汝の名

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評判

汝の名の評価:

3.30/5点 レビュー 33件。 D ランク

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平均点3.30pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 21〜29 2/2ページ
No.9
(3pt)

ドロドロ系が好きな人に・・・

勝ち組の陶子。負け組の久恵。陶子に生活の面倒を見てもらっている形で生きている久恵が、陶子に心から愛する男性が現れ、自分の居場所に危機感を感じ始めたことから二人のバランスが崩れていきます・・・。女同士ならではのドロドロ系のストーリー。男同士の話ならば絶対こういう展開にはならないよなぁ。やっぱ女って怖い。女の嫉妬と劣等感は根深いものがあるのです。・・・でもね、怖い怖い思いながらも二人の気持ち、私はなんとなく共感出来ちゃう。そんな私もやっぱり嫉妬深い女なのでしょうか。展開はかなり読めてしまいます。読みやすいんだけど、なんか2時間サスペンスドラマみたい。んー、でも、たまにはこういうのも読みたくなりますよね。
汝の名―WOMAN Amazon書評・レビュー: 汝の名―WOMANより
412003433X
No.8
(2pt)

社会派を標榜しすぎの昼ドラ

容姿端麗、才色兼備の姉・塔子と、地味で陰気、そして凡庸な妹の久恵の愛憎関係を描いたサスペンス。表紙絵の迫力と帯に踊る評価の高さに期待を込めて読み進めた。1.昼ドラレベル。リアルな女性の心理描写?・2人の女の虚栄心や僻み、被害妄想が暴走している。なんでも他人や運のせいにする。これは私は男なので真偽は追及しない。・2人の関係について新たな事実。読者を驚かせようとしているようだが無理がある。あそこまで強引だと、どんでん返しではなく、矛盾、というのだと思う。 はっきり、私は混乱し、戻って読み直した。家の中でまで、24時間演技するのは人間には不可能だろう。・プロローグの理矢子ー塔子へのつながりについても、無理がある。そんな都合よく人は変われない、それが【業】なんでしょ?人物像が豹変しすぎ。・全てを把握した久恵にクライマックスの携帯電話がばれなかったことは無理があるし、連絡する相手も変。・その前に、他人を損得で判断し、人をだます知恵が回り、体のケアを怠らない塔子が、倒れるまで身体の異常に気づかず、専門知識を持つ久恵への疑念を持た ない、というのも無理がある。・最後、死にそうだったのに、復讐の内容が、全然怖くない。ブラック・ユーモアレベル。2.なぜか社会派を標榜するフェミニスト?作者は、フェミニストなのだろうか、女性を代表して、現代社会が女性に強制する生き方と、それに立ち向かう女性としての1つの理想像を描きたかったようだが、完全に空回りしている。どうも、バブル時代の、【キャリアウーマン=女性として美しく強く、華やかに社会的な成功を収めた理想像】といった価値観の代表選手のようである。成功すれば女性の理想像とし、失敗すれば被害者面をする。男女平等でないことに不満を持ちながら、一番、女性を理由にし、女性を言い訳にし、女性を意識し誇張しているのは登場人物たちであり作者である。たとえば、・結局最後まで、男に取り入って体を餌にして成功を収めていることを、男を利用して成功を収めた、と勝手に都合よく解釈している。結局は金持ち/外見のよ い男に寄生して生きているだけであるのに、自立していると思っている。男の贈り物は当然で、女からはプレゼント1つ与えていないし。・弱者としての女性に目を向けない社会を問題視。弱者に目を向けろといっているようで、途中から年寄りよりも女性を弱者に置きかえる被害妄想。・全て外見で判断する社会=男を問題視。そういいながら自分も男を金か外見か役立つかで判断。・バブル時代の誤った男女平等の価値観にとらわれている。 女性の社会進出=女性の幸せ、という価値観。ものがあれば幸せ、ではなかったと気づいた、と作者がいうように、本が書かれて5年後、社会進出して男と同じ ように働けば女性は幸せ、というものでもなかった、と気づき始めている。この婚活全盛、就職難の時代には、時代遅れの価値観である。現代社会を鋭く切り裂いた、といわれたかったのかもしれないが、空振りである。かわりに・・・皮肉にも、何でも自己中心的な考え方をするのが女性、という意味では、この作品自体がバブル世代の女性像をあらわすのに大成功をしている。正直、一番怖かったのは、表紙絵と帯の宣伝だった。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.7
(3pt)

シドニーシェルダンぽい

そこそこ面白かった 起承転結もちゃんとしてるし昼ドラちっく
過去の出来事から搾取する側に身を投じた陶子と
努力しても報われない自らに挫折し、陶子に自身の理想を重ね合わせ、彼女を信望する久恵との同居生活
最後の展開には、賛否ありそうだけど
それも副題?の「WOMAN」にかかるような気がする。
汝の名は?
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.6
(1pt)

