ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編

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評判

ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編の評価:

4.08/5点 レビュー 132件。 B ランク

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平均点4.08pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全266件 41〜60 3/14ページ
No.226
(5pt)

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編

ねじまきどりクロニクル 1q84 騎士団長殺し 村上春樹作品ををみなおしました、読んでいる間とても充実していた時間を持てました。それぞれの作品にもう1冊ずつ続編希望です。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.225
(5pt)

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編

ねじまきどりクロニクル 1q84 騎士団長殺し 村上春樹作品ををみなおしました、読んでいる間とても充実していた時間を持てました。それぞれの作品にもう1冊ずつ続編希望です。
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4103534052
No.224
(4pt)

シナモンを中心に描いた作品を読んでみたい。

読後感としては、物語の中でちらちらと見え隠れするシナモンという人物について、もっと詳しく描いた作品を読んでみたいなと思いました。
全体を通しては、1・2部は比較的すんなりと読み進められましたが、3部に入っての展開に多少ひっかかりを覚え、スピードが落ちてしまいました。
また、戦争についての記述(回想という形での)はとても重く受け止められました。たくさんの人に読んでほしいと思います。
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410100143X
No.223
(4pt)

シナモンを中心に描いた作品を読んでみたい。

読後感としては、物語の中でちらちらと見え隠れするシナモンという人物について、もっと詳しく描いた作品を読んでみたいなと思いました。
全体を通しては、1・2部は比較的すんなりと読み進められましたが、3部に入っての展開に多少ひっかかりを覚え、スピードが落ちてしまいました。
また、戦争についての記述(回想という形での)はとても重く受け止められました。たくさんの人に読んでほしいと思います。
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4103534052
No.222
(1pt)

難解すぎる。

最後まで読めばきっと何か分かる筈だ、と必死で3巻まで読み終えましたが、
なんというか、全く理解が追い付きませんでした。
もうちょっとわかりやすい物語の方が好きですねぇ。
買ったことを後悔しています。
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410100143X
No.221
(1pt)

難解すぎる。

最後まで読めばきっと何か分かる筈だ、と必死で3巻まで読み終えましたが、
なんというか、全く理解が追い付きませんでした。
もうちょっとわかりやすい物語の方が好きですねぇ。
買ったことを後悔しています。
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4103534052
No.220
(1pt)

綿谷の能力て何?

わからない部分がわからないまま読み終わった。私にはミステリーの本がいい。
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No.219
(1pt)

綿谷の能力て何?

わからない部分がわからないまま読み終わった。私にはミステリーの本がいい。
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4103534052
No.218
(5pt)

最高傑作でした!

3部から、主人公が人間臭くなるのが印象的でした。
登場人物の話し言葉に、どこか優しさや思いやりが感じられるのも良かったです。
ハッ!とさせられる言葉の数々には、毎回感心させられます。

職場に皮剥ぎボリスのような上司がいて、職場の雰囲気がガラッと暗い方向へと変わってしまった経緯もあって、個人的に大変引き込まれました。

心に囚われのような物が残り、苦心している最中だったので、この本を読んで、悪に囚われすぎることなく前に進もうという勇気を貰えた気がします。

的外れなレビューかもしれませんが、書き記しておきます。
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410100143X
No.217
(5pt)

最高傑作でした!

3部から、主人公が人間臭くなるのが印象的でした。
登場人物の話し言葉に、どこか優しさや思いやりが感じられるのも良かったです。
ハッ!とさせられる言葉の数々には、毎回感心させられます。

職場に皮剥ぎボリスのような上司がいて、職場の雰囲気がガラッと暗い方向へと変わってしまった経緯もあって、個人的に大変引き込まれました。

心に囚われのような物が残り、苦心している最中だったので、この本を読んで、悪に囚われすぎることなく前に進もうという勇気を貰えた気がします。

的外れなレビューかもしれませんが、書き記しておきます。
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4103534052
No.216
(5pt)

根源的な悪を推し測るものは何か

物語の舞台である80年代は、ポストモダン思想によって「大きな物語の終焉」が告げられた時代でもあります。
宗教や東西対立のイデオロギーはもはや私たちの行動規範に成り得ず、表舞台から退場して行きました。
ねじまき鳥が世界のねじを巻くこの物語は、このような神なき実存世界の行方を描いています。

【「夜の国」と「昼の国」の闘い】
「それは君が僕の側の世界から、綿谷ノボルの側の世界に移ったということだ。大事なのはそのシフトなんだ。」

主人公(夜の国)と綿谷ノボル(昼の国)の対立がこの物語の構図になっています。
しかし、多様性が認められる時代にあって、聖も邪も相対的な価値基準にしか過ぎません。

「僕にはそれを証明することはできない。それが正しいという根拠はなにもないんだ。」
「でもこの場所にいる僕はそれに勝たなくてはならない。これは僕にとっての戦争なのだ。」

