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第五の山



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【この小説が収録されている参考書籍】
第五の山
第五の山 (角川文庫)

第五の山の評価: 4.47/5点 レビュー 15件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(5pt)

神との戦い

アルケミスト同様に最高の作品であると感じた。216ページから佳境に差し掛かりパウロの伝えたい事が示されている。自身の人生と重ね合わせて読む事が出来た。人生の真理が書き記されている。
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No.14:
(5pt)

人間の自由意思による選択

運命のせいにして自分の人生を一生懸命に生きていない人にとって大変に厳しい内容のものです。
それを象徴する一文で印象深いものを紹介すると、主人公のエリヤが戦争に敗北した町を再建するのに人手がなく、老人たちに言った一言、「老人でいるぜいたくは許されません」、まさにその通りだと思いました。老人だから、先が短いから希望をもたないのはナンセンスです。そして人生における使命を決して忘れてはいけません。

そして、「悲劇は罰ではなく挑戦」であるということ。人生には避けては通れない出来事があるとき、それを成長のチャンスだとして立ち向かえば、その先に喜びがあるということを学びました。

選択をしなければいけないとき、思考で選ぶか、直感で選ぶか。どちらも失敗で、どちらも後悔する道かもしれない。ならば自分はどちらの物語(人生)の続きが知りたいのか。私は好奇心の勝る方に賭けてみたい。選ぶことから逃げてはいけない。選ぶ行為こそ重要であると思いました。
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No.13:
(5pt)

パウロさんの作品で一番好き

宗教的な話題ですが、ロゴセラピーのフランクルやニーチェの超人思想を感じました。
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No.12:
(2pt)

うーん。。

歴史や伝記ものは好きな方ですが、多少、当時の時代に思いを馳せてわくわくする気持ちにはなれましたが、話としては特におもしろみはありませんでした。 アルケミストを書いた作者のものとは思えません。
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No.11:
(4pt)

確認

生きていく事に意味を見いだそうとすると途方もなくさ迷いそうになる。しかしすべてを置き去りにしたまま流れていくのも、ふと立ち止まらざるをえない時がくる。人は必ず向き合うべき時、向き合うべき事、向き合うべき人などに縛られる事があるんだって後から知るにも意味がある。この人の本はいつだってまた歩きだせる事を、何かジワ〜っと奮い立たせる力がある。中でもこの本が光ってる。
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No.10:
(5pt)

ok

ok no problem fine. good enough nice
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No.9:
(5pt)

天使の声

旧約聖書の物語です。
子供のころに天使の声を聞いていたエリヤだが、成長と共に天使の声を聞くことをやめて指物師として安定した生活を送っていた。
しかし再び聞こえた天使の声は、エリヤにすべての生活を捨てて預言者として生きるように命じる。
王アハブに送り込まれた美しい王妃イゼベルは、異教の神を信仰させるために預言者たちを虐殺していった。
イゼベルから逃れて潜伏したアクバルで、彼は愛を知り、逃れられぬ運命を切り開くことを学んでいく。
預言者の苦悩と神の導き。
すべての事柄には目的があり、人には運命がある。運命は自分の手で創るものと信じたいけれど、自分の人生に目的を見つけることができるだろうか?
そして死ぬ時、自分の人生に意味があったと思うことができるだろうか。
深く考えさせられる本だった。
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No.8:
(5pt)

私の為の本だと思った

スーパースターには感情移入できないが、この本の主人公エリアには自分を見ている様な気がした。
常に迷い、苦しみ、無力さを感じ、心の中にくすぶりを持っている。自分が正しいのかどうか分からず、信じる事ができない。
即断即決し迷い無く人生を進めるのであればどんなに楽か、と長い間思って来たが、私が葛藤しながら生きている事は無駄ではないのだと思えた。
自分に向き合えるまで何度でも、気付く為に試練は訪れる。
どれだけ逃げても、いずれ立ち向かう時が来る。
その時、この本が役に立つ。




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No.7:
(5pt)

ちょっとダメなやつ

落ち込んだとき、コエーリョの作品にはいつも勇気づけられるのですが、私はこの作品が一番好きです。エリアは神の使徒ですが、スーパースターではなく、もともとは私たちに近い、どちらかというとちょっとダメなやつ。試練に何度も折れそうになりながら、神を恨みそうになりながら、なんとか自分の進むべき道をみつけようとします。使徒をやめさせてくれとまで言う。そして、「時には神と争うことも必要なのだ」という言葉。エリアの「主よ、あなたも間違ったことをした」という言葉。ウ〜ム、そうなのか!弱いエリアが成長していく姿が丁寧に書かれていて、エリアと一緒に自分も成長できた1冊でした。今、私は私にふさわしい名前を探していますが、まだ見つかりません。
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No.6:
(5pt)

