裂けて海峡

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裂けて海峡の評価:

4.62/5点 レビュー 13件。 B ランク

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平均点4.62pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 21〜40 2/3ページ
No.22
(5pt)

個人対国家

ハードボイルド・サスペンス小説でしょうか。弟が船長をしていた貨物船が忽然と遭難。疑念をいだいた兄が、鹿児島まで、謎解きに来る。そこで知りあう旧日本兵。国家的陰謀のにおいを感じながらの前半部分で、かなり面白さを予感させてくれます。その後は、追っ手と逃げ手の死に物狂いの追いかけっこで、猛然としたスピードで話が超現実的な感じで進んでいきます。設定等面白いのですが、後半部は、ぶっ壊れた感じで、ついていけない部分も感じます。400ページ超の長い小説ですが、それほど飽きさせません。
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.21
(5pt)

個人対国家

ハードボイルド・サスペンス小説でしょうか。弟が船長をしていた貨物船が忽然と遭難。疑念をいだいた兄が、鹿児島まで、謎解きに来る。そこで知りあう旧日本兵。国家的陰謀のにおいを感じながらの前半部分で、かなり面白さを予感させてくれます。その後は、追っ手と逃げ手の死に物狂いの追いかけっこで、猛然としたスピードで話が超現実的な感じで進んでいきます。設定等面白いのですが、後半部は、ぶっ壊れた感じで、ついていけない部分も感じます。400ページ超の長い小説ですが、それほど飽きさせません。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.20
(5pt)

唸る!志辰節!

【書評】
歳月を費やしようやく向かいあえた男女を、圧し潰そうとする“国家”。
運命の夜、閃光が海を裂き、人びとの横顔をくっきりと照らし出す。
【感想】
いい、いいよ〜!志辰節!
SF⇒冒険小説との変遷で出会った作家。
文体がいい。
何十回と読み直しているが毎回いい!
男はつらい、女は悲しいのよね。
ラストの1行が超有名。
『天に星。地に憎悪。南溟。八月。私の死。』
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.19
(5pt)

最後の一行

私をシミタツファンにした一冊。
志水辰夫の不朽の名作である。
出来るなら、講談社文庫版を手に入れて、最後の一行どちらがいいか
読み比べて欲しい。
ちなみに私は、講談社版のほうが好きです。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.18
(5pt)

人間の価値観とは?

主人公は、双葉海運の社長「長岡知巳」。
実弟の乗り組んだ船の沈没に疑問を感じ、その謎を解明しようとし、国家権力に追われる身となります。
特攻艇震洋の基地跡に暮らし慰霊碑の墓守をする「花岡康四郎」、恋人「理恵」と共に闘う様子がテンポ良くスリリングに描かれており、途中で読むのを止められなくなります。
月並みな表現になりますが、状況設定・人物描写・物語の展開・心理描写どれをとっても傑作だと思います。
逃れるチャンスがあったにも関わらず、それを潔しとせずに立ち向かった「長尾知巳」が拘った人間の価値とは何だったのでしょう?
人生には幾つかの岐路があり、人それぞれ、自分の価値観に鑑み方向を決めていると思います。
多分、決断した大部分については人生の終焉を迎えてみないと正解だったのか否かは分らないのでしょうが、自分の価値観に対する拘りは持ち続けたいですね。
本作品を読んで色々と考えさせられました。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.17
(5pt)

ツライ話は覚えているのに。

 一気に読んで,スッパリ忘れた。面白くて,ワクワクして,寝る間も惜しんで読んだのは覚えている。
 なぜスッパリ忘れたか。まずストーリーに破綻がないこと。細かいことは私でなくてもすぐ忘れるので放っておくとして,大枠で納得のいく展開だった。そして全体的に楽観的であったこと。登場人物の会話に軽妙なやり取りがあり,スイスイ読めてトラウマにならない。
 トラウマと言えば「飢えて狼」。ヒロインがキタナラシイ男にレイプされた場面が忘れられない。本作では,水面下でどんなことが起こっていようとも主人公は前向きで,ヒロインはたくましいのである。
 スッパリ忘れたはずだったが・・・。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.16
(4pt)

一気に読みたい本

 主人公長尾は、自分の弟の乗った船の沈没の原因に不審を持ったことから、目に見えない集団に追われる。最初が鹿児島県 次に熊本、福岡、北九州 徳山と追われ、逃げる。その間に感じる緊張感が、読むのをやめられない。主人公と共に、体に力が入る。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.15
(5pt)

