裂けて海峡

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評判

裂けて海峡の評価:

4.62/5点 レビュー 13件。 B ランク

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平均点4.62pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 1〜20 1/2ページ
No.39
(5pt)

初版本で驚きました。

最後まで、読みごたえがありました。
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.38
(5pt)

初版本で驚きました。

最後まで、読みごたえがありました。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.37
(5pt)

初版本で驚きました。

最後まで、読みごたえがありました。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.36
(4pt)

歳末のハードボイルド小説

歳末である。
スーパーや地元唯一のデパートへ行くと、ジングルベルの音楽が流れる。
な~んか、すごく久しぶりに聞いた。
テレビでは、ラストクリスマスやマライア・キャリーの『All i want for christmas is you』、山下達郎のクリスマス・イブのクリスマスソングが流れ、映画では、ウィンター・ワンダーランドが流れる時代が続いていた。
ボクの子供の頃だと、この季節はジングルベル一色になった。あとは、ホワイト・クリスマスだった。

 ハードボイルドという語源は、固ゆで卵からだったと思う。
半熟が美味で、消化にも良いとされているけれど、ボクの好みは、お湯がグラングランになるくらいまで茹でた、黄身がカチンカチンになるくらいがちょうどよい。

 いつのころからか、ハードボイルド小説が好きになった。
ミステリの読書の順番だと、クイーン、カー、クリスティーの順だった。
もちろん、その前に、松本清張や乱歩を読み、その前に黒岩重吾のような風俗小説風の都会派ピカレスクロマンにも、どっぷり浸った。
一人の作家にはまると、その作家の作品を読み漁るという行き当たりばったりの読み方だったので、ジグザグ模様の読書遍歴である。

 海外本格ミステリもそうだったが、ハードボイルド小説も、ハメット、チャンドラー、ロスマクの順番を守って読んだ。
なぜだろう。

 さて、固ゆで卵の茹で加減の固さなら、やはりハメットがその代表になるだろう。
ボクは、ロスマクの小笠原 豊樹さん訳の『ウィチャリー家の女』や『縞模様の霊柩車』の端正な作風が、好きだった。
もちろん、訳者の文章が滑らかで、素敵だったこともある。

 チャンドラーは、カリフォルニアの陽光の中で、気障なセリフが飛び交い、あまり乾いているとはいえない感傷が揺曳する物語が、彼の作風だった。
妙に余韻が残ることに、抵抗があった。
たぶん、自分の感性への近親憎悪というヤツだろう。

 あるべき姿としては、ハメットがハードボイルド小説の王道だと思っている。
鎧の下からチョロリどころか、メランコリックな描写が散見されるチャンドラーは、やはり、とても気になる作家だった。
時系列に読み進むと、『長いお別れ』が、後期チャンドラーの憂愁の頂点だろう。

 和風チャンドラーといえば、生島治郎さんの『追いつめる』や三浦浩さんの『薔薇の眠り』を思い出す。
結城昌治さんの私立探偵真木シリーズは、ロスマクのイメージだった。『暗い落日』など、透明なタッチの乾いた文章が大好きだった。
河野典生さんも、ハメット、チャンドラー、ロスマクの系譜の人だった。

 そんな中で、冒険ミステリとハードボイルド小説がクロスオーバーするときがある。
日本でも、そんな作品に、アラ還のころに出逢った。
志水辰夫さんの『裂けて海峡』だ。代表作といわれる『行きずりの街』よりも好きだ。
終章にかけてのパセティックで、破調の文体だが、思うがまま一気呵成に書き上げた迫力に、初老に差し掛かったボクは、打ちのめされた。
な、なんなんだ。この過剰な感傷が気持ちよいのは、なぜ?

