荒野

評判

荒野の評価:

3.74/5点 レビュー 50件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 1〜20 1/4ページ
No.64
(3pt)

読む年齢で感想はがらっと変わる、それがいい

大好きな本だったのに、5年ぶりに改めて読むと特別には思えませんでした。
かつては自分の中の言い表せないモヤモヤを荒野が言葉にしてくれた感覚があり自分の物語かのように大切に思えていましたが、いまはそこを通り抜け大人になってしまったからだと思います。

あの頃は荒野と同じくこんなふうに感じていたと懐かしくもあり、荒野には見えない蓉子さんとばあやの女の姿がどうだったのかがすごく気になりました。
すっかり大人になった読者はそこをもっと見たかったけど、「荒野」の物語だから仕方ないですね。

そして荒野をとりまく世界の可愛さにときめきました。
鎌倉周辺を舞台とした女の子たちの成長物語であり恋の甘酸っぱさや心をときめかせるアイテムたちが可愛らしいところが、折原みとさんの「乙女の花束」シリーズによく似ています。
荒野 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 荒野 (文春文庫)より
416790845X
No.63
(3pt)

読む年齢で感想はがらっと変わる、それがいい

大好きな本だったのに、5年ぶりに改めて読むと特別には思えませんでした。
かつては自分の中の言い表せないモヤモヤを荒野が言葉にしてくれた感覚があり自分の物語かのように大切に思えていましたが、いまはそこを通り抜け大人になってしまったからだと思います。

あの頃は荒野と同じくこんなふうに感じていたと懐かしくもあり、荒野には見えない蓉子さんとばあやの女の姿がどうだったのかがすごく気になりました。
すっかり大人になった読者はそこをもっと見たかったけど、「荒野」の物語だから仕方ないですね。

そして荒野をとりまく世界の可愛さにときめきました。
鎌倉周辺を舞台とした女の子たちの成長物語であり恋の甘酸っぱさや心をときめかせるアイテムたちが可愛らしいところが、折原みとさんの「乙女の花束」シリーズによく似ています。
荒野 Amazon書評・レビュー: 荒野より
416327040X
No.62
(5pt)

新しさ

新しく良かった
荒野 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 荒野 (文春文庫)より
416790845X
No.61
(5pt)

新しさ

新しく良かった
荒野 Amazon書評・レビュー: 荒野より
416327040X
No.60
(5pt)

大人風味の青春小説

何だか好きです。書き方によってはありきたりの青春小説になるところを、桜庭さんのどこかねっとりした暗さを含んだ大人の女描写が色を変えている。荒野の伸びやかさがあるから、対比の闇もより深く感じられます。でも、荒野の成長や、娘としての傲慢な愛されっぷりは良くわかるし、彼女が好きです。こんな風に青春をやり直す事にも惹かれてしまいそうなくらい。
荒野 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 荒野 (文春文庫)より
416790845X
No.59
(5pt)

大人風味の青春小説

何だか好きです。書き方によってはありきたりの青春小説になるところを、桜庭さんのどこかねっとりした暗さを含んだ大人の女描写が色を変えている。荒野の伸びやかさがあるから、対比の闇もより深く感じられます。でも、荒野の成長や、娘としての傲慢な愛されっぷりは良くわかるし、彼女が好きです。こんな風に青春をやり直す事にも惹かれてしまいそうなくらい。
荒野 Amazon書評・レビュー: 荒野より
416327040X
No.58
(1pt)

不自然な設定、盛り上がらないストーリー

小説家の父を持つ少女の12歳から16歳までの成長を描く。興味の持てないテーマで、登場人物にも共感できない。特に作家オヤジが気持ち悪い。 性愛小説家だそうな。ドンファン気取りで女をとっかえひっかえ。
昭和初期の檀なんとかじゃあるまいし、今どきそんな奴いるかよ。社会的に抹殺されるぞ。
自分の娘を「黒猫ちゃん」と呼ぶのも、背筋に悪寒が走る。

奇怪なのは、微妙な年ごろの荒野(これがヒロインの名前)がニンフォマニアの異常者である父に、まったく反発しないこと。作者の描く父と娘は不自然に親密なことが多いが、本作が最もありえない。
フィクションとは言え、作者の描く中年男と少女は例外なく性的スペックが高い。
好みなのだろうが、世の中には地味で冴えない人の方が多いんだけどな。
作家ならたまには真実に目を向けてほしい。

冗長で何の盛り上がりもない。初期作品の危うい鋭さは欠片も残っていない。
荒野 Amazon書評・レビュー: 荒野より
416327040X
No.57
(1pt)

