対岸の彼女

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対岸の彼女の評価:

4.24/5点 レビュー 357件。 A ランク

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平均点4.24pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全459件 301〜320 16/23ページ
No.159
(4pt)

こんな映画だったら、たくさん見たい

もっとどろどろした人間関係が書かれているのかと心配していたが、
リアルで自分のまわりでも、ありそうな日常が描かれて
いて、楽しく読めた。

零細企業で働くと長所短所含めて、こんな感じです。
いい意味で家族的で自由、悪い意味で破天荒に・・・
大規模な職場では感じることのできない雰囲気が面白い。

そのまま、映画に出来そうな構成です。こんな映画だったら、
映画館に足を運んでもよいかなあ?




対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.158
(5pt)

女ってめんどくさい、変われるのは自分だけ

いっつも女どうしひっついたり離れたり・・・めんどくさいと思いながらも、これは女である限り一生にげられないめんどくささなのかと私も思ってました。だからこの本のエンディングももしかしたら出口がないのかも・・・と思いながら読み進めていたら。
思いもかけず出た答えがすっきりとしていて、最後、読んでよかったなあと思いました。変われるとしたら自分だけですよね。そう思わされた一冊です。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.157
(5pt)

女ってめんどくさい、変われるのは自分だけ

いっつも女どうしひっついたり離れたり・・・めんどくさいと思いながらも、これは女である限り一生にげられないめんどくささなのかと私も思ってました。だからこの本のエンディングももしかしたら出口がないのかも・・・と思いながら読み進めていたら。
思いもかけず出た答えがすっきりとしていて、最後、読んでよかったなあと思いました。変われるとしたら自分だけですよね。そう思わされた一冊です。
対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.156
(4pt)

日本人の醜悪な習性

いじめられっ娘高校生の主人公(葵)の親友との交流と、もう一人の主人公(元いじめられっ娘の小夜子)を中心に、葵が成人した後に起業した会社での物語がパラレルで描かれている。 
「友達」「いじめ等日本人の持つ醜悪な習性」がテーマ。「友達とは?」「日本人の習性の下劣な部分」について考えさせられる。高校生の葵の自分の両親も含めた周りの人間への観察眼とその描写、小夜子の娘への細やかな心の描写が秀逸。
ここで描かれる「日本人の持つ醜悪な習性」は、「他人に気を使いすぎる」「世間体を気にしすぎる」「仲良しグループをつくって異物を排除する」「他人への同調圧力」「世間的な常識への盲従」「横並び志向」「みんな一緒志向」「弱きを挫き、強きに媚びる」など。日本人の醜悪な習性は一朝一夕には変えられないが、日本社会で生きるひとりひとりがその醜悪さを直視すること、そしてそれを自分がどう感じるのかをもっと敏感に自覚することが醜悪さ脱出の第一歩だとおもう。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.155
(4pt)

日本人の醜悪な習性

いじめられっ娘高校生の主人公(葵)の親友との交流と、もう一人の主人公(元いじめられっ娘の小夜子)を中心に、葵が成人した後に起業した会社での物語がパラレルで描かれている。 
「友達」「いじめ等日本人の持つ醜悪な習性」がテーマ。「友達とは?」「日本人の習性の下劣な部分」について考えさせられる。高校生の葵の自分の両親も含めた周りの人間への観察眼とその描写、小夜子の娘への細やかな心の描写が秀逸。
ここで描かれる「日本人の持つ醜悪な習性」は、「他人に気を使いすぎる」「世間体を気にしすぎる」「仲良しグループをつくって異物を排除する」「他人への同調圧力」「世間的な常識への盲従」「横並び志向」「みんな一緒志向」「弱きを挫き、強きに媚びる」など。日本人の醜悪な習性は一朝一夕には変えられないが、日本社会で生きるひとりひとりがその醜悪さを直視すること、そしてそれを自分がどう感じるのかをもっと敏感に自覚することが醜悪さ脱出の第一歩だとおもう。
対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.154
(5pt)

現実を切り取る力

ずいぶん前の作品ですが、最近になってやっと読みました。男性と女性とでは、読んだ印象がかなり変わるかもしれませんが、本当に、この作者の「現実を切り取る力」はすごいです!日常によくある会話を文章にするだけで、こんだけ心に響くものになるのだから。うーん、スゴイ作家だ!!
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.153
(5pt)

現実を切り取る力

ずいぶん前の作品ですが、最近になってやっと読みました。男性と女性とでは、読んだ印象がかなり変わるかもしれませんが、本当に、この作者の「現実を切り取る力」はすごいです!日常によくある会話を文章にするだけで、こんだけ心に響くものになるのだから。うーん、スゴイ作家だ!!
対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.152
(4pt)

前から気になっていた小説

私は角田光代さんのエッセイが好きですが、これまでは小説はそれほど好きではありませんでした。しかし、本作は前から気になっていたので、読んでみたところ、考え方が変わりました。 私は、2組の女性の再会の場面が、一番印象に残っています。私も、学生時代は一緒に過ごしていたのに、その後歩んできた道があまりにも違いすぎて、時には戸惑うこともありますが、この本を読んでまた会いたいなと素直に思いました。 文庫版の森絵都さんの解説もおススメです。単なる友情物語で片付けられずに、人との出会いをうまく表現されていて、勇気づけられました。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.151
(4pt)

