スキップ

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評判

スキップの評価:

4.21/5点 レビュー 81件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全128件 1〜20 1/7ページ
No.128
(4pt)

モヤモヤってしてまた読みたくなる一冊

※少しネタバレあり

このお話しは簡単に言うと
高校生の一ノ瀬真理子が目が覚めたら42歳になっているお話です。
私自身が高校時代(20年前)読んだ本で読後スッキリしなかった感覚を持っていて、
今の自分にはどう感じるかを知りたく読みました。
主人公はタイムスリップして最後まで元に戻れません。だいたいタイムリープ系は元に戻れる印象があるので新感覚です。
そこには重きをおいていないのでしょう。

でも前向きに今の生活に適応しようと、真っ直ぐに生きています。
そんな真理子さんは本当にキラキラしていて
眩しく感じます。

しかし、
色々経験をした今、改めて読むと真理子さんの旦那さんや娘さんの立場を考えるようになり切ないです。

なので今回も読後スッキリするよりはモヤモヤしています。

作者がもと教員なので学校生活のシーンはリアルで、懐かしく感じました。

結末を知っているうえでもっと丁寧に読み直して読み取れない心情を拾いたいと思えた一冊でした
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.127
(4pt)

モヤモヤってしてまた読みたくなる一冊

※少しネタバレあり

このお話しは簡単に言うと
高校生の一ノ瀬真理子が目が覚めたら42歳になっているお話です。
私自身が高校時代(20年前)読んだ本で読後スッキリしなかった感覚を持っていて、
今の自分にはどう感じるかを知りたく読みました。
主人公はタイムスリップして最後まで元に戻れません。だいたいタイムリープ系は元に戻れる印象があるので新感覚です。
そこには重きをおいていないのでしょう。

でも前向きに今の生活に適応しようと、真っ直ぐに生きています。
そんな真理子さんは本当にキラキラしていて
眩しく感じます。

しかし、
色々経験をした今、改めて読むと真理子さんの旦那さんや娘さんの立場を考えるようになり切ないです。

なので今回も読後スッキリするよりはモヤモヤしています。

作者がもと教員なので学校生活のシーンはリアルで、懐かしく感じました。

結末を知っているうえでもっと丁寧に読み直して読み取れない心情を拾いたいと思えた一冊でした
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.126
(5pt)

とても面白かったです

奇想天外なストーリーなのに日常の出来事がしっかり結び付いていて、もしもこんなことが身近で起きたら...と一気に読んでしまいました。この本の付記で「リプレイ」を知って読みました。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.125
(5pt)

とても面白かったです

奇想天外なストーリーなのに日常の出来事がしっかり結び付いていて、もしもこんなことが身近で起きたら...と一気に読んでしまいました。この本の付記で「リプレイ」を知って読みました。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.124
(5pt)

時の残酷さと青春、切なさを感じた一冊

切ないけど心温まる本です。
一気読みできるほど退屈しない内容です。

(以下、少々ネタバレあり)
主人公が素敵な人物。一生懸命で素直で負けない精神力で魅力的です。主人公の人間性の良さが未来での人間関係の良さに表れています。旦那さん、娘さん、生徒たち。
鏡の表現が時々出てきますが自分の行いが周りとの信頼関係に繋がる、そういう意味でも人と人は鏡だなと。
そしてそれは25年間積み上げた結果であること。
確かに突然25年も時が経つことは残酷であるが、そんな世界でも家族に助けられて素直な生徒に恵まれるのは主人公が「そういう人」だったからなんだろうな、と空白の25年間が想像できました。

時はどうしたって戻らないけど、昨日のことのように思える高校生時代の自分。
これはリアルでもよくあることだと思う。
いくら懐かしく思っても戻れないしやり直せない。
人は前を向いて進むしかない。
時が経って後悔したりしないように過ごすべきだと改めて感じました。

そして、高校生の恋ってかわいいなぁとほっこりしました。
主人公は突然、夫ができてしまった訳だが、ほんの少しだけ高校生の恋のような時間を過ごすことができて良かったなと思いました。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.123
(5pt)

