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果断: 隠蔽捜査2



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【この小説が収録されている参考書籍】
果断―隠蔽捜査〈2〉
果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)

果断: 隠蔽捜査2の評価: 4.57/5点 レビュー 121件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全112件 61~80 4/6ページ
No.52:
(4pt)

竜崎さん かなり良いです!

文庫本を買って読もうと、数年前から考えていたけど、なかなか踏ん切りがつきませんでした。電子版で読んで、あっという間に二冊、竜崎さんは格好良すぎです。
果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)より
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No.51:
(4pt)

瞬く間に一気読みしちゃうのが唯一の難点かな?

『隠蔽捜査』シリーズ第二弾。

息子の不祥事で大森署署長左遷されたキャリア竜崎伸也。
自分の正義を貫く姿は前作に輪をかけてますが、
それがまたいい味だしてます。
あと、大森署の部下の方たちとの、
不器用ながら暖かい人間関係が築かれていく姿はまさしく
山本周五郎賞にふさわしいなと感動しました。
それはいいんだけど、あまりに読みやすくて、ほんと瞬く間に一気読みしちゃうのが唯一の難点かな?藁
どんでん返しも大変に気持ちよかったです。
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No.50:
(4pt)

安定感、抜群

主人公の考え方に妙な説得感を覚える。読みやすいのもありがたい。
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No.49:
(4pt)

切ない

竜崎の心を行き来するなんとも言えない感情と理性を上手く表現した一品。作者の表現の力に感動。ただ、あくまで硬派でカッコイイ竜崎であってほしいので星4つ。
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No.48:
(5pt)

面白かった。

面白かった。内容に引き込まれ、3時間て読み終わりました。
次の新作を楽しみにしています
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No.47:
(5pt)

一気に通読できました

警察官僚の上下関係や警察組織のテリトリーなどがわかりやすく説明されており、大変参考になりました。面白く一気に読ませて頂きました。
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No.46:
(5pt)

面白い。頭が休まるよ。

結構のめり込んじゃったなー 今野さんの一番星だなー。さっさと続きを読もうっと。
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No.45:
(4pt)

読みやすさは抜群

キャリアに感情移入するなんてこと、普通なら全く想像できないが、語り口が軽妙でいつの間にか物語に引き込まれている。
東大出のキャリアがこんなに立派な変人ばかりなら、日本は確実に良くなるのに・・なんて思ってしまうほど。
警察関係の小説としては、暗すぎず、秀逸な出来だと思う。
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No.44:
(5pt)

竜崎の妻がいい

このシリーズは新刊で読んでいたが、最近TVドラマ化されたものを見て改めて感心したので、また本書(文庫版で)を読み返した。

優れた警察小説であることは定評があり、そちらは他のレビューを見ていただくとして、私は特に、著者の「警察官の妻」観に、同意するものである。

TVドラマの主人公はやや大根であり、また妻役は美人過ぎて少しリアリティに欠ける(役者としては、主人公より一枚上)が、本書p.172の、胃潰瘍で緊急入院した妻が、激務を抜け出して見舞いにきた夫に言うシーン「家のことはあたしに任せる。あなたは国の仕事をする。いつもそう言ってたわね。・・・よろしい。国のために働きなさい」には、くさい科白だと思いつつジーンときた(家人も、そう言っている)。
昔も今も、公共のため危険業務に従事する警察官(※以下省略するが、海上保安庁、消防庁、水産庁、その他の治安機関職員を含む)や軍人(いまの日本では、公共の場では「自衛隊員」と言わなくてはならないらしいが)を家から送り出すときの、家族の心情を良く汲み取っている。 著者の親族にも、お巡りさんがいるのかも知れない。

私も一度くらい家人にそんなことを言われてみたいものだが、民間企業のサラリーマンにそんな権利はない。
警察官も自衛隊員も事務官も技官も、エリートもノンキャリも、日本の安全に挺身して頑張っていただいている人たちと、その家族に読んでいただきたいシリーズである。
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No.43:
(5pt)

好きです

物事の本質を見事に捉えているのがとても気持ちがよく、読んでいて非常に引き込まれた。
正しい事を正しいと言える事、それを言えるようになるには、惜しみない努力を費やし、揺るがない信念をもとに、自分を信じること。そして仲間を信じること。

いつの間にか竜崎の虜になっていました。
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No.42:
(5pt)

