ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編

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評判

ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編の評価:

4.08/5点 レビュー 132件。 B ランク

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平均点4.08pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全266件 201〜220 11/14ページ
No.66
(5pt)

人間の悪…

何度読み直しても、どのように話と話が関係してるのか何度想像してみても、答えは出てこなくて、でも想像してみるごとに世界が広がっていきます。はっきりとアザのこと、綿谷昇の能力のこと、ノモンハン事件との関連のことなど書かれていなくて、なんのことだかわからず終わったという人もいると思いますが、自分で想像して謎を解くという感覚がとても楽しかったです。読んでいる途中に何度も読むのを止め、妄想にふけってしまいました。3巻の中盤になってくると、終わるのが惜しくてゆっくり読みたいけど、次が読みたくてあっと言う間に読んでしまいました。ノモンハンでの皮剥ぎボリス、現在での綿谷昇が、権力を使って人々を抑圧する悪で、現在とノモンハンは間宮中尉VS皮剥ぎボリス、僕VS綿谷昇というところでリンクしているのではないかと思います。この作品には人間の悪の部分が書かれていると思います。戦争だったり、権力を悪用したりなど…。人々は気付かないうちに、また気付いていても言えずに、悪の言いなりになっているのかもしれません。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.65
(5pt)

人間の悪…

何度読み直しても、どのように話と話が関係してるのか何度想像してみても、答えは出てこなくて、でも想像してみるごとに世界が広がっていきます。はっきりとアザのこと、綿谷昇の能力のこと、ノモンハン事件との関連のことなど書かれていなくて、なんのことだかわからず終わったという人もいると思いますが、自分で想像して謎を解くという感覚がとても楽しかったです。読んでいる途中に何度も読むのを止め、妄想にふけってしまいました。3巻の中盤になってくると、終わるのが惜しくてゆっくり読みたいけど、次が読みたくてあっと言う間に読んでしまいました。ノモンハンでの皮剥ぎボリス、現在での綿谷昇が、権力を使って人々を抑圧する悪で、現在とノモンハンは間宮中尉VS皮剥ぎボリス、僕VS綿谷昇というところでリンクしているのではないかと思います。この作品には人間の悪の部分が書かれていると思います。戦争だったり、権力を悪用したりなど…。人々は気付かないうちに、また気付いていても言えずに、悪の言いなりになっているのかもしれません。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.64
(2pt)

コクはあるけど、後味はいまひとつ・・

5年ぶりに、1ヶ月かけて『ねじまき鳥クロニクル』を読み直しました。あまりに壮大な話であるため、再読とはいっても、新鮮な気持ちで作品に向き合うことができました。が、「泥棒カササギ」編と「予言する鳥」編で、ぐいぐいと作品の世界に引き込まれていったのに対して、最後の「鳥刺し男」編では、それ以前にすでに相当の広がりを持っていた世界が、さらにあまりにも広げられており、展開も早く、何といっても、結局のところ「綿谷ノボル」なる人物が抱えていた闇の部分の真相が明記されないまま終わってしまう点に、中途半端さを感じざるを得ませんでした。読むのにこれだけ時間を費やしたのに、結局一番大事なところで置き去りにされてしまった感じです。この真相がはっきりとしないことには、「井戸」や「アザ」で時間や空間を越えて繋がっている様々な人物と主人公との関係もはっきりとは浮かび上がってこないように思います。加納マルタや加納クレタ、ナツメグやシナモン、第三部でねじまき鳥の鳴き声を聴く男の子などの存在も、結局はっきりしないままに作品が終わってしまいました。ただ、個人的には「笠原メイ」という登場人物と「間宮中尉の手紙」に書かれている事柄、「ねじまき鳥クロニクル#8」が非常に印象に残りました。また、登場人物たちが繰りなす会話や熟考の中に、ハッとさせられる事柄が多々あり、作品全体としては中途半端さを否めないものの、部分部分では、深さを感じさせられる素敵な作品だと思いました。「コクはあるけど後味のすっきりしない料理」って感じの作品でした。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.63
(2pt)