 やはり、ハードボイルド小説のエッセンスは、都会の夜の闇を無鉄砲に生きることを志しながら、タフにはなり切れない心情を、誰かに向かって伝えたいという一点にあるのではないか。

 人生の残りを意識するのはさみしいことだけれど、映画を見て、読書し、そして楽しく酒が飲め、ゆっくりとまったりと、何事もなく生きていけるのは、とても幸せなことだ。(2020.12.14)
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.35
(4pt)

歳末のハードボイルド小説

歳末である。
スーパーや地元唯一のデパートへ行くと、ジングルベルの音楽が流れる。
な~んか、すごく久しぶりに聞いた。
テレビでは、ラストクリスマスやマライア・キャリーの『All i want for christmas is you』、山下達郎のクリスマス・イブのクリスマスソングが流れ、映画では、ウィンター・ワンダーランドが流れる時代が続いていた。
ボクの子供の頃だと、この季節はジングルベル一色になった。あとは、ホワイト・クリスマスだった。

 ハードボイルドという語源は、固ゆで卵からだったと思う。
半熟が美味で、消化にも良いとされているけれど、ボクの好みは、お湯がグラングランになるくらいまで茹でた、黄身がカチンカチンになるくらいがちょうどよい。

 いつのころからか、ハードボイルド小説が好きになった。
ミステリの読書の順番だと、クイーン、カー、クリスティーの順だった。
もちろん、その前に、松本清張や乱歩を読み、その前に黒岩重吾のような風俗小説風の都会派ピカレスクロマンにも、どっぷり浸った。
一人の作家にはまると、その作家の作品を読み漁るという行き当たりばったりの読み方だったので、ジグザグ模様の読書遍歴である。

 海外本格ミステリもそうだったが、ハードボイルド小説も、ハメット、チャンドラー、ロスマクの順番を守って読んだ。
なぜだろう。

 さて、固ゆで卵の茹で加減の固さなら、やはりハメットがその代表になるだろう。
ボクは、ロスマクの小笠原 豊樹さん訳の『ウィチャリー家の女』や『縞模様の霊柩車』の端正な作風が、好きだった。
もちろん、訳者の文章が滑らかで、素敵だったこともある。

 チャンドラーは、カリフォルニアの陽光の中で、気障なセリフが飛び交い、あまり乾いているとはいえない感傷が揺曳する物語が、彼の作風だった。
妙に余韻が残ることに、抵抗があった。
たぶん、自分の感性への近親憎悪というヤツだろう。

 あるべき姿としては、ハメットがハードボイルド小説の王道だと思っている。
鎧の下からチョロリどころか、メランコリックな描写が散見されるチャンドラーは、やはり、とても気になる作家だった。
時系列に読み進むと、『長いお別れ』が、後期チャンドラーの憂愁の頂点だろう。

 和風チャンドラーといえば、生島治郎さんの『追いつめる』や三浦浩さんの『薔薇の眠り』を思い出す。
結城昌治さんの私立探偵真木シリーズは、ロスマクのイメージだった。『暗い落日』など、透明なタッチの乾いた文章が大好きだった。
河野典生さんも、ハメット、チャンドラー、ロスマクの系譜の人だった。

 そんな中で、冒険ミステリとハードボイルド小説がクロスオーバーするときがある。
日本でも、そんな作品に、アラ還のころに出逢った。
志水辰夫さんの『裂けて海峡』だ。代表作といわれる『行きずりの街』よりも好きだ。
終章にかけてのパセティックで、破調の文体だが、思うがまま一気呵成に書き上げた迫力に、初老に差し掛かったボクは、打ちのめされた。
な、なんなんだ。この過剰な感傷が気持ちよいのは、なぜ?

 やはり、ハードボイルド小説のエッセンスは、都会の夜の闇を無鉄砲に生きることを志しながら、タフにはなり切れない心情を、誰かに向かって伝えたいという一点にあるのではないか。

 人生の残りを意識するのはさみしいことだけれど、映画を見て、読書し、そして楽しく酒が飲め、ゆっくりとまったりと、何事もなく生きていけるのは、とても幸せなことだ。(2020.12.14)
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.34
(4pt)
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歳末のハードボイルド小説

歳末である。
スーパーや地元唯一のデパートへ行くと、ジングルベルの音楽が流れる。
な~んか、すごく久しぶりに聞いた。
テレビでは、ラストクリスマスやマライア・キャリーの『All i want for christmas is you』、山下達郎のクリスマス・イブのクリスマスソングが流れ、映画では、ウィンター・ワンダーランドが流れる時代が続いていた。
ボクの子供の頃だと、この季節はジングルベル一色になった。あとは、ホワイト・クリスマスだった。

 ハードボイルドという語源は、固ゆで卵からだったと思う。
半熟が美味で、消化にも良いとされているけれど、ボクの好みは、お湯がグラングランになるくらいまで茹でた、黄身がカチンカチンになるくらいがちょうどよい。

