青の炎

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評判

青の炎の評価:

4.14/5点 レビュー 362件。 A ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全720件 601〜620 31/36ページ
No.120
(5pt)

星5つ・・・ですが星1つとも・・・

非常につらいお話であります。主人公の秀一が同年代ということもあってショックでした・・・この作品を読むにはそれなりの覚悟がいると思います。ストーリー全般にわたって主人公の心のみを描いているので、非常に感情移入しやすく、殺人を行うシーンでは、まるで自分が行うかのような緊張感があります。作品の様々なところに主人公の葛藤・悲しみ・優しさ・憎悪・・・といった感情が繊細に描かれていて、思わず完全犯罪が成功することを祈ってしまいます。しかしラストに近づくにつれて皮肉的な事実が次々と明かされて行き、主人公は追い詰められます。また、僕としては主人公とそのガールフレンド紀子との心の交流も見所だと思います。最後の別れのシーンはなんとも切なく、またある意味残酷でもあり、言いようのない悲しみが、押し寄せてきます。しかし、なぜここまで評価して星1つともいえるのか・・・それはラストシーンの主人公の行動です。確かに彼の選択は周囲の人々を守るためです。しかし、社会的好奇の目にさらされるのと、最愛の息子・・誰よりも好きな兄・・嘘をついてまでかばいたい友人・・利用していたと告げられても愛せる人・・そんな人間を失うのとどっちがつらいことなのでしょうか?この作品の中の人物は誰も救われませんでした・・・これは殺人とは何も生み出さないという作者のメッセージでしょうか?なにか別の道はなかったのかと考える、そんな私は甘いのでしょうか?それとも・・・
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.119
(5pt)

星5つ・・・ですが星1つとも・・・

非常につらいお話であります。主人公の秀一が同年代ということもあってショックでした・・・この作品を読むにはそれなりの覚悟がいると思います。ストーリー全般にわたって主人公の心のみを描いているので、非常に感情移入しやすく、殺人を行うシーンでは、まるで自分が行うかのような緊張感があります。作品の様々なところに主人公の葛藤・悲しみ・優しさ・憎悪・・・といった感情が繊細に描かれていて、思わず完全犯罪が成功することを祈ってしまいます。しかしラストに近づくにつれて皮肉的な事実が次々と明かされて行き、主人公は追い詰められます。また、僕としては主人公とそのガールフレンド紀子との心の交流も見所だと思います。最後の別れのシーンはなんとも切なく、またある意味残酷でもあり、言いようのない悲しみが、押し寄せてきます。しかし、なぜここまで評価して星1つともいえるのか・・・それはラストシーンの主人公の行動です。確かに彼の選択は周囲の人々を守るためです。しかし、社会的好奇の目にさらされるのと、最愛の息子・・誰よりも好きな兄・・嘘をついてまでかばいたい友人・・利用していたと告げられても愛せる人・・そんな人間を失うのとどっちがつらいことなのでしょうか?この作品の中の人物は誰も救われませんでした・・・これは殺人とは何も生み出さないという作者のメッセージでしょうか?なにか別の道はなかったのかと考える、そんな私は甘いのでしょうか?それとも・・・
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.118
(3pt)

もう一度、ニノの世界をみて!!

異常な世界とは、思いますが改めて読んでいくと、少年の揺れ動く心情が垣間見れます。映画もまた見たくなる一冊です!! 
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.117
(3pt)

もう一度、ニノの世界をみて!!

