青の炎

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評判

青の炎の評価:

4.14/5点 レビュー 362件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全720件 481〜500 25/36ページ
No.240
(5pt)

青春という言葉の意味

何年前だろうか筆者の「黒い家」が発売されてすぐ偶々読んだ。
保険会社社員が知り合った家で巻き込まれたどうしようもない災厄からひたすら自分を守るドラマだった。
不気味で不格好で、どうしようもなく気持ち悪い読後感が残った。
本作発売と平積みされているのを観て気持ち悪い想いをぶり返したのだが手は本を握ってレジに向かっていた。
最近、久しぶりに読み返してみた。
初めて読んだ時は逃げることの出来ない不条理から逃げること「黒い家」と一緒だなァテーマが。という印象から何かを思うと言うことがなかった。
今回は逃げる事をやめ復讐に切り替えた辺りから爽快とは言えないワクワク感がもたげてきた。そして事を終えラスト坂を自転車で全速力で駆け下り目の前に写る江ノ島そばの国道を走るトラックの群れという主人公目線の終わり方。
非常に辛く哀しいものだった。
哀しい終わり方のドラマなんてたくさんある。
恋人を病気や事故で失う、主人公がなすべき事を終えて死ぬ、奮闘虚しくやっぱり悪が勝った。そういった様々な哀しいラストの中でも非常に爽やかで、でも「他にも道はあるだろう」と思わずには居られなかった。
主人公が余りにも若く、強く、孤独にすら耐えうる人間だからこそ流れていくストーリーならばこのラストも必然なのだろう。
こんな青春、「青の炎」というタイトルでくくっても哀しすぎる。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.239
(5pt)

青春という言葉の意味

何年前だろうか筆者の「黒い家」が発売されてすぐ偶々読んだ。
保険会社社員が知り合った家で巻き込まれたどうしようもない災厄からひたすら自分を守るドラマだった。
不気味で不格好で、どうしようもなく気持ち悪い読後感が残った。
本作発売と平積みされているのを観て気持ち悪い想いをぶり返したのだが手は本を握ってレジに向かっていた。
最近、久しぶりに読み返してみた。
初めて読んだ時は逃げることの出来ない不条理から逃げること「黒い家」と一緒だなァテーマが。という印象から何かを思うと言うことがなかった。
今回は逃げる事をやめ復讐に切り替えた辺りから爽快とは言えないワクワク感がもたげてきた。そして事を終えラスト坂を自転車で全速力で駆け下り目の前に写る江ノ島そばの国道を走るトラックの群れという主人公目線の終わり方。
非常に辛く哀しいものだった。
哀しい終わり方のドラマなんてたくさんある。
恋人を病気や事故で失う、主人公がなすべき事を終えて死ぬ、奮闘虚しくやっぱり悪が勝った。そういった様々な哀しいラストの中でも非常に爽やかで、でも「他にも道はあるだろう」と思わずには居られなかった。
主人公が余りにも若く、強く、孤独にすら耐えうる人間だからこそ流れていくストーリーならばこのラストも必然なのだろう。
こんな青春、「青の炎」というタイトルでくくっても哀しすぎる。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.238
(3pt)

感想でおっさんかガキかわかる

 他のレビューで書かれている方いますが、主人公が「単に不運に追い詰められた純粋な少年」でなく「中二病」を感じさせる部分が多々あるんですね。 
 ある程度社会経験を積んだ人間ならば主人公のこういう部分が鼻について感情移入できなくなり読後感にイヤーな物が残るのも否めないでしょう。酷い言葉で言ってしまえば
「自らの才気に溺れた主人公が勝手に先走って自爆」
それ以上でもそれ以下でもなくなってしまうんですね。
逆に言えば、この本を読んで「涙が止まらない」「感動」という人はまだ感性が若いといえるのではないかな。 私はまあ、おっさんですから。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.237
(3pt)