【笠原メイの視点】
「ねじまき鳥さん、何かあったら大きな声で私を呼びなさいね。私と、それからアヒルのヒトたちをね。」

笠原メイのエピソードは、物語の精神世界をしっかりと後ろから支えているように思えます。
魂の領域に近づく一方で、メイの視点のような外的世界の常識を失うならば、私たちの現実はたちまち破綻してしまうことでしょう。

【魂のクロニクル(年代記)】
「彼の引きずりだすものは、暴力と血に宿命的にまみれている。そしてそれは歴史の奥にあるいちばん深い暗闇にまでまっすぐ結びついている。」

私たちの過去の歴史を俯瞰すれば、戦争と暴力の悲劇を繰り返してきたことに思い至ります。
呪われた家系を背景にして起こるこの悪夢の出来事は、私たちの過去と未来を暗示しています。

【クミコの手紙】
「不思議なことですが、私はもう兄のことを憎んではいません。今の私にはただあの人の命を、この世界から消し去らなくてはならないと静かに感じているだけです。」

クミコの決断によって、呪いの遺伝子の内側から悪の連鎖は断ち切られます。
私たちの中にある根源的な悪を推し測るものは、法律や社会通念ではありません。
ましてや、旧世界の神やイデオロギーでもありません。
それは、今を生きる私たちが想像し共感する力にゆだねられているのではないでしょうか。

作者が読み解いた80年代の精神構造に、私は今でも説得力を感じています。
そして私たちが抱える問題(ポピュリズムの台頭や非寛容なネット社会)の根が大変深いものであることも。
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410100143X
No.215
(5pt)

根源的な悪を推し測るものは何か

物語の舞台である80年代は、ポストモダン思想によって「大きな物語の終焉」が告げられた時代でもあります。
宗教や東西対立のイデオロギーはもはや私たちの行動規範に成り得ず、表舞台から退場して行きました。
ねじまき鳥が世界のねじを巻くこの物語は、このような神なき実存世界の行方を描いています。

【「夜の国」と「昼の国」の闘い】
「それは君が僕の側の世界から、綿谷ノボルの側の世界に移ったということだ。大事なのはそのシフトなんだ。」

主人公(夜の国)と綿谷ノボル(昼の国)の対立がこの物語の構図になっています。
しかし、多様性が認められる時代にあって、聖も邪も相対的な価値基準にしか過ぎません。

「僕にはそれを証明することはできない。それが正しいという根拠はなにもないんだ。」
「でもこの場所にいる僕はそれに勝たなくてはならない。これは僕にとっての戦争なのだ。」

【笠原メイの視点】
「ねじまき鳥さん、何かあったら大きな声で私を呼びなさいね。私と、それからアヒルのヒトたちをね。」

笠原メイのエピソードは、物語の精神世界をしっかりと後ろから支えているように思えます。
魂の領域に近づく一方で、メイの視点のような外的世界の常識を失うならば、私たちの現実はたちまち破綻してしまうことでしょう。

【魂のクロニクル(年代記)】
「彼の引きずりだすものは、暴力と血に宿命的にまみれている。そしてそれは歴史の奥にあるいちばん深い暗闇にまでまっすぐ結びついている。」

私たちの過去の歴史を俯瞰すれば、戦争と暴力の悲劇を繰り返してきたことに思い至ります。
呪われた家系を背景にして起こるこの悪夢の出来事は、私たちの過去と未来を暗示しています。

【クミコの手紙】
「不思議なことですが、私はもう兄のことを憎んではいません。今の私にはただあの人の命を、この世界から消し去らなくてはならないと静かに感じているだけです。」

クミコの決断によって、呪いの遺伝子の内側から悪の連鎖は断ち切られます。
私たちの中にある根源的な悪を推し測るものは、法律や社会通念ではありません。
ましてや、旧世界の神やイデオロギーでもありません。
それは、今を生きる私たちが想像し共感する力にゆだねられているのではないでしょうか。

作者が読み解いた80年代の精神構造に、私は今でも説得力を感じています。
そして私たちが抱える問題(ポピュリズムの台頭や非寛容なネット社会)の根が大変深いものであることも。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.214
(4pt)

円熟を見始めた春樹ワールド

久しぶりに読み直したんだが最初から最後まで安定の春樹ワールドでは無いだろうか。春樹さんのトピックに野暮ったくも感じる主人公が成長する事もあると思うんだが今作では主人公は物理的暴力に訴えるまでに至っている。春樹さんの持ち味はそれでも主人公に望んだ結果がもたらされない事か。羊をめぐる冒険やダンスの続編が読みたいという様なファンなら大満足の一気読み作品では無いでしょうか。個人的には春樹さんの作品は今作までの大半がフェイバリットと言っても良い。今作以降は性的表現などが露骨になって来てどうも個人的に違うので初期3部作を1番愛するにわか春樹ファンには今作が大きなコンマになってます。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.213
(4pt)

