■スポンサードリンク
亡国のイージス
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
亡国のイージスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全180件 21~40 2/9ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
引き込まれました。 普段小説をあまり読まないのですが、こちらは面白いと知り合いに聞いて読み始めました。 登場人物は多い印象ですが、一人一人丁寧に書かれており、深く感情移入できたと感じます。 序盤では「本当にそう思っているのか?」と思う心理描写も、後半になると「やっぱりこう思っていたんだ」と思うところがありこんな点も引き込まれました。また、小説ではあっても感情移入した人物が亡くなるのは本当にショックでした。 ストーリー展開としては、中盤あたりから一気に進み出すので飽きません。なお、登場人物の描写もそうなのですが、ストーリー展開も「こうなるだろうな」という予想を良い意味で裏切られることが多いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それぞれの人物の生い立ちや背景の描写が絶妙で、 ストーリー展開もだれずに、程よいスピード感を維持している。 いろいろな分野の話が錯綜して進む中、読者がしっかりとついて行けるように、 配慮も感じる。 当方、女性ですが、話の内容において行かれることもなく、楽しんでいます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
かなりボリュームかあるので読み応えは十分。 上巻でこの展開とは。。続きは全く予想できません。 オススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著者の作品はだいぶ前から、映像化もされているので、よく知っていたが、なぜか読むことをしなかった、本屋でたまたまてにした人類資金が余りに面白かったので、続けてこの作品も読んだら、これがめちゃくちゃ面白い、他の作品もこれから読んで楽しましてもらう、つもり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく人の心の中の描写がすごい。。専門的な言葉は分かりにくかったが、刻々と変わる展開にかなり引き込まれた。ちなみに映画を先に見たのですが、この深い物語を映画化しようと言うのは相当難しいかも。映画は原作を超えられないとは言われますが、こちらに関しては小説の方が100倍面白い。映画は正直言って単なる娯楽映画です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
圧倒的なスケールで緻密に描かれた傑作国際謀略軍事冒険小説!上下巻で1100ページを超える長編ながら、最後まで楽しめた。さすが、三賞受賞作だけのことはある。 北朝鮮工作員のヨンファと自衛隊に反旗を翻し、いそかぜを乗っ取った宮津艦長。宮津艦長の日本国への復讐を仙石と如月は阻止することが出来るのか! マイケル・ベイ監督の映画『ザ・ロック』みたいなストーリーだったが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻だけで500ページ超の長編国際謀略冒険小説!自衛隊の兵器や軍事行動・作成などが詳細に描かれ、読むのに苦戦したものの、とにかく面白い! 冒頭、主要な登場人物である宮津艦長、仙石先任伍長、如月一等海士の背景が描かれる。そして、北朝鮮のテロ活動が…Gとは何か…宮津の息子の死の真相は…いそかぜは… 中盤からは綿密に仕掛けられた事件が予想も出来ぬ展開につながり、結末はどうなるのか、早く下巻を読まねばと思うような面白さ。さすが、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞、大藪春彦賞の三賞を受賞した作品だけのことはある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戦艦・海自・国家・政府・北朝鮮などが主体でスケールの大きなものは、毛嫌いして今まであまり読んできませんでした。挑戦のつもりで読んでみた「亡国のイージス」は、登場人物の個々の魅力が大いに物語のおもしろさを後押しして、見たこともない戦艦での話も臨場感を持って楽しめました。 私がミステリーや人の内面を残酷なまでに映す物語を好んいたこともあり、「亡国のイージス」が読みやすかったのは、ここにでてくる仙石、如月、ヨンファ、ジョンヒなど共感はできないにしても、とても惹きつけられる登場人物がいたからだと思います。そして、その心の描写とストーリー展開が絶妙であり、要所要所で行われるやり取りでは必ず何らかの感動を誘うようになっています。