赤朽葉家の伝説

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

赤朽葉家の伝説の評価:

3.77/5点 レビュー 107件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.77pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全124件 21〜40 2/7ページ
No.104
(4pt)

お家を背負った女の生き様

NHKの大河ドラマ1年分いけるんじゃないかと思うずっしりとした濃い内容です。
「千里眼万葉時代」
「不良毛毬時代」
「名探偵瞳子時代」
大きく分けてこの3人にスポットが当てられ移り行く時代と赤朽葉家にかかわる人間模様が繰り広げられます。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.103
(5pt)

独特だけど、ノスタルジックかな

しみじみと、味わい深い 小説だと 思います。
桜庭さんの 小説は、4冊ほど 読んでいますが、これが 1番 好きでした。でも、どれも 独特の趣きのある 読みがいのある 小説だと 思います。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.102
(5pt)

もっと評価されるべき

あまり評価が高くないが、私はこの本を読みすごく感動した。なんで評価されないのか疑問。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.101
(5pt)

ミステリーじゃないけど面白い

絶賛の嵐だろうと思ってAMAZONを見たら賛否両論でびっくりしました。
賞とかでミステリー小説として紹介されてしまい、落胆される方もおられるようで、
私もこれのどこがミステリーなのかよくわかりません。(もしかして著者も?)

内容は、もう1ページ目から、マルケスの百年の孤独を連想させます。
所謂マジックリアリズムの伝奇ものですね。
この手のものが好きな人にはたまらない面白さだと思います。
私もこの著者さんの中ではこれが一番好きです。

昔、百年の孤独を読んで興奮してまわりの友達に勧めまくって、わけがわからん
と言われ、ショックを受けたことを思い出しました。
百年の孤独よりはかなり平易で読みやすいと思います。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.100
(5pt)

もっと評価されるべき

あまり評価が高くないが、私はこの本を読みすごく感動した。 なんで評価されないのか疑問。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.99
(5pt)

ミステリーじゃないけど面白い

絶賛の嵐だろうと思ってAMAZONを見たら賛否両論でびっくりしました。
賞とかでミステリー小説として紹介されてしまい、落胆される方もおられるようで、
私もこれのどこがミステリーなのかよくわかりません。(もしかして著者も?)

内容は、もう1ページ目から、マルケスの百年の孤独を連想させます。
所謂マジックリアリズムの伝奇ものですね。
この手のものが好きな人にはたまらない面白さだと思います。
私もこの著者さんの中ではこれが一番好きです。

昔、百年の孤独を読んで興奮してまわりの友達に勧めまくって、わけがわからん
と言われ、ショックを受けたことを思い出しました。
百年の孤独よりはかなり平易で読みやすいと思います。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.98
(5pt)

面白かった

女三代大河小説、と言えばよくある感じですが、初めての読書体験でした。
不思議なお話で夢中になりました。
「私の男」よりこっちのほうが全然好みでした!
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.97
(5pt)

伝奇ファンタジーに徹すればもっとよかったのに

エンタテイメント小説ではタイトルは重要だ。いいタイトルならばそれだけで買いたくなる。
「好きと嫌いの間にシャンプーを置く」はタイトルだけ見て買ったしまったし、逆に「ビオレタ」だとそもそも目にとまらない。・・・ちなみに、いずれもレビューしてます。
さて「赤朽葉家の伝説」。実にミステリアスなタイトルだ。横溝正史ばりのミステリーか、あるいは日本の昔話に題材をとったファンタジーか。興味をそそられて買って積ん読にしてたら、ようやく今読むことになってしまった。

あとがきによると、作者は編集者からあなたは「全体小説」が書ける人だと持ち上げられて、これを書くことになったとのこと。
小説は、主人公の赤朽葉万葉の一生を軸に、巨大製鉄企業を営む赤朽葉家の盛衰を描いていく。さて、これをいわゆる全体小説としてみると全く評価できない。リアリティがなさすぎるのだ。
小説の舞台は日本海側の小都市という設定だが、そもそも巨大製鉄企業が立地している街は、人口百万もあるような大都市になるはずだ。小都市には製鉄所は出来ない。さらに(※以下、ネタバレ気味に注意)文中に「漫画家の印税で製鉄会社を維持する」という記述があるが、アンタ、漫画家の印税程度で大企業を維持できるわけないじゃん。
ひょっとして作者は金銭的に苦労しがちの人なのではないか。いや、よく知らないんだが、こんな金銭感覚の人なら金で苦労しそうだと思った次第。
そんなわけで、「全体小説」として読むと★は一つしかつけられない。

