九月が永遠に続けば

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九月が永遠に続けばの評価:

2.83/5点 レビュー 136件。 A ランク

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平均点2.83pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全192件 121〜140 7/10ページ
No.72
(1pt)

ポップに違和感あります

「読まなきゃ良かった!」とすぐに古本屋へ持って行った本です。
何でこんな本が売れているのか理解できません。嫌悪感。

いろんな書店で「エロくて怖くて鼻血が出ました」というポップ見るけど、凄惨なレイプでしょ…。
エロいとかそういう次元ではない気がするし、鼻血…出ますか?
吐きそうにはなりましたけど。
そういうのが個人的に好きなら思うのは自由だけど、大勢が見るポップに書くのはどうでしょう。

とにかく主人公の夫と息子が最悪でした。
主人公は2人をボコボコにすべきです。
息子の頭の中はどうなっているの。反省はないのしょうか?心配してくれたお母さんを悪者扱いって。
あと、性被害に遭った女性患者を孕ますような医者がどーしてその病院で普通に働いているのかもわかりません。
主人公の心も含めて、謎だらけです。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.71
(5pt)

表現の妙手(部分に注目)

たしかに、「彼女が〜」に比べ、途中で読むのが止められないという感じは弱かった。
だけど、まほかる氏の表現力は毎回見逃せません。
ストーリーを追うだけの読み方をしていたら見落としてしまう、もったいない面白さが処々に隠れています。
わたしは作者の純文学的で美麗な情景描写と、リアルな人物造形がいつも気になり、本作でも服部が早く出てこないかとワクワクしました。主人公の佐知子も、感情を抑制した聡明な女性という印象で好感がもてました。
小説の「部分」にも力を込めている作家だと思います。暗い印象に終始しそうな物語に、ウィットをさりげなく盛り込んである。
読者への愛情みたいなものです。笑えるミステリーなんてめったにないです。
佐知子の服部に対する冷めたリアクション…。喫茶店の名前、ダディと呼ばれる「代物」、主人公がダディをぼこぼこにするシーン。夜中にひとりで爆笑しました。物語を冗漫に流すのではなく、部分を丁寧に、巧みに、美的に、時々面白可笑しく書いてある。わかりやすいのに重厚で魔力をそなえた文章。精神病院の病室内のシーンには圧倒させられ、元旦那の言動に苛立ち、服部の登場でほっこり…。ラストの一行も良かった。堪能できる作品でした。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.70
(3pt)

読み手側の想像力と読解力が必要かも

テンポは良かったと思います。
どうなるのか?といった展開を期待しながらでしたから。
ただ、表現的には抽象的で、現実主義の人には理解できない部分も多いかもしれません。
感覚そのままを文章にしたような所もありますし、登場人物の心理が表に出ている感じではありません。
話の中にも【絵】が出てきますが、この小説自体も絵のような感じにも思えます。
「わかるわ、その気持ち、その感じ」と思える方もいらっしゃるでしょうし、
まったく理解できないと思う方もいらっしゃるでしょう。

悲壮なサスペンス、というよりは、主人公が殻を脱ぎ捨てるきっかけのお話、的な感じも受けました。
人生経験や想像力で読むタイプの小説だと思います。九月が永遠に続けば (新潮文庫)
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.69
(1pt)

途中止めしました・・

書店で「鼻血が出るほど怖いミステリー」と絶賛しているふうな広告が目に留まり、久しぶりにゾクゾクするようなミステリーを期待して買いました。
が、吐き気がするようなと描写と登場人物(特に息子の友人の関西弁の父)のギャップが受け入れられない。
中盤まで読んだがミステリー要素を感じられない。グロテスクな描写が頭に残り、それを払拭してくれそうもないので 読むのを途中止めしました。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.68
(1pt)

人の心の底まで続く深い闇とは・・・?

裏のストーリーを読んで、これは!とぞくぞくしながら読んでいたら、あれ?人の心の底の闇って?いったい何を言おうとしているの?意外なところから犯人が出てきたのは「!」という感じでしたが、殺人に至るまでの動機が弱すぎる?こんなことでここまでする?そこまで文彦さんに対して本気だったの?という感じで、いろいろな伏線はあるものの、それがいまいち納得のいかないものばかりで、ホラーサスペンス大賞受賞作とあったのに、がっかりでした。加えて、人物のキャラも弱く、唯一ナズナのお父さんの服部さんががさつでいらいらさせるキャラクターなのに、最後はその無神経に見える中にあるさりげない優しさに救われた気がします。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.67
(3pt)

大賞を受賞したわりには・・・

「読書界を震撼させたサスペンス」
「ホラーサスペンス大賞を受賞」

貴志祐介の「黒い家」を読んだときのような身震いをまた味わいたくて
買ったんですが・・・

少なくとも震撼はしなかった(笑)
後妻の忌まわしい過去の描写には、多少震撼めいたものを感じたけども、
その他には特にね・・・
愛人の事故死の真相も結構あっさりしてるしね。