確かな筆力で描く国家との闘い

沖合いで沈んだ船の謎を探るうちに、強大な権力を相手に回すことになった男の物語。時にスリリングに、時にユーモラスに話は進んでゆく。そしてすべてがカオスとなってなだれ込むクライマックスが圧巻。読み手の感情をも喚起させずにはおかない文体で描かれる最後の数十頁のために、この物語があると言っても過言ではない。数年ぶり、ことによると十数年ぶりに新装版で読み返してみたが、読み手に与える衝撃力は不変であった。この本が絶版となった後、再び刊行されたことを喜びたい。しかし、社会不安を喧伝する国家に煽られて、誰もが国家を無条件に信頼しているように感じられる現在、主人公が内に持つ行動規範を理解できる人も少なくなっているだろう、とも思う。近代は遠くなりにけり。ちなみに、新装版では最後の1文が著者自らの手によって改変されている。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.14
(5pt)

個人対国家

ハードボイルド・サスペンス小説でしょうか。弟が船長をしていた貨物船が忽然と遭難。疑念をいだいた兄が、鹿児島まで、謎解きに来る。そこで知りあう旧日本兵。国家的陰謀のにおいを感じながらの前半部分で、かなり面白さを予感させてくれます。その後は、追っ手と逃げ手の死に物狂いの追いかけっこで、猛然としたスピードで話が超現実的な感じで進んでいきます。設定等面白いのですが、後半部は、ぶっ壊れた感じで、ついていけない部分も感じます。400ページ超の長い小説ですが、それほど飽きさせません。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.13
(5pt)

唸る!志辰節!

【書評】
歳月を費やしようやく向かいあえた男女を、圧し潰そうとする“国家”。
運命の夜、閃光が海を裂き、人びとの横顔をくっきりと照らし出す。
【感想】
いい、いいよ〜!志辰節!
SF⇒冒険小説との変遷で出会った作家。
文体がいい。
何十回と読み直しているが毎回いい!
男はつらい、女は悲しいのよね。
ラストの1行が超有名。
『天に星。地に憎悪。南溟。八月。私の死。』
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.12
(5pt)

最後の一行

私をシミタツファンにした一冊。
志水辰夫の不朽の名作である。
出来るなら、講談社文庫版を手に入れて、最後の一行どちらがいいか
読み比べて欲しい。
ちなみに私は、講談社版のほうが好きです。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.11
(5pt)

人間の価値観とは?

主人公は、双葉海運の社長「長岡知巳」。
実弟の乗り組んだ船の沈没に疑問を感じ、その謎を解明しようとし、国家権力に追われる身となります。
特攻艇震洋の基地跡に暮らし慰霊碑の墓守をする「花岡康四郎」、恋人「理恵」と共に闘う様子がテンポ良くスリリングに描かれており、途中で読むのを止められなくなります。
月並みな表現になりますが、状況設定・人物描写・物語の展開・心理描写どれをとっても傑作だと思います。
逃れるチャンスがあったにも関わらず、それを潔しとせずに立ち向かった「長尾知巳」が拘った人間の価値とは何だったのでしょう?
人生には幾つかの岐路があり、人それぞれ、自分の価値観に鑑み方向を決めていると思います。
多分、決断した大部分については人生の終焉を迎えてみないと正解だったのか否かは分らないのでしょうが、自分の価値観に対する拘りは持ち続けたいですね。
本作品を読んで色々と考えさせられました。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.10
(5pt)

ツライ話は覚えているのに。

 一気に読んで,スッパリ忘れた。面白くて,ワクワクして,寝る間も惜しんで読んだのは覚えている。
 なぜスッパリ忘れたか。まずストーリーに破綻がないこと。細かいことは私でなくてもすぐ忘れるので放っておくとして,大枠で納得のいく展開だった。そして全体的に楽観的であったこと。登場人物の会話に軽妙なやり取りがあり,スイスイ読めてトラウマにならない。
 トラウマと言えば「飢えて狼」。ヒロインがキタナラシイ男にレイプされた場面が忘れられない。本作では,水面下でどんなことが起こっていようとも主人公は前向きで,ヒロインはたくましいのである。
 スッパリ忘れたはずだったが・・・。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.9
(4pt)

