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ジウIII 新世界秩序
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ジウIII 新世界秩序の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 21~40 2/3ページ
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少し急展開だったのが残念でした。特に、基子の気持ちの変動がよくわからなかった。 | ||||
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最後にどれだけうまくまとめ上げるかと期待していましたが、大した衝撃もなく終わってしまいました。 1巻から3巻まで大きな盛り上がりもなく、一定の温度で物語が進んできた気がします。 全然、つまらないわけでなく、普通に面白かったのですが、締め方が今一歩に感じました。 ジウ。可哀そうだったな。 | ||||
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新世界秩序はちょっと規格外でしたが、抜群に面白かったです!!物事がひとつずつ繋がって真相に近づくところはやはり警察小説としてとても良かったです。 | ||||
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3話まで読ませる魅力はなにか。やはりそのテンポの良さと登場人物の魅力だろう。 | ||||
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姫川シリーズ同様、スピード感のある展開を期待していましたが、途中でトーンダウンしてしまいました。 ジウIでは、ジウの登場にドキドキさせられ、IIが終わるころには既に世界に飲み込まれていましたが、IIIに入った途端展開が手に取るように読めてしまい・・・。 また、中古ですので、あまり本の状態は期待していませんが、表紙があからさまに折れ曲がっているのは少し残念だったかな。 | ||||
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個人読書履歴。一般文学通算374作品目の読書完。2011/08/21 | ||||
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刑事ものというとおっさんが主役というものが多く、 若い女の子は添えた花的なものか、 男たちに守ってもらっているものが多いと思うけど、 ジウに出てくる女の子たちはがんばっている。 窮地に追い込まれても、男に守られてはいない。 強くたくましい。また、対照的な二人の女の子が メインにいることで、女の子の強さの種類の違いも感じられた。 それにしても、壮大に終わりましたね。 | ||||
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以前、本屋さんで山積みになっていましたが、スルーしました。 ドラマ化されたので、どうせなら…と思い、読んでみたら、 結構はまりました。 3冊ある割に、ザクザク読めます。 スピード感があると思います。 章が変わるごとに、目線が変わります。 目線が変わった時に、5分くらい前の場面が、別の人からの視点になるので、 これがクセになり、読むのが止まらない…といった感じでしょうか? ただですね…ちょっと大きな風呂敷を敷いてしまいました。 せっかく総理大臣を誘拐し、歌舞伎町を「独立」させる…っていうのは、 面白かったのですが、収束が早すぎました。 もったいない… ジウも、賢いんだかそうじゃないんだかが微妙すぎ。 誘拐の計画を立てたのは、本当にジウ? 意思の疎通が上手な感じじゃないのに、元自衛官やチンピラを使って、 あんなに綿密な誘拐をやってのけれるものなのか? しかも誘拐した理由が「我在這里」!? うーん… 個人的には、ドラマのほうがこじんまりとして、おもしろかったかも。 ここで黒幕だった人が、ドラマじゃいい人だったり、その逆も然り。 せっかくいい作品だったけど、いまいち感がすごくあるので、 厳しいようですが、★3つです。 | ||||
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全編通しての感想です。 読みやすい文章でスピード感があり、 ハラハラドキドキさせる展開が続き、非常におもしろいです。 女刑事2人と東刑事、悪役側のジウやミヤジのキャラ設定も良く、 文庫本で3冊ですが、一気読みできます。 ただ、悪役側がこの事件を起こした背景、世界観が、 期待していたより薄く、そこだけがスッキリしませんでした。 ただエンターテイメント小説として読む価値は十分あると思います。 | ||||
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「ジウ」3部作読み終わった。 3冊もあるのにタイトルのジウ本人はほとんど喋らず、ほとんど語られない。 だからジウが解らない。それは名前も国も両親も性別も痛みさえない。 自分の存在感を得られないジウ本人の苦悩と似ている。 彼に何を思うか、それもまた「ジユウ」なんだろう。 | ||||
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最高傑作シリーズの完結編です!この作品は僕の最高傑作に入りました | ||||
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2巻目の伊崎基子が警察機構から逸れていくあたりから厭な予感はしたが、それは的中した。 昨今は、エンターテイメントにもリアリズムは求められるというものだ。 歌舞伎町封鎖は著者にとっては満を持して出した切札なのだろうが、 そこまで大風呂敷を広げるのなら、「なるほど」と思わせる裏付けと克明な描写とがなければ、 今の読者は評価してくれない。 例えば、北朝鮮軍が福岡市を封鎖するという村上龍の「半島を出よ」は、 同じく「あり得ない」世界でありながら、リアリティを持っているからこそ、一級のエンタメとして成立している。 また、決定的に問題なのは、変に人間愛を盛り込もうとしていることだろう。 美咲-東、美咲-ジウ、美咲-被害者、伊崎-雨宮、小野-伊崎など、随所に伏線を配しているが、 この物語の核心はそんな安っぽいものにあるのか、疑問を感じる。 ジョーカーは驚くほど無邪気に捕まるし、そもそもジョーカーが動乱に加担する動機が弱すぎる。 黒幕・ミヤジのキャラクター描写はあまりにもステレオタイプでしらける。 エンディングは「えー、これで終わり?」と言いたくもなろう。 著者の手を離れて物語が暴走してしまったために、制御できなくなった作品の典型。 | ||||