不自然な設定、盛り上がらないストーリー

小説家の父を持つ少女の12歳から16歳までの成長を描く。興味の持てないテーマで、登場人物にも共感できない。特に作家オヤジが気持ち悪い。 性愛小説家だそうな。ドンファン気取りで女をとっかえひっかえ。
昭和初期の檀なんとかじゃあるまいし、今どきそんな奴いるかよ。社会的に抹殺されるぞ。
自分の娘を「黒猫ちゃん」と呼ぶのも、背筋に悪寒が走る。

奇怪なのは、微妙な年ごろの荒野(これがヒロインの名前)がニンフォマニアの異常者である父に、まったく反発しないこと。作者の描く父と娘は不自然に親密なことが多いが、本作が最もありえない。
フィクションとは言え、作者の描く中年男と少女は例外なく性的スペックが高い。
好みなのだろうが、世の中には地味で冴えない人の方が多いんだけどな。
作家ならたまには真実に目を向けてほしい。

冗長で何の盛り上がりもない。初期作品の危うい鋭さは欠片も残っていない。
荒野 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 荒野 (文春文庫)より
416790845X
No.56
(4pt)

少女はいつから母性を持つのか。

娘を持つ父として、この辺が気になる。「荒野12歳」では、まだ庇護してもらう少女。「大人」の女性に対する尊敬とあこがれ。異性には淡い恋心。いかにも中学生という感じがする。
 「荒野14歳」では、肉欲としての恋を受け入れられない。これも中学生あるある。それが「荒野16歳」で一変する。父親は才能のある作家ではあるが、未熟な男性として捉える。義母は、家を支配する立場から一人娘を中心にした生活に変化し、若い男に気持ちが揺れ動く。
 そうした周囲の大人たち(父親の愛人を含めて)をすべて許して包み込む荒野。確か向田邦子を評した文章に、父親(向田敏雄)を許すことによって独身でありながら母性を発露したとあったようなきがするが(詳細は忘れた)、それと同じなのではないか。12歳では不思議だった、家の中のことにくまなくアンテナを張り巡らせる行為を、16歳の荒野は難なくやってのける。女の子はやはり母親なのだねえ。え?我が家の娘も?おそろしい。
荒野 Amazon書評・レビュー: 荒野より
416327040X
No.55
(4pt)

少女はいつから母性を持つのか。

娘を持つ父として、この辺が気になる。「荒野12歳」では、まだ庇護してもらう少女。「大人」の女性に対する尊敬とあこがれ。異性には淡い恋心。いかにも中学生という感じがする。
 「荒野14歳」では、肉欲としての恋を受け入れられない。これも中学生あるある。それが「荒野16歳」で一変する。父親は才能のある作家ではあるが、未熟な男性として捉える。義母は、家を支配する立場から一人娘を中心にした生活に変化し、若い男に気持ちが揺れ動く。
 そうした周囲の大人たち(父親の愛人を含めて)をすべて許して包み込む荒野。確か向田邦子を評した文章に、父親(向田敏雄)を許すことによって独身でありながら母性を発露したとあったようなきがするが(詳細は忘れた)、それと同じなのではないか。12歳では不思議だった、家の中のことにくまなくアンテナを張り巡らせる行為を、16歳の荒野は難なくやってのける。女の子はやはり母親なのだねえ。え?我が家の娘も?おそろしい。
荒野 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 荒野 (文春文庫)より
416790845X
No.54
(3pt)

可もなく不可もなく

日常が淡々と流れて行く。そういう小説です。起承転結の文章が私は好きです
荒野 Amazon書評・レビュー: 荒野より
416327040X
No.53
(3pt)

可もなく不可もなく

日常が淡々と流れて行く。そういう小説です。起承転結の文章が私は好きです
荒野 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 荒野 (文春文庫)より
416790845X
No.52
(4pt)

タイトル買いしました.

タイトルに興味をそそられて購入しました.
一人の少女の成長譚というべきなのでしょうが,彼女を取り巻く環境が父親が小説家という一種特殊な世界で面白いです.
芸術家と呼ばれる中には,彼女の父親のようなハングリーアートの人が多いと聞きます.
そういった意味でも楽しめますし,この本の著者の書く文章が気に入りました.

 色々と経験を積んでしまった私には単調な話に感じられてしまうかと思っていましたが,最後まで楽しめました.
感じ方は人それぞれですが,大事なことを諭された気がします.
荒野 Amazon書評・レビュー: 荒野より
416327040X
No.51
(4pt)

タイトル買いしました.

タイトルに興味をそそられて購入しました.
一人の少女の成長譚というべきなのでしょうが,彼女を取り巻く環境が父親が小説家という一種特殊な世界で面白いです.
芸術家と呼ばれる中には,彼女の父親のようなハングリーアートの人が多いと聞きます.
そういった意味でも楽しめますし,この本の著者の書く文章が気に入りました.

