青の炎

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評判

青の炎の評価:

4.14/5点 レビュー 362件。 A ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全720件 661〜680 34/36ページ
No.60
(5pt)

気が付いたら犯人側に。

高校生が完全犯罪をするという裏表紙のあらすじを読んで面白そうだなと思ったのと、この春映画化されたと知り購入しました。日ごろ推理小説を読まないのですが、”この後どうなるんだろう”と引き込まれてしまい、2日間ほどで読んでしまいました。「あとがき」にもありましたが犯人側の視点でストーリーが展開されるので、殺人に至る主人公の気持ちが良く書かれており、いつのまにか主人公を応援する気持ちになります。友達からの忠告や警察に追い詰められていくところは辛くなってしまいました。余談ですが、小説の舞台となる鎌倉や江ノ島、稲村ヶ崎など、馴染みのある地名が細かな描写で描かれており、頭の中に風景が浮かんできます。読んだ季節もぴったりで、空気を感じながら読むことが出来ました。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.59
(5pt)

気が付いたら犯人側に。

高校生が完全犯罪をするという裏表紙のあらすじを読んで面白そうだなと思ったのと、この春映画化されたと知り購入しました。日ごろ推理小説を読まないのですが、”この後どうなるんだろう”と引き込まれてしまい、2日間ほどで読んでしまいました。「あとがき」にもありましたが犯人側の視点でストーリーが展開されるので、殺人に至る主人公の気持ちが良く書かれており、いつのまにか主人公を応援する気持ちになります。友達からの忠告や警察に追い詰められていくところは辛くなってしまいました。余談ですが、小説の舞台となる鎌倉や江ノ島、稲村ヶ崎など、馴染みのある地名が細かな描写で描かれており、頭の中に風景が浮かんできます。読んだ季節もぴったりで、空気を感じながら読むことが出来ました。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.58
(4pt)

犯罪者の心理描写に注目!

 ミステリ界では本書のような作品を倒叙推理小説というらしい。まず犯罪の計画をたて、それを実行する。そして警察が犯罪を暴き、事件を解決する。しかし通常は先に事件が起きて、後から推理して解決する。後半に事件が解決するのは同じだが、犯行の動機やトリックが判明する時期が違うのだ。「推理して」が本書では「犯罪の計画をたて、それを実行する」にあたり、物語の最初に来る。後半に刑事が推理して動機やトリックを暴いていくが、読者としては2度目なのだ。  内容は、高校生が母の元再婚相手を「強制終了する」という完全犯罪を練り上げ、実行する。その後、彼は心のなかで葛藤し、もがき苦しむ。そしてあることから2度目の殺人を企てる。すべてはうまくいったかに見えたが、実は…殺人を犯す動機やトリックは充分、実際に殺人をする場面では本当に手に汗握っていた。ちゃんと死んだかどうかが分からない間の心理描写にも手に汗握った。その後、2度目の殺人を思い付くまで堕落していく様、正義だったはずがいつの間にか悪に変貌していく様子を描写するあたりは何だか寒気がした。 この倒叙形式の小説では、犯罪心理を事細かに書けるという利点があるそうだ。読み手としても、その心理描写に注目して読すべきだろう。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.57
(4pt)

犯罪者の心理描写に注目!

 ミステリ界では本書のような作品を倒叙推理小説というらしい。まず犯罪の計画をたて、それを実行する。そして警察が犯罪を暴き、事件を解決する。しかし通常は先に事件が起きて、後から推理して解決する。後半に事件が解決するのは同じだが、犯行の動機やトリックが判明する時期が違うのだ。「推理して」が本書では「犯罪の計画をたて、それを実行する」にあたり、物語の最初に来る。後半に刑事が推理して動機やトリックを暴いていくが、読者としては2度目なのだ。  内容は、高校生が母の元再婚相手を「強制終了する」という完全犯罪を練り上げ、実行する。その後、彼は心のなかで葛藤し、もがき苦しむ。そしてあることから2度目の殺人を企てる。すべてはうまくいったかに見えたが、実は…殺人を犯す動機やトリックは充分、実際に殺人をする場面では本当に手に汗握っていた。ちゃんと死んだかどうかが分からない間の心理描写にも手に汗握った。その後、2度目の殺人を思い付くまで堕落していく様、正義だったはずがいつの間にか悪に変貌していく様子を描写するあたりは何だか寒気がした。 この倒叙形式の小説では、犯罪心理を事細かに書けるという利点があるそうだ。読み手としても、その心理描写に注目して読すべきだろう。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.56
(3pt)

