赤朽葉家の伝説

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評判

赤朽葉家の伝説の評価:

3.77/5点 レビュー 107件。 B ランク

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平均点3.77pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21〜29 2/2ページ
No.9
(2pt)

強力

 桜庭一樹。男か女かよくわからないけど、強力?漫画チック?最初は力業で漫画のごとくぐいぐい進んでいきます。一代二代三代と、進むうちに推理大賞をもらっているのに気づきます。ぐっとスピードが落ちてなにやら推理の話になります。ちょっとあっけなく終わってしまいます。もっとグロテスクな阿鼻叫喚を想像していましたが、はぐらかされます。
赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932
No.8
(2pt)

万葉・毛毬・瞳子の赤朽葉三代記

章は3つ、「最後の神話の時代」、「巨と虚の時代」、「殺人者」であり、それぞれの
章ごとにメインキャラクターが万葉、毛毬、瞳子と移ります。
万葉の時代は良かったです。千里眼を持つ「サンカ」の万葉こそ、現代では失われた諸々の
風習や伝承の最後の世代でした。そこから、毛毬が成長し、今の「嘘」と大量消費の時代となり、
その後、瞳子が生まれます。そこを読む頃には万葉の時代は遠い昔に感じられます。
なぜ瞳子の章が「殺人者」なのかはさておき、個人的には、もっと山陰らしさが表現されて
いたらなあって思いました。せっかく舞台が作者の故郷の鳥取なのに。
あとは、坂の上が赤朽葉家、坂の下が黒菱家って対比が安直だというのと、紅緑村って
名前ももっと普通っぽいのでよかったのではって思いました。
内容的には1章が星4.5くらい。2章は1.5くらい。3章は3くらいですかね。
1章だけでまとめることもできたんではないでしょうか。
キャラクター的にはタツ・万葉・百夜がずいぶん記憶に残りました。
ウィキペディアでも紹介されてます。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.7
(2pt)

万葉・毛毬・瞳子の赤朽葉三代記

章は3つ、「最後の神話の時代」、「巨と虚の時代」、「殺人者」であり、それぞれの
章ごとにメインキャラクターが万葉、毛毬、瞳子と移ります。
万葉の時代は良かったです。千里眼を持つ「サンカ」の万葉こそ、現代では失われた諸々の
風習や伝承の最後の世代でした。そこから、毛毬が成長し、今の「嘘」と大量消費の時代となり、
その後、瞳子が生まれます。そこを読む頃には万葉の時代は遠い昔に感じられます。
なぜ瞳子の章が「殺人者」なのかはさておき、個人的には、もっと山陰らしさが表現されて
いたらなあって思いました。せっかく舞台が作者の故郷の鳥取なのに。
あとは、坂の上が赤朽葉家、坂の下が黒菱家って対比が安直だというのと、紅緑村って
名前ももっと普通っぽいのでよかったのではって思いました。
内容的には1章が星4.5くらい。2章は1.5くらい。3章は3くらいですかね。
1章だけでまとめることもできたんではないでしょうか。
キャラクター的にはタツ・万葉・百夜がずいぶん記憶に残りました。
ウィキペディアでも紹介されてます。
赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932
No.6
(2pt)