異常な世界とは、思いますが改めて読んでいくと、少年の揺れ動く心情が垣間見れます。映画もまた見たくなる一冊です!! 
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.116
(4pt)

いい話~

青 と言われて皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?クール,理知的,冷静,純粋・・・・わたしもそうでした.あと「まだまだ青いなあ」なんていいますから,未熟さをイメージした人もいるでしょうか.でも考えてみてください.例えば,ライターの炎には赤い部分と青い部分があります.一見,中央の赤い部分の方が温度が高そうに見えますが,じつは青い部分の方が温度は高いのです.太陽は6000度~8000度レベルの高温で真っ赤に燃えています.しかし,自ら光を放つ天体を恒星といいますが,この恒星の中では太陽はかなり高齢なのです.もう膨張をはじめかなり肥大しています.余命はもう50億年ほどしかありません.太陽はおじいちゃん星なのです.で,生れたばかりの恒星はどうかというと,太陽よりもっと小さくて青白く地味に光ります.しかし,やはりその温度は太陽のそれをはるかに凌いでいます.降り注ぐように輝いてる星空を見上げてください.あの星一つ一つが恒星なんです.今,わたしには本書の主人公が広大な夜空の端のほうに輝く小さな青白い恒星に見えます.クールで理知的で純粋な彼を感じてください.青の炎の内に秘めた峻烈な情熱を感じてください.あと本書の所々に表れる彼の幼さを感じてください. 彼の意識レベルにおいては,彼のエネルギー全てが母親と妹のために費やされました。保身のためだけにしたことは物語の最初から最後まで全くありません。ほんとに,朽ち果てるまで自らのエネルギーを放出し続けてくれている恒星のようです。美しすぎる,そして悲しすぎるお話です。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.115
(4pt)

いい話~

青 と言われて皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?クール,理知的,冷静,純粋・・・・わたしもそうでした.あと「まだまだ青いなあ」なんていいますから,未熟さをイメージした人もいるでしょうか.でも考えてみてください.例えば,ライターの炎には赤い部分と青い部分があります.一見,中央の赤い部分の方が温度が高そうに見えますが,じつは青い部分の方が温度は高いのです.太陽は6000度~8000度レベルの高温で真っ赤に燃えています.しかし,自ら光を放つ天体を恒星といいますが,この恒星の中では太陽はかなり高齢なのです.もう膨張をはじめかなり肥大しています.余命はもう50億年ほどしかありません.太陽はおじいちゃん星なのです.で,生れたばかりの恒星はどうかというと,太陽よりもっと小さくて青白く地味に光ります.しかし,やはりその温度は太陽のそれをはるかに凌いでいます.降り注ぐように輝いてる星空を見上げてください.あの星一つ一つが恒星なんです.今,わたしには本書の主人公が広大な夜空の端のほうに輝く小さな青白い恒星に見えます.クールで理知的で純粋な彼を感じてください.青の炎の内に秘めた峻烈な情熱を感じてください.あと本書の所々に表れる彼の幼さを感じてください. 彼の意識レベルにおいては,彼のエネルギー全てが母親と妹のために費やされました。保身のためだけにしたことは物語の最初から最後まで全くありません。ほんとに,朽ち果てるまで自らのエネルギーを放出し続けてくれている恒星のようです。美しすぎる,そして悲しすぎるお話です。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.114
(5pt)

彼の運命…

友人に勧められてこの本を読みました。殺人を肯定してはいけないのですが、主人公の完全犯罪が成功するように…と思ってしまいました。彼の起伏の激しさ、殺人をする相手に対する憎悪、なにより家族を想う気持ちが彼を追い込んだのだと思います。ラストに行くにつれて皮肉なものだなと感じました。なぜ殺人までしなければならなかったのか…運命は残酷です。彼には輝く未来が必ず待っているはずなのに。と思ってしまいました。クラスメイトの紀子に対する彼の気持ちが本物に変化していき最後は本当に切ないです。彼女は彼の選んだ決断、真実を知った時どう感じどう捉えたのか考えるだけで胸が苦しくなります。読み終わったあと、言葉では言い表すことのできないような悲しい気持ちが私の中に残っています。でもこの本を読んで本当によかったと思いました。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.113
(5pt)