知らず知らずに共感していた

最初、主人公である陰気な専業主婦の小夜子や職場や学校で繰り広げられる女同士の悪口の攻防に「私は違う」と共感できず、遠目で見ていた。私は三十代の共働き主婦で子ども一人、結婚で地元から離れた。 確かに高校時代は女同士の付き合いが一番で楽しくて楽しくて、ずっと続くと信じていた。 けれど、その関係も音信不通とはいかないまでも疎遠になったことは確か。今、周りには親友と呼べる気安い友人はいない。 本が後半に入っていくと、主人公や若き葵たちのもがく姿を見つめながら、人間関係を煩わしいと思いつつも、心のどこかで、信じ合える身近な友人が欲しいと願っている自分にはた、と気付いてしまった。 読み終えると、友人を欲すること、失望を恐れずに人を信じようとすることは自然なことだし、自分に必要なことだと知らず知らず共感していた。 こういうことは、周りにいる大人たちの誰もが口にはしないことだから、尚更、心に深く響いた。 大人になった女同士のかなりリアルな友情感を描き出している名作。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.150
(5pt)

女の友情とは

後ろのあらすじを最初見たときは、結婚適齢期のお姉さま方がやっかみ合うお話なのかな、と思ってさほど期待せずに手に取りました。結果、すごく良かったです。語彙力が足りないので上手く説明できないのですが、女同士の面倒臭さをこれでもかと描き出していて、とても引き込まれました。「女として、女とどう付き合っていくか」という、誰もが直面しながらも、黙殺してやり過ごしていた問題をえぐり出しているので、読むのが辛い作品でしたが、ラストで救われました。余韻がすごく心地よいです。人間関係に少しでも悩んでいる方は、ぜひ。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.149
(4pt)

前から気になっていた小説

私は角田光代さんのエッセイが好きですが、これまでは小説はそれほど好きではありませんでした。しかし、本作は前から気になっていたので、読んでみたところ、考え方が変わりました。 私は、2組の女性の再会の場面が、一番印象に残っています。私も、学生時代は一緒に過ごしていたのに、その後歩んできた道があまりにも違いすぎて、時には戸惑うこともありますが、この本を読んでまた会いたいなと素直に思いました。 文庫版の森絵都さんの解説もおススメです。単なる友情物語で片付けられずに、人との出会いをうまく表現されていて、勇気づけられました。
対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.148
(4pt)

知らず知らずに共感していた

最初、主人公である陰気な専業主婦の小夜子や職場や学校で繰り広げられる女同士の悪口の攻防に「私は違う」と共感できず、遠目で見ていた。私は三十代の共働き主婦で子ども一人、結婚で地元から離れた。 確かに高校時代は女同士の付き合いが一番で楽しくて楽しくて、ずっと続くと信じていた。 けれど、その関係も音信不通とはいかないまでも疎遠になったことは確か。今、周りには親友と呼べる気安い友人はいない。 本が後半に入っていくと、主人公や若き葵たちのもがく姿を見つめながら、人間関係を煩わしいと思いつつも、心のどこかで、信じ合える身近な友人が欲しいと願っている自分にはた、と気付いてしまった。 読み終えると、友人を欲すること、失望を恐れずに人を信じようとすることは自然なことだし、自分に必要なことだと知らず知らず共感していた。 こういうことは、周りにいる大人たちの誰もが口にはしないことだから、尚更、心に深く響いた。 大人になった女同士のかなりリアルな友情感を描き出している名作。
対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.147
(5pt)

女の友情とは

後ろのあらすじを最初見たときは、結婚適齢期のお姉さま方がやっかみ合うお話なのかな、と思ってさほど期待せずに手に取りました。結果、すごく良かったです。語彙力が足りないので上手く説明できないのですが、女同士の面倒臭さをこれでもかと描き出していて、とても引き込まれました。「女として、女とどう付き合っていくか」という、誰もが直面しながらも、黙殺してやり過ごしていた問題をえぐり出しているので、読むのが辛い作品でしたが、ラストで救われました。余韻がすごく心地よいです。人間関係に少しでも悩んでいる方は、ぜひ。
対岸の彼女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女 (文春文庫)より
4167672057
No.146
(4pt)

