べっぴんぢごく

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評判

べっぴんぢごくの評価:

4.35/5点 レビュー 20件。 A ランク

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平均点4.35pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 1〜20 1/2ページ
No.30
(4pt)

ドロドロの女地獄

ラストに新章が追加されたとのことで購入した。どの代の女も全然幸せじゃない。そもそも幸せな人間なんていないのかも知れない。美人に生まれても苦しみ醜女に生まれたら更に苦しむ。生まれてくること自体が地獄なのだろうか。
現代に近付くにつれて生々しさが伝わってくる。面白く最後まで読めたがぐったりした。
べっぴんぢごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (角川ホラー文庫)より
4041163870
No.29
(5pt)

面白いなあ

岩井志麻子先生にドはまり中!
べっぴんぢごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (角川ホラー文庫)より
4041163870
No.28
(5pt)

復刊も、角川ホラー文庫入りも深く納得の傑作

復刊し角川ホラー文庫に入ったことを祝いつつ、本作品はジャンル分け不可能な作品であると感じます。日の当たらない場所で数奇な運命を歩んだ女性たちの生き様コレクションといった趣きの連作短篇集、であるような気もします。通して読めば凡百のホラー小説よりはるかに怖い、(ある種の人びとにとっては)人生そのものがまるでホラーであることを読者に語り伝えてくる長編小説のようでもあります。新たに加筆した最終章にて時は令和を迎え、著者自家籠中のタイムリーなネタを堪能。現代風俗を描く際の、著者の「反射神経」には本当に驚きます。ということで、ぼっけえ、きょうてえに代表される「岡山モノ」ファンも、黒い報告書のような切れ味抜群の「現代モノ」ファンも、満足間違いなし。個人的に今回の装丁(ちょっと新潮文庫の百年の孤独っぽい!)もかなり好みです。
べっぴんぢごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (角川ホラー文庫)より
4041163870
No.27
(5pt)

淫靡にして耽美な「ホラー・ジャパネスク」の傑作

岩井作品の中では、最初の短編集『ぼっけえ、きょうてえ』(傑作揃い)と同じくらい好きである。

“志麻子ワールド”の集大成的な作品だと思う。
岡山、貧困、差別、幽霊、琵琶法師、シャム双生児、半陰陽etc.……。岩井志麻子らしい道具立てがズラリと揃ったなか、淫靡にして耽美な物語が展開する。

旧版(新潮文庫)は入手困難が続いていたが、今回、書き下ろしの続編1編を追加して角川ホラー文庫から復刊された。ゆえに、正確には再読了。

岡山の北の果ての、呪われた旧家。そこでは、絶世の美女と醜女が交互に生まれる。その7代の女たちの物語である。
土俗ホラー版『百年の孤独』ともいうべき傑作だ。

明治から説き起こされ、大正・昭和・平成と続く物語に、今回追加された続編は令和が舞台である。
トー横キッズ、日本から海外への出稼ぎ売春など、「いまどき」なネタを盛り込みつつ、岩井志麻子らしい、耽美と下品が交錯する好編になっている。
べっぴんぢごく (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (角川ホラー文庫)より
4041163870
No.26
(5pt)

因果につきる

一代おきに美女が生まれるという不思議な女系一家の繁栄と時代の変遷。
美しい女も美しくない女も因果から逃れられない。しっかりと時代の空気を反映しながら全部受け入れて淡々と、どこまで繋がっていくのか。もっと先の世代も大変だろうな。
べっぴんぢごく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (新潮文庫)より
4101064245
No.25
(4pt)

魔性の女たち

美女と醜女が一代ごとに誕生する岡山の旧家の歴史を綴る話。
ホラーなのかミステリーなのか伝奇なのかジャンル分けが難しいが、この因縁ドロドロの土着的な世界観たまらなく好き。
近親相姦に不倫に少女性愛、異形愛……いつもの岩井志麻子と言ってしまえばそれまでだが、美醜に呪われた女系一族の百年に及ぶ数奇な宿命に圧倒される。美しさとはかくも業深きものなのか、魔性の囁きに惑わされ殺人すら犯してしまう男たちの哀しみとおかしみ。
べっぴんぢごく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (新潮文庫)より
4101064245
No.24
(5pt)

キチガイが書く超傑作

ずいぶん前に読んだので詳しい内容は割愛します。が、当時震えました。
この世界観と内容は並の人間には思いつかない内容です。
キチガイでないと書けない内容
素晴らしいの一言
文藝や絵画や音楽、映画等のモノを創り出す芸術的な人間はこうでないといけないと
当然普通のも要りますが
べっぴんぢごく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (新潮文庫)より
4101064245
No.23
(4pt)

