1Q84

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1Q84の評価:

3.66/5点 レビュー 983件。 D ランク

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平均点3.66pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,146件 721〜740 37/58ページ
No.426
(5pt)

第3部が楽しみ

なぜニュースになるほどのベストセラーになったのだろう。
あれほど世間で話題になったのは、ノルウェイの森以来ではないだろうか。
おかげで、入手するのにしばらく時間がかかった。
やれやれ。
大好きな作家だし、多大な人気があることも承知しているが、万人受けする作家ではないような気がするのだが。
独特の展開と文章を受け入れられない読者もたくさんいただろうに。
世間よりもやや遅れて読んだ村上春樹の「1Q84」は、期待を裏切らない非常に面白い小説だった。
驚いたことに、彼が書いた以前の長編小説よりも格段に内容が「わかりやすく」なっている。
このストーリーがだめな読者は、おそらく彼のこれまでの長編作品のどれを読んでも受け入れることができないだろう。
それほど「村上臭さ」が以前より薄れている。
相変わらず、ある種のメタファーなのか、それとも読者に謎を仕掛けているのか、わかりかねる部分が多々あり、戸惑う面はある。
それでも、以前よりもストーリーに吸引力がある。
淡々とページを繰るのではなく、次の展開が待ち遠しくて先へ先へと読み進むのは初めてかもしれない。
ストーリーは、彼得意のパラレルワールド。
登場人物は、新人が書いた小説の書き直しの片棒を担がされる、小説家の卵「天吾」。
もう一人は、美貌の殺し屋「青豆」。
それぞれ過去に複雑な家庭事情を持ち、現在はそれぞれたった一人で生活を送っている。
まったく関連性がない二人の物語が、あるところから微妙に交わっていく。
ところどころに散りばめられたヒントのようなキーワードは、さながら「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のようだ。
しかし、このストーリーは天吾と青豆という登場人物が、それぞれのゴールを目指す。
そういった点でのストーリー展開は「海辺のカフカ」の要素もある。
日本赤軍、ヤマギシ会、エホバの商人、オウム真理教。
過去に実際にあったさまざまな事象を髣髴させる団体をベースに、小説家の卵と、美貌の殺し屋のストーリーは展開する。
これは間違いなく、村上春樹の生涯のテーマである「生と死」をベースにした純愛小説である。
あの日、教室でしっかりと握られた手。
その手のぬくもりを、いつまでたっても心から消すことができなかった。
その手のぬくもりの記憶だけで、人は生きていくことができる。
思い起こせば、ノルウェイの森も大ベストセラーだった。
今回「1Q84」がこれほどの部数が売れたのも、無意識に恋愛小説を人々が求めたからなのだろうか。
上下それぞれ500ページ以上の分厚いストーリーの果てにたどり着いたのは、驚くことに村上春樹が提示する「愛」だった。
第3部が今から楽しみで仕方ない。
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.425
(4pt)

180ページくらいから面白くなってくる。

発売されて、ずいぶん経つけど予備知識なしで読んでみた。
私は特別な春樹ファンではないが、誰にでも簡単に伝わる文章表現は素晴らしいと思う。
だが、イマイチまわりくどい。前半が疲れた。特に青豆に興味が湧かない。
ふかえりの存在が一番気になったが、このモデルは数年前に19歳で芥川賞取った女の子を想像してしまいそうだが、
1984年の東京、黒髪、ふくよかな胸、感情のない喋り……登場人物の中で、彼女の顔だけはイメージできない。(そこがフシギ)
去年のイスラエルで行われた春樹氏のスピーチがどうも気になっていた。
あのスピーチは何を言ってるのか私にはよく理解できなかったが、本書を読んで何となくわかってきた。
ようするに小説は、自分一人、孤独の中で楽しんで書いてるんだと。
後半へ続く……。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.424
(4pt)