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NWOと自らを名乗る集合体が歌舞伎町を乗っ取り、独立国家の建国を目指す、と いうのがこの三巻目の主軸となっています。そのスペクタクルなスケール感は 圧倒的です。映像化すればさぞ面白くなるでしょう。 しかし、基子の狂気に関して少々背景が薄い感じがして、簡単に悪に染まり、 そしてまた簡単に正気に戻ったという部分がちょっと物足りなく感じました。 相変わらず、悪の黒幕である人物の迫力・カリスマ性も無くて、ジウ自身も あまり目立たなくなり、なんかスケール感を出す為に色々なものをごった煮の ように投入して、それが逆に尻すぼみになっていった、という感じがしました。 うまくまとめた、という部分は評価に値すると思いますが、はっきり言って、 第一巻が一番面白かったと思います。 | ||||
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3巻はとにかくハチャメチャでしたね〜。 フィクションだから良いのであって、現実にこんなことが起こったら、日本はどうなってしまうんだろう・・・ 難しいかもしれないけど、映像化してほしいですね〜。 美咲の「あなたは嫌いでも、私は好きよ」的なあの性格は、基子もそりゃイラッとするさ〜。私もイラッとした。 ラストのほほえましい終わり方は、なんともいえないベタさでした。 | ||||
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3巻一気読みでした。 リアリティを云々する人もいるかと思いますが、 作品世界に引き込む力はすごいです。 「感動」とはちょっと違いますが、 ジャックバウワーの「24」を一気に見終えた時の気持ちに近い。 私だけかもしれないですが、 主人公の名前何とかならなかったのかなぁ。 美咲っていわれるとあの女優さんをイメージしてしまうし、 伊崎は「伊」つながりとその強さで日本が誇る女子レスリングのあのメダリストを想像してしまいます。 最初からずっとその二人が頭に浮かんでしまって、困りました。 | ||||
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最終巻は一気に、展開が深まる、広がる。 残虐な場面に多少食傷気味になるかもしれないけれど、そこはもう少し我慢我慢。 ただれた悪の桃源郷を夢見て走るミヤジの思いに、ジウの願いは重なるのか? うとまれながらも基子に手を伸ばす美咲の叫びは、うつろな微笑みを浮かべながら一線を越えようとする基子の心に、届くのか? 物語を通してほとんど心象が語られない主人公・ジウの想いはここで、語られるのか? ドミノのような一列の美しい仕掛けではないが、物語のエンディングは華々しい花火のようだ。ばらばらと燃えさかり、一瞬で散るような。 さて帰ろうかと花火会場を後にして、自分の耳がじんとしていることに、まぶたの裏に残った輝きに気がつくような、 最後は、そんな余韻。 | ||||
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よかったねぇ。 ほんと、おもしろかったねぇ。 いやぁ、堪能したねぇ。 (1)でジウという世界を初めて知って、どきどきしつつ興奮して(2)を手に取り、ええええっ、と突き放された感じで落ち込んで、何とか気を取り直してこの第3巻、を手に取った。 そして。 よかった、ほんと。 コレはまれに見るバイオレンスアクションであり、様々な若者の成長物語であり、そして我が国ではまれな警察小説。。。ほかにも、多くの側面を持ちながら、決して発散しない、一級のエンターテインメントと言える。 新宿占拠、独立国家など荒唐無稽な方向に行ってしまったとき、これではもう、ストーリーとしてむちゃくちゃなことになる。こんなリアルな小説が、コレかぁ!!??と戸惑ったが、そんな心配も全く必要なかった。 いやぁ、思い入れを込めて二人の女性を見て、もう心配と絶望で一杯だったが、それも救われる。 さ、読者諸氏。何もためらわず、この(3)を手に取り、ジウの世界に浸りましょう! | ||||
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3巻それぞれ違った特徴があるので、それぞれ違った評価をしたいと思います。 まずは共通して言えるのは、読み始めたら一気に読みたくなるほどの、ハイスピードで急展開なストーリーです。 活字で読んでいても、映像の世界にしたら誰がこの役をやればいいだろうか、なんて思っちゃうほど映画向けのストーリーです。 3巻目・・・。え?なんでここまで・・・。ってくらいにまさに新世界というか、話の流れが変わっていきます。 どんどん小説が現実味から離れて行ってしまいます。 歌舞伎町で行われる市街地戦、基子の葛藤など興味深いところはありますが、なぜここまで多くの人間がこのような行動に加担するようになったのかなどの説明が非常に薄弱で納得がいきにくいのが事実です。また黒幕の未来像っていうのも、頭の良い人だと思うのに全然意味不明だし・・・。 2巻であそこまで黒幕などの過去をグロく振り返る暇があるなら、もう少しこのように導けたディテールを書いて欲しかったです。 途中までの作品の流れが良いだけにあまりにももったいない感じがしました。 評価もよって2巻より下げたいため★★になりましたが、本当はそこまでの低評価ではありません。 | ||||
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率直な感想。面白かった! シリーズ完結編ということで、今までのパズルの欠片のようなストーリーが一つずつ明らかに。 久しぶりに次が気になり、夢中になった。 | ||||
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ジウ(1)は誘拐という現実感のあるストーリーで終始し、(2)では「新世界秩序」という宗教かかったキーワードが見え隠れした。 その方向に行ってしまうと竜頭蛇尾になるのじゃないかと心配してましたが、まったく杞憂でした。(3)は現実感をなくさない工夫がいくつかされていて、一気に読みました。 詳しくは書けませんが、基子は元気に生きて欲しいです。 | ||||
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