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ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編
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ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ編の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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| 春樹は、その文体の軽妙さ名前の若さ(?)に引き比べて、元来重いものを持ってる作家である。探求譚を応用して読ませながら、箴言表現をそこかしこにちらばせるので、どの世代も、文学好きも嫌いも、ゲーム好きも嫌いも、引き寄せてしまう。例えば君はペシミスティックな考え方するなと言われたメイが、その言葉の意味をはじめて知った後、「ペシミスティックじゃない世の中の大人はバカよ」と本書で言うようなところだ。 ところで奥泉光がうまく推理小説と純文学の合間を行って佳作をなしたのと、春樹のその方法は近いはずなのに、主人公が三人称のインテリかナイーブな一人称かで、ずいぶんとポピュラリティーの獲得で差が出てしまった、そんなことをつらつらと思わせる。 話の展開も最高にうまいが、主人公をめぐる展開が、ユングの原理を薄めて使うようなところがあまり個人的には好きではない(もし狙っているのならなおさら)。 むしろ春樹は、戦後の英米系探求小説を日本の土壌でうまく応用した力量を買うべきではないか。ところが逆に日本のミステリー作家たちときたら、お手の物の探求パターンのはずなのに、「文学」は書けないのだから、春樹が日本で独壇場になるのもよくわかる。 この作品を「読めてしまう」中高生はハマるだろうし、日本文学で最高と思っても不思議ではない。それは春樹が悪いのでもなんでもなくって、他の日本の作家が勉強不足なだけなのではないかとも思えてしまう。ちなみに評価が三つなのは、春樹の他の作品と比べた相対評価のつもりである。 | ||||
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| この作品、悪いとは言いません。ですが全くよくありません。意味不明な人物(もちろんこれがだめだと言ってるわけではありません)、途中でそれを補うかのように入る説明。三部まで読みましたが、特に最後なんて酷いと思いました。 | ||||
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