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もう誘拐なんてしない
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もう誘拐なんてしないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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この方の作品は2作目ですが面白かったです☆ | ||||
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今回の物語は、誘拐は誘拐…それも、誘拐されるほうも同意をしたうえでの狂言誘拐となっています。 しかし! 今回の物語は、それで終わりではありません。 誘拐が成立したあとに、劇的な展開が起こります。 誘拐をしかけた当人の運命やいかに!…というかんじになっております。 | ||||
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ずーっと本棚に眠っていたのを、昨日いっきに読みました。 お話自体はおもしろかったです。 また、この方の作品はけっこう好きです。 その上で、この作品について。 残念ポイント ①北九州と下関が舞台になっていて(そうとは知らずに買っていた)、地元民なので方言のめちゃくちゃさが気になってしまいました。 『いや、そんな言い方せんやろ』って感じ。 これが下関弁、北九州弁だと思われるのはとっても心外です。 ②会話の内容が古くさい感じ。女子高生がそんなこと言うかな??とか、いくらヤクザでもお姉さんの言葉づかい、そんな言い方するかな?とか。 この方の作品は結構そんな印象を受ける会話文が多いですけどね。 ③これも、この方の特徴なのかな、といえばそうですが、冗長な文や会話になるときがあって、時々うっとおしいことがあります。本作でもそう。 とはいえ、数時間で一気に続きが読みたくなるおもしろさでした。 地元なので、地理的な描写が本物の風景として思い描けて、それも楽しかったです。 この方の軽妙なタッチは基本的に好きなので、楽しく読めました。 肩の凝らない読書には向いていると思います。 個人的に、この方のタイトルの付け方はとても好きです。 | ||||
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まもりた~い、君のすべてを。 奪いたい~、君のことを。 二番手男子は、もうイヤだぁ~! だから、どんな手を使ってでも、世界から奴の存在を消しさり、その場所に立ちたい。 そして、貴女を自分だけのものにしたかった。 全ては、儚い夢物語に過ぎなかったが。 これが、偽らざるオイラの気持ちっす。 馬鹿なヤツと、笑ってやって下さい。 純な感情の為とはいえ、貴女の大事な人を危険な目に遇わせてしまった。 こんな救いがたいオイラを、貴女は何時でも頼りにしてくれた。 貴女を、おやっさんを、仲間を裏切ることに、躊躇いはなかった。 目の前に、訪れた機会に、悪魔の囁きに負けた、あの時から。 ナンバーワンとオンリーワンに為るためには、犯罪にすら手を染めるか・・・、頭と○○は、生きてるうちに使えっていうが、方向性が間違ったね。 | ||||
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よい よいといったらよい 30文字は多すぎ いじめか よいですほんとに | ||||
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本格推理作家なら一作は挑んでおきたい定番の誘拐ものに東川氏が挑んだ長編。 誘拐と言っても、発端は狂言誘拐で、誘拐の身代金受け渡しがメイントリックかと思っていると、さらに殺人事件が発生するという誘拐ものと本格アリバイものを融合させた意欲作である。 全体的にギャグが過剰過ぎてやや食傷気味というか単なるページ数かせぎにしかなっていない感じもあるが、それを引いても、メインのアリバイトリックは本格推理ものとしてはよく出来ている。 誘拐ものはあまり外れがないネタだが、本作も標準以上の出来である。 | ||||
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特番を見て面白かったので原作に興味を持ったので購入しました。まだ途中までの読破ですが設定がちょっとちがっているのと冒頭の小学生時代の回想シーンが原作にはなかったです。 | ||||
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「謎解きはディナーのあとで」の著者東川篤哉の描くコメディ・ミステリー。 狂言誘拐の最中に起こった殺人事件。その真相は?そして真犯人は? 「謎解き」同様、主人公達の良い意味での口の悪さが読んでいて楽しい。 登場人物達も魅力的で、気持ちよく読める良作。 「謎解き」で著者を知った人も安心して読んでもらいたい作品。 荻原浩の「誘拐ラプソディ」のような内容と思っていたけど、 これはこれでありです。 | ||||
