青の炎

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評判

青の炎の評価:

4.14/5点 レビュー 362件。 A ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全720件 561〜580 29/36ページ
No.160
(5pt)

切ない涙を流しました

読み進むにつれ、完全犯罪を遂げさせてあげたい、と主人公櫛森秀一に対する思い入れが大きくなっていきました。大人っぽい印象と、幼さをまだ残す彼・・・そんなアンバランスな少年が試みる完全犯罪。殺人を企て、実行するまでの彼の心情といい、全てにおいて、17歳という絶妙な年齢設定が大きな意味を持った作品だと思いました。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.159
(5pt)

切ない涙を流しました

読み進むにつれ、完全犯罪を遂げさせてあげたい、と主人公櫛森秀一に対する思い入れが大きくなっていきました。大人っぽい印象と、幼さをまだ残す彼・・・そんなアンバランスな少年が試みる完全犯罪。殺人を企て、実行するまでの彼の心情といい、全てにおいて、17歳という絶妙な年齢設定が大きな意味を持った作品だと思いました。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.158
(5pt)

青春ミステリの金字塔

初読から3年以上経ちますが、はじめてこの作品を読んだ時の衝撃と感動は忘れられません。昨今各所で取り上げられる「切れる少年達」。しかし、本作の主人公である秀一は、高校生とは思えない豊富な知識と斬新な発想を持って完全犯罪を計画します。愛する家族を守る為に。全編を貫く切なさとやりきれなさは、彼の殺意が私利私欲のためではなくひたすらに大切な存在を守ろうとするためであったという一点に終始します。殺人が悪いことであることは重々承知しながら、それでも主人公に同情し、ともすれば共感さえ読んでしまうのは、ひとえに筆者の心理描写の巧みさに起因します。その共感性の高さゆえに「殺人を肯定するのでは?」という議論さえ読んだ問題作ですが、筆者自身の立場は、この作品のラストで秀一が辿った運命に端的に表現されています。犯罪の実現性や上記のような本作の主旨を取り違えた議論より、1人の少年の「心の軌跡」を追った「青春」ミステリとして、本作に触れて欲しいと思います。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.157
(5pt)

青春ミステリの金字塔

初読から3年以上経ちますが、はじめてこの作品を読んだ時の衝撃と感動は忘れられません。昨今各所で取り上げられる「切れる少年達」。しかし、本作の主人公である秀一は、高校生とは思えない豊富な知識と斬新な発想を持って完全犯罪を計画します。愛する家族を守る為に。全編を貫く切なさとやりきれなさは、彼の殺意が私利私欲のためではなくひたすらに大切な存在を守ろうとするためであったという一点に終始します。殺人が悪いことであることは重々承知しながら、それでも主人公に同情し、ともすれば共感さえ読んでしまうのは、ひとえに筆者の心理描写の巧みさに起因します。その共感性の高さゆえに「殺人を肯定するのでは?」という議論さえ読んだ問題作ですが、筆者自身の立場は、この作品のラストで秀一が辿った運命に端的に表現されています。犯罪の実現性や上記のような本作の主旨を取り違えた議論より、1人の少年の「心の軌跡」を追った「青春」ミステリとして、本作に触れて欲しいと思います。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.156
(5pt)

心の底から涙が出た

泣いた。僕は二年ぶりに本を読んで泣いた。ホント、すごくいい本です。騙されたと思って読んでみてください。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.155
(5pt)

心の底から涙が出た

泣いた。僕は二年ぶりに本を読んで泣いた。ホント、すごくいい本です。騙されたと思って読んでみてください。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.154
(4pt)

青白く燃える炎

愛する家族を守るため、少年は完全犯罪を実行に移す。あまりにも切ない殺人の動機。冷静でクレバーなようでいて、自分の心の中に燃える熱い炎に抗しきれない主人公。「罪と罰」をベースとして、「山月記」や「こころ」など、教科書でおなじみの作品を引用しつつ、主人公の心情を描いていくのが面白い。また、物理・科学の数式や英語のイディオムなども効果的に使われており、主人公が高校生であることのリアリティを感じさせると同時に、読んでいてなんだか懐かしい気分にもさせてくれます。最初の殺人の後の展開はちょっと必然性に乏しく、また、動機も不純なものになっていくため、若干トーンダウンしますが、それでも、若く、純真な主人公の苦悩を描ききった本作は、ミステリーとしても、また、青春小説としてもハイレベルです。特に若い読者におすすめしたいです。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.153
(4pt)