彼の運命…

友人に勧められてこの本を読みました。殺人を肯定してはいけないのですが、主人公の完全犯罪が成功するように…と思ってしまいました。彼の起伏の激しさ、殺人をする相手に対する憎悪、なにより家族を想う気持ちが彼を追い込んだのだと思います。ラストに行くにつれて皮肉なものだなと感じました。なぜ殺人までしなければならなかったのか…運命は残酷です。彼には輝く未来が必ず待っているはずなのに。と思ってしまいました。クラスメイトの紀子に対する彼の気持ちが本物に変化していき最後は本当に切ないです。彼女は彼の選んだ決断、真実を知った時どう感じどう捉えたのか考えるだけで胸が苦しくなります。読み終わったあと、言葉では言い表すことのできないような悲しい気持ちが私の中に残っています。でもこの本を読んで本当によかったと思いました。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.112
(5pt)

おもしろい

殺人を犯す前後の主人公の心理描写が素晴らしいと思う。また、主人公が高校生というのもいい。感情移入がしやすく、殺人を実行するときなどはこっちまでハラハラさせられてしまった。買ってよかったと思うので星5つ。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.111
(5pt)

おもしろい

殺人を犯す前後の主人公の心理描写が素晴らしいと思う。また、主人公が高校生というのもいい。感情移入がしやすく、殺人を実行するときなどはこっちまでハラハラさせられてしまった。買ってよかったと思うので星5つ。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.110
(4pt)

残るものは少なかった・・・

妹が、一押しの小説だというので読み始めた。謳い文句は、家族を守るために殺人を犯してしまった切ない犯罪者、となっているが、そこまで切なく哀しい思いは抱けなかった。曾根を殺すところまではまだ許せたが、(それでも、他に手段を尽くすべきであったと思う)犯罪が明るみに出ることを恐れて、同級生を殺した事には納得できなかった。更に、終わりも余りに呆気なさ過ぎて、拍子抜けしてしまった。それ故、読み終えた後に残るものが少なく、特に何も感じることはなかった。テーマが重いものであるだけに、もう少し、何か訴えるものが欲しかった。しかし、主人公の緻密な心理描写や、犯罪を侵してしまうまでの課程にぐいぐい引き込まれ、一気に読んでしまった。読んでいる最中は非常に面白く、小説としては充分だと思う。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.109
(4pt)

残るものは少なかった・・・

妹が、一押しの小説だというので読み始めた。謳い文句は、家族を守るために殺人を犯してしまった切ない犯罪者、となっているが、そこまで切なく哀しい思いは抱けなかった。曾根を殺すところまではまだ許せたが、(それでも、他に手段を尽くすべきであったと思う)犯罪が明るみに出ることを恐れて、同級生を殺した事には納得できなかった。更に、終わりも余りに呆気なさ過ぎて、拍子抜けしてしまった。それ故、読み終えた後に残るものが少なく、特に何も感じることはなかった。テーマが重いものであるだけに、もう少し、何か訴えるものが欲しかった。しかし、主人公の緻密な心理描写や、犯罪を侵してしまうまでの課程にぐいぐい引き込まれ、一気に読んでしまった。読んでいる最中は非常に面白く、小説としては充分だと思う。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.108
(3pt)

文学としては○。

文学としては、なかなかいいと思う。結構切なく書いてあるし、ジーンとくるものがある。最後のほうの刑事から取調べを受けているところとかは、かなり主人公に感情移入してしまった。でも拓也を殺してしまうのは私利私欲のためだし、なんだか最初の目的と違うのではと思ってしまってそのへんは共感できなかった。それに黒い家と天使の囀りを読んだ後だったのでなんとなく物足りなかった。もう一つ付け加えると、映画化されたことで本当にげんなりしてしまった。配役は全然あってないし、いま流行りのアイドルを使っておけば何とかなるだろうみたいな雰囲気むんむんで「またかよ」って感じだった。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.107
(3pt)