そこに関しては映画を見ているように頭に描くことができました。海自やダイズ、テロリストといった非日常の世界を想像させ、ストーリーに引き込まされたなと思いました。 残念だったのは、ストーリーの芯ともとれる登場人物で息子を殺され、ヨンファとともに都民の命を人質にとり日本政府に反旗を翻した宮津艦長です。この人に関しては、一切理解や共感などは出来ず、時には同情の余地のある悪役・ヨンファよりも立ちが悪いと思いました。宮津が、部下から尊敬されたりまたは、同情の余地のある人物として描かれていたりする部分に毎回しらけてしまいます。 何人もの自分に信頼をおく部下を殺しておきながら、自分の考えを持たずにヨンファに言われるがまま復讐を掲げただけの犯罪者です。最愛の息子とも言いきれない人物を残酷な方法で奪われた現実に耐えられなかった弱い男です。息子の隆はそれだけの覚悟を持っても行動していて、父の宮津にこのようなことを望んでいなかったことを知っているのに。 宮津から日本人や人間らしさ、また自衛隊らしさを備えた悩める人物、揺れる心を私は読み取ろうとしていたのですが、この人物のあまりの筋の通らなさにがっかりです。息子の隆史にしてももっと自分に力をつけてから国を背負う思想をかかげても良かったのではないかと思います。歴史上今までに国家を覆すことが、どれだけの血と引き換えにされてきたものかを若いがゆえに知らなかっただけなのか・・。といっても物語上必要な事件なんですけどね。 「亡国のイージス」が面白かったがために自分の納得のいかない部分をたくさん書いてしまいました。他にもこの作者の作品を読んでみようと思っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画で本書と同名のものがあったな〜、ぐらいの気持ちで読みました。(映画はまだ見てませんw) 序盤から中盤は国防と国を愛する心の大切さを再確認させられるものです。まあ黒々とした政治家たちの思惑もありありですが。 しかし後半の宮津艦長のクルーと息子に対する捨てきれない愛情の模写には胸を打たれること間違いありません。ちなみに私はボロボロ泣きました。 人にも鬼にもなれない艦長の国を憂う気持ちと息子に対する捨てきれない後悔、とにかく涙なしには読めません。 私がそうだからかどうかは分かりかねますが父子家庭で育った方、もしくは父への思い入れの強い方は十中八九泣きます、後半で。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上下巻1000ページ超もあるので買うのは勇気がいるのですが私は嫁が買ってきてしまったから読んで見た。 驚いたことに文章が本当に秀逸で、自衛隊とかがドッカーンみたいなものとは違いました。ただ普通に兵器、戦いも出てくるので女性の方にはちょっとキツイかなとか思います。 初めての福井氏だったんですが他も読みたいですね!文章が綺麗でハッとさせられます。四季折々、花鳥風月、人の息遣いや、気持ちまで・・・上手です。 1000ページ超のラストにはエピローグには電気が走りましたよ・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく、すごく面白かったです。まるで一大ハリウッド映画を見終えたようです。 ストーリーをものすごく簡単に説明すると「宇宙戦艦ヤマト」を舞台を日本に置き換えたような感じです。護衛艦の描写がすごく細かく書かれているので、理解できず、イライラする箇所もありますが、読み飛ばしても全然大丈夫です。また、登場人物もいっぱい出てきますが、主要な人さえ覚えておけば充分話についていけます。戦争ものなので、人は結構死にますが、読後感がすっきりする作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ずっと気にはなっていた作品。 手に取ってみてその厚さに驚いた。 2章あたりまでは、人物の性格描写に費やされ、なかなか苦渋する。 しかしその後は、ジェットコースターのような展開で、全く目が離せなくなる。 一気に読み終えて「はぁ〜」と脱力感が襲ってきた。 エンターテインメント作品としては一級と思う。 しかし艦長の動機がどうも矮小に思えてきて、これでクーデター完遂できないだろうと冷ややかな視点も出てくる。 また某国工作員は男女ともに「有り得ねぇ」レベルのぶっ飛び方なので、読んでいて水を差された感じになるのが残念でもあった。 終章は、クールダウンを与えてくれる気持ちになる。 仕事が立て込んでいるときに読むと、仕事が出来なくなりますよ。要注意。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自らの掟に従い、15歳で父親を手にかけた少年。一人息子を国家に惨殺され、それまでの人生をなげうち鬼となった男。祖国に絶望して叛逆の牙をむく、孤独な北朝鮮工作員。男たちの底深い情念が最新のシステム護衛艦を暴走させ、一億二千万の民を擁する国家がなす術もなく立ちつくす。