しかし、これを主人公・万葉を中心にしたファンタジーか伝奇小説として読んだ場合、これがなかなか読ませるのだ。
赤朽葉万葉は前近代的な人物像だ。謎めいた出自を持ち、ただひたすら運命を受け入れて生きる。しかしどんなに前近代的な人生を送ろうとも、彼女は人の心を持ち恋もする女性だ。恋をすることが出来ない宿命の万葉が、物語の終盤に自らの恋心に気づいて涙するシーンは胸に迫る。
ファンタジーとして読めば実に美しい物語なのだ。この小説は。

変に全体小説ぶらずに、万葉にフォーカスした伝奇ファンタジー小説としていれば、素晴らしかったと思える。作者は今もベストセラーを連発するアブラののった作家だ。今後、そういう小説を書いてくれることを期待したい。
ファンタジーとしてなら★5つ。全体小説としてなら★1つ。中をとって★3つ。それにこのセンスのいいタイトルに★2つをプラスして、★5つとした。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.96
(4pt)

不思議な雰囲気の女性三代記

山陰のとなる地方都市にある鉄鋼業を営む名家.
そこに嫁ぐことになった女性と,その娘・孫までの
1950年代から現代までの三代にわたる物語.

ストーリーの中核にあるのは,千里眼の万葉である.
拾われた子が名家に嫁ぐことの戸惑いや,
千里眼故に見たくないものを見たり知ってしまうことの苦悩といったものが語られる.

また,鉄鋼業の側から見た戦後の発展や歴史といったものも描かれていて
労働者の考え方の変化や,あるいは世の中の雰囲気,とくに若者の価値観の変化も興味深く読める.
一族の人間や周辺の人物もそれぞれに個性があり,ステレオタイプでない人間模様がリアルである.

万葉が最期に残した殺人の告白が最終章のテーマとなる.
ここまで読んできた独りの女性の人生のストーリーに,
実は叙述トリックが潜んでいたのかというちょっとしたハラハラ感はあるが,
あえてミステリー仕立てにする必要があったかどうかはやや疑問も感じる.
赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932
No.95
(5pt)

やはり凄い、桜庭一樹の世界

圧倒的な筆力で最後まで魅了されてもらいました。
まさに初期の代表作と言われるだけある作品で、壮大な時間の流れの中での女3代の大河小説です。
それでいて、難しく堅苦しく退屈な感じは全然なくて、まるで宮崎駿作品の【千と千尋】のような不思議なファンタジー面もありました。
1部の冒頭で、主人公の万葉が見た飛行人間から始まり、千里眼、辺境の人、だんだんの上の大屋敷など、どれも不可思議でどんどんその世界に引き込まれていきます。
2部で、次の主人公の毛鞠の非行や暴走はちょっと現実感が濃く、中だるみを感じましたが、最後の部のヒロイン兼、語り手、瞳子が何のとりえもない自分を通して、祖母の謎を解いていきます。
しかし、純粋にミステリーや推理小説というのとは違う気がします。
もっとも、そんな単なる推理小説の枠に収まりきれない、もっと大きな何かを感じました。
歴代の若者達がその時代で生きていた志し、また現代の若者達が抱える悩みや葛藤などが見事に表現されていました。
また、最初にあった飛行人間の謎が、どうなっていくのか非常に楽しみでしたけど、見事に期待を裏切らず、解明させてくれたあたりが流石でした。
文句のつけようのない作品です。
もし、桜庭一樹が発展途上の作家だとしたら、次の代表作がとても期待される、と実感しました。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.94
(4pt)

不思議な気分になりましたが 読み応えありました

あり得ないキャラクターが登場して現実離れと現実にいるかもしれないという感じがふしぎな感じでした
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.93
(4pt)

不思議な気分になりましたが 読み応えありました

あり得ないキャラクターが登場して現実離れと現実にいるかもしれないという感じがふしぎな感じでした
赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932
No.92
(4pt)

何とも魅力的な物語

何とも魅力的な物語。

特に高度成長期が終わるまでを描いた第1部で印象的なシーンがたくさん出てきて、そのイメージにぽーっとしたまま読みすすめました。
現代に近づくにつれて第1部の強い印象は薄められてくるのですが、それはそれで著者による時代の表現かと・・・。

最後まで飽きることなく楽しめました。
唯一不満は、最後がきれいにまとまりすぎて余韻が残らないところかな。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.91
(4pt)

何とも魅力的な物語

何とも魅力的な物語。

特に高度成長期が終わるまでを描いた第1部で印象的なシーンがたくさん出てきて、そのイメージにぽーっとしたまま読みすすめました。
現代に近づくにつれて第1部の強い印象は薄められてくるのですが、それはそれで著者による時代の表現かと・・・。

最後まで飽きることなく楽しめました。
唯一不満は、最後がきれいにまとまりすぎて余韻が残らないところかな。
赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932
No.90
(4pt)

長いのに飽きさせない。偉業!