コクはあるけど、後味はいまひとつ・・

5年ぶりに、1ヶ月かけて『ねじまき鳥クロニクル』を読み直しました。あまりに壮大な話であるため、再読とはいっても、新鮮な気持ちで作品に向き合うことができました。が、「泥棒カササギ」編と「予言する鳥」編で、ぐいぐいと作品の世界に引き込まれていったのに対して、最後の「鳥刺し男」編では、それ以前にすでに相当の広がりを持っていた世界が、さらにあまりにも広げられており、展開も早く、何といっても、結局のところ「綿谷ノボル」なる人物が抱えていた闇の部分の真相が明記されないまま終わってしまう点に、中途半端さを感じざるを得ませんでした。読むのにこれだけ時間を費やしたのに、結局一番大事なところで置き去りにされてしまった感じです。この真相がはっきりとしないことには、「井戸」や「アザ」で時間や空間を越えて繋がっている様々な人物と主人公との関係もはっきりとは浮かび上がってこないように思います。加納マルタや加納クレタ、ナツメグやシナモン、第三部でねじまき鳥の鳴き声を聴く男の子などの存在も、結局はっきりしないままに作品が終わってしまいました。ただ、個人的には「笠原メイ」という登場人物と「間宮中尉の手紙」に書かれている事柄、「ねじまき鳥クロニクル#8」が非常に印象に残りました。また、登場人物たちが繰りなす会話や熟考の中に、ハッとさせられる事柄が多々あり、作品全体としては中途半端さを否めないものの、部分部分では、深さを感じさせられる素敵な作品だと思いました。「コクはあるけど後味のすっきりしない料理」って感じの作品でした。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.62
(5pt)

夫婦の物語

村上春樹にしては珍しく「夫婦」を描いた作品だと思います。結婚してお互いを知っているようで 実は相手のことをなにも知らなかったと思い知らされる。相手を理解しようとすることは「井戸の底に降りていかなくてはならない。」のだと思います。井戸の底に下りていくように相手との関係を深く掘り下げていかなくてはならない・・・ということを教えてくれた作品だと私は感じています。手元においてなんども読んでみるにふさわしい作品です。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.61
(5pt)

夫婦の物語

村上春樹にしては珍しく「夫婦」を描いた作品だと思います。結婚してお互いを知っているようで 実は相手のことをなにも知らなかったと思い知らされる。相手を理解しようとすることは「井戸の底に降りていかなくてはならない。」のだと思います。井戸の底に下りていくように相手との関係を深く掘り下げていかなくてはならない・・・ということを教えてくれた作品だと私は感じています。手元においてなんども読んでみるにふさわしい作品です。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.60
(1pt)

そして何も残らなかった。

パッとしない主人公の男、謎を秘めた妻、影があり妙に大人びているが
なぜか主人公には心を開く小娘、その他、主人公を取り巻く怪しい人々…。
「小説に出てきそうな人ベスト10」があれば確実に上位を占めるであろう
登場人物によって話は展開する。
3編に及ぶ長編小説だが、物語は中途半端に枝葉を伸ばし、作者の都合よく
展開され、結局収束されることなく終わる。
「恐ろしい血脈」「精神世界の支配、遊離」といったオカルトチックな内容も
ラヴクラフト(比べるのは間違ってると思うが)のような恐怖を微塵も感じることはなく、
次の展開に期待しても鼻白むばかり。
戦争の件は無意味且つ冗長で、いかにも「作者はこれだけ調べましたよ」と言いたげであり
ページ稼ぎも甚だしい。
文体が分かりやすく、どこにでもありそう(ないけど)な日常を描き、不可思議で、
ちょっぴり残酷で、ちょっぴり難解(と思い込ませる)であるということを考えれば、
若い女性に人気があるというのも頷ける。
実は上記のことを前もって理解していて「ちょっと難解にすれば読み手が勝手に深読みしてくれる。
だからこんな小説でも売れるんだよ」ということを実践して見せたというのであれば、
村上春樹は大した人物だと思うが、これは私の深読み。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.59
(1pt)