一気に読みたい本

 主人公長尾は、自分の弟の乗った船の沈没の原因に不審を持ったことから、目に見えない集団に追われる。最初が鹿児島県 次に熊本、福岡、北九州 徳山と追われ、逃げる。その間に感じる緊張感が、読むのをやめられない。主人公と共に、体に力が入る。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.8
(5pt)

確かな筆力で描く国家との闘い

沖合いで沈んだ船の謎を探るうちに、強大な権力を相手に回すことになった男の物語。時にスリリングに、時にユーモラスに話は進んでゆく。そしてすべてがカオスとなってなだれ込むクライマックスが圧巻。読み手の感情をも喚起させずにはおかない文体で描かれる最後の数十頁のために、この物語があると言っても過言ではない。数年ぶり、ことによると十数年ぶりに新装版で読み返してみたが、読み手に与える衝撃力は不変であった。この本が絶版となった後、再び刊行されたことを喜びたい。しかし、社会不安を喧伝する国家に煽られて、誰もが国家を無条件に信頼しているように感じられる現在、主人公が内に持つ行動規範を理解できる人も少なくなっているだろう、とも思う。近代は遠くなりにけり。ちなみに、新装版では最後の1文が著者自らの手によって改変されている。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.7
(5pt)

個人対国家

ハードボイルド・サスペンス小説でしょうか。弟が船長をしていた貨物船が忽然と遭難。疑念をいだいた兄が、鹿児島まで、謎解きに来る。そこで知りあう旧日本兵。国家的陰謀のにおいを感じながらの前半部分で、かなり面白さを予感させてくれます。その後は、追っ手と逃げ手の死に物狂いの追いかけっこで、猛然としたスピードで話が超現実的な感じで進んでいきます。設定等面白いのですが、後半部は、ぶっ壊れた感じで、ついていけない部分も感じます。400ページ超の長い小説ですが、それほど飽きさせません。
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.6
(5pt)

唸る!志辰節!

【書評】
歳月を費やしようやく向かいあえた男女を、圧し潰そうとする“国家”。
運命の夜、閃光が海を裂き、人びとの横顔をくっきりと照らし出す。
【感想】
いい、いいよ〜!志辰節!
SF⇒冒険小説との変遷で出会った作家。
文体がいい。
何十回と読み直しているが毎回いい!
男はつらい、女は悲しいのよね。
ラストの1行が超有名。
『天に星。地に憎悪。南溟。八月。私の死。』
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.5
(5pt)

最後の一行

私をシミタツファンにした一冊。
志水辰夫の不朽の名作である。
出来るなら、講談社文庫版を手に入れて、最後の一行どちらがいいか
読み比べて欲しい。
ちなみに私は、講談社版のほうが好きです。
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.4
(5pt)

人間の価値観とは?

主人公は、双葉海運の社長「長岡知巳」。
実弟の乗り組んだ船の沈没に疑問を感じ、その謎を解明しようとし、国家権力に追われる身となります。
特攻艇震洋の基地跡に暮らし慰霊碑の墓守をする「花岡康四郎」、恋人「理恵」と共に闘う様子がテンポ良くスリリングに描かれており、途中で読むのを止められなくなります。
月並みな表現になりますが、状況設定・人物描写・物語の展開・心理描写どれをとっても傑作だと思います。
逃れるチャンスがあったにも関わらず、それを潔しとせずに立ち向かった「長尾知巳」が拘った人間の価値とは何だったのでしょう?
人生には幾つかの岐路があり、人それぞれ、自分の価値観に鑑み方向を決めていると思います。
多分、決断した大部分については人生の終焉を迎えてみないと正解だったのか否かは分らないのでしょうが、自分の価値観に対する拘りは持ち続けたいですね。
本作品を読んで色々と考えさせられました。
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.3
(5pt)

ツライ話は覚えているのに。

 一気に読んで,スッパリ忘れた。面白くて,ワクワクして,寝る間も惜しんで読んだのは覚えている。
 なぜスッパリ忘れたか。まずストーリーに破綻がないこと。細かいことは私でなくてもすぐ忘れるので放っておくとして,大枠で納得のいく展開だった。そして全体的に楽観的であったこと。登場人物の会話に軽妙なやり取りがあり,スイスイ読めてトラウマにならない。
 トラウマと言えば「飢えて狼」。ヒロインがキタナラシイ男にレイプされた場面が忘れられない。本作では,水面下でどんなことが起こっていようとも主人公は前向きで,ヒロインはたくましいのである。
 スッパリ忘れたはずだったが・・・。
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X