(短編集)

解体諸因

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

解体諸因の評価:

4.03/5点 レビュー 29件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(3pt)

なぜ解体するか

1995年に出た単行本の文庫化。
 著者のデビュー作で、かなり意欲的なつくりになっている。一方で、後年のネジの外れてしまったような奇怪さはなく、安心して(?)読める。物足りないという人もいるだろうが。
 バラバラ殺人へのこだわりを貫いた点が凄い。言われてみれば、なぜバラバラにするのかという問題には尽くせぬ回答が期待される。密室とは違って(それほど)手垢の付いていない問題だし、(密室をつくるのよりも)バラバラにするという理由が合理的に考えられ得る。目の付け所が良かったと思う。
 それぞれのトリックや完成度には不満も残るが、ミステリ史上に残る一冊だろう。
解体諸因 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.15
(3pt)

なぜ解体するか

 1995年に出た単行本の文庫化。
 著者のデビュー作で、かなり意欲的なつくりになっている。一方で、後年のネジの外れてしまったような奇怪さはなく、安心して(?)読める。物足りないという人もいるだろうが。
 バラバラ殺人へのこだわりを貫いた点が凄い。言われてみれば、なぜバラバラにするのかという問題には尽くせぬ回答が期待される。密室とは違って(それほど)手垢の付いていない問題だし、(密室をつくるのよりも)バラバラにするという理由が合理的に考えられ得る。目の付け所が良かったと思う。
 それぞれのトリックや完成度には不満も残るが、ミステリ史上に残る一冊だろう。
解体諸因 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社文庫)より
4062636735
No.14
(5pt)

驚異のデビュー短編集

著者のデビュー短編集。ある街で風変わりな事件(例えばエレベータに乗る時は健在だった女性が1階に降りた時にはバラバラ死体で発見される等)が連続する。各事件には一応の解決が示されるが、結末に至って全ての事件が有機的に繋がっていることが分かり、各事件に新たな光が当てられる。本書を読んだ時、正直驚いた。日本にこんな高度な小説作法を持った作家が現れようとは! 作者がアメリカの大学で小説作法を専攻していたことは後で知った。しかし、学習したからと言って誰でも実践できる訳ではない。作者の素養によるところが大きいのだろう。その後の作者の活躍は周知の通りだが、個人的には長編より短編集の方が出来が良い気がする(「念力密室!」等)。その中でも本書は抜群の出来で、作者の代表作と言える。
解体諸因 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.13
(5pt)

驚異のデビュー短編集

著者のデビュー短編集。ある街で風変わりな事件(例えばエレベータに乗る時は健在だった女性が1階に降りた時にはバラバラ死体で発見される等)が連続する。各事件には一応の解決が示されるが、結末に至って全ての事件が有機的に繋がっていることが分かり、各事件に新たな光が当てられる。本書を読んだ時、正直驚いた。日本にこんな高度な小説作法を持った作家が現れようとは! 作者がアメリカの大学で小説作法を専攻していたことは後で知った。しかし、学習したからと言って誰でも実践できる訳ではない。作者の素養によるところが大きいのだろう。その後の作者の活躍は周知の通りだが、個人的には長編より短編集の方が出来が良い気がする(「念力密室!」等)。その中でも本書は抜群の出来で、作者の代表作と言える。
解体諸因 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社文庫)より
4062636735
No.12
(4pt)

読みやすくておもしろい!

とても読みやすい文体で(もちろん読みやすい文体と稚拙な文は違いますよ)
ミステリをあまり読まない自分でもすんなり読めました。
内容もパズルのような感じで気軽に読めますし(人はサクサク死にますけど・笑)
ミステリファンの方も活字が苦手な方も楽しめるかと
解体諸因 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.11
(4pt)

読みやすくておもしろい!

とても読みやすい文体で(もちろん読みやすい文体と稚拙な文は違いますよ)ミステリをあまり読まない自分でもすんなり読めました。内容もパズルのような感じで気軽に読めますし(人はサクサク死にますけど・笑)ミステリファンの方も活字が苦手な方も楽しめるかと
解体諸因 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社文庫)より
4062636735
No.10
(5pt)

すごい!!

この本をたまたま読んで、すっかり西澤さんのファンになりました。
この短編は、最後になると
「まっじで~~」と感動します。そして、前の方を読み返して、
「なるほどね~~」となります。
是非、是非、読んで!!
解体諸因 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.9
(5pt)

すごい!!

