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もう誘拐なんてしない
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もう誘拐なんてしないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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つまらなさすぎて、読み終わるのにかなり日数がかかりました... 半月くらいかかったかも... ドラマの脚本を読んでいるのかなという気分。 キャラクターもどれも共感出来ないし、笑わせるところも寒い... ここでドラマなら笑いになるでしょ?のような押し付け感を感じました。 謎も解決していないです。 この壮大な事件のトリックにはまだつっこむ余地あるだろ、と思います。 最後の船のあたりはもう読んでられない... 読書しない人にはおすすめなのかもしれません | ||||
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この方の作品は2作目ですが面白かったです☆ | ||||
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今回の物語は、誘拐は誘拐…それも、誘拐されるほうも同意をしたうえでの狂言誘拐となっています。 しかし! 今回の物語は、それで終わりではありません。 誘拐が成立したあとに、劇的な展開が起こります。 誘拐をしかけた当人の運命やいかに!…というかんじになっております。 | ||||
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ずーっと本棚に眠っていたのを、昨日いっきに読みました。 お話自体はおもしろかったです。 また、この方の作品はけっこう好きです。 その上で、この作品について。 残念ポイント ①北九州と下関が舞台になっていて(そうとは知らずに買っていた)、地元民なので方言のめちゃくちゃさが気になってしまいました。 『いや、そんな言い方せんやろ』って感じ。 これが下関弁、北九州弁だと思われるのはとっても心外です。 ②会話の内容が古くさい感じ。女子高生がそんなこと言うかな??とか、いくらヤクザでもお姉さんの言葉づかい、そんな言い方するかな?とか。 この方の作品は結構そんな印象を受ける会話文が多いですけどね。 ③これも、この方の特徴なのかな、といえばそうですが、冗長な文や会話になるときがあって、時々うっとおしいことがあります。本作でもそう。 とはいえ、数時間で一気に続きが読みたくなるおもしろさでした。 地元なので、地理的な描写が本物の風景として思い描けて、それも楽しかったです。 この方の軽妙なタッチは基本的に好きなので、楽しく読めました。 肩の凝らない読書には向いていると思います。 個人的に、この方のタイトルの付け方はとても好きです。 | ||||
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バイト中の大学生が、ヤクザ組長の娘と一緒に狂言誘拐を企むことになった。 うまくいったように思えたが、現場で死体を見つけてしまう。 コミカルなドタバタは、読みやすくてノリがいい。が、十年前ということを考慮しても、ちょっと古い。 80年代の作というなら、わかるのだが。精緻なトリックが使われていて、ミステリとしても読める。 だが漫画的なドタバタと本格ミステリが噛み合わず、中途半端な読後感だ。 絶頂期ではなく、多作ゆえに疲れが出た時期なのか。普通に面白くはある。 | ||||
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この人の本はドラマ向きかな・・・ くだらなくて長い ミステリーとして見ると陳腐だし トリックにも捻りがない 謎解きはディナーのあとでも ドラマの方がよかったですよね そういえばどちらも主人公は嵐ですね 巻末解説のように、小説初心者には おすすめできるかもしれないです 個人的には星2.5くらいです | ||||
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ユーモアミステリーで有名、かつ賛否両論ある著者ですが、これは否ですな。 このころからとにかく女を押し倒そうとするギャグを使っていて、笑えるっしょ?って作者が言ってるのが想像できる。 ストーリーもトリックだけ見せればいーよねと思ってるのが丸分かり。よく出版できたよ、ホントに。 もうヤル気ないのかな? まあ本人もネタが尽きかけてるっていってたし、辞めるなら潔く辞めてほしいな。後続の作家のためにも | ||||
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まもりた~い、君のすべてを。 奪いたい~、君のことを。 二番手男子は、もうイヤだぁ~! だから、どんな手を使ってでも、世界から奴の存在を消しさり、その場所に立ちたい。 そして、貴女を自分だけのものにしたかった。 全ては、儚い夢物語に過ぎなかったが。 これが、偽らざるオイラの気持ちっす。 馬鹿なヤツと、笑ってやって下さい。 純な感情の為とはいえ、貴女の大事な人を危険な目に遇わせてしまった。 こんな救いがたいオイラを、貴女は何時でも頼りにしてくれた。 貴女を、おやっさんを、仲間を裏切ることに、躊躇いはなかった。 目の前に、訪れた機会に、悪魔の囁きに負けた、あの時から。 ナンバーワンとオンリーワンに為るためには、犯罪にすら手を染めるか・・・、頭と○○は、生きてるうちに使えっていうが、方向性が間違ったね。 | ||||