預言者の運命。

パウロコヘーリョの本はどれも好きですが、特に第五の山は格別です。
聖書に親しみのある信仰のある者にとっては、感動の一冊です。一般的に預言者といえば、英雄のようなイメージがありますが、若きエリヤの苦悩や絶望などを通じて<自分の使命を生きることの本質的な意味>を深く考えさせれました。
途中、エリヤという主人公に寄り添いたくなる部分もあり、そのくらい預言者エリヤを人間的な視点から書いています。
そして、そこに介入してくる<神>の言葉。はたして自分の目的を全うする、ことが神の目的を全うすることと一致するのか。私自身、人生の転換期だったこともあり、エリヤと神の対話の中にどきっとさせられることが何度もありました。年を重ねても、また読み返したくなる本です。
人生は自分の思いや予定通りだけでは進まず、大自然というか宇宙<神>の意思で私たちは生かされている、そんなことも考えました。とにかく読み終えたときにすごく深い達成感がありました。訳も素晴らしい作品だと思います。
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No.5:
(5pt)

人生についての智恵の数々

 宗教色が強いので初めは取っつきにくいかもしれないが、本書の中で語られる人生についての数々の知恵は素晴らしい。
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No.4:
(4pt)

必然

自ら選ぶのか、そう運命づけられるのかはわかりませんが、氣づき学ぶために、自ら乗り越えられない出来事が起きる人生があります。すべてが否定され破壊され、物事を1からスタートせざるえない状況に直面する人生があります。それは、必然的に起こりますが、それに対処するために、外なる神の声に身をゆだねるのではなく、内なる神の声に耳を澄まして、自らの進む道を決めることの是非について書かれているように思います。過去に囚われず、現実を受け入れて、未来を切り開いていくために、今を生き生きと生きていくものの見方や考え方を得る1冊に。
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No.3:
(4pt)

日々起こるつらい出来事、それは「悲劇」ではない。

 主人公のエリヤが自分の不幸を嘆いていると、こんな言葉がかえってくる。「悲劇などはない、あるのは不可避な出来事だけだ。すべてはそうあるべき理由をもっている。」エリヤはこの言葉をすぐには理解できなかった。私も理解できなかった、、、、。 私たちはよく逃げる。疑問、敗北、そして、決意すべき時から逃げる。そんな時、私たちは、私たちを超えた大きな力(一般に神と呼ばれる力)によって「不可避な出来事」に遭遇させられる。この大きな力は、私たちに選択の余地を与えてくれるらしい。つまり、不可避な出来事であっても、それを「悲劇」と呼んで逃げる余地もあるのだ。 どうしても悲劇としか言いようのないこと、まさにそれがどうしても避けれないことなのではないか、、、、。自分の「逃げ」から生じた不可避な出来事。エリヤは、この大きな力(神)からの挑戦にどう向かっていったのか。それを読み進めていくうちに、自分の「悲劇(と思い込んでいたこと)」について考えるようになった。自分もこの挑戦に、自分なりの方法で向かっていこう、そんな勇気をもらえる作品です。 
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No.2:
(3pt)

予定調和のような気も・・・

コエーリョの作品はどれも、「苦難を経験しながらも、そこから何かを学び取り、真実を発見していく」というストーリだと思います。彼の作品が感動を与えてきたのは、その苦難にリアルさが感じられたがゆえに、それを乗り越えて人生の真実を発見する主人公に読者が共感できたからだと思います。私は同じ理由である程度は「第五の山」も好きなのですが、同時にそのストーリーが予定調和のようにも感じられて、その苦難と再生のプロセスの描写に深みがないようにも感じられました。
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No.1:
(5pt)

パウロ・コエーリョの創作的作品

彼の作品は"アルケミスト"・"ピエドラ川のほとりで私は泣いた"・"第五の山"などの創作的作品と"星の巡礼"の自伝的要素の強い作品に分かれています。"第五の山"は創作的作品なので大変読みやすく、面白いです。パウロ・コエーリョの作品は、少し宗教色が強いですが、心理学・心霊学の好きな方には感動的な作品として受け止める事が出来ると思います。
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