冷静な叙述がよくもわるくも。

あんまり推理小説は読まないのですが映画化されたとのことで本屋に平積みされていて目に付いたので読んでみました。ひじょーに冷静な叙述(と推理小説初心者の私には思える)によって物語が進んでいてそれが 硬質なかんじをかもし出してよかった。でも反面 こんな高校生っているのだろうか?とも思ってしまう。主人公の葛藤はそれなりにかかれているしこの小説の結末は主人公らしい冷静さによる幕引きによって切なさを出してはいるがもう少し人間的な葛藤をもう少しドロっとめに書いて欲しかった。そしたら 主人公の冷静さとその奥にある葛藤とがより対比されて 物語の深みが出たと思う。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.55
(3pt)

冷静な叙述がよくもわるくも。

あんまり推理小説は読まないのですが映画化されたとのことで本屋に平積みされていて目に付いたので読んでみました。ひじょーに冷静な叙述(と推理小説初心者の私には思える)によって物語が進んでいてそれが 硬質なかんじをかもし出してよかった。でも反面 こんな高校生っているのだろうか?とも思ってしまう。主人公の葛藤はそれなりにかかれているしこの小説の結末は主人公らしい冷静さによる幕引きによって切なさを出してはいるがもう少し人間的な葛藤をもう少しドロっとめに書いて欲しかった。そしたら 主人公の冷静さとその奥にある葛藤とがより対比されて 物語の深みが出たと思う。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.54
(4pt)

たった一人の戦い

少年はたった一人で愛する全ての人達を守ろうとした。しかし、少年の心の奥底で燃え上がった『青の炎』は次第に少年を蝕み始めていた・・・。完全犯罪を計画した少年の視点から描かれた倒叙推理小説。作中では一貫して少年はその『優しさ』によって狂気的な殺人を犯して行く。この愛する人達を守りたいという思い。その一心で暴走していく少年の心理描写が実に見事だった。タイトルの『青の炎』だが、『青』という色は少年の決意の強さとその内側に潜む冷徹さを示すと同時に、少年という人としてのアオさを示しているように思える。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.53
(4pt)

たった一人の戦い

少年はたった一人で愛する全ての人達を守ろうとした。しかし、少年の心の奥底で燃え上がった『青の炎』は次第に少年を蝕み始めていた・・・。完全犯罪を計画した少年の視点から描かれた倒叙推理小説。作中では一貫して少年はその『優しさ』によって狂気的な殺人を犯して行く。この愛する人達を守りたいという思い。その一心で暴走していく少年の心理描写が実に見事だった。タイトルの『青の炎』だが、『青』という色は少年の決意の強さとその内側に潜む冷徹さを示すと同時に、少年という人としてのアオさを示しているように思える。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.52
(4pt)

ハラハラドキドキ

マジメで優秀な高校生。であるがゆえに目指す「完全犯罪」。本当にやってしまうのだろうか?それとも意外な結末が?とハラハラしながら読んだ。高校生らしい、クラスメイトとのロマンスも切ない・・・。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.51
(5pt)

切ない殺人犯

家族を守ろうとする責任感と思いやりに溢れる高校生秀一の完全犯罪計画は、一旦は巧く行ったように思われたが、予期せぬ方向へ……。テレビで映画のレビューなどを見て興味を持って読んだので、登場人物は頭の中で自動的に二宮君やあややに変換されましたが、なかなか良いキャスティングでした。小説としての出来も秀逸です。後半は目を離すことが出来ず、一気に読みました。計画が暴かれていく時には、刑事が悪役に思えるほどでした。ラストは切なく、どんな理由があろうとも、罪は自分に返ってくるのだと思い知らされます。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.50
(4pt)

ハラハラドキドキ

マジメで優秀な高校生。であるがゆえに目指す「完全犯罪」。本当にやってしまうのだろうか?それとも意外な結末が?とハラハラしながら読んだ。高校生らしい、クラスメイトとのロマンスも切ない・・・。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.49
(5pt)

切ない殺人犯

家族を守ろうとする責任感と思いやりに溢れる高校生秀一の完全犯罪計画は、一旦は巧く行ったように思われたが、予期せぬ方向へ……。テレビで映画のレビューなどを見て興味を持って読んだので、登場人物は頭の中で自動的に二宮君やあややに変換されましたが、なかなか良いキャスティングでした。小説としての出来も秀逸です。後半は目を離すことが出来ず、一気に読みました。計画が暴かれていく時には、刑事が悪役に思えるほどでした。ラストは切なく、どんな理由があろうとも、罪は自分に返ってくるのだと思い知らされます。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.48
(5pt)

切ない殺人者

映画の話題を聞いて、ストーリーに興味を持ったので小説を読んでみることにした。最初からどんどん物語に引き込まれていって、最後まで一気に読んだ。高校生の櫛森秀一が母と娘を守るために、家に住みつく義理の父親を殺害するという物語だ。私はあまり小説を読むのが得意ではないが、とても読みやすく、世界に入りやすい小説だった。一度、読んで見たほうが良いと思う。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.47
(5pt)