本屋に騙された気分

書店のポップに惹かれて購入。
惰性ですがなんとか読破できたレベルの作品です。
まずこの作者が女性だとは思えない。
男性が「女の確執ってこんなんだろうな」って妄想して書いているんじゃないかと
ついつい疑ってしまいました。
また主人公が薬を飲まされ続けていて意識朦朧としているにも関わらず
極めて理性的な思考を持続することができた点は、話の肝になるだけに非常に気になりました。
さらに納得いかなかったのが、主人公は過去と決別するために偽名を使っていた点。
地元の学生時代から華やかで男性からも人気があった主人公が本来の姿であれば、
不本意な恋愛をしていた時期が「本当の自分」とかけ離れていたのはずであるので
偽名を使う必要はないと思うのですが。
ちょっと思い返しただけでも、もやもやとした疑問だらけの作品です。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.5
(2pt)

くだらない。

某書店員がこの作者を発掘してそこから口コミで人気が広がり売り上げを上げたとか。帯に明野照葉を知らずしてミステリーを語るなとかご大層な煽りがあったり書店員の話を聞いて大いに期待して読んだが…つまらないし話が突っ込みどころが満載で感情移入が出来なかった。ラストで盛り上げてくるかと我慢して読んだが最後まで肩すかしをされる陳腐な終わり方に正直ガッカリした。汝の名というタイトルから名前がテーマだが火車の劣化版もいいところだ。サスペンスが読みたかったのにお金も時間も損をした!
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.4
(2pt)

まぁつまらない

「明野照葉」を知らずしてミステリーを語るな,と帯にあったが,全く気にすることはない。
途中から話の展開がある程度読めてしまうし,暗いだけの話。
ひまつぶし程度にはいいかもしれないけど,ミステリーを楽しみたいと思うなら,他の本を読んだ方がいいかも。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.3
(2pt)

昼ドラかレディコミが好きならば。。。

ドロドロと陰湿な女の戦いを、サスペンスタッチで描いた作品。
はっきり言って、昼の連ドラかレディスコミックなみのレベルで
失笑してしまうような部分も多々あり。。。
ホテルチェーンの御曹司が主人公にプレゼントするフランクミューラーの
時計を「100万はくだらないだろう。。。」なんていうくだりは
「フランクミューラーで100万っていったら最低ランクだよ」って
ツッコミをいれたくなった(笑)
登場人物の誰にも感情移入も共感もできないヤな女や、ダメ男のオンパレード。
女子供だまし底の浅い作品だが、暇つぶしに一気に読める読みやすさと
スピーディーな展開にとりあえず飽きずに読めたので星は2つ。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.2
(3pt)

少しご都合主義かな??

展開は読めるし、無駄な表現も多く緊張感を持続して読める本では無い。
が都会に生きる女性の哀れさを表裏一体で表現しているのは見事で、怖い。
いささか、ご都合主義な点は、陶子が久恵に嵌められていた時に出てきた携帯電話。
付き合いが長いのなら、久恵が気が付いても良いのではと感じる。
また、パソコンが壊された久恵が絶句するが、ハードディスクが無事なら復旧も可能では無いのか?
女性なので、メカ物には弱いとは思うが大事な点で「なんだかなぁ」と思わせるのは
とても残念である。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737
No.1
(3pt)

意欲は感じられるが・・物語の説得力に難あり

中盤くらいまでは読ませるのだが、最後まで読んで感じたのは説得力の無さだった。おそらく読者の予想を裏切ることを優先させているのだろうが、そのために物語の整合性が犠牲になっているように感じられた。登場人物も途中でキャラクターが大きく変化するのだが、その理由が残念ながら十分な説得力を持っていない。ストーリーの意外性を持たせるためにキャラクターを変えてみたものの、理由はとってつけたような印象でそれぞれの登場人物の行動に感情移入することを妨げている。また、意外性のために何らかのトリックを用いているわけでもないのでカタルシスが得にくい。
最後の復讐も実にせせこましいので、女の情念の恐ろしさを描く意図があったとすれば肩すかしとしか思えなかった。仮にその肩すかし感を描きたかったのだとしてもフリが足りないのでギャグとして弱い。(個人的にはギャグならばツッコミ役が欲しかったところだ。ここまできてギャグというのは田中啓文の小説のようで悪くないとも思うが。)
ただ文章は悪くないし、そんなに期待しなければ普通の小説として成立しているだろう。最初が面白くなりそうだっただけに残念だった。
汝の名 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 汝の名 (中公文庫)より
4122048737