警察組織で働いている人たちにこそ読んでもらいたい

降格人事によって、大森署に署長として異動してきた竜崎。
始めのうちは部下を信用せず、なかなか溶け込むことが出来なかったが、
人質事件を契機にお互い信頼関係を築いていく。
事件解決へ導く署内の連携プレーは読んでいて爽快だった。
竜崎は常に原理原則を貫き通すが、同僚や部下からは変人扱いされる。
そこには正論よりも体制維持を優先する警察組織の保守性を感じた。
実際に警察組織で働いている人たちにこそ読んでもらいたい名シリーズだ。
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No.41:
(5pt)

ぐいぐい引き込まれる

ぐいぐい引き込まれる、面白い作品でした。自分自身と主人公を比較し、まだまだだ!と勇気を貰いました。
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No.40:
(4pt)

おもしろい

隠蔽捜査に引き続き読みましたが、今回も竜崎と伊丹の関係、家族関係とともに、途中からの展開は、面白く引き込まれてしまいました。
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No.39:
(5pt)

署内の一体感に鳥肌が立ち、夫婦の一体感に目頭が熱くなる

前作で警察庁の総務課長であった竜崎は、家族の不祥事の監督責任を問われ、所轄の署長へと左遷されており、本作はその大森署が舞台となっています。

官僚の縦割り・前例主義に与せず、物事を原理原則に則って合理的に判断するが故に、官僚組織の中では「変人」扱いされていた竜崎。その「変人」が現場に赴任することでどのような化学反応が起こるのか、そんなことを期待しながら読み進めました。

舞台である大森署は、あからさまな問題があるとは言えない迄も、副所長や課長は方面本部の管理に怯え、現場の刑事は斜に構えている、お世辞にも良好な組織とは言い難い状況です。

まず竜崎は自室(署長室)のドアを常に解放します。これは、その後、竜崎が署内に風穴を空けることへの暗示ととれます。主題となる立て篭り事件の解決と、その後の真相究明にあたり、竜崎は原理原則に則って判断し・指示を出し・部下と対話をします。これらを通して、当初竜崎に対して猜疑的だった署員の感情が溶けて行き、署内が徐々に一体感を増して行く、この過程には鳥肌が立ちました。ここが本作の見所の一つではないかと思います。

もう一点、今回は妻の病が重要な役割を果たします。黙って竜崎をサポートし続けてくれていた妻の不在によって、竜崎はその有り難みを知ると同時に、転勤などで妻に心労を掛けていたことに気づきます。時を同じくして、竜崎は立て篭り事件における失態のスケープゴートにされそうになるという窮地に陥ります。ここで竜崎は、国の治安を守るという大義のためでなく、大切な家族を守るために闘います。この竜崎の心境変化が素敵でした。恐らく多くの働くお父さんの共感を得たことでしょう。そして、最後の竜崎と妻との会話がいいんです。一山を超えた夫婦の一体感、失礼ながら便所で読了したのですが、個室で思わず目頭が熱くなりました。
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No.38:
(4pt)

秀逸な刑事小説

非効率的なしきたりに縛られる警察機構の中でスマートな行動を取る
主人公竜崎には前作にはなかった魅力が感じられ、この一点だけでも刑事物として
面白いのだが、事件において間違った判断はしていないのに次第に追い詰められて
いくという展開も読んでいてジレンマを感じさせられ中々に秀逸
事件は大した物ではないが、犯人の杜撰な点なども踏まえてリアリティがあるのかしれない
登場する人物にも面白い人物が多く悪くなかった
今野氏の刑事物が好きな人ならば満足できる作品だろう
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No.37:
(4pt)

一気に読んでしまいました。

思わず、Kindle版があったので、隠蔽操作を読み終わりつい2があるので、ダウンロードして読みかけて見たら
久しぶりに時間を忘れて一気に読んでしまいました。一番主人公の良さが出ていたのではと思ってしまう作品でした。
3は評価が別れていますが、またKindleにおろして読んでみようと思います。
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No.36:
(5pt)

Good

一作目よりも面白かった!馴染みのない署長の業務も、さすが警察と思った!
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No.35:
(4pt)

面白かった

周囲から変人と言われながらも自分の信念を曲げずひたすら貫く痛快さが良かった。
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No.34:
(5pt)

冷静な主人公の…

冷静な主人公の性格の下に淡々と語られていく事件。1の時と同じく読者は手に汗握る展開を追う。
しかし、当たり前の事が当たり前でないのが組織。
それは警察庁も警視庁も同じ。解決に向かいながら、そこには大きなカタルシスが存在していて感動すら覚える
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No.33:
(5pt)

ますます面白いなコレ。って感じ

堕ちた(?)警察庁エリート、正論キング竜崎氏が主人公の痛快物語。

シリーズ1作目で虜になり、即、2を読みました。

竜崎氏の奥様も1に続いて登場。実にいいコンビですね。

このシリーズめちゃ好きです。
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