30代のナナコは、いったい何をしているだろう

たまたま手に取ったこの本が、自分と同じ30代女性を主人公にしていることと、葵の故郷が自分と共通していることに驚きつつ読んだ。女子ってなぜか、仲良しグループを作りたがる。小学校のころ、特定のグループの子とべったり一緒にいて、トイレに行くことでさえ連れ立ってた。それが、「友達」ということなのだと勘違いしていた。でも、ちょっとした諍いで仲間はずれができ、そのターゲットは次々と代わる。つい昨日まで仲良くしてた子を仲間はずれにしてしまう罪悪感。次のターゲットに、自分がなるのではないかという恐怖感。私も小夜子のように恐れていた。だけど、ナナコは違う。つるむ友達を多く作る事に、自分の大切なものはないと言い切れる強さを持っている。起こっていることを、ポジティブな言葉で表現するナナコ。いまでも憧れるな〜、こういう言動が出来る人。連絡を取りたいけれども、逆に連絡することに怖さがあって縁遠くなってしまった、葵とナナコ。もしも30代になって、偶然出会うとしたら。二人はどんな言葉を交わすのだろう。30代になっても、ナナコの核は変わらず、あの頃の大切なものを大人になっても大切にしている強い女性であってほしい。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.145
(5pt)

「 YELL 」の二番を彼女達の為に

娘が前に買って妻も呼んで本棚に。数年後上京時の車中で読むために、私がたまたま手にとりました。上質な余韻がありますね。良いワインのようなかすかな芳香を思い出しては、胸がキュンとなります。離れ離れの友人のその後を思わずにはいられません。いきものがかりのあの歌とつながりますね〜。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.144
(5pt)

爽快感が残る!

初めて角田光代さんの作品を読みました。私と同世代の作者。物語に出てくる音楽に懐かしさを感じたり出てくる背景に一体感を感じました。現在、過去と話が繰り返され未来へと繋がるものです。読んで思ったのが過去があるから現在があるという事。過去がどんなに辛くても未来は必ずある。正反対の性格、生き方をしている同級生の女性2人が主人公になっている。お互い全く違うようであるのに根本は同じで求める方向は同じなんだと気付いていく物語。友情ってなんだろう?純粋な友情が描かれてる作品でした。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.143
(4pt)

角田さんは女の人生について真剣に冷静に語る

『八日目の蝉』に続き、角田作品はこれを選んで読んでみました。マイクロバスに女たちが乗せられてある所へ向かうシーン、子供のいる女・いない女の両方の人生を真面目に冷静にえがく筆致は『八日目の蝉』に生かされるモチーフとなっている。10代に出会い、もう二度と会うことはないだろうけれど、一生忘れない何人かの女友達のことを思い出しながら読んだ。私にもこういう行き場のない思いを分かち合い、そこから一緒に脱出しようと、毎日毎日学校の帰り道や、電話や、手紙で語り合った友達がいた。しかし、結局はお互いを頼ることなく、それぞれが男性に恋をし、その行き場のなさを突破していったように思う。私もそうだ。その時点で、急に疎遠になり、高校時代のようには付き合えなくなった。女の人はどうしても自分と同じ境遇の人としか仲良くなれず、ひとたび属性が異なると関係は簡単に切れるというところを角田さんはとてもうまく描けていると思う。でも、関係は切れても一生忘れない。その関係を胸に、人生に行き詰ったときに、その友達との記憶が道を照らす灯台となる。その光に導かれて、また新しい光となる人と出会っていってね、というのが角田さんのメッセージだろう。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.142
(5pt)

青春のバイブルです

自分の10代の頃を思い出すと、それはドラマや漫画とはあまりにかけ離れた世界でした。青春などというのは大人が勝手につけた名前で、実際は残酷で苦しくてみっともなかった。そして私も主人公達と同じような女子特有の閉塞感に辟易していました。あの頃に戻りたいかと聞かれれば、断固として「No!」と答えるでしょう。この本を読んで行くと、一気に当時の閉塞感の中に引っ張り込まれます。そして、彼女達と同じように苦しみ、感情を共にします。気がつくと泣きながら読んでいました。読み終わる頃には彼女達は自分の友人のような感覚になってしまい、「ナナコちゃん、今でも元気なんだろうか?」とか、「わたしも葵ちゃんの会社で働きたいなぁ…」と思ってしまいます。ここまで読者を引っ張り込む作品もそうはないでしょう。うーん、直木賞すごいなぁ…ドラマや漫画ではまず描かれない、地味で普通で、悩みを抱えている女の子にスポットライトを当ててくれた角田氏に感謝です。これは私の青春のバイブルです。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.141
(4pt)

これで角田ファンになりました。

小説からちょい離れ、気が向いた時にパッと読み出せるエッセーなどが多かった頃がありました。そんな頃、ふと読んだ一冊がこの作品。読み始めてどんどんのめり込んだのを覚えています。二人の女性の人生、複雑な感情がこんなにも的確に文章で表現されている…凄いと思いました。のめり込んだ分、ラストが“あれ??”という印象ですが、それでもおもしろかったことには変わりなし!です。久しぶりに小説の楽しさを味わうことができた一冊です。この作品をきっかけに角田作品を手にとるようになりました。
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108
No.140
(5pt)

女のキャリアガイドになる

これから社会に出ようとする私には、本当に勉強になる1冊。専業主婦の現実、キャリアウーマンの現実、結婚と育児の現実。すべての現実と希望を学べた
対岸の彼女 Amazon書評・レビュー: 対岸の彼女より
4163235108