強がり

読んでいるほうが必死になってアラを探している人が多いような気がします。ノーベル賞に近い作家の作品を否定し自分はそれすらも超越し小説の術を知っているような…頭がカタイ読者ばっかだからこんなにも日本の文学が酷くなったのかな…何でも意味や理由やらを求めて…それが無ければ…非現実的…個人的に意味のないことの集合体が人であり人生だと…悲しいことは今の日本に村上氏以上の小説家が数人…ただし中堅や若手にはいないこと
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.423
(3pt)

何が言いたいのだろう

作家としてはすごい人なのだろうと思うけど、読み終わってすぐ感じた事はこの人はこれだけのものを書いて読者に何を伝えたかったのだろという疑問だった。
社会的に問題になった事件をこんな形で創作してしまうところに現実離れした摩訶不思議なものを感じた。サリン事件の背景に何があったのかが問題ではない。そういう風に陥ってしまうことに人間の弱さみたいなものがあるのだろう。集団心理と言えば言えなくもない。
でもこの本は、そんなことも論じていない。ただ自分勝手な摩訶不思議な世界を描いて見せているだけだ。
ただ言えることは、この本を手に取り1ページをめくった途端にもうとりこになってしまう不思議さだ。物語の中に引きずり込まれ後ずさりできなくなり、あとはもうひと思いに最後まで一気に読み進むしかなくなってしまう。そして、月は本当は2つあっても不思議ではないと思い始める。
だから、最初に戻ってこの人の作家としての偉大さを感じずにはいられない。読者を村上ワールドに引き込む力はすごい。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.422
(5pt)

なるほどこれが村上春樹ワールドなのか

これだけ話題となり、何度もノーベル賞候補と目されている作家の本なので、遅まきながら、日本人の常識の一つとして読みました。村上春樹の本を読破したのは「ノルウェーの森」以来となります。海辺のカフカなどいくつかの本は、チャレンジしましたが読みきれませんでした。
販売直後にNHKの朝のニュースでも取り上げていました。大学の先生が評論していましたが、アナウンサーはきっとこんな性的描写のある本とは知らなかったのでしょう。かつて入社直後にノルウェーの森を読んだことを回りに話をして、後に数年先輩の女性社員から、こんなに性的描写があるとは思っていなかった、と言われたことを思い出しました。
物語としては、面白かったです。次の章を読むのが楽しみでページがどんどん進みました。文章表現も巧みな感じがしました。一方で、現実感がない部分がありました。
首都高の地理感、オーム真理教を想像させる状況など、日本人としてはわかるけれども、これらが外国人に普遍的に伝わるのか、という疑問もありました。
そして、仮にノーベル賞をとったとき、大人が子供にこの本を真面目な顔をして紹介するところ想像すると、これまた少しおもしろおかしくかんじます。
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.421
(4pt)

混沌の時代をシンプルに描く複雑な物語

 スポーツジムでマーシャルアーツのインストラクターをしている青豆という奇妙な名前の女性と、予備校で数学を教えながら小説家を目指す天吾――この二人の視点で物語が交互に四八章にわたって語られる。
 著者は練達のストーリーテラー、次から次へと仕掛けが設けられ伏線が張られ、どこまでも飽きさせない。
 天吾は小さいときから数学の神童と見なされていた。父親とはうまくいっていない、というか憎んでいた。父子家庭なので息をつく場所はない。唯一、数式の世界が天吾を自由にした。だが、そこから離れて現実に戻ってくると惨めな檻の中。状況は何ひとつ改善されていない。《だとすれば、数学がいったい何の役に立つのだろう》。「物語の森」が天吾の心を強く惹きつけるようになっていった。
《物語の森では、どれだけのものごとの関連性が明らかになったところで、明快な解答が与えられることはまずない。そこが数学との違いだ。物語の役目は、おおまかな言い方をすれば、ひとつの問題をべつのかたちに置き換えることである。そしてその移動の質や方向性によって、解答のあり方が物語的に示唆される》
 今、世の中のある物事の在り様を、新聞・雑誌、新書、ネットなどに求めれば、眼からウロコが落ちるように、解答を見つけることができる。だがそれは、視野を広げることに、教養を深めることに役立つかもしれないが、今ここにある魂に安らぎを与えるものではない、今ここにある不安を鎮めるものではない。
 村上春樹の新作を求めた多くの人々は《解答のあり方が物語的に示唆される》ほうを望んでいるのではなかろうか。《それは理解できない呪文が書かれた紙片のようなものだ。時として整合性を欠いており、すぐに実際的な役には立たない。しかしそれは可能性を含んでいる。いつか自分はその呪文を解くことができるかもしれない》。
 四年前に出した『意味がなければスイングはない』で、シューベルトのピアノ・ソナタを愛好する理由をこうなふうに言っている。
 あらゆる芸術的の領域において、時代的には「ソフトな混沌を求め」、年齢的には「より緩く、シンプルな意味で難解なテキストを求め」る傾向にあるかもしれい、と。本書は、ソフトな混沌に満ちた時代を、シンプルに描く難解な物語といえようか。それが読者の無意識を激しく揺さぶる。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.420
(5pt)