ホラー&サスペンスとしてはちょっと弱いかなぁと感じた。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.66
(1pt)

どこがミステリーなんだろう

書店のポップで50万部も売れている。ミステリーで1位みたいな書き方がされていて、面白いならとアマゾンで1円で買えるのに知らずに定価で買ってしまってくやしいわ。今、本当のミステリーは極端な品不足ないのかもしれないね。後書きで選考されたいきさつや、作家のべたぼめな書評が載っていたが、本当に読んだんだろうか?ともかく全然面白くない。主人公の息子の失踪や、情事相手の死、別れた夫の妻が陵辱されたシーンも2時間ドラマなみ。どうして夫が主人公と離婚したのかも今ひとつ明解な理由はない。すかっと謎解きも無く、こいつが犯人だろうなぁという奴が犯人だったし、主人公この先どうなっていくのかも、曖昧なまま。明解に面白くない。時間の損だった。アマゾンの1円って結構内容を示唆しているね。
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4101338515
No.65
(1pt)

主人公に感情移入できない・・・

書店でおすすめのミステリーですと一押ししていたので期待して購入。一日で一気に読みましたが、無駄に感じるセリフや表現が多くて途中で読むのが面倒になりました。ヒステリック気味な主人公には好感も同情もできず、どの登場人物にもあまりリアリティを感じません。ミステリーものは好きですがこの作者の著書は今後読まないと思います。結末も、腑に落ちません。久しぶりに面白くない、と思った作品でした。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.64
(2pt)

(ネタバレあり)ホラーサスペンス?

序盤はちょっとワクワクしてたのに、オチも理由も現実離れしてて、スッキリしない。

何よりスッキリしないのが、登場人物の行動がどれも理にかなっていないものに見え、かつその行動の説明や真相が無い、あるいは主人公の想像で完結してしまっていることだと思う。

雄一郎が家庭を捨ててまで精神異常の女と再婚した理由を、癒す者と癒される者の関係や、亜沙美の魔性を引き合いに出して説明していたが、それは全て主人公の想像の中だけであった為、「もしかしたら違う真の理由があるのか?」「この想像を裏付ける雄一郎の告白のシーンがあるのか?」と期待してしまい、その分肩すかしをくらった気分になってしまった。

同様に、仕事ではクールでやる気のなさそうな犀田が冬子と激しく口論していた理由、服部が異常に世話を焼く理由、冬子の自殺理由等、曖昧なままになってしまっている。

この作者の作品は初めて手にしたが、文中には、凝った比喩表現・抽象表現が散見されたので、サスペンス物ではなく、もっと雰囲気・文体を重視した恋愛小説などのほうが向いているのでは…と私は思う。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.63
(3pt)

何だろう。この不思議な読後感は・・

ホラーサスペンス大賞ということで、この手のジャンルは苦手だが本屋で積んであったので手に取ってみた。
一気に読ませてくれるこの何とも言えないタッチは、今までに読んだことのない、表現しにくい不可思議な感じがした。
気味の悪さというか、後味の悪さというか、これがホラーサスペンスということなのだろうか。
ただ、大賞というレベルの作品だとしたらこのジャンルはやはり自分には合わないのかも・・・。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.62
(4pt)

なかなか良かったと思います。

沼田まほかるさんの著作を読むのは2冊目ですが、前回読んだ「ユリゴコロ」はぶっ飛んでいて着想力の凄さにしびれた記憶があります。

 文庫で出た本作品も奇妙ですが、興味津々で読ませて頂きました。

 導入の「消えた日」の創り方がうまかったですね

 期待通りのラストではありませんでしたが、それはそれで楽しめる作品でした。

 また読んでみたい作家さんになりそうです。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.61
(1pt)

読み終えた後も 嫌な気分・・・

「ホラー大賞」・本屋で話題作 って あったので 読んでみた。
途中のグロテスクな描写は、なんのために?
最後まであきらめずに読んでも さっぱり 面白くない。
初めて 本を購入して 後悔した・・・
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4101338515
No.60
(5pt)

どろどろ

10ページぐらい読んでみてすぐにおもしろいと感じた。
展開もよくわからないまま文章の生々しさやどこにでもありそうな舞台設定に惹かれた。
どこにでもありそうな舞台でつくり話を描くのは案外難しいと思う。

人物描写もおもしろくて引きこまれた。
作り物じゃない人間をよく描けている気がする。
文体にわざとらしさがない。
余分な飾りもないし物足りなさもない。

途中の展開もやはり生々しくて
人の負の部分が淡々と克明に描かれている。
みんなで仲良く読めるという内容ではないけれど、決して下品ではなかった。
暗いという評価が多そうだが暗いとは思わなかった。

色んなことが明らかになっていく中で
最後は劇的な救いもなくなんだかあっさりと終わってしまった。
登場人物たちはどこにでもありそうな舞台に帰っていく。

どろどろした描写が好きだったのかもしれない。
油絵を眺めるような感覚で面白く読めた。
濃さを感じる一方でなぜか淡白さを感じる。
どうにも形容しがたい作品。
自分はこういうのすごく好き。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.59
(4pt)