 色々と経験を積んでしまった私には単調な話に感じられてしまうかと思っていましたが,最後まで楽しめました.
感じ方は人それぞれですが,大事なことを諭された気がします.
荒野 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 荒野 (文春文庫)より
416790845X
No.50
(2pt)

うーん

全体を通してストーリーや登場人物との関わりとかは面白かったんですけど主人公のお子ちゃますぎる性格について行けなかった…あれで中学生はきつい。不自然ですね…
今どきあんな性格した中学生あんまり見ませんよ笑
精神年齢小5くらい?ですかね。
中学生だしあともうちょいませてる方がストーリ的にもっと面白くなったんじゃないかな…?
荒野 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 荒野 (文春文庫)より
416790845X
No.49
(2pt)

うーん

全体を通してストーリーや登場人物との関わりとかは面白かったんですけど主人公のお子ちゃますぎる性格について行けなかった…あれで中学生はきつい。不自然ですね…
今どきあんな性格した中学生あんまり見ませんよ笑
精神年齢小5くらい?ですかね。
中学生だしあともうちょいませてる方がストーリ的にもっと面白くなったんじゃないかな…?
荒野 Amazon書評・レビュー: 荒野より
416327040X
No.48
(4pt)

キュンキュン…あれ?汗

荒野・正慶・悠也・蓉子・奈々子など
住民が入れ替わり立ち替わる
山野内家を巡って、起こる出来事が面白い

また、周囲の人物から影響を受けながら
”知らない子供"から"知る大人"へと変化していく
荒野の心情の描写も素敵

ただ、個人的には、もう1つ期待していたテーマ

『荒野と悠也の恋愛模様』をもう少し描いてほしかったな、と思った

第一部で、突然いなくなってしまう悠也が
第二部の終わりで、呆気なく帰ってきて
それからの展開も、あまりにも淡々としすぎていて、少し物足りなかったかなぁ

まぁ、そんなヤラしくない、淡々とした恋愛を描くのが
桜庭一樹さんの良い点ではあると思うんだけど

これに関しては、もう少し
"純恋愛青春"色を、出しても良かったんじゃないかなぁ、と思った
荒野 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 荒野 (文春文庫)より
416790845X
No.47
(4pt)

キュンキュン…あれ?汗

荒野・正慶・悠也・蓉子・奈々子など
住民が入れ替わり立ち替わる
山野内家を巡って、起こる出来事が面白い

また、周囲の人物から影響を受けながら
”知らない子供"から"知る大人"へと変化していく
荒野の心情の描写も素敵

ただ、個人的には、もう1つ期待していたテーマ

『荒野と悠也の恋愛模様』をもう少し描いてほしかったな、と思った

第一部で、突然いなくなってしまう悠也が
第二部の終わりで、呆気なく帰ってきて
それからの展開も、あまりにも淡々としすぎていて、少し物足りなかったかなぁ

まぁ、そんなヤラしくない、淡々とした恋愛を描くのが
桜庭一樹さんの良い点ではあると思うんだけど

これに関しては、もう少し
"純恋愛青春"色を、出しても良かったんじゃないかなぁ、と思った
荒野 Amazon書評・レビュー: 荒野より
416327040X
No.46
(5pt)

キュンキュン!爆

主人公 : 荒野と悠也の、青春純恋愛小説!

入学式の日、悠也が電車内で読んでいた
『青年は荒野をめざす』の意味とは…?

荒野の、無垢な恋心と
悠也の、決して一線を超えず接する感じが

読んでいて、もどかしい
切なくて、キュンキュンさせられる小説です

p.s

ぜひ読んで、物語の成り行きを味わってほしいので
あえて、具体的な内容は避けておきますっ汗
荒野―12歳ぼくの小さな黒猫ちゃん (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 荒野―12歳ぼくの小さな黒猫ちゃん (文春文庫)より
4167784025
No.45
(3pt)

恋を知って徐々に女になっていく…

少女荒野が周りの大人たちに翻弄されながら…少しずつ大人になっていく。
恋愛小説家である父の奔放な恋愛に同級生の初々しい恋愛を傍目でみながら自身の恋には疎い荒野。
荒野のキャラクターがよかったです。
義母の蓉子さんという快活な女性が徐々に荒野の心を開いていくのも微笑ましかったです。
ただ個人的に蓉子さんにはブレてほしくなかった…。
でもその代わり悠也がブレないキャラなので安心して読めました^^
桜庭さんは「私の男」しか読んだことがなく、ディープなのかと思いきや、すっと読めました。
荒野 Amazon書評・レビュー: 荒野より
416327040X