作者の、イビツながらに脱皮を遂げたナマハゲ少女のような、そのド根性さに惹かれました。

マクガフィンも巧みだし、
風情の表し方も、朧に見せかけながらビビッドに喰い込ませてくる抜群の才覚がある作家だと思います。

でも、桜庭さんはホントに推理小説を書くの、向いてませんよね……。
恋愛・青春遍歴小説を書くのはこんなに上手いのに。「好き」と「才能」がこれほど結びつかないのも難しいので、逆に凄いくらいです。

普通の大河中間小説だと思って読んでいたので大部分が好印象なのですが、第三部で腰砕け……。第二部で終わらせたほうが良かったくらい(なので★マイナス一個)。

野生児っぽい子とか、「こんなこいるかな」を書かせたらギャグ並みに素晴らしい。
しかも桜庭さんは、男性キャラも割合書ける人なんですよね、そこが他の女性作家と一線を画す点です。

情感豊かです。読者を引っ張る構成力も格段に高いです。いい感受性です。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.89
(4pt)

長いのに飽きさせない。偉業!

作者の、イビツながらに脱皮を遂げたナマハゲ少女のような、そのド根性さに惹かれました。

マクガフィンも巧みだし、
風情の表し方も、朧に見せかけながらビビッドに喰い込ませてくる抜群の才覚がある作家だと思います。

でも、桜庭さんはホントに推理小説を書くの、向いてませんよね……。
恋愛・青春遍歴小説を書くのはこんなに上手いのに。「好き」と「才能」がこれほど結びつかないのも難しいので、逆に凄いくらいです。

普通の大河中間小説だと思って読んでいたので大部分が好印象なのですが、第三部で腰砕け……。第二部で終わらせたほうが良かったくらい(なので★マイナス一個)。

野生児っぽい子とか、「こんなこいるかな」を書かせたらギャグ並みに素晴らしい。
しかも桜庭さんは、男性キャラも割合書ける人なんですよね、そこが他の女性作家と一線を画す点です。

情感豊かです。読者を引っ張る構成力も格段に高いです。いい感受性です。
赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932
No.88
(4pt)

面白かった

帯や、内容紹介では全然この本の良さは伝わらないです。
下手したら、読まなかったかも。読んでよかった。

ミステリーとかサスペンスとかのジャンルではないけど、面白いです。

個人的には、最初の万葉の話が一番好きです。
だんだん、現在になってくるのが寂しく感じました。

良い悪いは別として、なんかマンガとかアニメーションが浮かびました。
万葉の話は、日本昔話を読んでいるような気持ちです。
赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932
No.87
(4pt)

面白かった

帯や、内容紹介では全然この本の良さは伝わらないです。
下手したら、読まなかったかも。読んでよかった。

ミステリーとかサスペンスとかのジャンルではないけど、面白いです。

個人的には、最初の万葉の話が一番好きです。
だんだん、現在になってくるのが寂しく感じました。

良い悪いは別として、なんかマンガとかアニメーションが浮かびました。
万葉の話は、日本昔話を読んでいるような気持ちです。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.86
(4pt)

旧家と少女

内容はまったく違いますが、宮尾登美子さんの「蔵」に雰囲気が似ている気がしました(旧家と少女の成長記的な)。 

 ミステリーの部分は予想していたよりもずっと少なく、本筋ともたいして関係ないように思えます。この本は、赤朽葉の人々の数奇な人生を眺めるもので、推理云々はおまけみたいなものと思ったほうが良いかと。それぞれメインとなる一族のキャラが恐ろしく立っているので、下手なミステリーよりもずっと牽引力のある物語だと思います。

 桜庭さんの本は初めてですが、全体的に地の文がほとんどを占めており、読むのにものすごい時間がかかりました。しかし、テンポよく読めるあたり力のある作家さんなのだな、と実感しました。氏の他の本も手に取ってみよう、そう思えた一冊でした。


赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932
No.85
(4pt)

旧家と少女

内容はまったく違いますが、宮尾登美子さんの「蔵」に雰囲気が似ている気がしました(旧家と少女の成長記的な)。 

 ミステリーの部分は予想していたよりもずっと少なく、本筋ともたいして関係ないように思えます。この本は、赤朽葉の人々の数奇な人生を眺めるもので、推理云々はおまけみたいなものと思ったほうが良いかと。それぞれメインとなる一族のキャラが恐ろしく立っているので、下手なミステリーよりもずっと牽引力のある物語だと思います。

 桜庭さんの本は初めてですが、全体的に地の文がほとんどを占めており、読むのにものすごい時間がかかりました。しかし、テンポよく読めるあたり力のある作家さんなのだな、と実感しました。氏の他の本も手に取ってみよう、そう思えた一冊でした。


赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028