それは運命なのか呪いなのか

乞食から成り上がり、村一番の分限者の養女へ。そして、誰も逆らえなくなる。

それはただ、彼女が美しいからである。だが娘は……
べっぴんぢごく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (新潮文庫)より
4101064245
No.22
(5pt)

おきゃあま、こわい

土着とは「地に足がついた」ということにもつながるのでしょうが…
岩井さんの、岡山に根ざした(と思われる)世界観には、圧倒されます。
僕が男だからだろうか。

連載小説だったのですね。
名だたる作家でも、連載となると結構とっちらかることが多い中、
地に足が付いているというか、志麻子さんの底力と言いますか。
自転車競技では「地足」なんて言葉があるのですが(しぶとい、というニュアンスですかね)、
そんなものに通じる、
「根っこがぶれない」感が、流石だと思いました。
きっと、ご自身のなかで、視点がしっかり定まっているのでしょう。
何を書きたいか、はっきりしている感じ。

物語後半も、書き下ろしと言われても違和感ないくらい、読み応えがあると、僕は思います。
むしろ、この後半での引き込まれ具合は、特筆に値します。
こう感じるのは、男だからだろうか?
(容姿は知らないのですが)この人(著者)、いい女なんだろうなぁ…

確かに、
『百年の孤独』に通じるもの、ありますね。
とすると、
底を流れているテーマは岡山限定ではない、世界中で普遍的なもの、ということになるのでしょうか?
だとしても、
やっぱり、
おきゃあまは、こわい。

内容については、すでに素晴らしいレビューが付いているので、「そちらを読んでもらえば」
という無責任な書き方で恐縮ですが、
素晴らしいです。

最大級の、お薦め作品です。
大好きです。
べっぴんぢごく Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごくより
4104513032
No.21
(5pt)

おきゃあま、こわい

土着とは「地に足がついた」ということにもつながるのでしょうが…
岩井さんの、岡山に根ざした(と思われる)世界観には、圧倒されます。
僕が男だからだろうか。

連載小説だったのですね。
名だたる作家でも、連載となると結構とっちらかることが多い中、
地に足が付いているというか、志麻子さんの底力と言いますか。
自転車競技では「地足」なんて言葉があるのですが(しぶとい、というニュアンスですかね)、
そんなものに通じる、
「根っこがぶれない」感が、流石だと思いました。
きっと、ご自身のなかで、視点がしっかり定まっているのでしょう。
何を書きたいか、はっきりしている感じ。

物語後半も、書き下ろしと言われても違和感ないくらい、読み応えがあると、僕は思います。
むしろ、この後半での引き込まれ具合は、特筆に値します。
こう感じるのは、男だからだろうか?
(容姿は知らないのですが)この人(著者)、いい女なんだろうなぁ…

確かに、
『百年の孤独』に通じるもの、ありますね。
とすると、
底を流れているテーマは岡山限定ではない、世界中で普遍的なもの、ということになるのでしょうか?
だとしても、
やっぱり、
おきゃあまは、こわい。

内容については、すでに素晴らしいレビューが付いているので、「そちらを読んでもらえば」
という無責任な書き方で恐縮ですが、
素晴らしいです。

最大級の、お薦め作品です。
大好きです。
べっぴんぢごく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (新潮文庫)より
4101064245
No.20
(3pt)

きれいな状態です

きれいな状態で速やかに送っていただきました。内容は岩井さんのファンの方なら、ぜひおすすめです。
べっぴんぢごく Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごくより
4104513032
No.19
(3pt)

きれいな状態です

きれいな状態で速やかに送っていただきました。内容は岩井さんのファンの方なら、ぜひおすすめです。
べっぴんぢごく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (新潮文庫)より
4101064245
No.18
(4pt)

良かった。ただ、もうちょっと濃厚でも。

まさに岡山版『百年の孤独』、いや、岩井志麻子版『精霊たちの家』(イサベル・アジェンデ)かな。『百年の孤独』や『精霊たちの家』に比べて短めで、読みやすいけれど、途中がささっと濃密に描かれないまま進んでしまったかなという感はありますが、霊たちが見守るマジックファンタジーの薫りや、溢れ出てくるようなエロティシズムには圧倒され、満足できました。元は文芸誌に連載された作品なのでしょうか、ちょっと繰り返しが多くて、そこは閉口しましたが。解説で同じ系統と紹介された『赤朽葉家の伝説』ぐらい長くてきっちり書いてあれば、この著者の最高傑作、後年にも残る作品として★5にしていましたが、この読みやすさがよいけど、ちょっと物足りない長さでは★4です。これくらいのほうが取っつきやすいですけどね。
べっぴんぢごく Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごくより
4104513032
No.17
(4pt)