青白く燃える炎

愛する家族を守るため、少年は完全犯罪を実行に移す。あまりにも切ない殺人の動機。冷静でクレバーなようでいて、自分の心の中に燃える熱い炎に抗しきれない主人公。「罪と罰」をベースとして、「山月記」や「こころ」など、教科書でおなじみの作品を引用しつつ、主人公の心情を描いていくのが面白い。また、物理・科学の数式や英語のイディオムなども効果的に使われており、主人公が高校生であることのリアリティを感じさせると同時に、読んでいてなんだか懐かしい気分にもさせてくれます。最初の殺人の後の展開はちょっと必然性に乏しく、また、動機も不純なものになっていくため、若干トーンダウンしますが、それでも、若く、純真な主人公の苦悩を描ききった本作は、ミステリーとしても、また、青春小説としてもハイレベルです。特に若い読者におすすめしたいです。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.152
(5pt)

最高傑作!

 人を殺すこと。その辛さ苦しみ。それが丹念に書かれている。 救いを求めながらそれを受けとめることのできない痛み、悲しみ。怯え、嘘で塗り固められて言いたいことも言えない。悲しく切なく、嘘をつきながらもどこまでもピュアな主人公。 映画は明らかな駄作だが、小説は読むべき。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.151
(5pt)

最高傑作!

 人を殺すこと。その辛さ苦しみ。それが丹念に書かれている。 救いを求めながらそれを受けとめることのできない痛み、悲しみ。怯え、嘘で塗り固められて言いたいことも言えない。悲しく切なく、嘘をつきながらもどこまでもピュアな主人公。 映画は明らかな駄作だが、小説は読むべき。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.150
(3pt)

やりきれなさが残る・・・

少年犯罪を描いた作品だが、なんとも切ない。母や妹を守るために、17歳の少年が出した結論はあまりにも切なすぎる。憎しみの炎は赤からやがて青に変わる。一見冷たく見えるが、赤い炎よりはずっと高温で、激しく燃焼する青い炎に。だが、その炎は一歩間違えば自分自身をも焼き尽くす炎となるのだ。危ういバランスの中でやがて迎える結末。彼はこういう結末を覚悟していたのだろうか?その結末を迎えようとしたとき、彼は何を見て、何を考えていたのだろうか?同じ年頃の息子を持つ母として、傷ついた彼の姿は見るに耐えない。「抱きしめてやりたい。」そう思った。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.149
(3pt)

やりきれなさが残る・・・

少年犯罪を描いた作品だが、なんとも切ない。母や妹を守るために、17歳の少年が出した結論はあまりにも切なすぎる。憎しみの炎は赤からやがて青に変わる。一見冷たく見えるが、赤い炎よりはずっと高温で、激しく燃焼する青い炎に。だが、その炎は一歩間違えば自分自身をも焼き尽くす炎となるのだ。危ういバランスの中でやがて迎える結末。彼はこういう結末を覚悟していたのだろうか?その結末を迎えようとしたとき、彼は何を見て、何を考えていたのだろうか?同じ年頃の息子を持つ母として、傷ついた彼の姿は見るに耐えない。「抱きしめてやりたい。」そう思った。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.148
(5pt)

青春だぁ。汗と海が光る。

題名がいいですね。ぴったり。青春だなぁと感じさせる部分あり、その中に揺らめく炎。主人公の内で揺らめく青の炎が青春真っ只中の青年を冷酷な殺人鬼へと化していく。主人公の気持ちが痛い程伝わり、最後は泪が出ます。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.147
(5pt)

青春だぁ。汗と海が光る。

題名がいいですね。ぴったり。青春だなぁと感じさせる部分あり、その中に揺らめく炎。主人公の内で揺らめく青の炎が青春真っ只中の青年を冷酷な殺人鬼へと化していく。主人公の気持ちが痛い程伝わり、最後は泪が出ます。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.146
(4pt)

