地図男

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評判

地図男の評価:

3.35/5点 レビュー 62件。 F ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.35pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全70件 61〜70 4/4ページ
No.10
(3pt)

感覚が新しいと思う。

 著者の感覚は新しいと思う。しかし、ただそれだけである。独特の雰囲気を醸し出している、自分の世界を持っている。その辺りが評価されているのだと思うが、私には響くものが少なかった。
 だから、どうなの?と言いたくなる。
地図男 (ダ・ヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: 地図男 (ダ・ヴィンチブックス)より
4840124167
No.9
(2pt)

序盤はいい作品

最初は疾走感があるので、物語が進むにつれてわくわくするが、途中で急にトーンダウンする。
もっと地図に書き込まれた物語は絞り込んで整えるべきだと思った。
最後まで最初の勢いで書ききってくれれば★4つ分くらいの評価だっただけに、惜しい。
地図男 (ダ・ヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: 地図男 (ダ・ヴィンチブックス)より
4840124167
No.8
(2pt)

期待過剰な期待外れの新人

トリプル受賞者として現在注目されているようだが、残念ながら、新人の中で特にズバ抜けた物があるようには感じられなかった。
人物描写も奇をてらいすぎているようで、情景描写も浅い。
トリッキーな話であるがゆえに、作品に入り込むまでに時間が掛ってしまった。
ダ・ヴィンチ文学賞自体、まだ方向性を模索しているようなので、次回の受賞者に期待したい。
地図男 (ダ・ヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: 地図男 (ダ・ヴィンチブックス)より
4840124167
No.7
(3pt)

トリプル受賞者として期待して読んでみたけれど

ダ・ヴィンチ文学賞の受賞作の中では面白い作品でしたが、普通の文学作品として読むと標準レベルの作品であって、それ以上の面白さは無いです。
1つ1つのエピソードは面白かったですが、それかえって他のエピソードの足を引っ張り、ちぐはぐでバラバラな印象を持ちました。
次回作に期待したいと思います。
地図男 (ダ・ヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: 地図男 (ダ・ヴィンチブックス)より
4840124167
No.6
(5pt)

ひきだし多い

なかなか贅沢な作品だった。それぞれ長編としても書けそうな挿話が詰まっている。小出しにしていけばしばらく食えるだろうに…。ひきだしの多さを感じさせる作家である。
メインになってるムサシとアキルの物語は、村上龍『コインロッカーベイビーズ』を彷彿とさせる。ところどころ既読感はあるとはいえ、感情を震わせる静かな情景のなかに、悲壮な叫びがあふれるような結末の展開はなかなか見応えがあった。 文体は町田康や舞城王太郎にも通じるドライブ感のあるもの。この新人のホラー大賞作品も読んでみたい。
地図男 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 地図男 (角川文庫)より
4041082463
No.5
(5pt)

人生観が変わるほど面白かった!

こんなに「面白い!!もっと読みたい!終わらないで!」と熱く思った小説に出会ったのは初めてです。
文章の上手さ、言葉のセンス、発想の新しさに「世の中にはたくさん本があるのに、こんな新しいものが今の時代からでも出てくるもんなんだな〜」と感慨深い気持ちになったくらいです。
何気なく買った自分を褒めてあげたい。
主人公の地図男が、地図を元に語るいくつものストーリーを読むうちに、1つのゴールに着地する、という内容です。
そんな構成のためか、読む人によってはミステリーと感じたり、ラブストーリーと感じたり、青春ものと感じたり、、、様々な印象を抱くと思います。
ぜひ本好きの人に読んでほしいと思いました。
地図男 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 地図男 (角川文庫)より
4041082463
No.4
(5pt)

ひきだし多い

なかなか贅沢な作品だった。それぞれ長編としても書けそうな挿話が詰まっている。小出しにしていけばしばらく食えるだろうに…。ひきだしの多さを感じさせる作家である。 メインになってるムサシとアキルの物語は、村上龍『コインロッカーベイビーズ』を彷彿とさせる。ところどころ既読感はあるとはいえ、感情を震わせる静かな情景のなかに、悲壮な叫びがあふれるような結末の展開はなかなか見応えがあった。 文体は町田康や舞城王太郎にも通じるドライブ感のあるもの。この新人のホラー大賞作品も読んでみたい。
地図男 (ダ・ヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: 地図男 (ダ・ヴィンチブックス)より
4840124167
No.3
(4pt)