こんなハルキ初めて!

月が2つだろうが、リトルピープルがなんであろうが、
登場人物たちの生い立ちがそれぞれとてもかなしくて、
そしてリアルだった。
人間っていうのはだれも、ソウイウモノなんだな、
と思った。
あたまはものすごい勢いで物語を追いかけているのに、
ふと振り返ると
その足跡にはところどころ光る小石が残されていた。
青豆と天吾のエピソードは、何年も前、遊びで受けた
催眠療法を思い出させた。
「今までで、一番楽しかったことを思い出して下さい。
そしてこれから先、辛いことや悲しいことがあったときは、
その光景を思い出して下さい」
と言われのだ。
そのセッションを内心馬鹿にしていた私がそのとき
無理矢理思い出したのは、
奇しくも小学3年生の休み時間の、とるに足らない遊びの光景だった。
麻布の上品な老婦人がアサハラであることに気づいた時は衝撃だった。
見かけにだまされてはいけない。
結局この世の中には善も無ければ悪も無い。
正しいこと、正しくないこと、ウソもマコトも存在しない。
さらにはありえないことなどありえない。
意識は現実を創るのだし、意識が現実を創るのだ。
ここのレビューを見る限り、村上春樹文学をまるで
SFや推理小説のように読んでいる人が多いと思った。
どんなに崇高なものを与えられても、
人は皆それぞれのレベルでしか理解することはできない。
もちろんそれは悪くない。
しかし「説明しなくてはわからないことは、説明してもわからない」のだ。
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.419
(4pt)

読ませる力はさすが!

幸いBook3が出る事を知った上で読み始めたので、唐突な終わり方にも違和感はなかった。
青豆と天吾の章を交代に読む事すらまどろっこしく、待てなくて、途中から片側の物語だけを読んだ。そしてもう一方を。そしてまた全部を流れの通りに。2日間で何度読み通したか分からない。
村上春樹作品には好きなものも嫌いなものもあるが、まだ完結していないので判断は差し控える。
それにしても、ここまで強く読み手を引き込む力はさすがだと思う。十分評価出来る。
他の作品でもそうだが、村上作品の女性は主人公に対して「優しい性欲処理担当者」として現れる。いいのよ、気にしなくて、というデジャヴュのように繰り返される台詞。その事にはいつも違和感を感じるが、一方で今回はマダム、青豆、あゆみの目線から「女性の怒り」がそれなりの深みを持って描かれており、これは村上作品には新しい。この二つの極をどのように収めてゆくのか興味が引かれる。
小松がどうなってしまったのか、気にかかる。家でさなぎにくるまれているのだろうか。続刊に期待。
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.418
(1pt)

げんなり

なぜこの本がこんなに売れたのか?
ただの性描写がパネェ本だった。
読んでげんなり。
時間を返せ、金も返せ
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.417
(3pt)

