裏庭

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評判

裏庭の評価:

4.03/5点 レビュー 68件。 B ランク

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平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全138件 101〜120 6/7ページ
No.38
(4pt)

強さと脆さと優しさと

誰もが持っているだろう煮え切らない部分を描いてくれているように感じ、とても考えさせられました。共感、謎、反省、感動を行ったり来たりでとっても忙しかったです。現実性と幻想性を兼ね備えた彼女の不思議な世界を、(綺麗な部分だけではなく汚い部分も描いてあったので)私は素直に受け入れられました。ぽーっとしている私には一度読んだだけではしっかりと理解する事は出来ませんでしたが、それでも彼女の世界にぐぃぐぃ引き込まれました。おすすめです。
裏庭 (理論社ライブラリー) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (理論社ライブラリー)より
4652011261
No.37
(4pt)

強さと脆さと優しさと

誰もが持っているだろう煮え切らない部分を描いてくれているように感じ、とても考えさせられました。共感、謎、反省、感動を行ったり来たりでとっても忙しかったです。現実性と幻想性を兼ね備えた彼女の不思議な世界を、(綺麗な部分だけではなく汚い部分も描いてあったので)私は素直に受け入れられました。ぽーっとしている私には一度読んだだけではしっかりと理解する事は出来ませんでしたが、それでも彼女の世界にぐぃぐぃ引き込まれました。おすすめです。
裏庭 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.36
(4pt)

少女の心の裏庭

 世間で思われているほど少女の時間は明るくも華やかでもない。悩みもあれば深い闇を背負ってもいる。そうした少女の一人、照美のファンタジーは、いわく付きの古い洋館で、現実世界の向こう側の裏庭をつくることになるのだろう。 この物語は、「ハリー・ポッター」や「ダレン・シャン」シリーズのように明るくも楽しくもない。なのに、どうしても読まずにいられない。照美のファンタジーがリアルに感じられるのだ。裏庭の「テルミィ」と現実世界の「照美」、バーンズ屋敷の持ち主、照美の家族が綯い交ぜになってミステリアスで読み応えのある物語になっている。
裏庭 (理論社ライブラリー) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (理論社ライブラリー)より
4652011261
No.35
(4pt)

少女の心の裏庭

 世間で思われているほど少女の時間は明るくも華やかでもない。悩みもあれば深い闇を背負ってもいる。そうした少女の一人、照美のファンタジーは、いわく付きの古い洋館で、現実世界の向こう側の裏庭をつくることになるのだろう。 この物語は、「ハリー・ポッター」や「ダレン・シャン」シリーズのように明るくも楽しくもない。なのに、どうしても読まずにいられない。照美のファンタジーがリアルに感じられるのだ。裏庭の「テルミィ」と現実世界の「照美」、バーンズ屋敷の持ち主、照美の家族が綯い交ぜになってミステリアスで読み応えのある物語になっている。
裏庭 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.34
(5pt)

イニシエーションとしての「裏庭」

知的障害のある弟が池でおぼれて死んでから、仕事に没頭し始めた両親と、寂しさを表現できないままに暮らす照美。両親にかまってもらえない代償のように、照美は、友達のお祖父ちゃんと仲良くなる。そのお祖父ちゃんが教えてくれた、バーンズ屋敷の「裏庭」。今は廃屋になっているバーンズ屋敷の階段には、大きな鏡があって、資格のあるものだけが、そこから、「裏庭」と呼ばれる異世界にいけるのだという。そんな話、信じていたわけではないけど、どうしようもなくやるせない気分のある日、照美は、バーンズ屋敷に忍び込んでしまった。お祖父ちゃんのいっていた鏡は・・あった。触ってみると、「フー・アー・ユウ」と問いかけてきた。「テル・ミィ」と答えた照美。「アイル・テル・ユウ」という声とともに、照美は「裏庭」へ誘い込まれた。「裏庭」の中は、滅びを報せる礼砲が鳴り響き、不可思議な住人たちが右往左往している。全てが象徴的で、何一つ無駄の無い登場人物たち。少女の通過儀礼を、見事に描いていると思う。少年の通過儀礼は、冒険に出たりする、外交的なものだけど、少女の通過儀礼は、内へと向かうんだなぁと納得してしまった。初めて読んだときは、なにがなんだかわからなかったこの作品。二度目に読んで、泣きました。照美のパパが、死んだはずの息子と出会うシーンと、照美のママが、母親へのわだかまりを解くシーン。主人公は照美なんだけど、照美に感情移入するには、年をとり過ぎた私^^;好き嫌いはあると思うけど、名作だと思っています
裏庭 (理論社ライブラリー) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (理論社ライブラリー)より
4652011261
No.33
(5pt)

