牧田さんとの恋も思わず応援したくなってしまいました。 また、警察内部の複雑の様子が書かれていて、とても面白かったです。 事件の内容は、暴力団のことで少し難しいかなと思っていたのですが、 読み進めていくと結構理解することができました。 姫川班はあまり出てくることがなかったのですが、 私は姫川玲子の恋で充分でした。 とても面白く、 何回も読み返したくなるような作品だったと思います。 | ||||
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この本は牧田が主人公みたいなものですね。 ヤクザさんですが、恋に落ちて、狼狽えて、もがくオトコの姿の表現が秀逸でした。姫川シリーズは、この本と短編のシンメトリーが好きなので、私はへそ曲がりかもしれません。 | ||||
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ストロベリーナイトから読んでいます。確かにみんなのレビューどおり菊ちゃんの立場は…ない…。男性に対するトラウマもいいずこへ?な感じはありますが読みモノとしては楽しく読めました。今回はいつもと違う感じのストーリーですよね。こういうシリーズモノだとやはりストーリー展開に賛否両論ありますが… 個人的には大人な男気ある人に惹かれる気持ちもわかる…。多少納得いかなくても誉田作品はさらりと読ませてくれるので好きです。 | ||||
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事件解決方法がど派手なこのシリーズで、恋愛模様もマンネリかなと思っていたところに、 このインビジブルレインが来て、正直安心した。 姫川ははやっぱりどこかネジが飛んでてくれなければ読み応えがない。 決まったレールどおりの恋愛もあまり似合わないと思っていた。 今後このシリーズがどうなるのかは分からないし、姫川もごく普通の恋愛をするのかも知れないけど、 僕はこの作品が面白いと思った。 | ||||
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従来のテンポの良い筋書きに、近親相姦などの、不気味な筋も入れて、話は進んで行く、期待を裏切らない面白さ、シリーズの次回の文庫化を期待する。 | ||||
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本自体はおもしろく読めました。しかし,姫川の最後の「また菊田やみんなを呼び戻そう」みたいな考えに,自己中心的な部分を感じてしまい,若干幻滅しました。牧田に惹かれて…というのはかまわないのですが,自分のことが好きなことを分かっている菊田をまた自分のそばに置いておきたいみたいな発想はどうでしょうか。自分は特に好きでもないのに,何となく自分のそばにはいてほしいというのはわがままだと思います。菊田も班解散を機に,姫川から離れる方が幸せなのかなとも思いました。 | ||||
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実は、男性が書く女性刑事モノってあまり好きではないのですが、 これは面白かった!と膝を打つ1冊でした。 シリーズ中、一番良かったんじゃないかなあ…。 新キャラがまた、憎いぐらいかっこいい。 話が大きく動いて、続きがとても楽しみになりました。 新キャラとの絡みはまたあるのか、そして彼女は在るべきところに戻れるのか。 続きがとても楽しみです。 | ||||
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実は、男性が書く女性刑事モノってあまり好きではないのですが、 これは面白かった!と膝を打つ1冊でした。 シリーズ中、一番良かったんじゃないかなあ…。 新キャラがまた、憎いぐらいかっこいい。 話が大きく動いて、続きがとても楽しみになりました。 新キャラとの絡みはまたあるのか、そして彼女は在るべきところに戻れるのか。 続きがとても楽しみです。 | ||||
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姫川玲子が新しく捜査本部に加わったのは、 あるチンピラの惨殺事件。 組同士の抗争が疑われたが決定的な証拠が出ず、 捜査は膠着状態になります。 そんななか玲子たちは上層部から奇妙な指示を受けるんです 軽い感じは否めませんが、テンポがいいので読みやすいです。 チープなドラマのようにも思えますが、これが エンターテインメント小説なんだと思います。 | ||||
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姫川玲子が新しく捜査本部に加わったのは、 あるチンピラの惨殺事件。 組同士の抗争が疑われたが決定的な証拠が出ず、 捜査は膠着状態になります。 そんななか玲子たちは上層部から奇妙な指示を受けるんです 軽い感じは否めませんが、テンポがいいので読みやすいです。 チープなドラマのようにも思えますが、これが エンターテインメント小説なんだと思います。 | ||||
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今回の作品は、過去の作品とは異なり、姫川玲子が孤独の中、 色々な意味で成長していく内容だと思います。 内容的には今までのように刑事同士で起こる感情の交錯は 少なくなっていますが、主人公自身の内面で起こる葛藤が 前面に出ており、それがその他の登場人物の心象描写にも 影響を与えることで、読み進めるほどにその葛藤が登場人物と ともに収斂されていき、気付いた時にはページをめくる手が 最後まで止まらなくなっていました・・・ 今までの著者の刑事ものは、刑事同士の絡み合いからくる 面白さが主だったかと思いますが、今回は主人公個人に 焦点が当てられており、ストロベリーナイトから読み続けている 読者には、前作とのギャップを楽しめるかと思いますが、 この作品から読む読者には少々とっつきにくいかと思ったり します。 なにはともあれ、色々な意味で最後に次回作への期待を 持たせてくれる終わりになっていて、次回作が今から楽しみです。 | ||||
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