青豆さんって最初ビッチだと思ってたけど

ヒロインは、長いアイスピックをエモノとして人を殺すわ、つばを吐くわ、「ちんちん見せろ」というわで、キャラクター小説かと思わせる側面が強い気がするのは気のせい?
そして、そのヒロインはスタイルがよく、ルックスはいいか悪いかで言えばいい方、経験人数は少なくないが、あそこが新品同様と言えるぐらい(26歳まで処女で現在30歳)SEX回数は相当少なめで、ちょっと禿げた男性が好きっていうのは、作者の趣味か?
どの作品だったか忘れたけれど、「人は長く生きれば生きるほど磨耗していく、禿げはその磨耗の証で悪くない」みたいなことを書いていた作品があった。
他には、日米安保に直接言及した作品はなかったけれど、今回は言及している(作者の年齢から言って、当事者ではないにしろ、言及しておかしくなかったけれど)
性表現の多さ(過去作品と比較して)
と色々と気になる部分が多い。
最近自分が読んだ小説(『アンダーワールド』、『堕ちてゆく男』、『楽園への道』etc)と比べると相当軽い。何か物足りない。でも、それなりに面白く、すいすい読み進んでしまう。
完結を待たずに評価を下すのは速いと思われるので、とりあえずBOOK2以降を読んでみようと思う。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.416
(5pt)

現代の神話「1Q84」

人の一生は四季たとえられる。それはライフサイクルといわれる。(河合隼雄著『生と死の接点』参照)春から夏は自我の形成期であり、秋から冬にかけては人生の全体性を把握し自分なりの世界観を完成させるときである。昔話により、内的な成熟過程のある段階を理解することができる。河合隼雄『昔話の深層』では西洋の昔話から西洋人の自我の確立過程を描き出している。西洋の昔話の多くのパターンは、「英雄が怪物を退治してお姫様と結婚して幸福になる」である。これは英雄(自我・意識)が怪物(太母・グレートマザー・無意識)から自立して自我を確立して、結婚により心の全体性を獲得すると解釈される。また、同じ河合の『昔話と日本人の心』では日本昔話から、日本人の心の世界を読み取っている。日本昔話では、「普通の男に突然あちらの世界から美しい娘が現われて男に求婚して結ばれるが、男が禁止事項を破り、女は去っていく」、という形で結婚は女性が申し込むということで、男は受身の立場である。ここでは、西洋の昔話と同様の理解は成り立たない。そこで河合は結婚を申し込む女性の方に注目して、分析を試みたのである。つまり、東西の自我の成熟過程には違いがあり、西洋人の自我は男女の区別なくともに男性像であるのに対して、日本人の自我は男女の違いにかかわらず女性像であらわされる。さて、昔話は共同体に語り継がれた物語である。物語の役割とは何であるか。人間は経験したことを心の中に収めるために、その経験を自分に納得のゆく物語にして生きている。神経症に悩んでいる人は、何らかの経験を自分の生きている物語にうまく組み込めていない。(『物語を生きる』参照)さて、村上の小説『1Q84』は、現代人のライフサイクルの表現として読めるのではないか。河合隼雄が『昔話と日本人の心』で見いだした「意志する女性像」(前段で述べた日本人の自我をあらわす女性像)と『1Q84』の「天吾」と「青豆」の男性、女性像の関係は何を意味するだろうか。『1Q84』を現代の昔あ
るいは神話として再読したいと考えている。
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.415
(5pt)

