青年のための読書クラブ

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評判

青年のための読書クラブの評価:

3.98/5点 レビュー 43件。 B ランク

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平均点3.98pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 41〜54 3/3ページ
No.14
(4pt)

密やかなたの(?)

お嬢様学校にて行われる「青年」を選出するイベント。
女性の花園にて必要とされる憧れの存在。
学園はそこにいつも注目をしている。

その注目とは一線を課して、密やかにでも確実に存在する「読書クラブ」

活動こそじっくりとしているが、
学園の正史には載らない裏正史ともいうべき文書を残し続け、
その存在を確固たるものにしている。

物語としてじっくりと味わいたい一冊。
青年のための読書クラブ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブ (新潮文庫)より
4101356815
No.13
(4pt)

女学園のはじかれ集団である読書クラブ部員がおこす珍騒動

舞台は都心山の手にある、幼稚舎から大学まで備えた名門
聖マリアナ女学園。
クラブ活動には二つの花形、生徒会と演劇部がある。
6月に行われる聖マリアナ祭では毎年、投票によって全学生の憧れの「王子」が選出され、
例年であれば、いずれかのクラブから美少女が選出されていた。
しかし、1969年、学園のはみ出し者の集まり「読書クラブ」から
「王子」が選出されるという歴史的珍事が起きる。
1969年から2019年まで、読書クラブのメンバーがおこす
5つのエピソードが、それぞれ古典小説になぞらえながら展開されていく。
ひたすら共学だった私には未知の領域、女子高。なかなか面白かったです。
主役にはなることが無いと思われていた、本人も思っていた少女が、
あることをきっかけに加速度的に脚光を浴びていく展開は痛快です。
きちんと幕引きされる終わり方も爽快でした。
青年のための読書クラブ Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブより
4103049510
No.12
(4pt)

密やかなたの(?)

お嬢様学校にて行われる「青年」を選出するイベント。
女性の花園にて必要とされる憧れの存在。
学園はそこにいつも注目をしている。
その注目とは一線を課して、密やかにでも確実に存在する「読書クラブ」
活動こそじっくりとしているが、
学園の正史には載らない裏正史ともいうべき文書を残し続け、
その存在を確固たるものにしている。
物語としてじっくりと味わいたい一冊。
青年のための読書クラブ Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブより
4103049510
No.11
(3pt)

まあまあ面白いが・・・

舞台は女学園。そこで繰り広げられる出来事はまるで宝塚。
何十年もの長きに渡り受け継がれているクラブ誌に書かれた
内容は、どれも面白かった。聖マリアナの生い立ちの部分、
学園創立にまつわる話もすごくよかった。でもひとつ気に
なったことがあった。桜庭さんの作品は「赤朽葉家の伝説」に
ついで2作目だが、この作品を読んでいるとどうしても
「赤朽葉家の伝説」に登場する毛鞠の人生について描かれた
部分を思い出してしまうのだ。内容はまったく違うのに、
語り口が似ているというか、同じというか・・・。特に、ロックに
目覚める少女山口十五夜についての話でそれを強く感じた。
表現方法、ワンパターンすぎないだろうか?
青年のための読書クラブ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブ (新潮文庫)より
4101356815
No.10
(3pt)

まあまあ面白いが・・・

舞台は女学園。そこで繰り広げられる出来事はまるで宝塚。
何十年もの長きに渡り受け継がれているクラブ誌に書かれた
内容は、どれも面白かった。聖マリアナの生い立ちの部分、
学園創立にまつわる話もすごくよかった。でもひとつ気に
なったことがあった。桜庭さんの作品は「赤朽葉家の伝説」に
ついで2作目だが、この作品を読んでいるとどうしても
「赤朽葉家の伝説」に登場する毛鞠の人生について描かれた
部分を思い出してしまうのだ。内容はまったく違うのに、
語り口が似ているというか、同じというか・・・。特に、ロックに
目覚める少女山口十五夜についての話でそれを強く感じた。
表現方法、ワンパターンすぎないだろうか?
青年のための読書クラブ Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブより
4103049510
No.9
(4pt)

意外に健康的な

嗜好する世界観は退廃・耽美と言ってしまえるが
ゴシックな鎧の内面はことのほかユーモラスであり
その意外に健康的な横顔はたいへん微笑ましい。

ケレンが多すぎて、作品として
『少女七竈と七人の可愛そうな大人』
に劣後する点は否めないが、
このキュートさは憎めない。
青年のための読書クラブ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブ (新潮文庫)より
4101356815
No.8
(4pt)