圧倒的筆力が描き出す、慟哭する魂の航路。(BOOKデータベースより)えらい本を読んでしまった。ここ数日間の睡眠不足をどうしてくれよう。まさに手に汗にぎりながら、かじりつくように、あっという間に読んでしまった。そもそもは、福井さんの本を読むの忘れてたと思い、久しぶりに彼の本を手に取ってみたんだけれど。久しぶりすぎて「ダイスってなんだっけ?」から始まったけど、あっという間にこの世界観に浸れた。今までの「twelveY.O」や「川の深さは」よりは全然文章も上手になっていて、長い説明文もなく難しい場面の描写も気にならずスイスイ読めた。もし海上自衛護衛艦が、最強破壊兵器を搭載したミサイルを東京に向けたとしたら…。止めたくても先制攻撃できない法律の矛盾、戦争が始まったと実感が湧けないでいる対策本部、敵と向き合った時も銃の引き金を引けない現場の隊員。現実にこの本と同じ事が起こったら、この本と同じような行動をとるんだろう。自衛隊も、対策本部も、現場の人も。「戦争はダメ」で思考停止している事に、平和が大事って叫んでいれば守られると思い込んでる事に、平和憲法と駐在米軍基地で、自分は戦争と向き合わなくていいって安心してる自分に気づいてしまう。“「日本人っていうのは、どこまでおめでたくできてるんだ?あと何人ぶち殺せば、貴様たちはこれが戦争だってことを理解するんだ!?」”登場人物の一人一人が、もう人間臭くていい!人間になるのをやめた、といいながら冷徹になりきれない首謀者も、ダイスの高官でありながら潔癖な正義感を持ち続けつつそんな自分に嫌悪感を覚える渥美も、お役人丸出しだけどそれぞれ守るべきものがある対策本部の面々も、艦を愛する先任伍長も、孤独な工作員も、艦長に付き添う副長も、中途半端な登場人物なんていないんだ。本を読んでる間、何度本気ではらはらしたか。何度「この人に賭けよう」と思った事か。そして本気で裏切られたり、報われたりしたことか。もー完全に本が映画を超えたと思う。臨場感ありすぎた。日本人なら、日本が好きな人なら、絶対読まなきゃいかん。怖いし辛いし恥ずかしいけど、向き合わなきゃいかん。福井さんが作った映画も顔負けの迫力の作品を、この辞書みたいな分厚さに込めた思いを受け止めなきゃいかん。“(守るべき国の形も見えず、いまだ共通した歴史認識さえ持ちえず、責任回避の論法だけが人を動かす。国家としての顔を持たない国にあって、国防の楯とは笑止。我らは亡国の楯(イージス)。偽りの平和に侵された民に、真実を告げる者)” | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
自らの掟に従い、15歳で父親を手にかけた少年。一人息子を国家に惨殺され、それまでの人生をなげうち鬼となった男。祖国に絶望して叛逆の牙をむく、孤独な北朝鮮工作員。男たちの底深い情念が最新のシステム護衛艦を暴走させ、一億二千万の民を擁する国家がなす術もなく立ちつくす。圧倒的筆力が描き出す、慟哭する魂の航路。(BOOKデータベースより) えらい本を読んでしまった。ここ数日間の睡眠不足をどうしてくれよう。まさに手に汗にぎりながら、かじりつくように、あっという間に読んでしまった。 そもそもは、福井さんの本を読むの忘れてたと思い、久しぶりに彼の本を手に取ってみたんだけれど。久しぶりすぎて「ダイスってなんだっけ?」から始まったけど、あっという間にこの世界観に浸れた。今までの「twelveY.O」や「川の深さは」よりは全然文章も上手になっていて、長い説明文もなく難しい場面の描写も気にならずスイスイ読めた。 もし海上自衛護衛艦が、最強破壊兵器を搭載したミサイルを東京に向けたとしたら…。 止めたくても先制攻撃できない法律の矛盾、戦争が始まったと実感が湧けないでいる対策本部、敵と向き合った時も銃の引き金を引けない現場の隊員。 現実にこの本と同じ事が起こったら、この本と同じような行動をとるんだろう。自衛隊も、対策本部も、現場の人も。 「戦争はダメ」で思考停止している事に、平和が大事って叫んでいれば守られると思い込んでる事に、平和憲法と駐在米軍基地で、自分は戦争と向き合わなくていいって安心してる自分に気づいてしまう。 “「日本人っていうのは、どこまでおめでたくできてるんだ?あと何人ぶち殺せば、貴様たちはこれが戦争だってことを理解するんだ!?」” 登場人物の一人一人が、もう人間臭くていい!人間になるのをやめた、といいながら冷徹になりきれない首謀者も、ダイスの高官でありながら潔癖な正義感を持ち続けつつそんな自分に嫌悪感を覚える渥美も、お役人丸出しだけどそれぞれ守るべきものがある対策本部の面々も、艦を愛する先任伍長も、孤独な工作員も、艦長に付き添う副長も、中途半端な登場人物なんていないんだ。 本を読んでる間、何度本気ではらはらしたか。何度「この人に賭けよう」と思った事か。そして本気で裏切られたり、報われたりしたことか。もー完全に本が映画を超えたと思う。臨場感ありすぎた。 日本人なら、日本が好きな人なら、絶対読まなきゃいかん。怖いし辛いし恥ずかしいけど、向き合わなきゃいかん。福井さんが作った映画も顔負けの迫力の作品を、この辞書みたいな分厚さに込めた思いを受け止めなきゃいかん。 “(守るべき国の形も見えず、いまだ共通した歴史認識さえ持ちえず、責任回避の論法だけが人を動かす。国家としての顔を持たない国にあって、国防の楯とは笑止。我らは亡国の楯(イージス)。偽りの平和に侵された民に、真実を告げる者)” | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