時の残酷さと青春、切なさを感じた一冊

切ないけど心温まる本です。
一気読みできるほど退屈しない内容です。

(以下、少々ネタバレあり)
主人公が素敵な人物。一生懸命で素直で負けない精神力で魅力的です。主人公の人間性の良さが未来での人間関係の良さに表れています。旦那さん、娘さん、生徒たち。
鏡の表現が時々出てきますが自分の行いが周りとの信頼関係に繋がる、そういう意味でも人と人は鏡だなと。
そしてそれは25年間積み上げた結果であること。
確かに突然25年も時が経つことは残酷であるが、そんな世界でも家族に助けられて素直な生徒に恵まれるのは主人公が「そういう人」だったからなんだろうな、と空白の25年間が想像できました。

時はどうしたって戻らないけど、昨日のことのように思える高校生時代の自分。
これはリアルでもよくあることだと思う。
いくら懐かしく思っても戻れないしやり直せない。
人は前を向いて進むしかない。
時が経って後悔したりしないように過ごすべきだと改めて感じました。

そして、高校生の恋ってかわいいなぁとほっこりしました。
主人公は突然、夫ができてしまった訳だが、ほんの少しだけ高校生の恋のような時間を過ごすことができて良かったなと思いました。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.122
(5pt)

北村薫の最高傑作

※ネタバレあり

段落の使い方が独特な作品。自分は。そこが特に好きなところ。

佳境で奇跡のような展開になり、そのときの主人公の台詞。
これぐらいのことはあってもいい。
この一言にこの作品のすべてが詰まっている。
残酷でありながらもとても美しい作品。
今まで、これ以上の本に出会ったことがない。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.121
(5pt)

北村薫の最高傑作

※ネタバレあり

段落の使い方が独特な作品。自分は。そこが特に好きなところ。

佳境で奇跡のような展開になり、そのときの主人公の台詞。
これぐらいのことはあってもいい。
この一言にこの作品のすべてが詰まっている。
残酷でありながらもとても美しい作品。
今まで、これ以上の本に出会ったことがない。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.120
(5pt)

残酷な物語

物語が進んでいって主人公にいったいなにが起きたのかを理解すると、とても残酷な現実を思い知ります。
以下ネタバレ
心境は世にも奇妙な物語の23歳の老人に似ていますが、スキップはちゃんと歩んできた経験と周りの人たちと過ごした時間が有っただけにより残酷です
17才から42才までの時間を与えられなかったのでなく、積み重ねてきたのに失ったことで、その重みに気付き人生とは何だと考えさせられます
記憶を失くした人の苦しみがようやく理解できた気がしました
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.119
(5pt)

残酷な物語

物語が進んでいって主人公にいったいなにが起きたのかを理解すると、とても残酷な現実を思い知ります。
以下ネタバレ
心境は世にも奇妙な物語の23歳の老人に似ていますが、スキップはちゃんと歩んできた経験と周りの人たちと過ごした時間が有っただけにより残酷です
17才から42才までの時間を与えられなかったのでなく、積み重ねてきたのに失ったことで、その重みに気付き人生とは何だと考えさせられます
記憶を失くした人の苦しみがようやく理解できた気がしました
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.118
(5pt)

綺麗な文章

北村薫さんの文章は本当に読みやすいです。

綺麗な文章で、自分で文章を書く際の勉強になります!!
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.117
(5pt)

綺麗な文章

北村薫さんの文章は本当に読みやすいです。

綺麗な文章で、自分で文章を書く際の勉強になります!!
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.116
(4pt)

