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凍える島
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凍える島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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先人の皆様がおっしゃる通り古典派を装うための表記「グレエプフルウツ」「チイズ」「ビイル」となぜか「サンドウイツチ」ではなくふつうに「サンドイッチ」?などわざと「ー」「小さいカタカナ」を使わない単語に違和感が先行するのも事実です。 「よくある」密封地での密室の連続殺人に人間の体温というかぬくもり、感情を巧みに埋め込んだ構成となっており代表作である「プロ自転車ロードレース」シリーズの「全員いいひと路線」からは大きく変化しています。書き分けられる著者の力量を感じる作品でした。 | ||||
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昔、「ガーデン」という作品を読んだときも思いましたが、ストーリーが懲りすぎで作り物めいた感じが強くなってしまっています。 アイデア自体は面白く、読む価値はあると思うのですが、動機付けや展開の説得力が弱いのは弱点です。 | ||||
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「サクリファイス」を先に読んで、感動して、さらに近藤史恵作品を、と思って手に取りましたが、、、。「無人島に遊びに来たグループに起きる連続殺人」を作者がどう料理してくれるかと期待して読み進めました。さすがに、古典(「そして誰もいなくなった」byアガサ・クリステイー)と同じ展開・結末ではなく、作者なりにひとひねり加えていましたが、心理的要因が大きすぎて説得力に欠けるのではないかという感想を持ちました。 | ||||
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サラッとした文章だけど、片仮名表記がとにかく苛つかせる作品。さらに海外小説……とくにハーレクィーン的な香りが臭いたつのは苦手でした。 クローズトサークルへの流れや、各人の行動などが些かご都合主義で強引なものでしたが、結末まで道筋が通っており出来上がりがすっきりした印象を持てました。 | ||||
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近藤史恵のサクリファイスやエデンと比べると推理物なので感覚が違います。 しかも展開が良く分からず”ふ~ん...”という感じでした。 | ||||
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凍える島(孤島)のミステリー!! 北の荒海を想像して凍えて来るじゃないですか!! 無人島の設定が出来れば場所は関係ないですが、瀬戸内海でした。 キャストは、喫茶店『北斎屋』に集う男女8人。 『和』的な要素を出す為に、日本刀も出てきます。 その島が、かつては新興宗教の聖地だったとか。 伏線たっぷりで、読ませます。 不倫あり、異質な三角関係あり、映像も浮かんでくるミステリーです。 霧が包み隠してしまうようなラストに考えさせられました。 『−』を使わない独特のカタカナ表記が、私は読み辛かったので☆3です。 | ||||
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「そして誰もいなくなった」に似せて構成されたお話。 孤島、密室、連続殺人。 しかしそれだけではない。 それに恋愛がからむ。 不倫、裏切りを描く。 だが、壮大な人劇が繰り広げられるわけではない。 登場人物がどこか冷めているように見える。 歪み、何かが狂っている。 それがホラーのような怖さを生んでいる。 ミステリーの上に恋愛やホラーを乗せている。 ミステリー自体もひとひねりしてある。 けっこう面白い要素は多いのだが、全体的に漂う重くだるい雰囲気が好きになれなかった。 | ||||
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