ホラーではないが、サスペンスの要素はある


一読して、面白いと思った。

主人公の息子の失踪に、別れた夫の再婚相手やその連れ子、息子の同級生、自分の愛人らが絡む。列車人身事故以外に取りたてて大きな事件が起こるわけではないが、なぜかストーリーを追って先を読み進めたくなる。

物語の背景にある過去の事件の影響が、全体の通奏低音のように響いており、作品の質を高めている。

作者のストーリーテラーとしての高い能力が感じられる一方で、場面場面の描写に登場人物の心理をえぐる表現があり、読んでいて迫力もある。
九月が永遠に続けば Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けばより
4104734012
No.58
(3pt)

時々います

主人公のような女性は、小説以外の社会でもたくさんいる。
また、見た目の美しさと独特の雰囲気を持ち合わせ、いろんな男性を振り回し、また色んな男性に振り回される女性も。

幸せになる女性とは、どういう人なのでしょうか?
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.57
(2pt)

ミステリじゃないです

ホラーサスペンスというには怖くなく、ミステリというにはトリックがないので、いまいちでした。
割と感情的な主人公目線で進んでいくので、探偵役(もしくはその助手)目線で読むミステリに慣れているとちょっとフラストレーションを感じます。まあリアルっちゃリアルなんですけどね。

魔性の女ってのがちょっとピンとこなかったのもマイナス要素です。

(以下ちょっとネタバレ・・・)
犯人を突き止めるのが服部父だったらもうちょい爽快感があったんじゃないかと思うのです。
せっかく良いヤツなんだからさ。


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No.56
(3pt)

ミステリーというよりは…

本屋さんでも目立つコーナーにあり、帯も興味をそそるものだったので、読んでみました。

が…ふつうでした。犯人が意外とか話の内容が予想外とかではなく、たんたんと多分こんなふうに進むんだなぁというように進んでいきました。

ミステリー?と疑問符がつく感じです。憎悪などのどろどろ感も思ったよりは薄かったです。

1回読んで、満足しました。2度読みはしないです。
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No.55
(4pt)

半分読んでしまうと結末をすぐ知りたい衝動に駆られて 一気読みしました

でも 犯人を、 息子の失踪理由を 知りたくて知りたくて 早く読んだのに その期待に応えてくれる答えじゃなかったとゆうか…

それを除けば 湊かなえさんの作品と似た感じが 楽しめました

ただ 二人のそとおりひめに なんで男どもが次々 溺れていくのか
彼らとのエピソードをもっと詳しく描写してくれた方が
より鮮明に男がとらわれる理由や彼女らの魅力のなんたるかが腑に落ちてしっくりくる読後感がもてたかも

冬子が人間離れして魅惑的な理由は出生の秘密の設定からして理解しますが
亜沙美については
そうゆう女に生まれついたのだ偶然
みたいな設定より何かもっと鮮やかな納得いく設定が欲しかったな〜

でも 結末も含めこうゆう あやふやな突っ込まない感じ、想像にぉ任せします な感じが好きなかたには これでいいのかも

好みの問題だと思います

評価低い人も居ますがわたしは嫌いじゃないな〜



九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.54
(3pt)

佐知子さん、踏みつけられすぎ

年末に何とも救いのない話を読みました。
佐知子の一人称でつづられる何とも不毛な物語ですが
結構スリリングに事件が展開していきます。
文章も人の心をよく描いていて、近所のお節介男に
対する苛立ちや、元夫の再婚相手である亜沙美と
その娘冬子への屈折した思いもよく伝わりました。

しかし、しかしですぞ、服部さん親子以外の
佐知子さんへの理不尽さは酷すぎます。
特に元旦那なんて息子が行方不明で困憊している
元妻に対して素っ気なさ過ぎ!しかも無神経にも
今の妻への想いを佐知子に吐露してる始末。
ネタバレになるからそれ以上は言いませんが
最後の理不尽さに対する佐知子の怒りが
あれだけで済むなんて!!怒りの方向が
あの子に向けられるのもチョット・・・・

子供を思う母親の心情が鬱々と上手に表現されているだけに
もう少し終盤は掘り下げて欲しかったかな〜。
結局死ななくていい人が巻き添えになって
暗い暗い気持ちになりました。
良くも悪くも心が冷え冷えする話でした。


九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515
No.53
(5pt)

とてつもない才能を感じた

これはミステリーでもホラーでもない。
恋愛小説であり、心理小説であり、母の子に対する愛情を描いた小説である。
かなりきわどい描写も出てくるので、若い女性などにはおすすめしない。
僕はおっさんなので大丈夫だが、中には嫌悪感で途中で投げ出す読者もいるだろう。
自分は幸いにもお目にかかったことはないが、この物語の核心となる女性もいるのかもしれない。
ラストで微かに主人公の未来に希望を抱かせる中年男性がこのとてつもなく暗い物語にほんの少し光を与えている。
九月が永遠に続けば (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 九月が永遠に続けば (新潮文庫)より
4101338515