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よい よいといったらよい 30文字は多すぎ いじめか よいですほんとに | ||||
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本格推理作家なら一作は挑んでおきたい定番の誘拐ものに東川氏が挑んだ長編。 誘拐と言っても、発端は狂言誘拐で、誘拐の身代金受け渡しがメイントリックかと思っていると、さらに殺人事件が発生するという誘拐ものと本格アリバイものを融合させた意欲作である。 全体的にギャグが過剰過ぎてやや食傷気味というか単なるページ数かせぎにしかなっていない感じもあるが、それを引いても、メインのアリバイトリックは本格推理ものとしてはよく出来ている。 誘拐ものはあまり外れがないネタだが、本作も標準以上の出来である。 | ||||
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特番を見て面白かったので原作に興味を持ったので購入しました。まだ途中までの読破ですが設定がちょっとちがっているのと冒頭の小学生時代の回想シーンが原作にはなかったです。 | ||||
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内容・表現とも、いつもの通り、「ゴミ」である。 児童向け(すみません。児童向けの作家全般を貶める意図はまったくありません。)というよりも、この作者はTV化を狙っているのが見え見えである。 作者(このゴミ作成者に「作者」というのも違和感があるが)は、自分に、大人を満足させる構成力・筆力のないことが良くわかっているのだろう。 視聴率の取れるタレント起用を優先するTV向けであれば、その点は問題ない(視聴者には大いに問題あるが)というよりも、むしろ演技の稚拙なタレントにとっては、拙劣な内容は好都合(演技力はあまり要らない)であるから、その点では作者の狙いは当たっている。 まあ、いまどき他に優れたコンテンツがあるのに、馬鹿TV番組を見る人が愚劣であり、それを利用する作者があざといということですね。 そういう意味ではサントリーの「金麦」と同じ。 | ||||
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ごく普通の屋台アルバイトをしていた大学生の翔太郎は、 街で追われていた女子高生をヤクザの二人組から助け出してしまう。 しかしその女子高生は、なんとヤクザの娘だった! さらにはある理由から、狂言誘拐をしようと持ち出して―。 物語の始まりから、目の離せないドキドキの展開が繰り広げられ、 作中で起こるあらゆる出来事にそれぞれ深い伏線が施してあって、 終盤に全ての伏線を回収していく展開は、まさに圧巻です。 あれだけの伏線をすべて回収し、綺麗にまとまっていることは素晴らしいと思います。 しかし、クライマックスですべてが台無しでした…。 街でヤクザの娘を助け、狂言誘拐を計画し、上手く成功し、思わぬ誤算があり、伏線の回収で終了。 なぜ街で女子高生が追われていたのか、なぜ狂言誘拐をすることになったのか、 成功したことによる思わぬ誤算、その要因となる伏線、並行して起こっていた事件との関連性。 これらすべてに明確な理由があり、説明もされています。 それなのにも関わらず、「その後」がありません。 狂言誘拐は成功しました。しかし、その後の主人公たちの目的が果たされたのかが語られません。 誘拐の動機が明確になっているからこそ、その後を省略したことに意味がわかりません。 単に「遊ぶ金欲しさに狂言誘拐を行った」というように薄い動機付けであるならば、 物語の結びを読者に託しても良かったでしょう。 しかし、明確にその動機と目的があり、また理解できるものであるからこそ、 物語の行く末を最後まで丁寧に描くべきではなかったのでしょうか。 この点だけが、この作品の評価に値しないところです。 数々の伏線を敷きながら終盤ですべて回収し、それぞれの登場人物が個性的で魅力があります。 ストーリーも好奇心を惹かれる始まり方から、目が離せない物語の展開のであるのに、 最後の最後で非常に薄っぺらい作品になってしまいました。 綺麗にまとまっていて、著者の方の才能を感じるからこそ、残念でなりません。 結果的に一言でまとめてしまうなら、こうなります。 「狂言誘拐を計画し成功したと思ったら、思わぬ誤算があったけどお金は手に入った」で終了。 これのどこが面白いのでしょうか?どこに作品の深みがあるのでしょうか。 「狂言誘拐という犯罪をある事情からどうしても行わなければならなかった」という所が、 この作品の大きなキーポイントであり、考えるべき、作品の深みを感じるべき所であるのに、 「単純な伏線回収と表面的な既成事実を簡潔に終わらせて結末とした」ことが、 作品の魅力を台無しにしている要因であると思います。 表面的な出来事を見て、単に喜ぶということは非常に低俗な嗜みであると思います。 何かの作品を読んで「面白かった」で終わるのではなくて、 その作品から、自分が何を感じて、何を想ったのかということが、 作品を味わうということであり、楽しむということではないのでしょうか。 単純に女子高生と大学生が狂言誘拐に成功して「面白かったね」と言わせたいのであれば、 深みも味わいもないただの文章であるだけで、小説である必要がありません。 読んでいて非常に面白かった。読む価値のある本だと思いました。 だからこそ、クライマックスの薄すぎる結末に納得ができません。 この作品は、そんなに低俗で軽々しい小説ではないはずです。 どうもこの著者の方は、最後の詰めが甘いというか、あっさりしすぎていると感じます。 小説が好きで、本をよく読む方であれば、たぶん満足できません。 言い換えるなら、本をあまり読まない方であれば十分におすすめできる内容であるとは思います。 | ||||