感想でおっさんかガキかわかる

 他のレビューで書かれている方いますが、主人公が「単に不運に追い詰められた純粋な少年」でなく「中二病」を感じさせる部分が多々あるんですね。 
 ある程度社会経験を積んだ人間ならば主人公のこういう部分が鼻について感情移入できなくなり読後感にイヤーな物が残るのも否めないでしょう。酷い言葉で言ってしまえば
「自らの才気に溺れた主人公が勝手に先走って自爆」
それ以上でもそれ以下でもなくなってしまうんですね。
逆に言えば、この本を読んで「涙が止まらない」「感動」という人はまだ感性が若いといえるのではないかな。 私はまあ、おっさんですから。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.236
(1pt)

もっとリアルを

 正直、好きではない。
 理由は色々あるが、一番大きいのは主人公の行動原理があまりにステレオタイプで、なおかつそれに伴う心理の推移が硬直的な点だ。高校生という設定を考えてももっと細かい揺れや振れ幅があるはずだと思うが。一人称に近い視点から犯罪の手法がやたらに詳細に書き込まれているせいかもしれないが、多少の懊悩はあるにしろ全体として事務的に淡々と行動しているような印象を受けてしまう。「殺人」という心理的には最大限高いはずの垣根を、あまりにあっさり越えてしまっている気がする。友人たちに対するやり口も、可愛げのかけらもなくてなんだか気持ちが悪い。要するにリアルが足りないのだ。
 もう一つ大きな理由として、紀子の存在があまり生きていないということがある。主人公の行動や心理に対する影響が弱すぎる気がする。さらに言うと二人の恋愛にまつわる描写から切なさも初々しさも感じることができない…これは私の感受性の問題かもしれないが。とにかく主人公も紀子も人間臭さが足りず、だから魅力が足りない。
 内容とは関係ないが、私の買った文庫本の帯がこの本を「10代のうちに読んでおきたいこの1冊」とうたっているのが、心底謎だ。どのあたりが10代に読んでほしい部分だったんだろう…?
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.235
(1pt)

もっとリアルを

 正直、好きではない。
 理由は色々あるが、一番大きいのは主人公の行動原理があまりにステレオタイプで、なおかつそれに伴う心理の推移が硬直的な点だ。高校生という設定を考えてももっと細かい揺れや振れ幅があるはずだと思うが。一人称に近い視点から犯罪の手法がやたらに詳細に書き込まれているせいかもしれないが、多少の懊悩はあるにしろ全体として事務的に淡々と行動しているような印象を受けてしまう。「殺人」という心理的には最大限高いはずの垣根を、あまりにあっさり越えてしまっている気がする。友人たちに対するやり口も、可愛げのかけらもなくてなんだか気持ちが悪い。要するにリアルが足りないのだ。
 もう一つ大きな理由として、紀子の存在があまり生きていないということがある。主人公の行動や心理に対する影響が弱すぎる気がする。さらに言うと二人の恋愛にまつわる描写から切なさも初々しさも感じることができない…これは私の感受性の問題かもしれないが。とにかく主人公も紀子も人間臭さが足りず、だから魅力が足りない。
 内容とは関係ないが、私の買った文庫本の帯がこの本を「10代のうちに読んでおきたいこの1冊」とうたっているのが、心底謎だ。どのあたりが10代に読んでほしい部分だったんだろう…?
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.234
(5pt)

あの終わり方はダメ

読んでる内にどうやって終わらせるのかと思ってたけど、まさかあの終わらせ方をするのか。
でもそれは無理やろって場面もあるけど、そこは小説ということで。
犯行の計画・準備・実行を読んでしまって分かってるので、警察の推理・分析はなんかなーと思ってしまった。
貴志氏の作品で文庫化されているのは全部読みましたけど、全部おもしろい。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.233
(5pt)

あの終わり方はダメ

読んでる内にどうやって終わらせるのかと思ってたけど、まさかあの終わらせ方をするのか。
でもそれは無理やろって場面もあるけど、そこは小説ということで。
犯行の計画・準備・実行を読んでしまって分かってるので、警察の推理・分析はなんかなーと思ってしまった。
貴志氏の作品で文庫化されているのは全部読みましたけど、全部おもしろい。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.232
(2pt)