どこを取っても中途半端

『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『私の男』に続いてこの作品を読みました。
上記の2作品と比べ、自分の中で盛り上がりに欠けるものでした。
『少女七竈〜』も『私の男』も淡々と話が進んでいくことには変わりはないのですが、
『赤朽葉家の伝説』は、上下2段で300ページを読ませるにはあまりにも冗長に思います。
一応ミステリーの名を冠しているようですが、ミステリーとしては浅すぎると思います。
最初の伏線をすっかり忘れた頃に「ああ、ミステリーなのかそうなのか」と思い出しますが、
「このミス」2位というのは正直どうかと思います。
昭和から平成にかけての日本の地方都市を舞台にしているのは良いと思います。
しかし万葉〜毛鞠〜瞳子にかけて女三代のストーリーを書くには、バックグラウンドとなっている昭和史は重すぎた感があります。
主人公が動く度に「この時代は○○があった」とか「この時代の若者は□□だった」とか書いているので、ストーリーが進まないことに苛立ちを覚えました。
赤朽葉家が十分に特殊な環境なので、昭和史はもっと軽くてもストーリーは成立したのではないかと思います。
繰り返しになりますが、ミステリーとして書きたいのならば
昭和史を差し置いてでも赤朽葉家の話をもっと濃く書くべきだったのではないでしょうか。
正直、ミステリーっぽさを出した第3章の後半より第1章の万葉の話が一番面白かったです。
ライトノベル出身の桜庭先生っぽいキャラ付けなんかも、そろそろ変わっていくべきなのか、とも思います。
今後の桜庭先生の成長を期待して、辛口の☆2つです。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.5
(2pt)

どこを取っても中途半端

『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『私の男』に続いてこの作品を読みました。
上記の2作品と比べ、自分の中で盛り上がりに欠けるものでした。
『少女七竈〜』も『私の男』も淡々と話が進んでいくことには変わりはないのですが、
『赤朽葉家の伝説』は、上下2段で300ページを読ませるにはあまりにも冗長に思います。
一応ミステリーの名を冠しているようですが、ミステリーとしては浅すぎると思います。
最初の伏線をすっかり忘れた頃に「ああ、ミステリーなのかそうなのか」と思い出しますが、
「このミス」2位というのは正直どうかと思います。
昭和から平成にかけての日本の地方都市を舞台にしているのは良いと思います。
しかし万葉〜毛鞠〜瞳子にかけて女三代のストーリーを書くには、バックグラウンドとなっている昭和史は重すぎた感があります。
主人公が動く度に「この時代は○○があった」とか「この時代の若者は□□だった」とか書いているので、ストーリーが進まないことに苛立ちを覚えました。
赤朽葉家が十分に特殊な環境なので、昭和史はもっと軽くてもストーリーは成立したのではないかと思います。
繰り返しになりますが、ミステリーとして書きたいのならば
昭和史を差し置いてでも赤朽葉家の話をもっと濃く書くべきだったのではないでしょうか。
正直、ミステリーっぽさを出した第3章の後半より第1章の万葉の話が一番面白かったです。
ライトノベル出身の桜庭先生っぽいキャラ付けなんかも、そろそろ変わっていくべきなのか、とも思います。
今後の桜庭先生の成長を期待して、辛口の☆2つです。
赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932
No.4
(1pt)

これが評価されることこそ憂うべき事態かと。。。

話題の桜庭一樹、目を引く真っ赤な装丁。
当然、期待に胸膨らませて読み始めましたよ、最初は。
しかし・・・期待はしぼみ、しぼみつづけて、なくなった・・・
なんなんだこれは? 
特異な風土を舞台にした、特異な一族の年代記といえば、
ガルシア・マルケス「百年の孤独」が世界最高級の傑作と思うが、
そういう小説を狙ったのか?
舞台を日本にして、主人公を女3人にして、パロったのか?
いずれにしても、力不足が露呈し、なにもかもが中途半端。
「神話の時代」の山陰地方が舞台、だが、ことさらそんな設定に
する必要が感じられない、「神話性」の薄さ。
登場人物、とくに主役たる3人の女性たちの人物造詣の甘さ。
そして、安っぽい時代背景の説明。
「高度成長期は誰もが上をめざし、しかしその背景では公害が
問題になりはじめ、、、若者はデモを繰り返し、その後の70年代は
しらけ、、、」って、こりゃ、中学生が社会科の宿題で書いた
レポートか? ただ単に、3人の主役の女性が生きた時代を
教科書丸写しみたいに説明しただけなのに、これを
「憂国の書」とか言ってる人が多々いることを憂いますね。 
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.3
(1pt)