円熟を見始めた春樹ワールド

久しぶりに読み直したんだが最初から最後まで安定の春樹ワールドでは無いだろうか。春樹さんのトピックに野暮ったくも感じる主人公が成長する事もあると思うんだが今作では主人公は物理的暴力に訴えるまでに至っている。春樹さんの持ち味はそれでも主人公に望んだ結果がもたらされない事か。羊をめぐる冒険やダンスの続編が読みたいという様なファンなら大満足の一気読み作品では無いでしょうか。個人的には春樹さんの作品は今作までの大半がフェイバリットと言っても良い。今作以降は性的表現などが露骨になって来てどうも個人的に違うので初期3部作を1番愛するにわか春樹ファンには今作が大きなコンマになってます。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.212
(3pt)

難解です

主人公の内面的な世界を描写する場面が多いです。それらの場面が何を意味するのか…は,こちらが想像するしかないんですね。
「ストーリーを楽しむ」というよりも,「抽象的でもどかしい表現の意味するところを,想像力や感性で読み取る」ことが中心の小説です。
私にとっては,少々深すぎる?小説だったように思います笑
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.211
(3pt)

難解です

主人公の内面的な世界を描写する場面が多いです。それらの場面が何を意味するのか…は,こちらが想像するしかないんですね。
「ストーリーを楽しむ」というよりも,「抽象的でもどかしい表現の意味するところを,想像力や感性で読み取る」ことが中心の小説です。
私にとっては,少々深すぎる?小説だったように思います笑
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.210
(2pt)

官能小説の人なのか。やれやれ。

面白かった箇所を書き出せば、
そのまま本書になる、と思った。
どこもかしこも悔しいくらい
捨て文字のないくらい引き込まれた。
☆5つです。
性交シーン以外は。

本当にこの手法は必要なのか???

この人は異性とつながるのに
この方法しか知らないのでは?
と思うくらい盛り込んでくる。
スパゲティもすてきな耳もワタナベも、それはいい。
どうして、過去でも未来でも現でも夢の中でも、H?
渡辺淳一はそれがテーマだと思えるけど、
村上春樹も実はそうなのか。
そういう目で見るなら、
渡辺淳一に軍配を上げる。

ノーベル賞の対象にならないように
わざと盛り込んでいるのかな?
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.209
(2pt)

官能小説の人なのか。やれやれ。

面白かった箇所を書き出せば、
そのまま本書になる、と思った。
どこもかしこも悔しいくらい
捨て文字のないくらい引き込まれた。
☆5つです。
性交シーン以外は。

本当にこの手法は必要なのか???

この人は異性とつながるのに
この方法しか知らないのでは?
と思うくらい盛り込んでくる。
スパゲティもすてきな耳もワタナベも、それはいい。
どうして、過去でも未来でも現でも夢の中でも、H?
渡辺淳一はそれがテーマだと思えるけど、
村上春樹も実はそうなのか。
そういう目で見るなら、
渡辺淳一に軍配を上げる。

ノーベル賞の対象にならないように
わざと盛り込んでいるのかな?
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410100143X
No.208
(5pt)

壮大な夫婦の愛の物語

最初にクミコの内面でアニムスが動き出し、混乱し、そして崩壊しクミコはオカダトオルのもとを去っていく。
絶望的な状況の中、オカダトオルはあきらめずに自分の内面にある影と戦う。ときには老賢者のアドバイスをうけ、複数のアニマと接触し、自己に迫る。そういった元型たちを、外界に投影した人々と接触する過程の中で、オカダトオルは少しづつ変わっていく。成長していく。全体性を獲得していく。井戸の底まで降りて、壁を抜けて普遍的無意識の世界まで接触することができるようになる。そのことでクミコも変わっていく。クミコも自分で成長する。オカダトオルに支えられ、アニムスの問題を自分で戦い、克服する。
そして夫婦は元の場所に戻ってくる。元の場所だが、それは以前とは少し違った場所かもしれない。

現代の夫婦の愛の問題を扱った素晴らしい物語だと思います。

このような力のある小説を書く作家(しかも同じ日本人です)と、同時代を生きられるのは本当にラッキーだと思います。
新作も楽しみです。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.207
(5pt)

壮大な夫婦の愛の物語

最初にクミコの内面でアニムスが動き出し、混乱し、そして崩壊しクミコはオカダトオルのもとを去っていく。
絶望的な状況の中、オカダトオルはあきらめずに自分の内面にある影と戦う。ときには老賢者のアドバイスをうけ、複数のアニマと接触し、自己に迫る。そういった元型たちを、外界に投影した人々と接触する過程の中で、オカダトオルは少しづつ変わっていく。成長していく。全体性を獲得していく。井戸の底まで降りて、壁を抜けて普遍的無意識の世界まで接触することができるようになる。そのことでクミコも変わっていく。クミコも自分で成長する。オカダトオルに支えられ、アニムスの問題を自分で戦い、克服する。
そして夫婦は元の場所に戻ってくる。元の場所だが、それは以前とは少し違った場所かもしれない。

現代の夫婦の愛の問題を扱った素晴らしい物語だと思います。

このような力のある小説を書く作家(しかも同じ日本人です)と、同時代を生きられるのは本当にラッキーだと思います。
新作も楽しみです。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X