期待ハズレ

映画化もされ、レビュー等を見ても評価が高いので、期待して読んだが期待外れだった。
殺人の動機が短絡的で浅はか。これのどこが切ない殺人者なんだろ?
利己的で自己中な主人公には全く感情移入できない。
頭脳明晰設定で、凝った殺害トリックを考える主人公だが、犯行の露見は主人公のケアレスミスばかりで「馬鹿かコイツ」と思ってしまう。
ラストも後味悪い。
単純に主人公は「ヤナ奴」だ。
彼女?の女が鼻に付いた。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.231
(2pt)

期待ハズレ

映画化もされ、レビュー等を見ても評価が高いので、期待して読んだが期待外れだった。
殺人の動機が短絡的で浅はか。これのどこが切ない殺人者なんだろ?
利己的で自己中な主人公には全く感情移入できない。
頭脳明晰設定で、凝った殺害トリックを考える主人公だが、犯行の露見は主人公のケアレスミスばかりで「馬鹿かコイツ」と思ってしまう。
ラストも後味悪い。
単純に主人公は「ヤナ奴」だ。
彼女?の女が鼻に付いた。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.230
(3pt)

基本的にはよく出来ているが、突っ込みどころも多い。

そもそもこれはミステリーなのだろうか?
倒叙ミステリーの傑作と言われているが、主人公である少年の犯行の詳細は全て一人称視点で記述されており、読者が推理する要素は何も無い。
これといって“探偵役”との緊迫した駆け引きがあるわけでもなく。
これをミステリーと言うのには疑問を覚えざるを得ない。
青春物の要素を持ったサスペンスとして分類するのが妥当だろう。
肝心の内容であるが、基本的にはよく出来ている。
ラストの余韻溢れる描写も秀逸だとは思う。
しかし、今ひとつ主人公に感情移入が出来ない。
その理由は、第一に主人公の頭が良すぎる&行動力がありすぎること。
偽装工作に使ったトリックや、その下準備の際の行動は、普通の高校生ならまず無理。大学生でも厳しいだろう。
主人公が「こんな高校生いないだろう!」と思ってしまうほどに、余りに完璧超人すぎて、現実味が薄くなってしまっている。
第二に、偽装工作の方法にやや無理があること。
エンターテインメント小説としてのインパクトを重視したのか、殺人を隠蔽するための方法がやや非現実的である。普通なら、殺人自体の隠蔽を選択するだろうし、あれほどまでに凝った偽装工作を施すには説得力が欠けている。
青春小説としての要素も加えたかったのだろうが、無駄に長い性描写も必要とは思えなかった。
同じ作者の作品なら、「黒い家」の方が遥かに出来は良い。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.229
(3pt)

基本的にはよく出来ているが、突っ込みどころも多い。

そもそもこれはミステリーなのだろうか?
倒叙ミステリーの傑作と言われているが、主人公である少年の犯行の詳細は全て一人称視点で記述されており、読者が推理する要素は何も無い。
これといって“探偵役”との緊迫した駆け引きがあるわけでもなく。
これをミステリーと言うのには疑問を覚えざるを得ない。
青春物の要素を持ったサスペンスとして分類するのが妥当だろう。
肝心の内容であるが、基本的にはよく出来ている。
ラストの余韻溢れる描写も秀逸だとは思う。
しかし、今ひとつ主人公に感情移入が出来ない。
その理由は、第一に主人公の頭が良すぎる&行動力がありすぎること。
偽装工作に使ったトリックや、その下準備の際の行動は、普通の高校生ならまず無理。大学生でも厳しいだろう。
主人公が「こんな高校生いないだろう!」と思ってしまうほどに、余りに完璧超人すぎて、現実味が薄くなってしまっている。
第二に、偽装工作の方法にやや無理があること。
エンターテインメント小説としてのインパクトを重視したのか、殺人を隠蔽するための方法がやや非現実的である。普通なら、殺人自体の隠蔽を選択するだろうし、あれほどまでに凝った偽装工作を施すには説得力が欠けている。
青春小説としての要素も加えたかったのだろうが、無駄に長い性描写も必要とは思えなかった。
同じ作者の作品なら、「黒い家」の方が遥かに出来は良い。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.228
(3pt)