映画よりはマシですね

なんとなく買って読んだんですがおもしろかったです。家族内のトラブルや主人公の心情はよく表れていると思います。主人公が殺人を犯す瞬間も見入りましたし、殺人の方法も主人公の頭の良さを使っていてどきどきしました。ただ念入りなために化学式や専門的(なのかな?)な道具が出てきているためちょっと難しめな展開だと感じたので、☆4つです。そしてどんな風に明らかにされてしまうのか、ヒロインのちょっとした感の良さも魅せました。終わり方も主人公の優しさが見えてじんときましたし。映画の方もDVDで観たんですが、やはり2時間しか無いため内容が小説より分かりにくかったです。私は小説を先に読んだためわかってましたが。なんだかんだでオススメです。私は数ヶ月おきに読んでますので(^^)
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.145
(4pt)

映画よりはマシですね

なんとなく買って読んだんですがおもしろかったです。家族内のトラブルや主人公の心情はよく表れていると思います。主人公が殺人を犯す瞬間も見入りましたし、殺人の方法も主人公の頭の良さを使っていてどきどきしました。ただ念入りなために化学式や専門的(なのかな?)な道具が出てきているためちょっと難しめな展開だと感じたので、☆4つです。そしてどんな風に明らかにされてしまうのか、ヒロインのちょっとした感の良さも魅せました。終わり方も主人公の優しさが見えてじんときましたし。映画の方もDVDで観たんですが、やはり2時間しか無いため内容が小説より分かりにくかったです。私は小説を先に読んだためわかってましたが。なんだかんだでオススメです。私は数ヶ月おきに読んでますので(^^)
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.144
(3pt)

青春小説!?

主人公の心理が繊細につづられ、否応なしに共感させられてしまう。それだけに、後半の破局が切ない。ただし、そうなるまでが、やや引きが弱いかも。と、いうのは、『黒い家』は一気に読んでしまった中学生の息子に、こちらもお薦めしてみたところ、全然、喰い付かなかった…けれども、かつての幼馴染や義父とのやりとり、妹との会話、など細かなエピソードの積み重ねはよく練られていると思う。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.143
(3pt)

青春小説!?

主人公の心理が繊細につづられ、否応なしに共感させられてしまう。それだけに、後半の破局が切ない。ただし、そうなるまでが、やや引きが弱いかも。と、いうのは、『黒い家』は一気に読んでしまった中学生の息子に、こちらもお薦めしてみたところ、全然、喰い付かなかった…けれども、かつての幼馴染や義父とのやりとり、妹との会話、など細かなエピソードの積み重ねはよく練られていると思う。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.142
(5pt)

報われぬ思い

まわりの話題はもっぱら映画にある中、小説から入った私ですが、読みがいのある作品でした。主人公と同い年であるだけに、“日常”をよりリアルに感じました。それだけに、主人公に対する感情移入はスムーズでした。この作品を読む前、殺人というのは、悪いものだと、一方的に決め付けている節がありました。確かに、そうではあるのですが、なぜか、ページをめくるうちに、私も曽根に対する憎悪を抱き、主人公に共感し、応援している自分の心があることに気づきました。「殺人を応援するなんて、どうかしている」と思いながら…。しかし、やはり間違いでした。主人公は自分の幸せのために、家族の幸せのために、犠牲を払ってでも行動する人物ですが、結局そのやさしさが、自分を追い込み、家族を別の意味で悲しませる皮肉な結果となってしまったのだと思います。人を殺すことは、たとえ悪でなかったとしても、報われることはないんだな、と痛感しました。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.141
(5pt)

報われぬ思い

まわりの話題はもっぱら映画にある中、小説から入った私ですが、読みがいのある作品でした。主人公と同い年であるだけに、“日常”をよりリアルに感じました。それだけに、主人公に対する感情移入はスムーズでした。この作品を読む前、殺人というのは、悪いものだと、一方的に決め付けている節がありました。確かに、そうではあるのですが、なぜか、ページをめくるうちに、私も曽根に対する憎悪を抱き、主人公に共感し、応援している自分の心があることに気づきました。「殺人を応援するなんて、どうかしている」と思いながら…。しかし、やはり間違いでした。主人公は自分の幸せのために、家族の幸せのために、犠牲を払ってでも行動する人物ですが、結局そのやさしさが、自分を追い込み、家族を別の意味で悲しませる皮肉な結果となってしまったのだと思います。人を殺すことは、たとえ悪でなかったとしても、報われることはないんだな、と痛感しました。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064