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デッドウォーター
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デッドウォーターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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一応最後まで読んだが、最後は飛ばし読みするレベル。人が常道を逸した行動をする原因の設定に無理がありすぎて、リアル感が欠如。関連性が飛躍していて、人間が行動を起こす動機として全く説得力がない。そこまでのエネルギーを使うほどの事象か?と、繋がりが腹に落ちない。 え、結末もそれで終わり?みたいなあっけなさ。 | ||||
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羊たちの沈黙、を、思い出させる、こんな、面白い作品を書く作者がいたとは、知らなんだ、今後この人の作品を何冊か読むと決めた。 | ||||
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18歳当時、5人の女性を強姦して殺し、死刑判決を受けた希代の殺人鬼・穂積。その彼と拘置所で面会を重ね、真相に迫る本の執筆を企てたルポライターの加瀬。死刑を目前にしながら微塵も恐れない穂積の邪悪なフェロモンが、何度も加瀬の思考を麻痺させる。そして突如、ある忌わしい真実が浮かび上がり、加瀬は決意する。穂積を破壊してやる──。塀の中で国家の庇護のもと育ってしまったとんでもない“化け物”に、復讐する術はあるのか? | ||||
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読んでいて久しぶりに引き込まれた! ページをめくる手が止まらない!! 迫ってくるような細密な描写、登場人物の焦燥や苦悩。 絡み合うストーリー! とてもおすすめの一冊! 読んで損はありません!! | ||||
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正直、なんで穂積にそんな簡単に影響されてしまうのか、穂積は穂積でなんであの人の言いなりなのか。。 まったく分からなかった。 そうゆう人もいるんだなとか、そうゆう事もあるんだろうなとかってちょっと引いてみちゃうと面白くないし、ちょっとした「一言」で犯人が分かっちゃったりするんだな。 | ||||
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作中の5人の女性を強姦殺害した犯人は刑務所の中にいるのに 映画「羊たちの沈黙」に出てくるレクター博士のような不気味さがあって 面白い。 | ||||
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永瀬隼介が、好きだ。 もしかしたら執筆の10倍以上の取材をし、100倍もの調査時間をあてているのでは と思わせるそのストーリーは常に、フィクションとは思わせないがっしりとした骨組みに載せられている。 人物の書き込みも重厚。 ばらばらと登場する人物は最初は、まったく違う世界を生きている。 ボクサーとしての人生を選び、はぐれものの世界を飛び出した中国人とのハーフ、亮輔。 売れないライターの加瀬。 5人の女性を強姦して殺し、死刑を待ちながら一向に動じることのない死刑囚、穂積。 その人生がそれぞれひとつにつながったとき、そこに現れた震撼すべき事実とは。 読み終わって、膝が震えた。 このストーリーは、メインの3人だけが輝きを放っているのではない。 実はそれぞれのサイドに控える脇役たちが、完全に計算された座標軸に、完璧な間隔で配置されているのだ。 日本人ではないからと執拗ないやがらせを受けた亮輔の過去。そこから逃れて光を目指した亮輔と対比されるのは、 亮輔の輝きに嫉妬しながらもまったく逆の向きに走り抜ける政春だ。 ライターの加瀬の妻、美知子は静かに、しかし確実に自分の中に狂気を育ててゆく。 そして死刑囚・穂積を監督すべき監察官・白井は、穂積のカリスマ性の前に徐々に、自分の存在を見失い始める。 それぞれの人物の苦悩と狂気が化学反応を引き起こし、必然の結末に向かって一気にスパークする。 小説にGがあるとすれば、この小説はまさに、ジェットコースター級の加速度だ。 吐くまで、読め。 | ||||
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永瀬隼介が、好きだ。 もしかしたら執筆の10倍以上の取材をし、100倍もの調査時間をあてているのでは と思わせるそのストーリーは常に、フィクションとは思わせないがっしりとした骨組みに載せられている。 人物の書き込みも重厚。 ばらばらと登場する人物は最初は、まったく違う世界を生きている。 ボクサーとしての人生を選び、はぐれものの世界を飛び出した中国人とのハーフ、亮輔。 売れないライターの加瀬。 5人の女性を強姦して殺し、死刑を待ちながら一向に動じることのない死刑囚、穂積。 その人生がそれぞれひとつにつながったとき、そこに現れた震撼すべき事実とは。 読み終わって、膝が震えた。 このストーリーは、メインの3人だけが輝きを放っているのではない。 実はそれぞれのサイドに控える脇役たちが、完全に計算された座標軸に、完璧な間隔で配置されているのだ。 日本人ではないからと執拗ないやがらせを受けた亮輔の過去。そこから逃れて光を目指した亮輔と対比されるのは、 亮輔の輝きに嫉妬しながらもまったく逆の向きに走り抜ける政春だ。 ライターの加瀬の妻、美知子は静かに、しかし確実に自分の中に狂気を育ててゆく。 そして死刑囚・穂積を監督すべき監察官・白井は、穂積のカリスマ性の前に徐々に、自分の存在を見失い始める。 それぞれの人物の苦悩と狂気が化学反応を引き起こし、必然の結末に向かって一気にスパークする。 小説にGがあるとすれば、この小説はまさに、ジェットコースター級の加速度だ。 吐くまで、読め。 | ||||
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某ラジオサイトにてこの本についての紹介を耳にし、「読んでみよう。」と思い手に取りました。予想以上におもしろかったです。ミステリーやサスペンスとは異なる作品であるとおもいます。 死刑囚の話なので、スティーブン・キング原作、トム・ハンクス主演の映画「グリーン・マイル」とイメージが重なる部分がいくつかありました。 最後まで一体どうなるのか予測のつかない展開で進んでいきます。ただ、人によっては殺人犯の悟りきった言動に嫌悪感を覚える方もいるのではないかと思いますが、個人的には久々に一気に読み上げた一冊です。 | ||||
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かなり面白かった。「13階段」と似ているな、という所もあったがスリリングでお勧めです。同氏の筆力は、「アッシュロード」と比しても格段に上がったと言えるのではないでしょうか。 | ||||
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かなり面白かった。「13階段」と似ているな、という所もあったがスリリングでお勧めです。同氏の筆力は、「アッシュロード」と比しても格段に上がったと言えるのではないでしょうか。 | ||||
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