これが評価されることこそ憂うべき事態かと。。。

話題の桜庭一樹、目を引く真っ赤な装丁。
当然、期待に胸膨らませて読み始めましたよ、最初は。
しかし・・・期待はしぼみ、しぼみつづけて、なくなった・・・
なんなんだこれは? 
特異な風土を舞台にした、特異な一族の年代記といえば、
ガルシア・マルケス「百年の孤独」が世界最高級の傑作と思うが、
そういう小説を狙ったのか?
舞台を日本にして、主人公を女3人にして、パロったのか?
いずれにしても、力不足が露呈し、なにもかもが中途半端。
「神話の時代」の山陰地方が舞台、だが、ことさらそんな設定に
する必要が感じられない、「神話性」の薄さ。
登場人物、とくに主役たる3人の女性たちの人物造詣の甘さ。
そして、安っぽい時代背景の説明。
「高度成長期は誰もが上をめざし、しかしその背景では公害が
問題になりはじめ、、、若者はデモを繰り返し、その後の70年代は
しらけ、、、」って、こりゃ、中学生が社会科の宿題で書いた
レポートか? ただ単に、3人の主役の女性が生きた時代を
教科書丸写しみたいに説明しただけなのに、これを
「憂国の書」とか言ってる人が多々いることを憂いますね。 
赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932
No.2
(2pt)

辛口でごめんなさい

本書は製鉄タタラで財を成した、赤朽葉一族の盛衰を三人の女性をとおして描いたものです。
作者は、鳥取の山間の閉鎖的な村、そこに住む人々、何代も続く一族の支配などを効果的に描くためでしょう、超常的能力をもつ女性を配しておどろおどろしさを演出しておいでです。
が、その道具だてに必然性がまったく感じられないのです。
また、時代背景をしめすために随所にその当時のニュースが盛り込まれています。
例えば、「ビートルズがやってきた」等。
これが、かえって小賢しく、物語りを寸断してしまうのです。
今、現在も、島根の山中にタタラを10数代まもった一族「田辺家」が実在しておいでです。
見渡すかぎりの山々が田辺家のもので、村中が今も田辺家につかえています。広大な敷地には10棟以上の蔵が立ち並び、村民が交代で夜中その蔵を守っています。
作者は本書を一ヶ月で書き上げられたとの事ですが、田辺家に綿密な取材をされたのだろうかと、読み進むうちに思ってしまいました。
当主と使用人が簡単に口を聞けるなど考えられないのです。
入念に取材をなされば登場人物に超能力などあたえなくとも充分に奥深い読み物になったのにと思います。
書きいそがれ、いろんなものをテンコモリされたなあと残念に思う本です。
赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説 (創元推理文庫)より
4488472028
No.1
(2pt)

辛口でごめんなさい

本書は製鉄タタラで財を成した、赤朽葉一族の盛衰を三人の女性をとおして描いたものです。
作者は、鳥取の山間の閉鎖的な村、そこに住む人々、何代も続く一族の支配などを効果的に描くためでしょう、超常的能力をもつ女性を配しておどろおどろしさを演出しておいでです。
が、その道具だてに必然性がまったく感じられないのです。
また、時代背景をしめすために随所にその当時のニュースが盛り込まれています。
例えば、「ビートルズがやってきた」等。
これが、かえって小賢しく、物語りを寸断してしまうのです。
今、現在も、島根の山中にタタラを10数代まもった一族「田辺家」が実在しておいでです。
見渡すかぎりの山々が田辺家のもので、村中が今も田辺家につかえています。広大な敷地には10棟以上の蔵が立ち並び、村民が交代で夜中その蔵を守っています。
作者は本書を一ヶ月で書き上げられたとの事ですが、田辺家に綿密な取材をされたのだろうかと、読み進むうちに思ってしまいました。
当主と使用人が簡単に口を聞けるなど考えられないのです。
入念に取材をなされば登場人物に超能力などあたえなくとも充分に奥深い読み物になったのにと思います。
書きいそがれ、いろんなものをテンコモリされたなあと残念に思う本です。
赤朽葉家の伝説 Amazon書評・レビュー: 赤朽葉家の伝説より
4488023932