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生者と死者〜酩探偵ヨギ ガンジーの透視術



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【この小説が収録されている参考書籍】
生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)

生者と死者〜酩探偵ヨギ ガンジーの透視術の評価: 3.85/5点 レビュー 41件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.85pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 1~20 1/3ページ
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No.41:
(3pt)

長編に紛れた短編を掬い上げて読む方法

袋とじのまま読むと短編。短編を読了後、袋とじを切り開いて読むと長編になる小説です。
ただいま長編の読み始めで本レビューを投稿しています。

短編を読んでいるときには(いま読んでいるこの短編は長編の一部になるってことだよな…ってことはさ…)と、誰しも同じ疑問をもつことになるかと思います。で、それはまぁその通りになるかと思います。(やっぱそうだよね)と。

物語の本編とは別に、そのギミックに価値のある本です。
長編を読みだしてから再び短編を読みたくなると思います。すぐに。
で、私は長編を読み始めてから思いついて、右ページの右下へマーカーで目印をつけました。
こうすることで目印を手掛かりにいつでも短編を読み返すことができます。

昔、印刷屋さんに教えてもらいました。
ページを増やそうとすると裁断の都合で8ページ単位になるんですよ、と。
(ページを増やすのはコストがかかります、という文脈で。)

印刷・製本についてそれ以上のことは詳しく分かりませんが、まぁなんとなく、これが理由と思いますが、本書は16ページ単位で袋とじになっていています。

目印をつけるのであれば、できれば長編を読む前に。
袋とじを開いたあとでしたら「16ページ単位」を手掛かりにアタリをつけて目印をつけてみてください。

経済的な都合に応じて、短編用と長編用に2冊買うのも当然アリと思います。

まだ読んでる途中なので星3つで。
あとで変わるかも。
生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)より
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No.40:
(5pt)

トンデモな仕掛本。

「しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術」に続いてまたまた名人泡坂氏の奇妙奇天烈なる探偵小説本。この本一冊書く力があれば、普通の探偵小説を10冊くらいは、簡単に書けると思われます。「しあわせの書」同様、今後作られることが無いであろう奇天烈本です。入手の際は「新刊」をオススメ。古書は、多分袋とじ部分が・・・・・・・・むにゃむにゃ。
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No.39:
(1pt)

買う必要ないと思う

何ひとつ面白くない、稀な本だった。長篇も短編もどちらも作品の体をなしてないと思う。
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No.38:
(5pt)

良かった

面白い
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No.37:
(1pt)

そもそも面白いか?

すごいアイディアだと思うけど、この内容ってそもそも面白いか?そうは思えなかったのが残念。
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No.36:
(5pt)

袋とじで、2度楽しめる

面白かった。袋とじを開くと別のストーリーになる。袋とじのままのと、2冊欲しい。
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No.35:
(4pt)

切る前に「付箋」を貼るのがオススメです

主人公である「ヨギ・ガンジー」の登場シーンが少ないのが残念。
もはや著者のパターンでもあるのですが、事件が動き出すまでがかなり退屈します。
元々、キャラを作り込むのが得意ではなさそうなので、
脇役だけだとストーリーがイマイチ盛り上がらないのが惜しいところ。ラストも少々微妙。
(その点「ヨギ ガンジーの妖術」では、終始活躍するので面白いです。)
あとがきに「しあわせの書」と本作の制作秘話が書かれており、とても良かったです。
前人未踏ともいえる『しかけ本』なので、☆を1つオマケです。
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No.34:
(4pt)

私ももう1冊かいますかな。

「幸せの書」のことをふと思い出して、買ってしまいましたが、残念ながら、お話にはあまり感心しませんでした。
でも、この本の売りはそこじゃないので、やっぱりそれなりの価値を認めるべきだと思ってます。あとがきに「幸せの書」に1年を費やしたことが書いてありますあg、この本も間違いなく同等の価値があると思います。
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No.33:
(5pt)

フランス装

本は、大きな紙に印刷され、だいたい16ページ単位に折られて閉じられ、小口を
切り取って、読めるようになるのだが、西洋では、小口を切らず、読者が読む際に、
ペーパーナイフをつかって、自分で切って読む装丁になっていた。
これを、フランス装という。1980年ごろ、幻影城という本格推理専門雑誌の
会社は、単行本にフランス装を採用していた。当然、あまり売れずに倒産するのだが
幻影城からデビューした泡坂氏は、いつかこの装丁をトリックに利用したいと、
思っていたに違いない。しかし、容易な努力では、これだけの作品を残せないと
だれもが読めば、理解できるだろう。あわせて、とんでもない仕掛けを施した、
「しあわせの書―迷探偵ヨギガンジーの心霊術 (新潮文庫)」も読んでいただきたい。
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No.32:
(4pt)

紙の本の無限の可能性を実感したい誰かへ

"はじめに、袋とじ製本のまま、この本をお読み下さい。短編小説を読むことができます。次に、各ページを切り開いて、長編ミステリーをお楽しみください。元の短編小説は消失してしまいます。"1994年発刊、仕掛け本としてマニアに絶賛されるのも絶版、しかしラジオ番組紹介がキッカケに20年ぶりにまさかの復刊をした本書は【完成まで7年かかった奇術】として手許に2冊は所持したい。