この本をたまたま読んで、すっかり西澤さんのファンになりました。この短編は、最後になると「まっじで~~」と感動します。そして、前の方を読み返して、「なるほどね~~」となります。是非、是非、読んで!!
解体諸因 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社文庫)より
4062636735
No.8
(5pt)

異色の連作集

背表紙解説には『傑作短編集』とあるのでそのつもりで読んでいたら、
第一章から最終章まで九つの章で構成され、
その全てが『バラバラ殺人』を扱っているという、
異色と言ってもいい連作集でした。
ただし、もちろん短編としても1話完結になっています。『バラバラ殺人』というのは、どこで、誰が、なぜ殺した・・・ではなく、なぜバラバラにしなくてはならなかったのか、
というのが一番の着目点だと改めて気づかされました。
しかし、その『なぜ~ならなかったのか』にあたる部分をこれだけ考え出し、
さらにはそこに二重の意味を持たせたり絡ませたり覆したり・・・。
つくづく、この作者の頭の構造はすごい、と唸らせられた作品でした。
解体諸因 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.7
(5pt)

異色の連作集

背表紙解説には『傑作短編集』とあるのでそのつもりで読んでいたら、第一章から最終章まで九つの章で構成され、その全てが『バラバラ殺人』を扱っているという、異色と言ってもいい連作集でした。ただし、もちろん短編としても1話完結になっています。『バラバラ殺人』というのは、どこで、誰が、なぜ殺した・・・ではなく、なぜバラバラにしなくてはならなかったのか、というのが一番の着目点だと改めて気づかされました。しかし、その『なぜ~ならなかったのか』にあたる部分をこれだけ考え出し、さらにはそこに二重の意味を持たせたり絡ませたり覆したり・・・。つくづく、この作者の頭の構造はすごい、と唸らせられた作品でした。
解体諸因 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社文庫)より
4062636735
No.6
(4pt)

世界は好き・・・・

登場人物たちのキャラクターもとても魅力的。軽妙な語り口もいい感じ。読み始めは ん・・・・・? 物足りない 読むのやめよかな と感じるかもしれませんが、騙されたと思って(?) 読み進めてみてください。本を閉じた時は 満足することうけあいです。少なくとも この作者の世界が好きな人には 読むのが必須な本じゃないかな。。
解体諸因 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.5
(4pt)

世界は好き・・・・

登場人物たちのキャラクターもとても魅力的。軽妙な語り口もいい感じ。読み始めは ん・・・・・? 物足りない 読むのやめよかな と感じるかもしれませんが、騙されたと思って(?) 読み進めてみてください。本を閉じた時は 満足することうけあいです。少なくとも この作者の世界が好きな人には 読むのが必須な本じゃないかな。。
解体諸因 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社文庫)より
4062636735
No.4
(4pt)

バラバラなのに血生臭くないところが好きです。

タイトル通り、「バラバラ殺人」事件が起きるミステリの短編集です。
死体をバラバラにするのには色んな状況や理由がありますけど、それぞれ納得できるような、
合理的な(?)説明が付けられていて、それぞれ面白く読めました。
ただの安楽椅子探偵タイプの短編集と思いきや、話が繋がってひとつの筋が見えてきて、最後にどんでん返しが!って解決は、最後まで退屈せずに読めました。
探偵役で出てくる匠千暁も、キャラクターが独特で良かったですし。
バラバラ殺人ばかりなんですが、基本的に安楽椅子探偵タイプのお話で、話を聞くだけで解決する、
という展開なのでグロテスクな描写がなくて安心して読めます。
解体諸因 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.3
(4pt)

バラバラなのに血生臭くないところが好きです。

タイトル通り、「バラバラ殺人」事件が起きるミステリの短編集です。死体をバラバラにするのには色んな状況や理由がありますけど、それぞれ納得できるような、合理的な(?)説明が付けられていて、それぞれ面白く読めました。ただの安楽椅子探偵タイプの短編集と思いきや、話が繋がってひとつの筋が見えてきて、最後にどんでん返しが!って解決は、最後まで退屈せずに読めました。探偵役で出てくる匠千暁も、キャラクターが独特で良かったですし。バラバラ殺人ばかりなんですが、基本的に安楽椅子探偵タイプのお話で、話を聞くだけで解決する、という展開なのでグロテスクな描写がなくて安心して読めます。
解体諸因 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社文庫)より
4062636735
No.2
(4pt)

西澤氏デビュー作

ミステリとしては、やはり短編のほうが圧倒的に読みやすい。
あらゆる方法を駆使してバラバラ殺人が行われ、
様々な推論を引き出してそれを解決する。
その業を楽しもう。
最後には「おおっ!?」という展開も待っている。ちなみに、後の著者の代表作となるタックシリーズの登場人物も多数出てくるが、
当時はまだそこまで考えていなかったようで、性格などが少々違うように見受けられる。
解体諸因 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.1
(4pt)

西澤氏デビュー作

ミステリとしては、やはり短編のほうが圧倒的に読みやすい。あらゆる方法を駆使してバラバラ殺人が行われ、様々な推論を引き出してそれを解決する。その業を楽しもう。最後には「おおっ!?」という展開も待っている。ちなみに、後の著者の代表作となるタックシリーズの登場人物も多数出てくるが、当時はまだそこまで考えていなかったようで、性格などが少々違うように見受けられる。
解体諸因 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 解体諸因 (講談社文庫)より
4062636735