良かった。ただ、もうちょっと濃厚でも。

まさに岡山版『百年の孤独』、いや、岩井志麻子版『精霊たちの家』(イサベル・アジェンデ)かな。『百年の孤独』や『精霊たちの家』に比べて短めで、読みやすいけれど、途中がささっと濃密に描かれないまま進んでしまったかなという感はありますが、霊たちが見守るマジックファンタジーの薫りや、溢れ出てくるようなエロティシズムには圧倒され、満足できました。元は文芸誌に連載された作品なのでしょうか、ちょっと繰り返しが多くて、そこは閉口しましたが。解説で同じ系統と紹介された『赤朽葉家の伝説』ぐらい長くてきっちり書いてあれば、この著者の最高傑作、後年にも残る作品として★5にしていましたが、この読みやすさがよいけど、ちょっと物足りない長さでは★4です。これくらいのほうが取っつきやすいですけどね。
べっぴんぢごく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (新潮文庫)より
4101064245
No.16
(5pt)

女は美醜から逃れられない

この世界観好きです。
岩井作品はこれが初めてだけど、初めてではないような印象を持ちました。

男女ともに容姿が人生に与える影響って大きい。
知らず知らずのうちに本人の性格を形成してることもあるし。

美醜・貧富は洋の東西を問わず、人々を悩ませます。
そこを鋭く抉り出して描写する著者の筆力はすばらしい。

後半、少々息切れしたような話の流れでしたが、それぞれの女性のスピンオフ作品があれば是非読みたいです。
べっぴんぢごく Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごくより
4104513032
No.15
(5pt)

女は美醜から逃れられない

この世界観好きです。
岩井作品はこれが初めてだけど、初めてではないような印象を持ちました。

男女ともに容姿が人生に与える影響って大きい。
知らず知らずのうちに本人の性格を形成してることもあるし。

美醜・貧富は洋の東西を問わず、人々を悩ませます。
そこを鋭く抉り出して描写する著者の筆力はすばらしい。

後半、少々息切れしたような話の流れでしたが、それぞれの女性のスピンオフ作品があれば是非読みたいです。
べっぴんぢごく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (新潮文庫)より
4101064245
No.14
(5pt)

継いでいく血?

岩下志麻子さんにはまり、有名なものはほとんど読ませていただきましたが、
「ぼっけえ、きょうてえ」「夜鳴きの森」そして一番おもしろかったのが、この「べっぴんぢごく」でした。
不幸な、孤独な美しいシヲ。
私も女ですが、シヲには不思議にときめきました。
「黒こげ美人」ともリンクしたところがあり、なんだかニヤリとしてしまいます(被害者の女性は憐れでしたが)。

べっぴんぢごく Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごくより
4104513032
No.13
(5pt)

継いでいく血?

岩下志麻子さんにはまり、有名なものはほとんど読ませていただきましたが、
「ぼっけえ、きょうてえ」「夜鳴きの森」そして一番おもしろかったのが、この「べっぴんぢごく」でした。
不幸な、孤独な美しいシヲ。
私も女ですが、シヲには不思議にときめきました。
「黒こげ美人」ともリンクしたところがあり、なんだかニヤリとしてしまいます(被害者の女性は憐れでしたが)。

べっぴんぢごく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (新潮文庫)より
4101064245
No.12
(5pt)

継いでいく血?

岩下志麻子さんにはまり、有名なものはほとんど読ませていただきましたが、
「ぼっけえ、きょうてえ」「夜鳴きの森」そして一番おもしろかったのが、この「べっぴんぢごく」でした。
不幸な、孤独な美しいシヲ。
私も女ですが、シヲには不思議にときめきました。
「黒こげ美人」ともリンクしたところがあり、なんだかニヤリとしてしまいます(被害者の女性は憐れでしたが)。
べっぴんぢごく Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごくより
4104513032
No.11
(5pt)

継いでいく血?

岩下志麻子さんにはまり、有名なものはほとんど読ませていただきましたが、
「ぼっけえ、きょうてえ」「夜鳴きの森」そして一番おもしろかったのが、この「べっぴんぢごく」でした。
不幸な、孤独な美しいシヲ。
私も女ですが、シヲには不思議にときめきました。
「黒こげ美人」ともリンクしたところがあり、なんだかニヤリとしてしまいます(被害者の女性は憐れでしたが)。
べっぴんぢごく (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: べっぴんぢごく (新潮文庫)より
4101064245