そして何も残らなかった。

パッとしない主人公の男、謎を秘めた妻、影があり妙に大人びているが
なぜか主人公には心を開く小娘、その他、主人公を取り巻く怪しい人々…。
「小説に出てきそうな人ベスト10」があれば確実に上位を占めるであろう
登場人物によって話は展開する。
3編に及ぶ長編小説だが、物語は中途半端に枝葉を伸ばし、作者の都合よく
展開され、結局収束されることなく終わる。
「恐ろしい血脈」「精神世界の支配、遊離」といったオカルトチックな内容も
ラヴクラフト(比べるのは間違ってると思うが)のような恐怖を微塵も感じることはなく、
次の展開に期待しても鼻白むばかり。
戦争の件は無意味且つ冗長で、いかにも「作者はこれだけ調べましたよ」と言いたげであり
ページ稼ぎも甚だしい。
文体が分かりやすく、どこにでもありそう(ないけど)な日常を描き、不可思議で、
ちょっぴり残酷で、ちょっぴり難解(と思い込ませる)であるということを考えれば、
若い女性に人気があるというのも頷ける。
実は上記のことを前もって理解していて「ちょっと難解にすれば読み手が勝手に深読みしてくれる。
だからこんな小説でも売れるんだよ」ということを実践して見せたというのであれば、
村上春樹は大した人物だと思うが、これは私の深読み。
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410100143X
No.58
(5pt)

村上春樹の

 記念碑的傑作だと思う。なんていうか、村上春樹がセカイ系の原点なんじゃないのかと思わず唸ってしまうほどの内容。歴史の暗部、それにも個人では覆せないものの比喩がこめられていて、あらゆるセカイと戦おうとする主人公だが、その戦いの理由そのものは別れた妻を取り戻すという極めて個人的な内容。だけれど、この作品は本当に素晴らしいと思う。今まで孤独や悲しみを強いモチーフとしてきた村上春樹だが、はっきりと真正面に立って戦う男をかいた一大クロニクルだ。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.57
(5pt)

村上春樹の

 記念碑的傑作だと思う。なんていうか、村上春樹がセカイ系の原点なんじゃないのかと思わず唸ってしまうほどの内容。歴史の暗部、それにも個人では覆せないものの比喩がこめられていて、あらゆるセカイと戦おうとする主人公だが、その戦いの理由そのものは別れた妻を取り戻すという極めて個人的な内容。だけれど、この作品は本当に素晴らしいと思う。今まで孤独や悲しみを強いモチーフとしてきた村上春樹だが、はっきりと真正面に立って戦う男をかいた一大クロニクルだ。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.56
(5pt)

全てを知っている。

村上春樹さんの本を初めて読みました。私は特にこの作者に興味を持ってなかったのですが、たまたま家に泥棒かささぎ編があったのです。(たぶん兄が買ったもの)始めはとりあえずと軽い気持ちで読め始めたのですが、次第にねじまき鳥さんが愛おしくなってきたんです。まるで笠原メイと同じように彼と対話しているようでした。(それはきっと笠原メイと年も近いせいでしょう。)このお話は決して単純ではなく、理解する事が難しい出来事の連続です。私の世界からはとても遠い非現実的すぎる話であると共に、私にとても近い話でもあるように感じました。そして、いつの間にか、私もあの世界の住人となりあの井戸に入ってみたいと思うようになったんです。完璧な暗闇の底に自分が身を置くとどうなったしまうんでしょう。私もあの光にたどり着く事ができるのかな。とか考えたりします。結局のところ、ねじまき鳥さんに起きた出来事は、現実のものだったんでしょう。現実であるという事は夢であるという事。そう捉えればこのお話は、すんなりと私の中に入っていくように思うのです。そんなに意味不明と嫌わずに素直にこの世界を受け入れてみて下さい。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.55
(5pt)