切ない殺人者

映画の話題を聞いて、ストーリーに興味を持ったので小説を読んでみることにした。最初からどんどん物語に引き込まれていって、最後まで一気に読んだ。高校生の櫛森秀一が母と娘を守るために、家に住みつく義理の父親を殺害するという物語だ。私はあまり小説を読むのが得意ではないが、とても読みやすく、世界に入りやすい小説だった。一度、読んで見たほうが良いと思う。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.46
(4pt)

少年に共感しました

主人公はどこにでもいそうな、ごく普通の少年。犯罪を犯すっていうと「自分の欲望の為」って感じなのが多いと思うんだけど、この少年は愛する人達を守る為に、自ら犯罪を犯してしまう。それも綿密な計画を立てて・・・。最後の最後まで、愛する人達を守りたい・・・そんな少年の優しさに心を打たれてしまいました。読んだ後、心がホワッと温かくなるような、やさしい気持ちになれるようなそんなお話しでした。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.45
(4pt)

少年に共感しました

主人公はどこにでもいそうな、ごく普通の少年。犯罪を犯すっていうと「自分の欲望の為」って感じなのが多いと思うんだけど、この少年は愛する人達を守る為に、自ら犯罪を犯してしまう。それも綿密な計画を立てて・・・。最後の最後まで、愛する人達を守りたい・・・そんな少年の優しさに心を打たれてしまいました。読んだ後、心がホワッと温かくなるような、やさしい気持ちになれるようなそんなお話しでした。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.44
(1pt)

本書自体は評価する

本書初版が書店に並んだ数週間後、ある凶悪殺人事件が起きた。偶々その現場に蒼いペンキだかタオルだかが落ちていた、犯人の家から本書が押収された、といった、ただそれだけの報道で、内容などそっちのけでTVで取り上げられ、論じられ、その後一斉に店頭から姿を消したことを、あの時のヒステリーの凄まじさを私は覚えている。今回の文庫版の帯びのコメントもそうだが、試写会を見た高校生の反応に、あの時の反応と本質的に同じものを感じる。本質よりも見た目の感性だけでモノを云う恐ろしさを感じるのだ。本書は断じて家族思いの少年の心の軌跡を美しく歌い上げたジュブナイルと解してはならない。詳細に完全犯罪を計画するサイコパス的な要素を持つ少年が、殺人という醜悪な解決方法を選択したが故に、全てを崩壊させるに至る喪失の物語である。それがどのような理由からで有ったにしろ、殺人という選択肢を選んだことの結実の醜悪さを読むべきなのだ。確かに本書はスリリングでスピード感があり、エンターテイメントとして一級であることを私は認める。同時期にデビューした瀬名氏よりも貴志氏の作品の方が読んでいて面白い。産毛をこするような身近な恐怖を描かせたら彼は一級だと思う。それでも今現在のメディアのように、本書を評価してはならない。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.43
(1pt)

本書自体は評価する

本書初版が書店に並んだ数週間後、ある凶悪殺人事件が起きた。偶々その現場に蒼いペンキだかタオルだかが落ちていた、犯人の家から本書が押収された、といった、ただそれだけの報道で、内容などそっちのけでTVで取り上げられ、論じられ、その後一斉に店頭から姿を消したことを、あの時のヒステリーの凄まじさを私は覚えている。今回の文庫版の帯びのコメントもそうだが、試写会を見た高校生の反応に、あの時の反応と本質的に同じものを感じる。本質よりも見た目の感性だけでモノを云う恐ろしさを感じるのだ。本書は断じて家族思いの少年の心の軌跡を美しく歌い上げたジュブナイルと解してはならない。詳細に完全犯罪を計画するサイコパス的な要素を持つ少年が、殺人という醜悪な解決方法を選択したが故に、全てを崩壊させるに至る喪失の物語である。それがどのような理由からで有ったにしろ、殺人という選択肢を選んだことの結実の醜悪さを読むべきなのだ。確かに本書はスリリングでスピード感があり、エンターテイメントとして一級であることを私は認める。同時期にデビューした瀬名氏よりも貴志氏の作品の方が読んでいて面白い。産毛をこするような身近な恐怖を描かせたら彼は一級だと思う。それでも今現在のメディアのように、本書を評価してはならない。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.42
(5pt)

悲しさ。思いやりのある主人公

主人公の秀一。家族を守るために、殺人を、犯した。しかし、それは思いやりの結果である。この、青春物語は、読むと、家族の暖かさ、やさしさ、思いやりを改めて、再確認させられる話である。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.41
(5pt)

悲しさ。思いやりのある主人公

主人公の秀一。家族を守るために、殺人を、犯した。しかし、それは思いやりの結果である。この、青春物語は、読むと、家族の暖かさ、やさしさ、思いやりを改めて、再確認させられる話である。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064