イニシエーションとしての「裏庭」

知的障害のある弟が池でおぼれて死んでから、仕事に没頭し始めた両親と、寂しさを表現できないままに暮らす照美。両親にかまってもらえない代償のように、照美は、友達のお祖父ちゃんと仲良くなる。そのお祖父ちゃんが教えてくれた、バーンズ屋敷の「裏庭」。今は廃屋になっているバーンズ屋敷の階段には、大きな鏡があって、資格のあるものだけが、そこから、「裏庭」と呼ばれる異世界にいけるのだという。そんな話、信じていたわけではないけど、どうしようもなくやるせない気分のある日、照美は、バーンズ屋敷に忍び込んでしまった。お祖父ちゃんのいっていた鏡は・・あった。触ってみると、「フー・アー・ユウ」と問いかけてきた。「テル・ミィ」と答えた照美。「アイル・テル・ユウ」という声とともに、照美は「裏庭」へ誘い込まれた。「裏庭」の中は、滅びを報せる礼砲が鳴り響き、不可思議な住人たちが右往左往している。全てが象徴的で、何一つ無駄の無い登場人物たち。少女の通過儀礼を、見事に描いていると思う。少年の通過儀礼は、冒険に出たりする、外交的なものだけど、少女の通過儀礼は、内へと向かうんだなぁと納得してしまった。初めて読んだときは、なにがなんだかわからなかったこの作品。二度目に読んで、泣きました。照美のパパが、死んだはずの息子と出会うシーンと、照美のママが、母親へのわだかまりを解くシーン。主人公は照美なんだけど、照美に感情移入するには、年をとり過ぎた私^^;好き嫌いはあると思うけど、名作だと思っています
裏庭 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.32
(3pt)

想像力が必要

「読んでいるときはすごく惹きつけられる、どんどん先を読みたくなる本だったにもかかわらず、でもちょっと難しかった」それが正直な感想です。ファンタジーの部分は、どうもかなりの想像力を要し、イマイチ場面が頭に描ききれないこともしばしば…。設定などの物語の組み立て、構想がちょっと甘かったのではないかと私は感じました。あまりにも唐突な印象を受ける出来事が多すぎた気がします。これだけのことを詰め込むにはもっとページ数が必要だったのではないか、と思います。物語としては長くなりすぎるかもしれませんが、そうすれば、ひとつひとつの出来事、ひとりひとりの登場人物に対してもっと思い入れを持って、もっと納得して読むことができたような気がします。とはいえ、面白くない作品を読むときのように、読むのが苦痛ということは全くなく、むしろどんどん読み進むことができ、すごく惹きつけられ、著者の文章力にすばらしいものを感じた作品でもあります。私にもう少し想像力があったならば、違う感想になったかもしれません。
裏庭 (理論社ライブラリー) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (理論社ライブラリー)より
4652011261
No.31
(3pt)