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ドラマも観ましたが、原作ならでわの楽しさがありますよ(^-^) | ||||
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やくざの組長の娘を狂言誘拐・・・という紹介文句で、そんなテーマがユーモアで行けるのか? と不安でしたが、最初から最後まで、まさに愉快な(間然するところのない)スラプスティック・コメディでした。 作者のとぼけた脱力系ユーモアは、深刻味の強い犯罪事件だと、その立ち位置が微妙になったり浮いたりすることもあるのですが、この作品のように善意の狂言誘拐テーマだと、安心して笑いに没入することができます。 終わりの2割におまけのように殺人事件がついてきて、そこの謎解きはいつもながらシャープですが、その部分はいつもの東川ミステリの圧縮ミニ版という感じで、いささか隅に追いやられている感もあります。そこにいたるまでに、主人公のダメ学生、やくざの大胆なお嬢様、蘊蓄タレの先輩、そしてとことん情けない組長、鉄火な長女、踏みつけにされている三下たち、というおかしくも愛すべき人間模様に読者はなじんでしまい、キャラクター・ドラマの勢いで、終わりまで押し切られる感じです。 なんといっても今回ギャグのヒット率が高いのは、ご当地ネタで、現地人ならではのコンプレックスやおかしみが活かされていること。たとえば、主人公が脅迫電話でうっかり(下関の)地元民的発言をしてしまうところなど、あとでそのツケを払うシーンも含めて絶妙。それと、怖い集団どころか、ほとんどが幽霊組員で実質七人しかいないという花園組のヘタレさがなんとも涙ぐましく、あねさんの皐月のかっこよさふくめてドラマです。 そして犯人の心情だけは、少しダークなハードボイルドで、これもじいんと。続篇が読みたいところです。 テレビ化されるそうですが、まさにぴったりの筋立てだと思いますし、東川作品を初めて読む人にもお勧めです。 | ||||
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『謎解きはディナーのあとで』で本屋大賞を受賞した著者の本に、初挑戦しました。 おもしろいです、これ。 登場人物の会話の中には笑いあり、謎解きあり、涙あり……いや、涙はあまりないかも。 著者の趣味なんでしょうが、野球ネタや下関・門司などのご当地ネタが多数盛り込んであって、知る人はニヤリと笑えるんでしょうね。 (私はあまりその辺りの地理に疎いのでけっこう読み飛ばしてしまいましたが。) ぜひ著者の他の作品にも手を広げてみようと思いました。 | ||||
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ほんの手助けのつもりで関わった女子高生が、実は組長の娘だと分かり・・・狂言誘拐へとお話が続いていきます。 ミステリーというかサスペンス作品ではあるのですが、とてもユーモア溢れる展開で楽しめます。 それでもって、少し恋愛要素もあり。いろいろ詰め込んだ感じです。 でも、意外にマッチしていて最後までわくわく読めました。 良かったですよ。 | ||||
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ほんの手助けのつもりで関わった女子高生が、実は組長の娘だと分かり・・・狂言誘拐へとお話が続いていきます。 ミステリーというかサスペンス作品ではあるのですが、とてもユーモア溢れる展開で楽しめます。 それでもって、少し恋愛要素もあり。いろいろ詰め込んだ感じです。 でも、意外にマッチしていて最後までわくわく読めました。 良かったですよ。 | ||||
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登場人物はマンガやゲームで出てくるような愛すべきキャラが満載。 頼りない組長としっかりした長女、組長の父に溺愛されている次女、 おとぼけ組員、次女を守るヒーローな?主人公など。 キャラ同士の掛け合いは漫才のようにギャグが飛び交い、 思わず、フフフって笑ってしまった。 しかも場面切り替えのテンポが速いので、飽きないで最後まで いっきに読み切った。 念のため、推理小説なので、推理のネタももちろんある。 これから連載できそうな終わり方なので、この主人公で話が続くのか楽しみ。 | ||||
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登場人物はマンガやゲームで出てくるような愛すべきキャラが満載。 頼りない組長としっかりした長女、組長の父に溺愛されている次女、 おとぼけ組員、次女を守るヒーローな?主人公など。 キャラ同士の掛け合いは漫才のようにギャグが飛び交い、 思わず、フフフって笑ってしまった。 しかも場面切り替えのテンポが速いので、飽きないで最後まで いっきに読み切った。 念のため、推理小説なので、推理のネタももちろんある。 これから連載できそうな終わり方なので、この主人公で話が続くのか楽しみ。 | ||||