あの「秘密」にも似た作品

17歳の女子高生が昼寝から覚めると42歳になっている、その間の人生の記憶は一切ない、というより17歳から一気に
時空を超えて25年後の人生に飛んできてしまった。その女子高生、真理子は自分の周りの変わり様に驚くが、もっと
驚くのは(というか当たり前なのだが)、自分は既に結婚して、しかも17歳の女子高生の母親になっているということ。
これから家族の協力も得て、教師になっている自分に「なりきる」。結構この教師という職業を17歳の視点から取り組んで
見ると面白いし、自分の失われた25年間を補ってくれそうだ。話の設定は、ある意味、東野圭吾の「秘密」にも通じる
ところがあるが、それほど考えさせられるという内容でもない。ある意味ちょっとひねった学園ものという分類でも外れては
いないと思う。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.115
(4pt)

あの「秘密」にも似た作品

17歳の女子高生が昼寝から覚めると42歳になっている、その間の人生の記憶は一切ない、というより17歳から一気に
時空を超えて25年後の人生に飛んできてしまった。その女子高生、真理子は自分の周りの変わり様に驚くが、もっと
驚くのは(というか当たり前なのだが)、自分は既に結婚して、しかも17歳の女子高生の母親になっているということ。
これから家族の協力も得て、教師になっている自分に「なりきる」。結構この教師という職業を17歳の視点から取り組んで
見ると面白いし、自分の失われた25年間を補ってくれそうだ。話の設定は、ある意味、東野圭吾の「秘密」にも通じる
ところがあるが、それほど考えさせられるという内容でもない。ある意味ちょっとひねった学園ものという分類でも外れては
いないと思う。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.114
(5pt)

私も娘も…

娘は今高校2年である。もうすぐ9月。池ちゃんといた9月。 私はワープした真理子ちゃんと同じ世代に生まれている。 不思議なものだと思いながら読んでいる。普段全く買わないジャンルの本。 なんとなく直感で買った本。でも自分だって17の私なら25年後を知りたくはない。知らなくていい。だってこの25年は 大変な経験と悲しい経験を繰り返したし、結婚相手は全く好みとは違う相手だったから(笑)。 でも自分の今の娘と17才の私とは会話してみたかったな。娘にあらすじを話したら「え〜っ!イヤだよぉ」と言っていた(笑) それでも私は自分が17で 今喋っている娘なら 話しをたくさんしてみたい。だって娘は本当に自慢の娘だから…。きっと娘が真理子ちゃんみたいに将来の娘←私の孫?に会っても きっといい子だと思う。それに私の結婚相手はいい人よ。理想に描いた様々な未熟な若い自分の憧れよりずっと…。娘も25年後の夢みてくれないかなぁ…
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.113
(5pt)

私も娘も…

娘は今高校2年である。もうすぐ9月。池ちゃんといた9月。 私はワープした真理子ちゃんと同じ世代に生まれている。 不思議なものだと思いながら読んでいる。普段全く買わないジャンルの本。 なんとなく直感で買った本。でも自分だって17の私なら25年後を知りたくはない。知らなくていい。だってこの25年は 大変な経験と悲しい経験を繰り返したし、結婚相手は全く好みとは違う相手だったから(笑)。 でも自分の今の娘と17才の私とは会話してみたかったな。娘にあらすじを話したら「え〜っ!イヤだよぉ」と言っていた(笑) それでも私は自分が17で 今喋っている娘なら 話しをたくさんしてみたい。だって娘は本当に自慢の娘だから…。きっと娘が真理子ちゃんみたいに将来の娘←私の孫?に会っても きっといい子だと思う。それに私の結婚相手はいい人よ。理想に描いた様々な未熟な若い自分の憧れよりずっと…。娘も25年後の夢みてくれないかなぁ…
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213
No.112
(4pt)

『リセット』はまだ読んでいない・・・

『リセット』はまだ読んでいない・・・。 ケン・グリムウッド『リプレイ』、北村薫『ターン』、そしてこの『スキップ』と読んで、最後に『リセット』を読むのが順番としては最上なのかな。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.111
(4pt)

『リセット』はまだ読んでいない・・・

『リセット』はまだ読んでいない・・・。 ケン・グリムウッド『リプレイ』、北村薫『ターン』、そしてこの『スキップ』と読んで、最後に『リセット』を読むのが順番としては最上なのかな。
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4101373213
No.110
(4pt)