想像力が必要

「読んでいるときはすごく惹きつけられる、どんどん先を読みたくなる本だったにもかかわらず、でもちょっと難しかった」それが正直な感想です。ファンタジーの部分は、どうもかなりの想像力を要し、イマイチ場面が頭に描ききれないこともしばしば…。設定などの物語の組み立て、構想がちょっと甘かったのではないかと私は感じました。あまりにも唐突な印象を受ける出来事が多すぎた気がします。これだけのことを詰め込むにはもっとページ数が必要だったのではないか、と思います。物語としては長くなりすぎるかもしれませんが、そうすれば、ひとつひとつの出来事、ひとりひとりの登場人物に対してもっと思い入れを持って、もっと納得して読むことができたような気がします。とはいえ、面白くない作品を読むときのように、読むのが苦痛ということは全くなく、むしろどんどん読み進むことができ、すごく惹きつけられ、著者の文章力にすばらしいものを感じた作品でもあります。私にもう少し想像力があったならば、違う感想になったかもしれません。
裏庭 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.30
(5pt)

難しい

というのが本音です。私はこの本大好きです。ただ、時間の合間をみて「ささっと」読めるような本ではないなというのが正直な感想です。時間をとって一文一文を噛み締めながら読みたい1冊ではないかと思います。1度は自分や人について悩んだことのある人、読んで後悔はしないはずです。
裏庭 (理論社ライブラリー) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (理論社ライブラリー)より
4652011261
No.29
(5pt)

難しい

というのが本音です。私はこの本大好きです。ただ、時間の合間をみて「ささっと」読めるような本ではないなというのが正直な感想です。時間をとって一文一文を噛み締めながら読みたい1冊ではないかと思います。1度は自分や人について悩んだことのある人、読んで後悔はしないはずです。
裏庭 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.28
(2pt)

期待はずれ

おもしろさがよく分からなかったというのが本音です。テンポのよい進行にも関わらず登場人物が複雑すぎてラストの急展開についていけなかった。何回も読めばおもしろさが分かるのかもしれないけど・・・。心に残る言葉も少なく、ちょっと期待はずれでした。
裏庭 (理論社ライブラリー) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (理論社ライブラリー)より
4652011261
No.27
(2pt)

期待はずれ

おもしろさがよく分からなかったというのが本音です。テンポのよい進行にも関わらず登場人物が複雑すぎてラストの急展開についていけなかった。何回も読めばおもしろさが分かるのかもしれないけど・・・。心に残る言葉も少なく、ちょっと期待はずれでした。
裏庭 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.26
(4pt)

裏庭

鏡の向こうの世界が一見メルヘンな世界であるからこそ、そこで起こる出来事と現実は、よりぐさぐさと胸に刺さるものでした。最終的に、少女のまわりの人々にはそれなりに穏やかな日々がくるように思いますが、鏡の向こうで自分のbackgroundを見つめてきた少女自身は子供らしさが欠けてしまい、変に大人びて違う人間になってしまったように思えました。これが成長と大人になる過程を描いたものだとしたら、少し悲しい感じがします。でも、奥深くてよい物語だと思いました。
裏庭 (理論社ライブラリー) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (理論社ライブラリー)より
4652011261
No.25
(4pt)

裏庭

鏡の向こうの世界が一見メルヘンな世界であるからこそ、そこで起こる出来事と現実は、よりぐさぐさと胸に刺さるものでした。最終的に、少女のまわりの人々にはそれなりに穏やかな日々がくるように思いますが、鏡の向こうで自分のbackgroundを見つめてきた少女自身は子供らしさが欠けてしまい、変に大人びて違う人間になってしまったように思えました。これが成長と大人になる過程を描いたものだとしたら、少し悲しい感じがします。でも、奥深くてよい物語だと思いました。
裏庭 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.24
(5pt)

一語一語が直接心に響く物語

色々な物語を読んできましたが、久々に最後まで読めた小説です。ファンタジーのような冒険小説のような物語の中に、梨木さんからの多くのメッセージが伝わってくるように思います。生きること・死んでしまうことなど・・・・・。一つ一つの言葉の裏、行動の裏にそれぞれ深い意味があるように思えます。植物や風景の描写も細かく、物語の中の景色が目の前に浮かび、ますます「裏庭」に引き込まれます。生きていくことに疲れを感じている時、自信がなくなったとき、暖かく励ましてくれる作品です。読み終わった後、きっと安心感・感動が得られる事間違いなしです。
裏庭 (理論社ライブラリー) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (理論社ライブラリー)より
4652011261
No.23
(5pt)