現代の神話「1Q84」

人の一生は四季たとえられる。それはライフサイクルといわれる。(河合隼雄著『生と死の接点』参照)春から夏は自我の形成期であり、秋から冬にかけては人生の全体性を把握し自分なりの世界観を完成させるときである。昔話により、内的な成熟過程のある段階を理解することができる。河合隼雄『昔話の深層』では西洋の昔話から西洋人の自我の確立過程を描き出している。西洋の昔話の多くのパターンは、「英雄が怪物を退治してお姫様と結婚して幸福になる」である。これは英雄(自我・意識)が怪物(太母・グレートマザー・無意識)から自立して自我を確立して、結婚により心の全体性を獲得すると解釈される。また、同じ河合の『昔話と日本人の心』では日本昔話から、日本人の心の世界を読み取っている。日本昔話では、「普通の男に突然あちらの世界から美しい娘が現われて男に求婚して結ばれるが、男が禁止事項を破り、女は去っていく」、という形で結婚は女性が申し込むということで、男は受身の立場である。ここでは、西洋の昔話と同様の理解は成り立たない。そこで河合は結婚を申し込む女性の方に注目して、分析を試みたのである。つまり、東西の自我の成熟過程には違いがあり、西洋人の自我は男女の区別なくともに男性像であるのに対して、日本人の自我は男女の違いにかかわらず女性像であらわされる。さて、昔話は共同体に語り継がれた物語である。物語の役割とは何であるか。人間は経験したことを心の中に収めるために、その経験を自分に納得のゆく物語にして生きている。神経症に悩んでいる人は、何らかの経験を自分の生きている物語にうまく組み込めていない。(『物語を生きる』参照)さて、村上の小説『1Q84』は、現代人のライフサイクルの表現として読めるのではないか。河合隼雄が『昔話と日本人の心』で見いだした「意志する女性像」(前段で述べた日本人の自我をあらわす女性像)と『1Q84』の「天吾」と「青豆」の男性、女性像の関係は何を意味するだろうか。『1Q84』を現代の昔あ
るいは神話として再読したいと考えている。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.414
(4pt)

内容は面白いが、一つ一つの描写が長すぎる

村上春樹の本は初めて読みました。半分くらい読んだところで一瞬飽きてきそうになりましたが、後半になってから2人の主人公の接点がみえてきたので、一気に読み終えました。なんていうか、もう少しスパっと物語を展開したらいいのに!と思う部分もありますが、今後の展開が気になるので引き続き book2 を読もうと思います。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.413
(1pt)

ベストセラー?嘘でしょ。

海辺のカフカと同様の文章形態を伝承し、過去から未来への展開を(カフカ)、未来から過去への展開に置き換えて、話が進んでいくのであるが、あまりにも奇想天蓋すぎて(カフカも同様)、61歳(村上氏と1つ違い)の小生には、難解である。20〜30代の多感で、脳が柔軟な世代でないと、のめりこむのは、難しいのか?まだBOOK3,BOOK4と出そうなので、取りあえず最後まで読んでみようと思うが、、、。(販売戦略でベストセラーになったとの話があるが、邪道だろう。)
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.412
(4pt)

春樹初心者は読む必要なし!!

↑タイトル通り
この売上に便乗して「村上春樹」を読みたいというのなら
「羊をめぐる冒険」「海辺のカフカ」あたりをお勧めする(読みやすい!)
その後に「世界の終りとハードボイルド」「ねじまき鳥クロニクル」
「1Q84」や「ノルウェイの森」はその後で良いです
けど村上春樹はね、Bzとかサザン見たいなもんでね、
ファンからすれば「また本出してくれた!ありがてえありがてえ」ってなもんなんですよ〜
過去に散々名作中の名作を山ほど出してるんだから
「それ以上」を求めるのは野暮ってもんでしょう?
だから過去の作品と比べるのは愚かなことです
と言うことでふかえりちゃんが可愛かったしそこそこ楽しめたので★4
正直話はドス暗い部分もあるし、宗教施設だの赤軍派ちっくなアレだのが出てきたり村上初心者向けの話とはとても言えない
(ネタばれになるから多くは書けない。)
(急いで読みたいって人以外は文庫になるのを待っても良いと思う。book3には期待。)
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.411
(3pt)