十分に直木賞獲れる作品

なかなか後に引く小説です。

正直、最初は小説世界に入り込むことができず、
遅々として進まず、途中で断念しかけました。
150ページ前後まで進めるのに、1か月以上経過、
別の本を3冊ほど読んでしまった。

しかし、200ページ前後から、俄然面白くなる。
そう、主人公の真理子が、42歳の国語教師として
生きてゆくことを引き受けるあたりから、物語に
引き込まれていく。ここから、エピローグまでは一気呵成だ。

中身が17歳にしては、出来すぎているじゃないか、
立派すぎるじゃないか、という疑問は出てこないのだ。

逆に、17歳が42歳にスリップしても、十分にこなしてゆける、
同じ人間であれば、その知性や感性にほぼ変化はない、
つまりは、さほど成長はしいないものだ、と思えたのである。
特に、この真理子は、もう17歳にして、人間の素地が出来上
がっている。

生徒の会話、日誌のやり取りがいい。娘美也子との会話がいい。

授業の場面。
「大昔は、女の子に名前を聞いて、教えてもらえると、
その子は自分のものになったらしい。」という前振りが
あり、

「今は駄目、でもね、それとは違うけど、たとえば≪おぼろ月夜≫
って言葉が好きになれたら、それから≪おぼろ月夜≫が自分のもの
になるってことはあるんじゃないかな」

こういう台詞すきですね。

真理子の配偶者、中年男 桜木の台詞。

「そのきみを見ていると、変わった自分を思い知らされる。
成長とは別だ。何というか、気持は同じつもりでいても、時の
波の間を泳いで行く間に、実は、その気持ちの---向きが少し
ずれて行くんだな。自分では、それと気がつかない内にね」

ある程度、齢を重ねた読者には、ピンとこないはずがない台詞だ。

先年、ようやく直木賞を受賞した北村薫であるが、この作品でも
十分問題なかったのではないでしょうか。
スキップ Amazon書評・レビュー: スキップより
410406601X
No.109
(4pt)

十分に直木賞獲れる作品

なかなか後に引く小説です。

正直、最初は小説世界に入り込むことができず、
遅々として進まず、途中で断念しかけました。
150ページ前後まで進めるのに、1か月以上経過、
別の本を3冊ほど読んでしまった。

しかし、200ページ前後から、俄然面白くなる。
そう、主人公の真理子が、42歳の国語教師として
生きてゆくことを引き受けるあたりから、物語に
引き込まれていく。ここから、エピローグまでは一気呵成だ。

中身が17歳にしては、出来すぎているじゃないか、
立派すぎるじゃないか、という疑問は出てこないのだ。

逆に、17歳が42歳にスリップしても、十分にこなしてゆける、
同じ人間であれば、その知性や感性にほぼ変化はない、
つまりは、さほど成長はしいないものだ、と思えたのである。
特に、この真理子は、もう17歳にして、人間の素地が出来上
がっている。

生徒の会話、日誌のやり取りがいい。娘美也子との会話がいい。

授業の場面。
「大昔は、女の子に名前を聞いて、教えてもらえると、
その子は自分のものになったらしい。」という前振りが
あり、

「今は駄目、でもね、それとは違うけど、たとえば≪おぼろ月夜≫
って言葉が好きになれたら、それから≪おぼろ月夜≫が自分のもの
になるってことはあるんじゃないかな」

こういう台詞すきですね。

真理子の配偶者、中年男 桜木の台詞。

「そのきみを見ていると、変わった自分を思い知らされる。
成長とは別だ。何というか、気持は同じつもりでいても、時の
波の間を泳いで行く間に、実は、その気持ちの---向きが少し
ずれて行くんだな。自分では、それと気がつかない内にね」

ある程度、齢を重ねた読者には、ピンとこないはずがない台詞だ。

先年、ようやく直木賞を受賞した北村薫であるが、この作品でも
十分問題なかったのではないでしょうか。
スキップ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: スキップ (新潮文庫)より
4101373213