一語一語が直接心に響く物語

色々な物語を読んできましたが、久々に最後まで読めた小説です。ファンタジーのような冒険小説のような物語の中に、梨木さんからの多くのメッセージが伝わってくるように思います。生きること・死んでしまうことなど・・・・・。一つ一つの言葉の裏、行動の裏にそれぞれ深い意味があるように思えます。植物や風景の描写も細かく、物語の中の景色が目の前に浮かび、ますます「裏庭」に引き込まれます。生きていくことに疲れを感じている時、自信がなくなったとき、暖かく励ましてくれる作品です。読み終わった後、きっと安心感・感動が得られる事間違いなしです。
裏庭 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.22
(4pt)

すべてはひとつ。

人間の心の深さ、広さ、複雑さを描こうとした作品だと思います。いわゆる「現実」の世界で主人公、照美に起こっていることは、特殊なことではなく、誰もが経験するような日常です。しかし、その下に照美、照美の両親の葛藤があり、それが裏庭という「非現実」の世界で、過去に裏庭にかかわった人々の葛藤と絡み合って行く様子はすさまじいといっていいでしょう。ストーリーは前半と後半とでかなり趣が変わります。前半はファンタジーらしい要素が目立ち、単純に照美が裏庭世界を冒険している話に見えるのですが、後半になると急に、その旅が照美自身の奥底を探りきわめるものになっていきます。前半の裏庭世界に登場するキャラクターが特に秀逸。コロウプたちの味わい深い語り方や、スナッフの不思議さ、多面性が印象的です。後半は、人によって好き嫌いが分かれそうです。抽象的過ぎるかな、と私は感じました。今流行の海外ファンタジー同じ気持ちで読み始めると、違和感を感じるかもしれません。でもこれはこれですごい作品です。
裏庭 (理論社ライブラリー) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (理論社ライブラリー)より
4652011261
No.21
(4pt)

すべてはひとつ。

人間の心の深さ、広さ、複雑さを描こうとした作品だと思います。いわゆる「現実」の世界で主人公、照美に起こっていることは、特殊なことではなく、誰もが経験するような日常です。しかし、その下に照美、照美の両親の葛藤があり、それが裏庭という「非現実」の世界で、過去に裏庭にかかわった人々の葛藤と絡み合って行く様子はすさまじいといっていいでしょう。ストーリーは前半と後半とでかなり趣が変わります。前半はファンタジーらしい要素が目立ち、単純に照美が裏庭世界を冒険している話に見えるのですが、後半になると急に、その旅が照美自身の奥底を探りきわめるものになっていきます。前半の裏庭世界に登場するキャラクターが特に秀逸。コロウプたちの味わい深い語り方や、スナッフの不思議さ、多面性が印象的です。後半は、人によって好き嫌いが分かれそうです。抽象的過ぎるかな、と私は感じました。今流行の海外ファンタジー同じ気持ちで読み始めると、違和感を感じるかもしれません。でもこれはこれですごい作品です。
裏庭 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (新潮文庫)より
4101253315
No.20
(5pt)

梨木さんのお話は大好きです。

「心に傷を負うこと」や、「ひとはひとりぼっちだという事実」など現代で安易に否定されがちなことの本質がえがかれていると感じました。つい、遠ざけたり嫌ったりしてしまう悲しみや怒りも「素直に受け入れていいのだ」そんなふうに思えるようになりました。
裏庭 (理論社ライブラリー) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (理論社ライブラリー)より
4652011261
No.19
(5pt)

梨木さんのお話は大好きです。

「心に傷を負うこと」や、「ひとはひとりぼっちだという事実」など現代で安易に否定されがちなことの本質がえがかれていると感じました。つい、遠ざけたり嫌ったりしてしまう悲しみや怒りも「素直に受け入れていいのだ」そんなふうに思えるようになりました。
裏庭 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 裏庭 (新潮文庫)より
4101253315