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文字禍の館
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文字禍の館の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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わははは。おもしろかった。変人資産家が建てた非公開のテーマパーク「文字禍の館」から、編集部の髀塚(へいづか) に招待状が届く。薄められた凡庸な名前の者が入ると、言葉の霊が希薄になってしまうといった理由から、招待される者は、画数の多い者だけなのである。そこで、髀塚(へいづか) 、纐纈(こうけつ)、蠻(ばん)という名前の3人が、文字禍の館へ向かう。「魘」 という文字が描かれた白い覆面をかぶった男とか、へんなキャラが出てくるうえに、画数の多いどろどろとした意味の漢字が続出し、文字が歪み、太字になり、連続し、飛び、ばらばらになり、と、タイポグラフィな大展開。この本そのものが奇怪なテーマパークのような奇想小説。ネタというか仕掛けの連続、というより、仕掛けしかないって変な小説なのだが、154ページとコンパクトだし、いっきに読み終わって、馬鹿笑いさせていただいた。 | ||||
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わははは。おもしろかった。変人資産家が建てた非公開のテーマパーク「文字禍の館」から、編集部の髀塚(へいづか) に招待状が届く。薄められた凡庸な名前の者が入ると、言葉の霊が希薄になってしまうといった理由から、招待される者は、画数の多い者だけなのである。そこで、髀塚(へいづか) 、纐纈(こうけつ)、蠻(ばん)という名前の3人が、文字禍の館へ向かう。 「魘」 という文字が描かれた白い覆面をかぶった男とか、へんなキャラが出てくるうえに、画数の多いどろどろとした意味の漢字が続出し、文字が歪み、太字になり、連続し、飛び、ばらばらになり、と、タイポグラフィな大展開。この本そのものが奇怪なテーマパークのような奇想小説。 ネタというか仕掛けの連続、というより、仕掛けしかないって変な小説なのだが、154ページとコンパクトだし、いっきに読み終わって、馬鹿笑いさせていただいた。 | ||||
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