個人的には、本書他の推理小説以外にも泉鏡花賞や直木賞も受賞、家業の紋章上絵師としてはもちろん、奇術師としても活躍した多才な著者が、この本の【先に読むことになる短編が長編に取り込まれて消える】仕掛けの為に、文庫本と字数、行数が同じ原稿用紙を用意して、不自然にならないように慎重に何年も【ストイックに書き継いでいった】というエピソードを知った時から手にとってみたいと考えていました。

さて、そんな本書は書店を悩ませる【究極の立ち読み&万引き対策】というべきか、15ページ毎の袋とじ状態のまま読むと全部で30ページほどの短編として【不思議な超能力ラブストーリー】の様な展開で終始するも、ページを切り開くと"痩せてはいるが見事な筋肉質な身体、飢えた狼のような目"酩探偵ヨギ ガンジーがようやく登場し【難事件に挑戦する推理小説】へと大変身するわけですが。それは見事な【サナギマンからイナズマンへの二段階変身】。その鮮やかさを【ハサミで切る背徳感】と共に実感させていただきました。

また、私自身が大阪ではっちという紙のフリーペーパーのみを扱う専門店をしている事もあって、普段から【電子書籍では実感できない】紙の魅力、また商業出版では【制約があって不可能な】自費出版のクリエイティブさについてフリーペーパーの魅力を語ってきたのですが。"こんな凝ったつくりが商業出版でも実現可能なのか!"と本当に驚かされました。いや本当に。びっくり。

ミステリーマニアのコレクションとしては勿論、推理小説好きな友達へのプレゼントにもオススメ。あと紙の本の無限の可能性を実感したい誰かにも良いかと。
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No.31:
(5pt)

おすすめ! 目が離せなくついよんでしまう!

違う世界観でショートストーリーとロングストーリーの2つのストーリーが楽しめます!
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No.30:
(5pt)

画期的な本

袋とじをやぶいてしまったら、元の話がわからなくなってしまうのが、もったいない。
なので、破く前のページに目印をつけておきました。

やぶいた後も読めるような工夫があったら良いのに。
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No.29:
(3pt)

発想がすごい

短編、長編とも、それぞれはごく平凡なお話。短編小説を読んだ時点で、正直、長編と何が変わるのかの見当がついてしまい、長編を読んでもそれほど驚かなかったのも事実ですが、袋とじを開けると話している人や状況が変わる発想が斬新で凄いと思いました。
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No.28:
(4pt)

中古本を購入する際の注意

当たり前のことですが、中古本を購入すると袋とじがすでに破られているので、最初の短編を楽しむことが難しいです。うかつなことですが、そのことに気づかずに、すでに各ページが切り開かれている中古本を購入してしまい、あらためて新品を買いなおしました。
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No.27:
(5pt)

おもしろい

袋とじになっているので2度楽しめる作品です。内容も分かりやすく読みやすい作品だったので普段読書をしない人にもおすすめできます。
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No.26:
(5pt)

これは紙で

アメトーークで見て購入。普段はkindleで読むことが多いけど、この本は紙の醍醐味が味わえて非常に楽しい読書体験でした。物語自体は普通だけど、その発想に★5!
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No.25:
(5pt)

正確に述べられたように動作します。

これまでのところこのアイテムは素晴らしいです 私はそれを受け取った後に全体的なテストを行い、それが本当に良いこと、特にそのデザインであることを発見しました。 本当にこのショッピング体験を楽しんでください。 彼らが言うすべてのことは、より多くの! 販売と評価は非常に良いされている 非常によく、確かにお金の価値が建てられた。私は間違いなく他の人にそれをお勧めします。私はそれが自己のためにアドバタイズすると思いますが、
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No.24:
(4pt)

結局2冊買いました

袋とじの小説は、初めてだったので、届くまでも楽しみだったし、届いてからも、袋とじをどのタイミングで開けようかと、本来の小説にはない楽しみまでありました。
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No.23:
(2pt)

完成度は85%だけれど、面白いと言えば面白いかな?

高い送料で海外までわざわざ取り寄せたので、その割にはちょっと…という感じでした。袋とじを切る前の短い話は、突然新しい人物が紹介なく飛び出すことがあり、整合性は決して十分とは言えないと感じてしまいました。ただし同じ本をこうして2回読ませるというのはワクワクする試みではありますし、こういうトリックを短いバージョンで自分で作ってみたら楽しいだろうかと、夢も膨らみました。気に入った点は、袋とじを切る前と切った後では同一の単語が全く違うニュアンスで使われていたところと、全体としての人物像が予想以上に変化するところ(ネタバレになるので具体的には書けませんが…)です。
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4101445060
No.22:
(1pt)

狐につままれたような読後感。

短編小説と言われても小説になっていないし、長編も三流のミステリーです。
好奇心に駆られて購入したので、著者のアイデアに負けました。
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