疾走する物語

第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞作(って、こんな賞があるとは知りませんでしたが)。店頭で見つけて衝動買いしました。この作者、それぞれ別の作品で「日本ホラー小説大賞」「ポプラ社小説大賞」と新人賞総なめの快挙を達成したようです。
 中編とでも言うべき長さの作品なのですぐに読み終わりました。速度のある文体っていうせいもあります。
 そう、文体に勢いがある、と言うかスピード感がある「疾走」型の文体なのです。思い出したのは古川日出男の文体。あのエネルギーにとても似ています。設定の奇抜さ、展開のスリリングさも。
 大判の関東地域地図帖を抱えた奇妙なホームレスが、その地図の余白や付箋に夥しく書き込んだ土地ごとの物語、というあり得ない設定。まるでリアルじゃないのですが、個々のその物語の中味(エピソード3つしか紹介されないのですが)それぞれのインパクトがなかなか凄いです。
 ●千葉県北部を家出して旅する音楽の天才の幼児
 ●都23区の区章を取り合う秘められた激闘
 ●奥多摩山中で巡り合う多動性障害の少年少女の純愛の過酷な運命
……と1行で要約してしまうと、この作品の魅力であるディテールの描写力、迫力が伝わらないので、一読をお勧めします。
 仕掛けはさらに複雑で、こういう創作活動を行うホームレス本人の動機の謎の解明にまで至る、その過程がまた重層構造をなして面白かったです。
地図男 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 地図男 (角川文庫)より
4041082463
No.2
(5pt)

人生観が変わるほど面白かった!

こんなに「面白い!!もっと読みたい!終わらないで!」と熱く思った小説に出会ったのは初めてです。
文章の上手さ、言葉のセンス、発想の新しさに「世の中にはたくさん本があるのに、こんな新しいものが今の時代からでも出てくるもんなんだな〜」と感慨深い気持ちになったくらいです。
何気なく買った自分を褒めてあげたい。
主人公の地図男が、地図を元に語るいくつものストーリーを読むうちに、1つのゴールに着地する、という内容です。
そんな構成のためか、読む人によってはミステリーと感じたり、ラブストーリーと感じたり、青春ものと感じたり、、、様々な印象を抱くと思います。
ぜひ本好きの人に読んでほしいと思いました。
地図男 (ダ・ヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: 地図男 (ダ・ヴィンチブックス)より
4840124167
No.1
(4pt)

疾走する物語

第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞作(って、こんな賞があるとは知りませんでしたが)。店頭で見つけて衝動買いしました。この作者、それぞれ別の作品で「日本ホラー小説大賞」「ポプラ社小説大賞」と新人賞総なめの快挙を達成したようです。
 中編とでも言うべき長さの作品なのですぐに読み終わりました。速度のある文体っていうせいもあります。
 そう、文体に勢いがある、と言うかスピード感がある「疾走」型の文体なのです。思い出したのは古川日出男の文体。あのエネルギーにとても似ています。設定の奇抜さ、展開のスリリングさも。
 大判の関東地域地図帖を抱えた奇妙なホームレスが、その地図の余白や付箋に夥しく書き込んだ土地ごとの物語、というあり得ない設定。まるでリアルじゃないのですが、個々のその物語の中味(エピソード3つしか紹介されないのですが)それぞれのインパクトがなかなか凄いです。
 ●千葉県北部を家出して旅する音楽の天才の幼児
 ●都23区の区章を取り合う秘められた激闘
 ●奥多摩山中で巡り合う多動性障害の少年少女の純愛の過酷な運命
……と1行で要約してしまうと、この作品の魅力であるディテールの描写力、迫力が伝わらないので、一読をお勧めします。
 仕掛けはさらに複雑で、こういう創作活動を行うホームレス本人の動機の謎の解明にまで至る、その過程がまた重層構造をなして面白かったです。
地図男 (ダ・ヴィンチブックス) Amazon書評・レビュー: 地図男 (ダ・ヴィンチブックス)より
4840124167