説得力に欠ける・・・まぁでもそんなもんか。

なんだろう、僕はこれを読んでいて、もの凄く虚しくなる訳だが、、、何故か?と理由を考え
た時、きっとこの青年像に共感できないからだろう。
思うにこの軽薄さっていうのは、ここ20年の時代の流れに則した最も今風の青年なんだろう。
既成の価値観をすべてぶち壊して、ただ前進するだけの時代。それゆえ過多、暴走気味な
価値観が蔓延した訳だが、まさにそれを如実に表現してるのかなと?あとがきでも最近の若者
に取材もしたという事だったし、、、
大体、これを一つの推理、ミステリ小説と読む場合、あまりにポカが多いし、むしろその前に
なんでこの段階で、そんな方向へ考えが巡るのかが理解できなさすぎるんだよなぁ。
だから、半ばね開いた口がふさがらず、ふ〜んって感じの前半、中盤だが、さすがに貴志祐介
の筆力はすごくて後半では目頭に熱いものがこみ上げることもある。ラストの描き方は本当に
巧くて、そこは素直に凄いといえる。
でもきっと、考えてみれば、共感できるのは今だけの気もした。なんというか時代が変われば
描き方が変わるのも当然だが、時代の流れが逼迫してきた時、つまり20年後ぐらいにこれを
再読すれば、いい意味でここまで陳腐で滑稽なものはないと感じるだろう。そうあるべきだが
・・・。
文庫版の方には佐野洋さんが解説書いてるが、なんとも皮肉に松本清張を例に出して、推理
小説の倒叙形式について解説してるが、結局、清張の小説に出てくる殺人犯ってのは、本作
の主人公、櫛森秀一とは真反対のタイプなんだよね。それは本作の「こころ」の章に出てくる
夏目漱石のこころを読んだ時の秀一の浅い解釈が全てを物語ってました。
それが仮に、新しい倒叙ものだといいはっても、あまりに中途半端だし、総じて説得力に欠け
るんですよね。
でも他の方のレビューを読んでて、あぁそうかと思ったのは、やっぱりコレは今の同年代の
若者が読めば共感できる部分も多いのかな?ということでした。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.227
(3pt)

説得力に欠ける・・・まぁでもそんなもんか。

なんだろう、僕はこれを読んでいて、もの凄く虚しくなる訳だが、、、何故か?と理由を考え
た時、きっとこの青年像に共感できないからだろう。
思うにこの軽薄さっていうのは、ここ20年の時代の流れに則した最も今風の青年なんだろう。
既成の価値観をすべてぶち壊して、ただ前進するだけの時代。それゆえ過多、暴走気味な
価値観が蔓延した訳だが、まさにそれを如実に表現してるのかなと?あとがきでも最近の若者
に取材もしたという事だったし、、、
大体、これを一つの推理、ミステリ小説と読む場合、あまりにポカが多いし、むしろその前に
なんでこの段階で、そんな方向へ考えが巡るのかが理解できなさすぎるんだよなぁ。
だから、半ばね開いた口がふさがらず、ふ〜んって感じの前半、中盤だが、さすがに貴志祐介
の筆力はすごくて後半では目頭に熱いものがこみ上げることもある。ラストの描き方は本当に
巧くて、そこは素直に凄いといえる。
でもきっと、考えてみれば、共感できるのは今だけの気もした。なんというか時代が変われば
描き方が変わるのも当然だが、時代の流れが逼迫してきた時、つまり20年後ぐらいにこれを
再読すれば、いい意味でここまで陳腐で滑稽なものはないと感じるだろう。そうあるべきだが
・・・。
文庫版の方には佐野洋さんが解説書いてるが、なんとも皮肉に松本清張を例に出して、推理
小説の倒叙形式について解説してるが、結局、清張の小説に出てくる殺人犯ってのは、本作
の主人公、櫛森秀一とは真反対のタイプなんだよね。それは本作の「こころ」の章に出てくる
夏目漱石のこころを読んだ時の秀一の浅い解釈が全てを物語ってました。
それが仮に、新しい倒叙ものだといいはっても、あまりに中途半端だし、総じて説得力に欠け
るんですよね。
でも他の方のレビューを読んでて、あぁそうかと思ったのは、やっぱりコレは今の同年代の
若者が読めば共感できる部分も多いのかな?ということでした。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.226
(5pt)