文学としては○。

文学としては、なかなかいいと思う。結構切なく書いてあるし、ジーンとくるものがある。最後のほうの刑事から取調べを受けているところとかは、かなり主人公に感情移入してしまった。でも拓也を殺してしまうのは私利私欲のためだし、なんだか最初の目的と違うのではと思ってしまってそのへんは共感できなかった。それに黒い家と天使の囀りを読んだ後だったのでなんとなく物足りなかった。もう一つ付け加えると、映画化されたことで本当にげんなりしてしまった。配役は全然あってないし、いま流行りのアイドルを使っておけば何とかなるだろうみたいな雰囲気むんむんで「またかよ」って感じだった。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.106
(4pt)

最後の一欠け

殺したいほど憎い人はいますか?愛する人を守るためにはどうすれば?苦しんでいく主人公を、応援する一方で切ない。とても切ない気持ちになっていきました。どこかでボタンを掛け違えてしまったんですね。どうして友人をもっと信頼できなかったのか、家族と一緒に頑張れなかったのか?何かが一つでもあれば、こんな苦しみを背負うことはなかったはずなのに。私も主人公同様に犯人側からの視点で見た反抗というのが好きですので、とても興味深く読めました。江ノ島、鎌倉と言った実際の地名が出てきて情景が目に浮かびます。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.105
(4pt)

最後の一欠け

殺したいほど憎い人はいますか?愛する人を守るためにはどうすれば?苦しんでいく主人公を、応援する一方で切ない。とても切ない気持ちになっていきました。どこかでボタンを掛け違えてしまったんですね。どうして友人をもっと信頼できなかったのか、家族と一緒に頑張れなかったのか?何かが一つでもあれば、こんな苦しみを背負うことはなかったはずなのに。私も主人公同様に犯人側からの視点で見た反抗というのが好きですので、とても興味深く読めました。江ノ島、鎌倉と言った実際の地名が出てきて情景が目に浮かびます。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.104
(5pt)

同世代の目から見ても…

とにかくすごいありそうな話でリアル。“殺人”というのは決して私たちと遠いものではないというのを実感しました。一歩間違えれば、誰でも犯すかもしれないものなんだな、とつくづく思います。私自身、主人公と年が近いせいか、気持ちもすごく共感できます。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.103
(5pt)

同世代の目から見ても…

とにかくすごいありそうな話でリアル。“殺人”というのは決して私たちと遠いものではないというのを実感しました。一歩間違えれば、誰でも犯すかもしれないものなんだな、とつくづく思います。私自身、主人公と年が近いせいか、気持ちもすごく共感できます。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.102
(5pt)

あまりにもリアルでこわい

会社の人に薦められて読みました。あまり、推理小説とか読まなかったのですが、読んでいるうちに主人公の気持ちに寄り添うように、引き込まれてしまいました。今まで、自分は殺人とか人に殺意を抱くことなんかないと自信を持っていましたが、主人公のような立場なら、自分も殺意を抱く可能性があると感じました。 主人公はとても頭が良くて、家族思いの良い子なのに、自ら罪に手を染めてしまったために、どんどん鎖に手を縛られたように闇の世界に引きずられていく様子が、とてもリアルで、怖かった。 喜志さんの小説には、すぐに読者をストーリーの中に引き込む力があると思います。 
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.101
(5pt)

あまりにもリアルでこわい

会社の人に薦められて読みました。あまり、推理小説とか読まなかったのですが、読んでいるうちに主人公の気持ちに寄り添うように、引き込まれてしまいました。今まで、自分は殺人とか人に殺意を抱くことなんかないと自信を持っていましたが、主人公のような立場なら、自分も殺意を抱く可能性があると感じました。 主人公はとても頭が良くて、家族思いの良い子なのに、自ら罪に手を染めてしまったために、どんどん鎖に手を縛られたように闇の世界に引きずられていく様子が、とてもリアルで、怖かった。 喜志さんの小説には、すぐに読者をストーリーの中に引き込む力があると思います。 
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064