■スポンサードリンク
二人道成寺
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
二人道成寺の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
歌舞伎ファンで、このシリーズが好きです。この方の作品は読みやすいのでつい一気読みしてしまい睡眠不足になります(笑)。 作品としては「散りしかたみに」の方が歌舞伎の蘊蓄も豊富で格調高く深みがありました。こちらの方が軽く、それは小菊と今泉、それに歌舞伎役者岩井芙蓉の妻、美咲と女性番頭の実の会話が多いので一般的な現代小説っぽいからだと思います。 小菊の師匠、瀬川菊花がいかにも実在しそうな役者でその立ち居振る舞いが興味深いです。また、歌舞伎の名門に生まれた芙蓉と、弟子入りした大部屋役者にもかかわらず才能でのし上りつつある中村国蔵との対比もおもしろかったです。 が、他のレビューアさんが書いておられたように、私も美咲はすごくいやな人間だと思ってしまいました。自分のことしか見えなくてまわりに迷惑をかけていることもわからない、あまり関わりたくないタイプです。 歌舞伎シリーズは著者さんの作品の中でもあまり多くないので、もっともっと書いてほしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
役者の心情や精進や葛藤は楽しく読んだ。筋も面白い。 1つだけ腑に落ちなかった事。 美咲の魅力が分からなかった。 国蔵が彼女に惹かれた理由が分からない。 芙蓉が「誠意」を尽くす程の人か?…みたいな。 彼女の苦悩がどれ程深かったのかは分からんが、「困ったちゃん」としか認識できなかった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!