愛する家族のために、決死の完全犯罪に挑む少年。そして、完璧な結末。

まずしいながらも、幸せな家族に突如あらわれる異分子。母を妹を守るために完全犯罪に挑み殺人を犯すが、少しずつほころび始める。そして、証拠隠滅のための不完全な第2の殺人をおかし、追いつめられた少年のとる最後の手段は・・・。主人公の家族を思う必死さや殺人を犯すまでにいたる心情、一度罪を犯してしまったあと追いつめられていく過程が緻密に描かれていて、衝撃のラストに涙してしまいます.ホラー以外でもすばらしい才能を発揮する貴志祐介さんの傑作の一つだと思います.
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.225
(5pt)

愛する家族のために、決死の完全犯罪に挑む少年。そして、完璧な結末。

まずしいながらも、幸せな家族に突如あらわれる異分子。母を妹を守るために完全犯罪に挑み殺人を犯すが、少しずつほころび始める。そして、証拠隠滅のための不完全な第2の殺人をおかし、追いつめられた少年のとる最後の手段は・・・。主人公の家族を思う必死さや殺人を犯すまでにいたる心情、一度罪を犯してしまったあと追いつめられていく過程が緻密に描かれていて、衝撃のラストに涙してしまいます.ホラー以外でもすばらしい才能を発揮する貴志祐介さんの傑作の一つだと思います.
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.224
(3pt)

凄い作品ではあるが認めたくない部分もある

テーマやタイトルを考慮に入れた作品だけあって
期待が大きかったが残念な部分が多かった。
終盤へのたたみかけは目を見張るものがあったが、
序盤に引き込まれる要素が無く途中で読むのを断念しかけました。
先ず主人公の秀一が頭が良すぎて感情移入出来ない。
殺人に到る動機があまりにも不純ではないかと思ってしまった。
細かい心理描写や設定には凄みを感じ取れたが、
リアリティーが欠けてる部分が目立ってしまったのは残念です。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.223
(3pt)

凄い作品ではあるが認めたくない部分もある

テーマやタイトルを考慮に入れた作品だけあって
期待が大きかったが残念な部分が多かった。
終盤へのたたみかけは目を見張るものがあったが、
序盤に引き込まれる要素が無く途中で読むのを断念しかけました。
先ず主人公の秀一が頭が良すぎて感情移入出来ない。
殺人に到る動機があまりにも不純ではないかと思ってしまった。
細かい心理描写や設定には凄みを感じ取れたが、
リアリティーが欠けてる部分が目立ってしまったのは残念です。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.222
(5pt)

17歳の悲しみ

純粋なままに母と妹を愛し、それゆえに手を汚してしまう秀一。
彼を追い詰める刑事が憎らしく思えるほどに、秀一側に立って感情移入していました。
完全犯罪が可能と思えるような理系的裏づけ、恋や酒に興味を抱き、自分だけの空間で過ごす時間を大切にするという17歳の等身大の姿、どれをとっても大変よくできた作品です。
貴志祐介、今後も読んでみたいと思いました。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.221
(5pt)

17歳の悲しみ

純粋なままに母と妹を愛し、それゆえに手を汚してしまう秀一。
彼を追い詰める刑事が憎らしく思えるほどに、秀一側に立って感情移入していました。
完全犯罪が可能と思えるような理系的裏づけ、恋や酒に興味を抱き、自分だけの空間で過ごす時間を大切にするという17歳の等身大の姿、どれをとっても大変よくできた作品です。
貴志祐介、今後も読んでみたいと思いました。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064