分厚い本ですが、一気に読めます。私は図書館で借りましたが、2300円払って買っても損した気分にはならないでしょう。 確かに、旅客機爆破を利用してグソーを受け渡す、とか不死身に近い女性工作員、とか、もうだめだ、というところで危機が去る・・・、などというハリウッド的な要素が満載で、それらがストーリーのリアリティーを損なっている点は否めません。しかし、全体的には「ホワイトアウト」を読んだときと似た気分で読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Amazon.comでの評価が非常に高く、「沈黙の艦隊」などの軍事・政治パワー バランスなどが好きで読み始めました。 確かに最初は登場人物の生い立ちなどの説明が、交互に紹介されてなかなか 先にストーリーが進まないのにいらいらします。上巻の中頃から物語は急展開 を迎えます。 戦闘シーンは非常にリアルで破綻のないできばえで、非常に読み応えがあ ります。途中にどんでん返しもあり、何が真実かが分からなくなってきます。 ただ、心理描写がもう少しかと。確かにバックグラウンドで、色々と説明を して登場人物の行為を正当化しているのだけれども、あともう一押し大きな理 由がなければ、ここまでことが大きくならなかっただろうと思ってしまい、こ の辺はリアリティが薄いと思いました。 筆者は、合理的に「そうだろう、そうなるだろう」と説明をしているのは分か るのですが、下巻に読み進むうちに、やっぱりそうはならないだろうと思ってし まうシーンが出てきました。 自衛隊、北朝鮮問題、国防問題、政治など現実にあり得ることをシュミュレー ションできます。もし自分が登場人物の一員だったら、どう行動するか?と自分 に自問自答していました。 国家、家族、仲間。どれが一番重要なのかを、自分の頭で考えないといけない と思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画はいまいちだったけど、小説は非常に面白いです。 アクション作品としても素晴らしいし、世界における日本の位置づけを皮肉に描いた作品でもあります。 映画がもう少し面白ければなぁ・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画はいまいちだったけど、小説は非常に面白いです。 アクション作品としても素晴らしいし、世界における日本の位置づけを皮肉に描いた作品でもあります。 映画がもう少し面白ければなぁ・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
福井晴敏氏の長編小説です。 ひとりの防衛大学生の論文から始まるこの話は、防衛省、非公開情報局、アメリカ、北朝鮮の思惑が複雑に入り組み、決して交錯するはずのない人間たちの人生が自衛隊を部隊に入り混じっていきます。 窮地に追い込まれた日本人の見せる勇気、人情、理屈を超越した熱い思いが溢れてくる一冊です。 テロは自分たちにとって無縁なものではない―。平和に浸りきっている私たちの頭を一蹴するものではないでしょうか。 今の世界の在り方、日本の置かれた現状、いつ何が起こってもおかしくないこの世界。私たちひとりひとりが「平和」や「日本」についてもう一度よく考え、何をするべきか、これからどう行動してゆけばいいのか、今だからこそ深く考える必要があると思いました。 また、登場人物の言動についても感動させられます。 それぞれの人生の暗部、寂寥、届きそうで届かない思い。そういったものが関わり合って、彼らの人生を大きく変えていくのです。 涙なしでは読めない、すべての日本人に読んでほしい素晴らしい物語だと思っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校時代から福井氏の『DAISシリーズ』を愛読してきましたが、本書がダントツに良かった。 リアル(に思える)な隊員の日常や、随所に散りばめられた読者を驚かすトリック。 そして何より、生きる意味を戦いの中で模索する男達の姿にグッときます。 長いけど3回くらい読み直しました。 映画・・・・なんであーなっちゃったんだろ(泣) | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!