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「謎解きはディナーのあとで」の著者東川篤哉の描くコメディ・ミステリー。 狂言誘拐の最中に起こった殺人事件。その真相は?そして真犯人は? 「謎解き」同様、主人公達の良い意味での口の悪さが読んでいて楽しい。 登場人物達も魅力的で、気持ちよく読める良作。 「謎解き」で著者を知った人も安心して読んでもらいたい作品。 荻原浩の「誘拐ラプソディ」のような内容と思っていたけど、 これはこれでありです。 | ||||
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って感じです 最後まで読むのきつかったです 最後までいけば面白いのかなとか思ってたけど全然そんなことはなかったです とりあえずギャグが寒い むしろ痛々しい 登場人物がラノベのテンションでギャグ飛ばしていく様がなんとも言えません 登場人物同士の間に心が通うシーンもありません 操り人形のように喋るだけです しかもノリノリで喋るのでその空気感がなんかもはやコワイです 不気味そのもの ラノベからキャラクター性を抜いたらこんな感じなんでしょうか っていう感じなので青春コメディと謳っていますが、どこが青春なのかもイマイチ分からなくなっています どの層を狙っているのかどの層にウケてるのかも謎 書評に「誰にでもお勧め」って書かれてたので、まぁ、そういう事なんでしょうね っていうかこの本を薦めるとかマジか この人マジか バス移動中にサクッと読めるのを期待して購入しました 確かにサクッと読めました すさまじいくらいサクッと読めました それだけでした | ||||
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後半のミステリ展開は普通に面白かった。 ただキャラの陳腐さ、 そのキャラたちの繰り広げるギャグが まぁ、つまらない。 「ここ、笑いどころでっせ!!」感が出てて終始失笑でした。 初ミステリって事もあり、トリックの部分は楽しめたのですが オススメはしないです。 | ||||
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作家にしては言葉を大事にしてない。 “謎解き…”でも間違った言葉の使い方をして、しかも編集部も見逃したのか、わからなかったのか…。 『琴線に触れた』を怒りに触れたみたいに書いてあったが、この言葉は感動した時に使うもの。読んでて変な感じになった。この作家はいまのところどの作品も一時が万事こんな感じ。 | ||||
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ドラマも観ましたが、原作ならでわの楽しさがありますよ(^-^) | ||||
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やくざの組長の娘を狂言誘拐・・・という紹介文句で、そんなテーマがユーモアで行けるのか? と不安でしたが、最初から最後まで、まさに愉快な(間然するところのない)スラプスティック・コメディでした。 作者のとぼけた脱力系ユーモアは、深刻味の強い犯罪事件だと、その立ち位置が微妙になったり浮いたりすることもあるのですが、この作品のように善意の狂言誘拐テーマだと、安心して笑いに没入することができます。 終わりの2割におまけのように殺人事件がついてきて、そこの謎解きはいつもながらシャープですが、その部分はいつもの東川ミステリの圧縮ミニ版という感じで、いささか隅に追いやられている感もあります。そこにいたるまでに、主人公のダメ学生、やくざの大胆なお嬢様、蘊蓄タレの先輩、そしてとことん情けない組長、鉄火な長女、踏みつけにされている三下たち、というおかしくも愛すべき人間模様に読者はなじんでしまい、キャラクター・ドラマの勢いで、終わりまで押し切られる感じです。 なんといっても今回ギャグのヒット率が高いのは、ご当地ネタで、現地人ならではのコンプレックスやおかしみが活かされていること。たとえば、主人公が脅迫電話でうっかり(下関の)地元民的発言をしてしまうところなど、あとでそのツケを払うシーンも含めて絶妙。それと、怖い集団どころか、ほとんどが幽霊組員で実質七人しかいないという花園組のヘタレさがなんとも涙ぐましく、あねさんの皐月のかっこよさふくめてドラマです。 そして犯人の心情だけは、少しダークなハードボイルドで、これもじいんと。続篇が読みたいところです。 テレビ化されるそうですが、まさにぴったりの筋立てだと思いますし、東川作品を初めて読む人にもお勧めです。 | ||||
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面白いか面白く無いかと言われたら面白い。 読む価値があるか無いかと問われたら読む価値があると言える。 ただ、個人的にはこの作者さんは、クスっと笑えながら本格トリックの共存という特異な才能よりも、ちゃんと最後に伏線を全て回収し、読者のご想像にお任せします的な逃げをしない作家という好印象を持っていた。 詳しくは書かないが、少なくても物語中で重要な一つのナゾは解決しない。 ぜひ、続編を。 何だか批判的なこと書いてしまったが登場人物は、個性的で面白い。 シリーズ化して欲しい作品であることは間違い無い。 | ||||
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