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夏休みに、先輩からたこ焼きの屋台を借りて バイトをしていた下関の大学生・樽井翔太郎。 ある日、九州の門司港で営業していた翔太郎は、成り行きで、 ヤクザの組長の娘だという女子高生・花園絵里香と知り合う。 絵里香には、離れて暮らす離婚した母と、重病の妹がいるのだが、その妹 の手術費用を、父親である組長が援助することは期待できないのだという。 翔太郎と絵里香、そして翔太郎の先輩である甲本の三人は、手術費用を得るため、 絵里香を誘拐した態にして、組長から身代金をせしめる、狂言誘拐を行ったのだが……。 誘拐ミステリの最大の見せ場ともいえる、身代金受け渡しのハウダニットが秀逸。 現場のロケーションを活かすことによって心理的盲点を巧みにつくり出しています。 そして何より、そのトリックが、狂言誘拐の裏で秘かに進行して いた事件の“仕込み”に過ぎなかった、という点に唸らされます。 狂言誘拐が終了した段階で発動するギミックとして、なかなかよくできています (そのたくらみを見破るための手がかり――“海”という場ならではの――も巧妙)。 結末が尻切れトンボで、投げっぱなしで終わった点もいくつか目につきますが、 誘拐をテーマにしたユーモアミステリとして、十分楽しめる佳作だと思います。 | ||||
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夏休みに、先輩からたこ焼きの屋台を借りて バイトをしていた下関の大学生・樽井翔太郎。 ある日、九州の門司港で営業していた翔太郎は、成り行きで、 ヤクザの組長の娘だという女子高生・花園絵里香と知り合う。 絵里香には、離れて暮らす離婚した母と、重病の妹がいるのだが、その妹 の手術費用を、父親である組長が援助することは期待できないのだという。 翔太郎と絵里香、そして翔太郎の先輩である甲本の三人は、手術費用を得るため、 絵里香を誘拐した態にして、組長から身代金をせしめる、狂言誘拐を行ったのだが……。 誘拐ミステリの最大の見せ場ともいえる、身代金受け渡しのハウダニットが秀逸。 現場のロケーションを活かすことによって心理的盲点を巧みにつくり出しています。 そして何より、そのトリックが、狂言誘拐の裏で秘かに進行して いた事件の“仕込み”に過ぎなかった、という点に唸らされます。 狂言誘拐が終了した段階で発動するギミックとして、なかなかよくできています (そのたくらみを見破るための手がかり――“海”という場ならではの――も巧妙)。 結末が尻切れトンボで、投げっぱなしで終わった点もいくつか目につきますが、 誘拐をテーマにしたユーモアミステリとして、十分楽しめる佳作だと思います。 | ||||
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最初から最後まで笑わせていただきました。 と言ってもさりげないギャグが進みながらも中身はきちんと伏線が張られている立派な推理小説としても楽しめるという一冊で二度美味しい本です。 とにかく楽しみたいという人にはおススメ。 | ||||
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最初から最後まで笑わせていただきました。 と言ってもさりげないギャグが進みながらも中身はきちんと伏線が張られている立派な推理小説としても楽しめるという一冊で二度美味しい本です。 とにかく楽しみたいという人にはおススメ。 | ||||
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「とにかく最初の30頁だけでも立ち読みしてみて!」みたいな帯文句があるが、それだとゆるめのユーモアミステリとしか判断されないのではないだろうか。話はここまでは類型的だし。もしそこで迷っている人がいたら、ここからもっともっと面白くなりますと言ってあげたい。 ぐっと盛り上がってくるのはまさに30頁以降、視点が花園組サイドとのカットバックになってからで、身代金受渡しのトリックはシンプルで豪快、その後のツイストも鮮やかだ。特徴的なのは珍しく背景を実在地名で固めていることもあって、ロマンティックな映像効果が効いていること。真夜中の海峡が眼前に浮かぶようだ。それもあって、二組の男女をもう一刷毛だけ描きこんでおいたら余情とユーモアを兼ね備えた理想のミステリになったのになあと残念に思う。エピローグ抜きでスッパリ断ち切ったラストも生きただろうに(しかし実際こりゃ事件の収拾つけるだけであと1冊分かかりそうだが。超人的に的はずれな警部とか登場させたりして)。 | ||||
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