BOOK2の感想

BOOK2に入り、青豆が最後の大仕事にとりかかるあたりで、ストーリーが動き出します。
このBOOK2で見え始める「恋愛小説」の部分は、私はそれなりの評価はしているため、BOOK1より評価は上にしました。
「からだを求めあう男女関係」を結び続けてきたあまり、真に求めている(求めるべき)「心のつながり」の存在があったことに気付かなかった(もしくは忘れかけていた、避けて通っていた)ことに気付く過程を、ありきたり感なく描けていると思います。
といいつつもこの評価なのは、この小説の宗教的部分というか、ファンタジー的部分が全く理解できなかったからです。
私自身、ファンタジーは嫌いではないのですが、どちらかというと、最初から最後まで徹底的に「非現実的な話」か、現実世界と非現実世界が共存している場合でも、その境界線がハッキリしている話の方が好きです。
そのためこの小説のように、現実と非現実の境界線が実にあいまいな場合、例えば「リトル・ピープルは、現代社会の何かを意味しているのだろうか」などと考え込んでしまい、あまり話にのめり込むことはできませんでした。
1Q84 BOOK 2 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.410
(3pt)

これから面白くなるんだよね?

文体は、素晴らしいです・・
細部まで、リアルに想像することができました。
でも、構成がアニメチックで、時間つぶしに読む少女漫画?のような
スカスカの恋愛小説、そんな薄っぺらな深みのないイメージでした。
心に響くものがなく、共感できる部分もありませんでした。
期待が大きすぎた感があります。
(2冊目読み終えた時点での感想です。)
2冊で完結しているものだときいていましたが、
最後あまりにもブチッと切れているので
続きがあるように感じます。
しっくり来ないけど、終わりなんだよね…
という終わり方ではなく、
あまりにも尻切れトンボな終わり方なので、
「これで完結。」で納得できちゃう人は、
村上春樹の作品が好きなのではなく、
村上春樹ブランドが好きなのでしょう…多分。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.409
(2pt)

BOOK1の感想

読み始めてまず思ったのは、描写が非常に細かいということです。
登場人物がどんなものを食べ、どんな服を着ているのかまでが、とにかくこと細かに記載されています。
しかし特にこのBOOK1では、青豆にせよ、天吾にせよ、ストーリー展開が「同じ所でとどまっている」ようにも感じるため、この描写の細かさはそれだけで「お腹いっぱい状態」になります。
そのためか、文体は平易で読みやすいのですが、読み終わるのにかなり時間がかかります。
ただ、この作品のストーリーが本格的に動き出すのは、BOOK2の前半で、青豆が最後の大仕事にとりかかる直前あたりからだと私は感じました。
また、恋愛小説の部分が見え始めるのも、BOOK2に入ってから。
実際、BOOK2はBOOK1の半分の時間で読み終わりました(とはいえ、全体としてかなり時間がかかったのですが)。
複数冊の構成で読ませるのであれば、せめてこのストーリーの動きだしをBOOK1の最後に持ってこないと、このBOOK1の内容では、読み終わった時に「もういいや」と思ってしまう読者がいてもおかしくないと思われます。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.408
(5pt)

「書きっぱなし」に対して

引用された全てを読んでいますが、果たしてそれの一つも読んだ日本人はいかほどですかね(笑)バランタインの魔法の七柱を知らなくともバランタインは旨いのだよ。
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.407
(4pt)

面白い方だと思います!

村上春樹さんの著書は、8割読んでいます。
ただ、文学には詳しくなく、書評等も読むことは少ないので、
本を分析して読むタイプではないです。
また、以前、読んだのは5年位前で、学生でした。
社会人になり、初めて読んだ作品です。
感じたことが三つありました。
・文体は読みやすく、いかにも村上さんらしい!
・村上さんの小説の手法が感じられてしまった。
・キャラクターが薄いし、物語自体も浅い印象だけど、つい読みふけってしまう。
BOOK1、2を読んだとはいっても、
まだ、作品の途中の段階なので、結論付けるのは早急すぎるかもしれません。
村上さんが好きな方だと、物足りなさを感じる部分もあるかもしれませんが、
話題作であり、まだ続編も出るので、今なら読む価値はあると思います!
1Q84 BOOK 1 Amazon書評・レビュー: 1Q84 BOOK 1より
4103534222