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約束の地



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【この小説が収録されている参考書籍】
約束の地
約束の地 (双葉文庫)

約束の地の評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

約束の地はどこに?

敗戦直前に日本に帰化したトルコ人、イブラヒム・シェブキが、満州の奉天駅付近で満州人の女乞食から押し付けられた乳飲み子「渋木祐介」が主人公です。
諜報組織「岩村記念財団」に属するシェブキの孫として育てられた「渋木祐介」の数奇な人生が描かれています。
イギリスに留学し、金融アナリストになった渋木祐介は妻子も持ち、成功したかに見えますが、際限なく続く国家と民族の憎悪と復讐に巻き込まれていきます。
手探りながらも、最善と信じた道を歩いてきて、結局約束の地が何処にあるのか分らず後戻りする事も出来ない状況に身をつまされる読者も多いと思います。
約束の地を見失いつつある私にとっても強烈なインパクトがありました。
約束の地Amazon書評・レビュー:約束の地より
4575235105

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