 いつのころからか、ハードボイルド小説が好きになった。
ミステリの読書の順番だと、クイーン、カー、クリスティーの順だった。
もちろん、その前に、松本清張や乱歩を読み、その前に黒岩重吾のような風俗小説風の都会派ピカレスクロマンにも、どっぷり浸った。
一人の作家にはまると、その作家の作品を読み漁るという行き当たりばったりの読み方だったので、ジグザグ模様の読書遍歴である。

 海外本格ミステリもそうだったが、ハードボイルド小説も、ハメット、チャンドラー、ロスマクの順番を守って読んだ。
なぜだろう。

 さて、固ゆで卵の茹で加減の固さなら、やはりハメットがその代表になるだろう。
ボクは、ロスマクの小笠原 豊樹さん訳の『ウィチャリー家の女』や『縞模様の霊柩車』の端正な作風が、好きだった。
もちろん、訳者の文章が滑らかで、素敵だったこともある。

 チャンドラーは、カリフォルニアの陽光の中で、気障なセリフが飛び交い、あまり乾いているとはいえない感傷が揺曳する物語が、彼の作風だった。
妙に余韻が残ることに、抵抗があった。
たぶん、自分の感性への近親憎悪というヤツだろう。

 あるべき姿としては、ハメットがハードボイルド小説の王道だと思っている。
鎧の下からチョロリどころか、メランコリックな描写が散見されるチャンドラーは、やはり、とても気になる作家だった。
時系列に読み進むと、『長いお別れ』が、後期チャンドラーの憂愁の頂点だろう。

 和風チャンドラーといえば、生島治郎さんの『追いつめる』や三浦浩さんの『薔薇の眠り』を思い出す。
結城昌治さんの私立探偵真木シリーズは、ロスマクのイメージだった。『暗い落日』など、透明なタッチの乾いた文章が大好きだった。
河野典生さんも、ハメット、チャンドラー、ロスマクの系譜の人だった。

 そんな中で、冒険ミステリとハードボイルド小説がクロスオーバーするときがある。
日本でも、そんな作品に、アラ還のころに出逢った。
志水辰夫さんの『裂けて海峡』だ。代表作といわれる『行きずりの街』よりも好きだ。
終章にかけてのパセティックで、破調の文体だが、思うがまま一気呵成に書き上げた迫力に、初老に差し掛かったボクは、打ちのめされた。
な、なんなんだ。この過剰な感傷が気持ちよいのは、なぜ?

 やはり、ハードボイルド小説のエッセンスは、都会の夜の闇を無鉄砲に生きることを志しながら、タフにはなり切れない心情を、誰かに向かって伝えたいという一点にあるのではないか。

 人生の残りを意識するのはさみしいことだけれど、映画を見て、読書し、そして楽しく酒が飲め、ゆっくりとまったりと、何事もなく生きていけるのは、とても幸せなことだ。(2020.12.14)
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.33
(5pt)

作家を目指す方にオススメ

古い作品ですが、気がつくと没入して読んでいます。地の文が上手い、ととある作家の方が言っており、手に取りました。良いです。一読をオススメします。
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.32
(5pt)

作家を目指す方にオススメ

古い作品ですが、気がつくと没入して読んでいます。地の文が上手い、ととある作家の方が言っており、手に取りました。良いです。一読をオススメします。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.31
(5pt)

作家を目指す方にオススメ

古い作品ですが、気がつくと没入して読んでいます。地の文が上手い、ととある作家の方が言っており、手に取りました。良いです。一読をオススメします。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.30
(4pt)

時代背景

話の筋も立っているし、キャラクターもいいですね。
この時代背景とキャラクターの生活様式、行動様式はこの時代を生きた人しか書けないのかもしれない。リアリティも十分で、なかなかの傑作だと思いますが、少し、逃走シーンがくどいかなぁ。
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.29
(4pt)

時代背景

話の筋も立っているし、キャラクターもいいですね。
この時代背景とキャラクターの生活様式、行動様式はこの時代を生きた人しか書けないのかもしれない。リアリティも十分で、なかなかの傑作だと思いますが、少し、逃走シーンがくどいかなぁ。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.28
(4pt)

時代背景

話の筋も立っているし、キャラクターもいいですね。
この時代背景とキャラクターの生活様式、行動様式はこの時代を生きた人しか書けないのかもしれない。リアリティも十分で、なかなかの傑作だと思いますが、少し、逃走シーンがくどいかなぁ。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.27
(5pt)

シミタツ節全開!!