全てを知っている。

村上春樹さんの本を初めて読みました。私は特にこの作者に興味を持ってなかったのですが、たまたま家に泥棒かささぎ編があったのです。(たぶん兄が買ったもの)始めはとりあえずと軽い気持ちで読め始めたのですが、次第にねじまき鳥さんが愛おしくなってきたんです。まるで笠原メイと同じように彼と対話しているようでした。(それはきっと笠原メイと年も近いせいでしょう。)このお話は決して単純ではなく、理解する事が難しい出来事の連続です。私の世界からはとても遠い非現実的すぎる話であると共に、私にとても近い話でもあるように感じました。そして、いつの間にか、私もあの世界の住人となりあの井戸に入ってみたいと思うようになったんです。完璧な暗闇の底に自分が身を置くとどうなったしまうんでしょう。私もあの光にたどり着く事ができるのかな。とか考えたりします。結局のところ、ねじまき鳥さんに起きた出来事は、現実のものだったんでしょう。現実であるという事は夢であるという事。そう捉えればこのお話は、すんなりと私の中に入っていくように思うのです。そんなに意味不明と嫌わずに素直にこの世界を受け入れてみて下さい。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.54
(1pt)

疲れました・・・。

3巻をまとめて買ってしまったので、なんとか最後まで読みましたが、全く理解することができませんでした。これが村上春樹なんだ、と言われればそれまでなのですが、あまりにもふざけすぎな気がします。他人が見た特に意味もない夢の話を、聞きたくもないのに延々と聞かされているような不愉快な気持ちでした。とりあえず、3巻にもわたって長々と書くような物語ではないと思います。1冊の本ならおもしろくなくてもあきらめがつきますが、「3巻も読ませといてこれかよ!」と、怒りが倍増です。結構な数の本を読んできましたが、こんなに腹が立ったのは初めてです・・・。私は、この作家とは相性が悪いようです。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.53
(1pt)

疲れました・・・。

3巻をまとめて買ってしまったので、なんとか最後まで読みましたが、全く理解することができませんでした。これが村上春樹なんだ、と言われればそれまでなのですが、あまりにもふざけすぎな気がします。他人が見た特に意味もない夢の話を、聞きたくもないのに延々と聞かされているような不愉快な気持ちでした。とりあえず、3巻にもわたって長々と書くような物語ではないと思います。1冊の本ならおもしろくなくてもあきらめがつきますが、「3巻も読ませといてこれかよ!」と、怒りが倍増です。結構な数の本を読んできましたが、こんなに腹が立ったのは初めてです・・・。私は、この作家とは相性が悪いようです。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.52
(5pt)

まずまずの完結

この作品の話はとても複雑ですよね。その証拠に表紙の裏の本来はあらすじを載せる欄も本文の一部が抜粋されて載せられてるだけですし・・・。だからこの3巻まで読み進めるのはしんどい・・・というわけではなく、あっというまに読み終えてしまいます。この人の文章ってとても読みやすいんですよ。話は複雑だし、言ってる内容もけっして理解しやすいものではないんですけど、なぜかスラスラ読めてしまい、この作品の世界観にぐいぐい引き込まれました。「ねじまき鳥クロニクル」という題名からは全く想像もつかない壮絶な内容で、この巻ですべての謎が解けるわけでもないんですが読後感はけっこうさわやかでした。村上春樹の長編の中ではこの作品が一番良い作品なんじゃないかと思います。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.51
(5pt)

まずまずの完結

この作品の話はとても複雑ですよね。その証拠に表紙の裏の本来はあらすじを載せる欄も本文の一部が抜粋されて載せられてるだけですし・・・。だからこの3巻まで読み進めるのはしんどい・・・というわけではなく、あっというまに読み終えてしまいます。この人の文章ってとても読みやすいんですよ。話は複雑だし、言ってる内容もけっして理解しやすいものではないんですけど、なぜかスラスラ読めてしまい、この作品の世界観にぐいぐい引き込まれました。「ねじまき鳥クロニクル」という題名からは全く想像もつかない壮絶な内容で、この巻ですべての謎が解けるわけでもないんですが読後感はけっこうさわやかでした。村上春樹の長編の中ではこの作品が一番良い作品なんじゃないかと思います。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.50
(4pt)