意外に健康的な

嗜好する世界観は退廃・耽美と言ってしまえるが
ゴシックな鎧の内面はことのほかユーモラスであり
その意外に健康的な横顔はたいへん微笑ましい。
ケレンが多すぎて、作品として
『少女七竈と七人の可愛そうな大人』
に劣後する点は否めないが、
このキュートさは憎めない。
青年のための読書クラブ Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブより
4103049510
No.7
(3pt)

変わらない少女の本質と、崩壊する世界

いくら時がたとうが、少女たちの本質は変わらない。
しかし時代は確実に流れるもので、やがて新しい慣習が少女たちの世界を襲う。
基本的には変わらない閉じた世界で生きる一風変わった読書クラブの少女たちが見た、ある時代の断片がここにはある。
ただ、私には難しかった。
桜庭氏の作品では度々、少女の一人称に「ぼく」が使われるが、それにしても今回使いすぎではないか。
そこに大きな意図(読書クラブの不変性?)があるような気もしたが、残念ながら私には分からなかったのである。
青年のための読書クラブ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブ (新潮文庫)より
4101356815
No.6
(3pt)

変わらない少女の本質と、崩壊する世界

いくら時がたとうが、少女たちの本質は変わらない。
しかし時代は確実に流れるもので、やがて新しい慣習が少女たちの世界を襲う。
基本的には変わらない閉じた世界で生きる一風変わった読書クラブの少女たちが見た、ある時代の断片がここにはある。
ただ、私には難しかった。
桜庭氏の作品では度々、少女の一人称に「ぼく」が使われるが、それにしても今回使いすぎではないか。
そこに大きな意図(読書クラブの不変性?)があるような気もしたが、残念ながら私には分からなかったのである。
青年のための読書クラブ Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブより
4103049510
No.5
(4pt)

宝塚パロディー的小説

 名門お嬢様女子高を舞台に、作者得意の伝奇小説が繰り広げられる。女子高という特殊な小社会で、宝塚歌劇のような物語が語られる。うらぶれもののアウトロー集団「読書クラブ」の歴代部員が中心人物だ。
 パロディーめいた語り口が独特で面白い。
青年のための読書クラブ Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブより
4103049510
No.4
(5pt)

ある世界観

いいよ、これは。
映画『桜の園』の中原俊、少女マンガの大島弓子の世界だ。
つまりは、女であることを受け入れられない時期の感性を描き出している。
最近でこそ同一何とかかとかいって、市民権を得ているわけだが、当時はなかったわけです。
次作も期待。
青年のための読書クラブ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブ (新潮文庫)より
4101356815
No.3
(5pt)

ある世界観

いいよ、これは。
映画『桜の園』の中原俊、少女マンガの大島弓子の世界だ。
つまりは、女であることを受け入れられない時期の感性を描き出している。
最近でこそ同一何とかかとかいって、市民権を得ているわけだが、当時はなかったわけです。
次作も期待。
青年のための読書クラブ Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブより
4103049510
No.2
(3pt)

お嬢様学校の珍事件とは…!?

東京山の手の伝統あるお嬢様学校、聖、マリアナ学園。家柄、血筋が良くそして見た目もバッチリのお嬢様達が通う学園の中で、異端児達が集う「読書クラブ」があり、長きに渡り語り継がれて来た「クラブ誌」があった…。学園史上抹消されて来た数々の珍事件が書かれていた…。第1章から第5章まで短編形式で学園で起こった珍事件と学園の生い立ちから荒廃まで描かれている。時にコテコテの関西弁を語る生徒が起こす事件があったり…。そして学園が出来る間で生い立ちとまさか〜という内容あり…。そうかと思えば、バブル時代を背景とした話しがあったり…。ロックに目覚める生徒あり…。そして、知らずに英雄化されちゃっている生徒ありと…。なかなか学園ものしては、もりだくさんだった。
青年のための読書クラブ (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブ (新潮文庫)より
4101356815
No.1
(3pt)

お嬢様学校の珍事件とは…!?

東京山の手の伝統あるお嬢様学校、聖、マリアナ学園。家柄、血筋が良くそして見た目もバッチリのお嬢様達が通う学園の中で、異端児達が集う「読書クラブ」があり、長きに渡り語り継がれて来た「クラブ誌」があった…。学園史上抹消されて来た数々の珍事件が書かれていた…。第1章から第5章まで短編形式で学園で起こった珍事件と学園の生い立ちから荒廃まで描かれている。時にコテコテの関西弁を語る生徒が起こす事件があったり…。そして学園が出来る間で生い立ちとまさか〜という内容あり…。そうかと思えば、バブル時代を背景とした話しがあったり…。ロックに目覚める生徒あり…。そして、知らずに英雄化されちゃっている生徒ありと…。なかなか学園ものしては、もりだくさんだった。
青年のための読書クラブ Amazon書評・レビュー: 青年のための読書クラブより
4103049510