時にはユーモラスに時にはシリアスに綿密な文章構成によって物語が展開していくさまは圧巻である。
個々の人の運命を国家というものにおしつぶされようとして戦う主人公たちの生き様に共感がもてる。
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.26
(5pt)

シミタツ節全開!!

時にはユーモラスに時にはシリアスに綿密な文章構成によって物語が展開していくさまは圧巻である。
個々の人の運命を国家というものにおしつぶされようとして戦う主人公たちの生き様に共感がもてる。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.25
(5pt)

シミタツ節全開!!

時にはユーモラスに時にはシリアスに綿密な文章構成によって物語が展開していくさまは圧巻である。
個々の人の運命を国家というものにおしつぶされようとして戦う主人公たちの生き様に共感がもてる。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.24
(5pt)

個人対国家

ハードボイルド・サスペンス小説でしょうか。弟が船長をしていた貨物船が忽然と遭難。疑念をいだいた兄が、鹿児島まで、謎解きに来る。そこで知りあう旧日本兵。国家的陰謀のにおいを感じながらの前半部分で、かなり面白さを予感させてくれます。その後は、追っ手と逃げ手の死に物狂いの追いかけっこで、猛然としたスピードで話が超現実的な感じで進んでいきます。設定等面白いのですが、後半部は、ぶっ壊れた感じで、ついていけない部分も感じます。400ページ超の長い小説ですが、それほど飽きさせません。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.23
(5pt)

個人対国家

ハードボイルド・サスペンス小説でしょうか。弟が船長をしていた貨物船が忽然と遭難。疑念をいだいた兄が、鹿児島まで、謎解きに来る。そこで知りあう旧日本兵。国家的陰謀のにおいを感じながらの前半部分で、かなり面白さを予感させてくれます。その後は、追っ手と逃げ手の死に物狂いの追いかけっこで、猛然としたスピードで話が超現実的な感じで進んでいきます。設定等面白いのですが、後半部は、ぶっ壊れた感じで、ついていけない部分も感じます。400ページ超の長い小説ですが、それほど飽きさせません。
裂けて海峡 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社文庫)より
4061836781
No.22
(5pt)

個人対国家

ハードボイルド・サスペンス小説でしょうか。弟が船長をしていた貨物船が忽然と遭難。疑念をいだいた兄が、鹿児島まで、謎解きに来る。そこで知りあう旧日本兵。国家的陰謀のにおいを感じながらの前半部分で、かなり面白さを予感させてくれます。その後は、追っ手と逃げ手の死に物狂いの追いかけっこで、猛然としたスピードで話が超現実的な感じで進んでいきます。設定等面白いのですが、後半部は、ぶっ壊れた感じで、ついていけない部分も感じます。400ページ超の長い小説ですが、それほど飽きさせません。
裂けて海峡 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (新潮文庫)より
410134518X
No.21
(5pt)

個人対国家

ハードボイルド・サスペンス小説でしょうか。弟が船長をしていた貨物船が忽然と遭難。疑念をいだいた兄が、鹿児島まで、謎解きに来る。そこで知りあう旧日本兵。国家的陰謀のにおいを感じながらの前半部分で、かなり面白さを予感させてくれます。その後は、追っ手と逃げ手の死に物狂いの追いかけっこで、猛然としたスピードで話が超現実的な感じで進んでいきます。設定等面白いのですが、後半部は、ぶっ壊れた感じで、ついていけない部分も感じます。400ページ超の長い小説ですが、それほど飽きさせません。
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391
No.20
(5pt)

唸る!志辰節!

【書評】
歳月を費やしようやく向かいあえた男女を、圧し潰そうとする“国家”。
運命の夜、閃光が海を裂き、人びとの横顔をくっきりと照らし出す。
【感想】
いい、いいよ〜!志辰節!
SF⇒冒険小説との変遷で出会った作家。
文体がいい。
何十回と読み直しているが毎回いい!
男はつらい、女は悲しいのよね。
ラストの1行が超有名。
『天に星。地に憎悪。南溟。八月。私の死。』
裂けて海峡 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 裂けて海峡 (講談社ノベルス)より
4061810391