当分はいいです

今頃になって読み終えました。感想は読むのが大変だったと言うことです。特にこの3部に入ってから、なんというかイメージがわかない感じで、とまどいました。話の内容は、直接村上さんに聞きたいくらい複雑で、自分が読んで自分の解釈で正解なのか分かりません。ただ、ひとつの解釈として綿谷さんをクミコさんが殺害するという話を、回り回り書いているようにも感じます。ちょっと、最近村上春樹さんの本ばかり読んでましたので当分は村上休みをもらおうと思います。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.49
(4pt)

当分はいいです

今頃になって読み終えました。感想は読むのが大変だったと言うことです。特にこの3部に入ってから、なんというかイメージがわかない感じで、とまどいました。話の内容は、直接村上さんに聞きたいくらい複雑で、自分が読んで自分の解釈で正解なのか分かりません。ただ、ひとつの解釈として綿谷さんをクミコさんが殺害するという話を、回り回り書いているようにも感じます。ちょっと、最近村上春樹さんの本ばかり読んでましたので当分は村上休みをもらおうと思います。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X
No.48
(5pt)

ついに・・・・

 この本を読み終えた時には達成感を感じずにはいられませんでした。私の拙い読書の中では間違いなく一番長編であったということもありますが、何より他の本にありがちだったおもしろくても「なんだもう終わりか・・」という感覚が無かったからです。 第3部だけをとって見れば他の二作に比べ、読むのに時間と労力を要しました。それはただ単に量的な事だけではなく、その内容に困難さを感じたからです。うまく表現できませんが、スキーで例えればワックス合っていない雪の上を滑る感じで、なんとも本としては不思議な印象を受けました。ミステリーのような世界観、部分的にはエンデの『鏡のなかの鏡』のような迷路のような世界観は、なんとも形容しがたいが、確実におもしろいものでした。 全作品集の解説で「世界は解けない謎を包含して成立している、というのが僕の基本的な世界認識だ」と述べている通りではないでしょうか。 所々を太字にする事で、よりリアルに作品を体感する事が出来ましたし、戦争中の記述はなによりもその存在感を持っていました。そういった意味で表現力といった意味でも高いレベルにあると思います。また個人的には牛河が好きです。日本の中年男性を象徴するような要望で描かれている牛河ですが、どこか爽やかで潔く、憎めないような印象を私は受けました。 ねじをまいている鳥・・・時間をより明確に意識させてくれるものでしたが、何かを象徴しているのでしょうか。レビューで色んな意見が聞ければと思います。本当に読み始めて良かったと思える作品です。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編 Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編より
4103534052
No.47
(5pt)

ついに・・・・

 この本を読み終えた時には達成感を感じずにはいられませんでした。私の拙い読書の中では間違いなく一番長編であったということもありますが、何より他の本にありがちだったおもしろくても「なんだもう終わりか・・」という感覚が無かったからです。 第3部だけをとって見れば他の二作に比べ、読むのに時間と労力を要しました。それはただ単に量的な事だけではなく、その内容に困難さを感じたからです。うまく表現できませんが、スキーで例えればワックス合っていない雪の上を滑る感じで、なんとも本としては不思議な印象を受けました。ミステリーのような世界観、部分的にはエンデの『鏡のなかの鏡』のような迷路のような世界観は、なんとも形容しがたいが、確実におもしろいものでした。 全作品集の解説で「世界は解けない謎を包含して成立している、というのが僕の基本的な世界認識だ」と述べている通りではないでしょうか。 所々を太字にする事で、よりリアルに作品を体感する事が出来ましたし、戦争中の記述はなによりもその存在感を持っていました。そういった意味で表現力といった意味でも高いレベルにあると思います。また個人的には牛河が好きです。日本の中年男性を象徴するような要望で描かれている牛河ですが、どこか爽やかで潔く、憎めないような印象を私は受けました。 ねじをまいている鳥・・・時間をより明確に意識させてくれるものでしたが、何かを象徴しているのでしょうか。レビューで色んな意見が聞ければと思います。本当に読み始めて良かったと思える作品です。
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)より
410100143X